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date 2006/11/19(日)08:56 黒田さま ご高配いただきまして、ありがとうございます。 ところで、並木書房代表取締役の言(内緒です)ですが、「大阪というのは、京都・神戸・福岡よりまだ本が売れない。文化はつる所だ」との暴言を吐いていました。いわんとするところは、パイロット性がないというんですね。偏見のようにも思えますが・・・。 別宮 |
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date 2006/11/19(日)08:56 黒田さま ご高配いただきまして、ありがとうございます。 ところで、並木書房代表取締役の言(内緒です)ですが、「大阪というのは、京都・神戸・福岡よりまだ本が売れない。文化はつる所だ」との暴言を吐いていました。いわんとするところは、パイロット性がないというんですね。偏見のようにも思えますが・・・。 別宮 |
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date 2006/11/19(日)09:54 困ぺい糖さま 若村さま 若村さまの話の中で、平安公家が弓の練習をやっていたというので驚きました。中世の戦闘であれば、平将門の乱にしても弓矢の戦いで、両者接近の前に片方が崩れて終りになっています。 ところが、この弓矢の訓練は片手間でできず、5〜7年の訓練が必要だったはずです。道長が引いた弓がどのようなものかわかりませんが、長弓だとすると弓張り人足も含め、上位貴族だけである程度の軍事的実質があったかもしれません。文武を分ける儒教というの後醍醐天皇の時代からで、それまでは東面・北面などいわず、自分でやっていたのでは? 江戸末にしても、琵琶の家の西園寺公望が山陰道総督を命ぜられるや、ゲベール銃と格闘していますから、公家が武器に慣れないというのは陸大と女官の宣伝のようにも思えます。 それと日本刀ですが、だいたい刺すまたは突く目的であれば両刃になるはずで、斬るというのは片刃で反りがなければけっこう難しいようです。ところでヤタガンにみられるように、各国の片刃の使用例の多くは小刀です。大刀は、片刃でも鉈のように叩くのが主流であったように思えます。 日本でも小刀から出発し、馬上人も護身用(すなわち敵は刀をもっていないことを想定)として大刀をもったのでは?というのは、日清戦争では日本刀は船内の客室(手荷物として)持込が禁止されていました。これは危険防止だと思います。つまり、カミソリの巨大なものをゴロゴロさせられたら危ないですよね。ですから、チャンバラというのは虚構なんでしょう。ただし、沖縄では左肩から斜めに斬殺された米兵屍体が多数検案されたそうです。袈裟懸けに斬られたためですが、海兵隊は兵士の一部には斬りこみに備え拳銃をもたせていました。これはでも退歩ですね。 別宮 |
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date 2006/11/19(日)10:02 別宮様 発売予定日の11/15日に秋葉原の書泉グランデにて購入し、早速拝読致しました。 さて、昨今の韓国を見ますと完全に事大主義へ傾斜しているのがわかりますが、その近年における濫觴は御著者でも取り上げられた、金泳三が大統領時代に行った事後法による元・前大統領の裁判が何といっても大きな出来事だと思います。近代社会に必須としての法の支配には事後法禁止(法律不遡及原則)は不可欠にも関わらず平然と踏みにじった行為は明らかに、権力者の恣意が法に優先するという他の近代諸国に蛇蝎の如く嫌われかつ、無法の典型たる中共政府と韓国政府が同列という宣伝を世界に向けて公言してしまった訳です。 この行為から前及び現政権においても、韓国において遡及法を真剣に導入する愚は加速すれどもとどまるところがなく、またもや彼等は自らの手で事大主義の自滅螺旋運動を開始したのではないのかと疑ってしまいます。彼等の自滅は自業自得ですから同情しますが、ある意味どうでも良いと思えますが、問題は我国の新聞・テレビ・ラジオ・出版社が韓国政府の法に対する愚行に対して非難よりも、民意尊重という糖衣をつけて賛美する手合いが多いのが憂慮の材料ではあります。100年近くたっても福沢の「悪友謝絶論」は有効なのだと思ってしまいます。 枯山 |
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date 2006/11/19(日)11:04 別宮様へ、 平安貴族の弓ですが、私が記憶しているところでは任官試験の項目の一つとして「弓」があったと思います。 中国でも一部の王朝で「弓」の試験がありこれの影響もあったようです。 このため平安貴族でも男子は幼少時より弓の練習をしていたようです。 ただし、平安時代にはこの貴族の弓は完全に形式化、儀式化していたようですので実戦に応用できたかは疑問です。 (この辺り若山様が解説頂けると幸いです。) 日本刀は、一つの武器で、刺突と斬撃の両方を行えてかつ携帯性が良い、という万能を求めたまことに日本らしい武器です。 日本刀は基本的に護身用の武器だったようで、源平期から戦国期まで、攻撃用には使用されていなかったようです。 日本刀が攻撃的武器として使用されたのは、幕末と第2次大戦期が主体のようです。 med |
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date 2006/11/19(日)11:40 別宮さま 民俗学者の宮本常一は著作で、 摂津・河内・和泉は豊かな地域で、たいていの人々が豊かに食っていけた。 と書かれてありましたね。暴言ですが、民俗学のマイナー本ゆえに抗議されることは 黒田 |
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date 2006/11/19(日)13:39 med様 別宮様 日本刀のソリというのは、突きの態勢で敵を攻撃したとき、直刀と違って敵からみて切っ先が入ってくるベクトルとタイミングを微妙にずらすことが出来、敵に防御や逃避の姿勢を取りにくくさせる効能があるそうですね。 最近、日本刀は戦場で使えない武器だ、昔からそうだった、という説をなす人がいますが、本を見たら、使用面まで踏み込んだものではありませんでした。弱いと強調される柄の強度も茎の長さ、柄の巻き方によって違ってきます。このあたりの製造ノウハウが技術的キモでもあったようで、ヤクザのような白木柄長ドスは間違っても実戦では使われませんでした。 しかし、明治陸軍の軍刀はサーベルでしたから、もう日本刀は危ない道具扱いだったのは確かです。もうそんな時代ではないという認識でしょうし、まず、私物の武器携帯について、現在の銃刀法規制なみに戦前日本はうるさかったようです。護身拳銃は民間でも持てましたが、モーゼル拳銃一丁分で大層な値段でしたし、まず一般国民は日常撃って撃退する凶悪犯にはめぐり合えませんでしたし。 正直、竹刀剣道しか知らない昭和軍人たちがどこまで実戦でやれたかと言うのも疑問ですが、天保銭組は最後の最後までわかりませんでした。阿南が自決した際、剣道の心得があるから、と竹下に介錯を断ったということを竹下が言っていたんですが、まずウソと知れます。切腹作法は剣道とは関係ありません。そもそも武家で剣の腕前なぞとは関係なく親が子に元服の際に教えたものでしょう。 ところで、刀槍による戦闘の後は返り血は盛大、血肉骨片は飛び散り、真っ赤な溜りがそこかしこに出来る、という凄惨なものです。これはさすがに女性の感性にはコタえるものがあり、女官文芸家たちが絶対に筆を進めたくないシチュエーションですね。 困ぺい糖 |
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date 2006/11/19(日)14:25 別宮様、皆様 大阪ですが、特にミリタリーを扱う並木書房さんには絶望的な土地かもしれませんね。政治的には社民の辻本が頭にうかびますけど、彼女の選挙区以外でも、小選挙区になってからは公明対民主という変な構造になっている選挙区が多いようですし… オリンピック誘致失敗以降、空き地ばかりの大阪湾に米軍基地でも誘致したら面白いんですけどね。赤字も返せるでしょうに。 京都も、梶井基次郎の「檸檬」で有名な丸善がつぶれてしまいまして、これはかなり京都人にショックを与えました。梶井基次郎は(私の記憶は曖昧ですが…)たしか大阪人ですから、繁盛している京都の本屋をうらんでテロを仕掛けたくなったのかも… (読んでもいないのに、勝手な解釈…) ペルソナングラータ |
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date 2006/11/19(日)15:12 Medさま、別宮様、困ぺい糖さま、若村様 公家さまの弓とは、直接関係がありませんが… 京都の三十三間堂では、毎年お正月に「通し矢」というものが行われるのですが、この競技の起源は平安時代末期のようです。今では呑気な成人式のお祝いのようになっていますが、江戸時代には凄まじい腕比べ大会だったようで、なんでも24時間で一万本を射たとか… 平安時代にどのようなものだったのかは解りませんが、このころから「速射術」を競うアイデアがあったというのは面白いと思います。 坂上田村麻呂は、謡曲「田村」では、千手観音が全ての「手」を総動員して、機関銃のように「慈悲の矢」を射掛けて悪魔を退治する話になってます。実際にはどんな戦術を使っていたんでしょうね。彼は平安時代に軍功で昇進、貴顕の評判の面からもまさに英雄になってますから、平安貴族が「武」を軽んじたわけでは無い様に思えます。 ペルソナングラータ |
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date 2006/11/19(日)15:28 ウルトラザウルス様、皆様 この番組は、いつもは見ないんですが、昨日はたまたまラストシーンだけ見ました。難産に苦しむ農婦の「帝王切開」を試みようとして、役人に突き出されそうになる辺りから… 医学面での違和感も感じましたが、フィナーレで、朝鮮宮廷の面々がこぞって、貧民村にいるチャングムの「名誉回復・名誉回復」と連呼しているのを聞き(フィナーレは、実際にチャングムが名誉回復されて、めでたしめでたし)、なんか変な共産主義国家のプロパガンダみたいで笑えました。李朝は現在の共産党システムも先取りしていた、という事にしておきましょう。 ペルソナングラータ |
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date 2006/11/19(日)18:12 betsumiya> また、拉致(テロ)をもって日本国の主権を脅かし、国益を得ようとした形跡もあまりありません。スパイに日本語を教えるために教員用に拉致したというのであれば、コストパフォーマンスがいかにも悪いですよね。 救う会の佐藤勝巳氏が言うには、日本からの帰国者は、成分(身分)が悪いので、秘密工作に従事させる工作員の養成には使えないという理由で(一般に敵対階層という最下層に落とされ、秘密警察の監視・弾圧対象とされる。)、成分を気にしないで済むまっさらな日本人が必要だったそうです。 betsumiya> 日帝支配の36年間といいますが、このときこそ過去1300年間の歴史で、もっとも治安がよく、経済発展し、餓死者も出ない時代でした。とにかく、他のヨーロッパに支配されたアジア諸国と異なり、国内で組織された独立運動はなかったんです。 韓国は、朝満国境や支那戦線で激しい抗日武力闘争を続けていたことになるそうです。しかし、実際には満州にも朝鮮内にも基盤がなく、大規模な騒擾は3.1暴動だけだという事実は笑ってスルー。 betsumiya> そして、今の北朝鮮も自国経済発展のため日本が過去の清算=資金援助をするのは当然だと主張し、韓国も1997年経済危機では日本から金銭援助を得るのは国民は当然と思っているふしがあります。拉致もこのような甘えからきているのではないでしょうか?日本で「隣国だから」という人は多いですが、「隣国だからこそ」、他国と比較して特別扱いしなことではないでしょうか?ソウルというのは世界の大都市の中で唯一、日本車をほとんどみない国です。こんな異常なことを放置している外務省や歴代政権首脳の方針を疑うべきしょう。 思うに、本当に河野談話や村山談話は、我が国の国益を害しました。小泉総理が退任間際の終戦記念日に靖国参拝を行ったように、安倍内閣の退任間際にこれらを破棄する閣議決定を期待しましょう。 betsumiya> 韓国というのは「伝記」がない国です。要は偉人が出ないので、本が書けません。日本の図書館では、あって「やらせ」の金日成伝くらいしか置いていないでしょう。 やらせはやらせなりに、面白く読んだ記憶があります。>瘤取りジジイの伝記 |
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date 2006/11/20(月)08:41 さきちゃんさま 韓国人の中国人とやや違う点は、朝鮮人は貯蓄しないことです。その結果、カード決済不能者はアジア一といわれています。これは李朝時代のときからそうで、明治に朝鮮にわたってまず驚いたのが銅銭以外の通貨がなかったことです。これだと、公使館の日常支出にも部屋一杯銅銭を置かねばなりません。困った日本公使館は、第1銀行にソウルに出店せよとすごみました。日清戦争のころ朝鮮で流通していた通貨は第1銀行の兌換紙幣であって、円でした(この結果、今でも韓国通貨はウォンすなわち円です)。そのあと支店では、管理ができないということで、独立法人をつくることになり、朝鮮人の出資を募ることになりました。 しかし、それでも出資者が集まりませんでした。つまり、出資できるほどの(日本的基準の)金持ちがいなかったのです。これの原因は、李朝の税制であって、両班(官吏)の恣意的な課税のためです。『論語』を読んでもわかる通り、中国古代税制では、民が困らない程度、または官の存在を気づかない程度の課税が尭舜の善政とされます。これは口当たりがいいですが、じっさいには役人が決める税率で課税するということです。すると「金持ちからとればよい」「とれるところからとればよい」となり、創意やハードワークで金銭を貯めても、意味をみつけられなくなります。 現代日本でも検察庁特捜部や国税庁、共産党にこういった古代中国的発想をする人物がいますよね。これに関連しては、ハロー・ポッターの翻訳者をいじめるのはないだろうと思った次第です。スイス居住者に、課税できないのは当然です。比率が日本・スイス両国課税当局により調整されることがあっても、実名を発表しては社会保険庁と変わりません。 朝鮮においては、この結果か人民が「賭け事」に血道をあげることになります。ゴルフで韓国人と一緒の組で回って、怒り心頭に達するのは、グリーンで現金のやりとりをすることです。あげく、何回うったかでトラブルになり、クラブを振り回すことになります。日本のゴルフ場でこれをやれば紹介者の会員も除名ですよね。韓国のGentlemanとはゴルフをやるのが相互理解の早道です。 別宮 |
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date 2006/11/20(月)09:07 枯山さま 福沢諭吉の朝鮮論は、そのまま現代日本人が読んでも通用するくらい千里眼的洞察にあふれていますね。 初め、福沢は慶應義塾に朝鮮留学生特別枠を設けたくらい、朝鮮人にはシンパシーをもっていました。そして甲申事変で日本に亡命してきた独立党金玉均にも私財を投げ打ち応援していました。 一般に亡命者というのは、その地で応援者を得ながら、自ら働き、または妻子を働きにだし、それでも初志を曲げず、同国人に主張を伝えようとします。マルクス、レーニン、ホメイニいずれもそうです。 ところが金玉均とはまったくそういうことをせず、反面なにもやらず、東京・小笠原・札幌・東京において豪奢な生活だけをおくろうとしました。つまり義捐金はつまらない私財のみに投入されていました。朝鮮の官吏というのはそういう存在なんですね。 また驚くことですが、自由党左派大井憲太郎らは、この朝鮮独立党を支援したいばかりに「プライベート・ウォー」を試みようとしました。そして徒党を集め武器を集めるために銀行強盗まで働きました。これは日本人による唯一の「プライベート・ウォー」の試みではないでしょうか?もちろん官憲により一網打尽にされましたが。 ところが、金玉均はまったく感動せず、偽小切手による見せ金で、上海にいけば中国人から大金を受け取れるという「ヨタ話」にのせられました。福沢諭吉は甲申事変の経過から、中国人が韓国独立のために金を融通することはない、と説得しましたが、結局無駄でした。金玉均は上海で殺されました。こういった「お人好し、あるいはお節介日本人」「姦計を企む中国人」「中国人に逆らえない朝鮮人」というのは今も将来も現れることでしょう。 別宮 |
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date 2006/11/20(月)09:25 ペルソナングラータさま 梶井基次郎の「檸檬」は以前読んだだけ(それも高校教科書)のウロ覚えですが、京都の丸善における出来事とは知りませんでした。でも、当時も大阪には教養書・洋書を置く本屋がなかったんですよ、多分。 丸善ですが、この間日本橋の丸善(じつはここが本店と思い込んでおりました)が改装で驚きました。移転先には洋書コーナーが従前の二割ほどでした。店員に事情を聞くと、どうもアマゾンにやられているようです。これは仕方ないですよね。ただ、日本のアマゾンは著者を半角英数で入力すると、著者の本ではなく、著者の解説本がでてくるという欠陥があります。 丸善も経営困難かもしれませんが、ネットにも手を出して頑張ってもらいたいですね。ただ、バーバリーの値段をみると、いい加減にしろといいたくなります。大阪ですが実用書・マンガの売れ行きはいいと誰かがいっていました。質実剛健ですかね。 別宮 |
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date 2006/11/20(月)14:22 ウルトラザウルスさま 別宮さま 詳しい解説、ありがとうございました。はじめて知る事が多くて、勉強不足を痛感します。 東条英機が毎日新聞の記者1人とばすのに、大変な苦労をしているのをみていると、陸軍に統制経済の責任がどれほどあるのかを疑問に思っていました。 あの頃の日本は、国家というよりも、ウイルスに感染して、ぼろぼろになった患者のようです。 朝鮮合併後、徐々に日本がおかしくなっていくのは、朝鮮半島の強烈な思想に毒されたから? |
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date 2006/11/20(月)17:34 別宮様 ご教示有難ふ御座います。 今後、改善の様子も期待出来ませんしヤレヤレですね。 |
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date 2006/11/20(月)20:13 medさま、別宮様、困ぺい糖さま ペルソナ・ングラータさま 若村さきでございます。 平安、中世には、「武(芸)」としては、「弓馬」が上であり、刀や槍、薙刀は一段下の位置づけでした。それは、古代中国における「六芸」、すなわち「礼・楽・射・御(車馬の術)・書・数」と関係するのでしょう。もちろん、実践的な面とは関係はありません。 ただし、『律令』にあるように、将軍が出征する時は、「節刀」が授けられました。これは権力の委任のしるしです。勿論、武芸とは関係ありません。 『徒然草』の第百二十二段には、 人の才能は、文あきらかにして、聖の教を知れるを第一とす。次には手書く事、むねとする事はなくとも、これを習ふべし。学問に便あらんためなり。次に医術を習ふべし。身を養ひ、人をたすけ、忠孝のつとめも、医にあらずはあるべからず。次に、弓射、馬に乗る事、六芸に出せり。必ずこれをうかがふべし。文・武・医の道、誠に欠けてはあるべからず。 とあります。 若村 |
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date 2006/11/20(月)21:07 ウルトラザウルスさま 佐藤勝巳氏の話は説得力がありその通りでしょう。独ソ間でモロトフ=リッペントロップ協定が締結される前、チェンバレンは労働党のストラングをソ連大使として派遣しましたが、チャーチルはこの人事を失敗だと評しています。つまり、スターリンは、イギリスの左翼より、必ずや保守党員を信頼するはずだと。その通りになりました。 でも、労働党員や日本社会党員はこの端的な事実に気づかないんですよね。 さきほど桜チャンネルで本の宣伝をやりましたが、従軍慰安婦の話が出て、三木オバの基金は、10億円目標に対し5億6000万円しか集まらず、失敗とのことでした。それで、私がトクトクと「戦前は兵士は女性に人気のある職業で、第一次大戦の戦線のうしろには危険を省みない女性の大群がいた。そのうえ、日本や朝鮮(韓国は今でも)では公娼制度があった。そして役人より女衒の方が求人にあたって、コストパフォーマンスがいいのは当然だろ」と喋ったら、大いにうけました(当り前か)。 村山談話は、この偽善者のおかげで、神戸で無念の死をとげた人がいるかと思うと、ハラワタが煮えくり返ります。神戸震災で、小田実が焼け出され、車の中で「明石大橋のため280メートルの橋脚を海につきさしたから、こんな地震が起きた」と素面で喋っているのを聞き、非科学的なヤツだと心底思いました。寺尾五郎の『人民戦争の英雄・林彪』という本を手持ちしていますが、左翼の流行ノリというのはちょっとヘンですよね。和田とか姜とかは東大教授ですが、平気で架空戦史を語りだしますから、コーエイかコナミあたりに勤めるべきでした。 白将軍のような人物が尊敬されないのは非政治的にすぎるのでしょうか?これもけっこうな謎でしょうか。 別宮 |
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date 2006/11/20(月)21:38 別宮様 脱亜論は福沢諭吉の朝鮮解剖論においての不朽の著でもあるのですが、このあまりにも朝鮮の本質を暴露しすぎた為か、最近の韓国では支那と同様に毛嫌いされているというの事実に、あれだけ真摯に朝鮮を応援した福沢に対しての仕打を行うところを見るとどうも正潤論が絡めばたちどころに、朝鮮が忘恩の輩となるよい証明にはなりましょうか。 金玉均が亡命先での義捐金を費消して生活というのは、どうも我国のアジア主義者は触れたがらない事実ですね、こんな左団扇の「志士」を持ち上げようとするのが余りに無理があるのが、どうも大アジア主義者と呼ばれる人々がわかっていないのではないのかと考えさせられます。 しかしまた、本当に朝鮮の深いところの理解ができるのは福沢諭吉のように近代に対して素養がありかつ、熱心な朝鮮支持者というのが条件のようにも思えます。我国で出版されている現代朝鮮関連本の内容は低調で、かつて朴政権時代に韓国を評価していた豊田氏のような読ませる水準の書籍が皆無というのが現実だと思えます。だいたいは先方のかかれた内容を鵜呑みにした意図しない『滑稽本』か、朝鮮が抱えるどうしようも無い日本に対する嫉妬をダシにして、優越感に浸って我国に説教(啓蒙?)をしようとかんがえているのが簡単にわかる『便乗本』しかないのが現状を見ると、はっきりいえば我国は実は全く朝鮮などには関心が無いのではないのかと思っています。 枯山 |
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date 2006/11/20(月)22:16 新刊読了しました。大阪という土地柄、在日と接する機会も多く、参考になりました。 |
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date 2006/11/20(月)23:41 最終回のクライマックスで、中宗王の死去が布告されると、泣き伏す民衆の姿が出ておりました。 金玉均は、安彦良和の『王道の狗』では、大分美化されていたわけですね。多分、北朝鮮が崩壊した後はかつての李朝末期以上の惨状が世界に明らかになるでしょうが、ここで下手に大アジア主義を復活させないように気をつけましょう。 |
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date 2006/11/21(火)00:39 別宮様、名無し二等卒さま、皆様 私も、久しぶりに乗った阪急京都線の特急で、ボックスに三人の中国系のおばさんと一緒になりました。通路には「携帯電源オフ車」にもかかわらず、携帯を操作し続ける青年二人がいて、じろっと睨んでもやめる気配なし、という状態でした。おばさんたちの話し方を聞いていると、とげとげしい北京普通話とは違った感じでしたから、ひょっとすると南系の人たちだったのかもしれません。 昨日、めでたく「韓国の妄言」を発見、早速購入し読み終えました。歴史から現代事情に至るまで網羅されていて、面白く拝読いたしました。特に韓国民族主義に関しての指摘は、ほかの嫌韓流書籍等と比べても直裁かつ的確で、まさに的を射たものだと思いました。今も国会で「愛国心教育」と「核武装議論是非」で理性失っちゃう議員がたくさんいますから、この催眠を解くのは大変ですけどね… 丸善は、いま会社のホームページを見てみると、もともと横浜から始まった会社なんですね。(知りませんでした…) 私も昔、洋書はだいぶ買いましたから、がんばってもらいたいです。(レート換算が悪くて高かったけど、飛行機に10キロ本を持ち込んで、追加料金を払わされるよりは、よっぽど安いと、今になれば思います。) ペルソナングラータ |
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date 2006/11/21(火)03:09 別宮様、皆様。改名志願です。 |
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date 2006/11/21(火)03:24 ps新刊は渋谷のブックファーストの四階で十冊以上平積みになつていました。買ったのは書泉グランデで。 |
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date 2006/11/21(火)09:04 改名志願さま 神戸の震災のさい、村山富市は官邸で朝寝坊をしていたうえ、午前9時半になり事件の詳細を知ったにもかかわらず「いいんだ、いいんだ。気にしなくともよい」と言い放ち、なんら対策をうたなかったんです。 まず、神戸から脱出しようとする車で道路が大渋滞になり、それを放置したため、大渋滞が発生しました。交通は関西全域にわたる規制をせねばならず、これは国の仕事でした。さらに兵庫県知事が社会党系のため自衛隊出動が遅れ、福知山で待機していた自衛隊は何もできませんでした。これも全軍総司令官の首相が緊急事態で命令すれば済むことでした。 結果として、家屋倒壊で柱に挟まれた人は火が迫っても救出活動をうけられなかったのです。そのあと神戸中心部で外国人による掠奪事件が発生しましたが、これも隠すだけで事態を放置、自警団をつくる状態に神戸罹災者は追い込まれました。結果として関東大震災にたいして罹災面積が5%にすぎないにもかかわらず4500人死亡という大惨事になりました。 自らの政治信念(平和主義)のために、罹災者に救助を差し伸べなかったことについて、今でもこの人はいっさい責任を認めていません。 別宮 |
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date 2006/11/21(火)09:38 名無し二等卒さま 在日の数不変は現代日本の謎ですよね。終戦直後在日は60万人いました。そのあと北帰国10万人、帰化30万人で人口増加を考えても半分以下になるはずが、一向に減りません。 そして、朝鮮籍在日は減少しており増加しているのは民団系です。これは朝鮮籍から韓国籍への変更が起きているためです。でも、民団増加はそれを上回っているようにみえます。原因解明に努めましたが戦後不法移民が、民団加入により永住権を取得しているとしか思えません。ただ、受付は法務省出入国管理事務所ですから、地域的な偏りはないと信じられます。でも大阪に多いといわれるのは民団組織が強いということでしょう。 そして、帰化した在日は日本人ですから差別があってはなりません。しかしながら日本にいる外国人について出身地によって差別するのも誤りです。すなわち、在日朝鮮人だけに地方賛成権を与えるのは憲法違反としか思えません。また在日永住権について、犯罪者についても認めるのも納得できませんがどうでしょうか?これも含めて、韓国(人)優遇措置は徐々に撤廃すべきでしょう。未来の日本人にツケを残す気がしてなりません。 別宮 |
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date 2006/11/21(火)09:57 枯山 が多いようです。そしてご指摘の通りで「にもかかわらず」ヨイショする破廉恥日本人学者が絶えず、このごろ女流が増えているのが気になります。 また、その死のさいに象徴的なことは、金玉均につき従った従僕は最後、小笠原から連れて来た和田という青年だけでした。最後の遺体引渡しも個人で請願しています。こういった恩とか節度という徳目は儒教社会・官僚社会にはないでしょう。 現代でも韓国の大会社にはけっこう日本人がいて、経営者の信頼を得ています。それをみて韓国人はまた嫉妬するんですけれども・・・。 別宮 |
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date 2006/11/21(火)10:34 ペルソナングラータさま 丸善は横浜発祥なんですね。今は何もありませんが、でもいち早くバーバリーの代理店になったというのもすごいですね(昨日電車にのって前はカバン・半コート・傘・カシミアセーター全部バーバリーのご婦人をみてギョツとしました。隣はカバン・傘・財布全て百円ショップのフィリピン人でした)。このままで日本はどうなるかと思います。 でも、京都に中国人とは!驚きです。私の知っている範囲の中国人は、京都・奈良にいけば"Tang Dynasty's beauty"をみられるといっても、東京ディズニーランドにばかり興味を示していました。 私の住んでいる鎌倉では、市役所が「世界遺産登録」運動をやっています。ところが、元来鎌倉には観光産業(ホテル・みやげもの屋など)がほとんど存在しません。それゆえ、いったい誰が観光客を呼ぶのか?という疑問の声が強いわけです。当然、国連などに関与する必要はまったくありません。ところがヒマな役人に何かさせねば、面白くないというのでやらせているようです。そのうえ、鎌倉市には鎌倉時代の建築物はいっさいありません。なにしろ、明治まで大仏の堂宇をつくる資金もなく、堺の与謝野晶子(なんで子孫が東京1区から衆議院議員?)が美男とかいいだしたら、堂宇建設計画も頓挫した有様です。そして市財政は2400億円の借金を抱え、夕張一歩手前です。 京都市役所の片隅で、まさか中国人呼び寄せ計画など練っていることはありませんか? 別宮 |
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date 2006/11/21(火)18:59 別宮さま チャンネル桜の「報道ワイド日本」11月20日付けに出演されてましたね。インターネット有料放送 27日にも新刊案内でチャンネル桜に登場されるとか。30分番組だから50円で見れそうです。 『韓国の妄言』は完璧ですね。私は高校生の頃、「白村江以後、新羅が努力して唐を追い出した」 それにしても、「近現代軍事史専門家」であり、銀行家の顔を持たれる別宮師が余技で(失礼!) 二十八氏が「僕は別宮の徒弟と呼ばれてもかまわないですよ?事実、えらいのですからね、あの人は」 黒田 謹言 |
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date 2006/11/21(火)19:57 ひとくちに武士と言っても,その出自は様々でして,たとえば,源氏や平氏 都の貴族で,藤原保昌(ふじわらのやすまさ)という人は,馬術に関しては存じません 中央貴族がみな文弱の徒というわけではなかったようです。 ただ,保昌クラスの豪傑 ところで,弓の話ですが。 別宮様の新刊の中に『蒙古襲来絵詞』からの挿絵があり 家内が「1海里は何m??」と,また言い出してきて,心配のsai夫 |
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date 2006/11/21(火)20:54 別宮様 どうも我国の女流の人々は、歴史を小説や物語調に捉えてしまう向きあがるようで、歴史を完全に創作小説レベルで書く朝鮮史や支那史とは親和性が高いのではないのかと思っております。この女流の才能は創作小説には良く適しているので、我国では女流文士が小説で傑作・佳作を輩出し続けていますが、どうにも学問(特に人文学)にまでその才能を用いて余り出来のよくない浪漫主義論文を書く傾向がありますので、向き不向きがあるのではないのかとも思います。 韓国経営者が日本人のほうを信頼するのは、さすがに自国人のようにいきなり正潤論を振りかざして上司を追い散らかす真似はしない事が買われているのでしょうか、朝鮮近代化の道は遥か遠い彼方だと実感させられてしまいます。 さて、最近こちらの掲示板で別宮様を筆頭にした皆様の好意に甘えておりましたが、自分が余りに考えなしにスレッドを費消しかつ、皆様の貴重な御時間を無為にさせているのではないのかと思うところがありまして、しばらくは書込みを自粛しましてROMに徹しようと思います。 枯山 |
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date 2006/11/21(火)23:47 別宮様 書き込みの一行目に、どうも欠落があるようで、文意がよくつかめません。「…が多いようです」の前の主語が飛んでしまっております。 枯山様 |
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date 2006/11/22(水)04:23 突然、失礼します。平安貴族が文弱という一般的なイメージは、はっきり間違いではないでしょうか? |
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date 2006/11/22(水)09:36 ペルソナングラータさま 枯山さま まことに失礼しました。枯山さまのさまから落ちていますね。そうも、そそっかしくて右上の半角とESCを同時に押すかすると、前が消える症状を呈するようで、ときどきこれをやってしまいます。 内容は金玉均の件で、上海租界内の刑事事件の取り扱いについてです。余計細かくなるかもしれませんがあえていうと、まず租界とは、治外法権がポイントです。この場合、韓国人洪鐘宇が下手人で、同じく韓国人李逸植から資金を得て実行したものです(現在までのところ韓国宮廷のサポートはいっさいなく、反面福沢諭吉が検証しているように清国外交官が李鴻章の了解を得ず、使嗾したようです)。 そして、金玉均も洪、李3人とも日本の居住者であって、日本国籍はありません。そして、日本も韓国もこの当時、中国に治外法権をもちません。ただ、日本は上海に領事館(責任者は大越総領事代理で、本当のバカ〜着任早々で恐くて欧米外交官と会って交渉できないと本国に電告し、陸奥宗光を怒らせた)がありましたが、韓国はありません。 事件は日本人が経営するホテルの一室で起きました。そして、犯人・洪は租界参事会の事務所である工務局警察によって逮捕されました。すると、参事会は大越に(治外法権ありと勘違いしたのか)、日本は司法権(領事裁判権)を行使するのかと照会をいれてきました。大越はすぐさま、「韓国人の問題だから、日本とは関係ない」と回答をいれました。事後報告をうけた陸奥は、今後の上海租界における司法権の関係・居住者保護の関係で悩みましたが、大越が回答してしまったので仕方がない。それゆえ、屍体の保護(韓国に引き渡すと「陵遅刑」[屍体の八つ裂き〜じっさいそうされた]があるため)と下手人優遇[じっさい洪は官職にありついた]をしないよう、清韓両国に交渉を開始しました。ところが大越は事情がわからず、金玉均下僕の和田少年の屍体搬送(運賃を個人で払い込み済み)を日本郵船に圧力をかけてやめさせました(今も昔も、外務省職員というのは日本人民間人だけに居丈高になります)。 ところがもちろん、清韓両国は陸奥の依頼を一蹴しました。理由は「乱臣賊子人得而誅之」というものでした。つまり「人は機会があれば、乱臣や賊は殺してもよい」ということで、儒教のテロ是認がよくでています。陸奥は、「日本は国際法でものを考え、清韓両国は古代風俗で政断を下す」ので、一致をみるのは不可能だとしています。これは、現在の状態にもよく似ていますね。そのあと、各国領事は「殺人事件があって、犯人が嘉賞されるのは正義に反するのではないか」と大越に念じこみ、苦境に陥ったとあります。中韓の不始末というのは欧州からみると、なんか日本の責任にようにとられることが多いんですよね。 別宮 |
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date 2006/11/22(水)09:49 黒田さま 兵頭師にかような賞詞をいただけるとすると冷汗1斗です。それと井尻氏は、私よりもはるかに過激なことは身を以って保証します。 朝鮮史については、たしか朝鮮史学会でしたか扶桑社版歴史教科書を貶すことのみをやっているようなところが、いわば主流です。ここの影響力は圧倒的で、ある方に倭館とは釜山和館だったのかと感心されてしまいました。 でもじっさいには、朝鮮史は東洋史=中国史の一部のようなとらえられ方をされているんではないでしょうか。本当は九州できちんとしたことをすべきでしょうが、ご指摘の前原博物館長の考え方では難しいですね。 別宮 |
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date 2006/11/22(水)21:06 別宮様,皆様,いつもお世話になっております。 金曜,有休をとりそこねて KTが硫黄島の映画を武道館!で見てきたと騒いでました。 信じられない! うらや このBBS・その他でも時々とりあげられていましたが,孤立した島々に対して兵站線 この永井氏の記述以外に井上成美提督の戦略観を知る機会が無かったのですが,井上提督 結局,井上戦略にも海上補給路の安全確保という視点が欠落していたのでしょうか? 皆様,井上戦略に関して,何か御教示くださいませ。 妙にモヤモヤ,渡来静。
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date 2006/11/22(水)21:57 別宮さま 神戸の震災のことでしたか。恥ずかしながら全く失念しておりました。関西のこととは言え、同時代人として情けないにも程があります。 失礼しました改名志願 |
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date 2006/11/23(木)08:19 渡来さま 井上戦略とは内南洋の島嶼を組み合わせて、相互をゼロ戦の航続距離の範囲で援護できるようにし、いわば不敗のウェブ(蜘蛛の巣)を張り巡らそうとするものでしょう。 これの理由は島嶼は不沈である発想(中曽根元首相もいっていました)と制空権を限られた系(時間・空間)で理解するということが前提です。ところが、島嶼の飛行場は以外ともろく、滑走路は爆弾一発で使用不能になります。そのうえ、土のうえの離発着は事故が多く、艦載を前提とした海軍機では稼働率が相当に落ちることになります。 以上ではわけがわからないと思いますので、硫黄島戦を例とします。硫黄島には当時飛行場が三つありました。つまり一つの滑走路使用不能に対応していました。これは一つの滑走路しかない島嶼の基地化は意味がないということです。次に昭和20年3月まで一つの滑走路は使用可能でした。じっさいに19年12月にサイパンへ挺進特攻を実行し大被害を与えています。ですが、これは1回の複数機による航空攻撃にたいして、島嶼飛行場は無力であることを意味します。 上の二つの事実から何が導かれるかというと、島嶼基地は空母に勝てないということです。そしてこの根本原因は、空母は動くが、島嶼は動かないということでしょう。つまり島嶼上陸作戦の成否というのは寸前の空母機動部隊による海上決戦の勝敗の延長線でしかありません。 そして、日本人がなぜ失敗したかというと、ノーミスの脅迫観念があったと思います。硫黄島戦の直前、米空母機動部隊は関東沖を遊弋し、牽制攻撃であるとして、延べ1000機の艦載機による波状地上機銃掃射をかけ、46機が未帰還になりました。ミッドウェーの140人の艦載機乗員の被害で蒼白となった、日本海軍司令部には、このほとんど無意味で46機喪失という牽制攻撃はかけられないでしょう。ところが米海軍は「避けられない確率的な損害」として割り切っています。今でも、「戦後日本は一人も外地で外国人を殺さなかった。これは憲法9条のおかげだ」というオバさんがいますよね。この論旨は「一人」にかかっています。また特攻というのも「一人」による決死攻撃です。 今でもアメリカはイラクで「このごろやけに戦死者がでるなア」でお終いですが、日本では自衛隊に一人でも死者が出たら、小泉内閣は潰れるという騒ぎです。これはメーカーのQCのようなもので、どちらがいいともいえませんが、量勝負に出られると、日本的方法は勝ち目がないでしょうね。ベンツがトヨタに勝てないのと一緒でしょう。 別宮 |
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date 2006/11/23(木)09:10 渡来様 兵站、そして、戦略作戦全般については別宮様のご意見で尽くされていますが、実際の対米艦隊攻撃に絞ってお話させていただきます。 身も蓋もないお話ですが、空軍作戦というのは常に1周遅れ、つまり陸空に対して半世紀前の作戦で戦ってきました。 こうしてみると、島嶼の防御網で米艦隊を迎え撃つために日本海軍がなすべきことはただ一つ、敵に倍する機数を集中せしめ、敵空母を発着艦不能にし、上陸兵団の人死にを稼ぎまくるということに帰結します。 ところが、日本海軍の井上含めての作戦では、この兵力集中と兵装の面で意を払ったような形跡が見られません。それこそ自治体が箱物を作るような感覚でシマに滑走路をぽこぽこ作っていったように見えます。 実際、日露以前の艦砲が戦艦撃沈が難しいと思われていたように、空母は実はなかなか撃沈しづらいものです。しかし、甲板に大穴を開けられれば、在空機は不時着、全損とならざるをえず、その作戦においては無価値なそんざいになります。その意味で、強化甲板を射洞しえる中高度以上の水平爆撃がベストなタクティクスといえます。 つまり、はなはだきつい言い方をすれば、陸攻の集中配備が機数、基地インフラ双方でできなかったという時点で内海面決戦戦略は絵に書いた餅だったと言えると思います。そして、戦闘機の増産は皆叫びましたが、陸攻、陸爆の方はあまり力を入れているように見えません。例によって物資が資源がという言い訳は聞くんですが…。 第2次大戦型の対空母戦について、作戦プランとしてひとまず決着をつけたのは1970年代になってからです。これは特攻機を無人化した対艦ミサイルが実戦配備されたからです。そして、この兵器の使用コンセプトは少数精鋭による1人1殺などという悠長なものではなく、多数の攻撃機(ミサイルキャリア)による飽和攻撃でした。 これがカタチとなったのが、いまや海自ご自慢のイージス艦です。 困ぺい糖 |
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date 2006/11/23(木)10:09 皆様 話が飛んでしまいますが、先日の沖縄県知事選挙で第三位の候補が6400票くらいだったようです。実はなかなか示唆的と思いましたのは、一人の人間が2週間の選挙期間、その前のドブ板含めて、有権者数約100万のパイの中で、6400人が日曜日に投票所に行って名前を書くという行為を行わせるという程度のことまで可能だったということです。 ここから敷衍すると、いわゆる親政、直接支配が実効的な国家の規模は最大でも5千程度ということになるのでしょうか。すると、領域が広がり、国家が大きくなると必然的に間に立ってより国民を細分化して統治する人間がどうしても必要になります。 その官僚自体をどう選考するか、それは試験、実力(暴力)、血縁とさまざまです。ただ、かつての武に関して言えば、早期からの長期育成を要しましたから、血縁がまさっていたといえます。 実は、しかし、これは当然なんです。つまり、朝廷における武官とは、君主(天皇)のそばにいて地下の武士どもに命令すべきものとされていました。したがって、実戦の鮮血は見たことはありません。事実保元、平治の乱で初めて内裏近くまで兵火が近づいて腰を抜かしたわけです。 この時代の武官を文弱と批判するのは簡単ですが、頼朝自ら木曾と義経の首取りをしに行けと言っている様なものだ、ということも考えてあげるべきでしょう。 ところで、教科書では奈良時代以降、律令国家で唐の制度を取り入れて、とあり、あたかも日本が中国のミニコピー化したように書いてありますが、どうでしょう? 困ぺい糖 |
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date 2006/11/23(木)11:05 渡来様 みなさま nyamです。 「井上戦略」について、別宮さま、困ぺい糖さまのご意見に同意です。 そもそも「井上戦略」は艦隊決戦を補完するものとして出されたと思います。 井上の頭には、国家の防衛をどうするのかではなく、海軍力しかなかった、 |
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date 2006/11/23(木)14:05 nyam様 皆様 井上の新軍備計画論は、現在流布されているものが果たして1941年提出の原本と同じか、戦後改竄加筆された可能性がありますが、wikipediaによりますと、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E6%88%90%E7%BE%8E 第1に通商防護、第2に潜水艦戦を優先し、「艦隊決戦本位ノ建艦ハ、之ヲ止メ、新形態ノ軍備ニ邁進スル」とあります。艦隊決戦補完戦略とは言い難いと思います。 |
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date 2006/11/23(木)16:49 皆様,早速の御回答,ありがとうございました。 井上戦略への評価を下げるのは,もうちょっと調べてからにします。 島嶼派ではなく空母派なのだが,の渡来静 |
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date 2006/11/23(木)17:02 困ぺい糖様,貴兄が官制大観のファンと知って嬉しい,静です。 今では中国に対して憧れる人も慕う人も払底したと言ってよい日本ですが,奈良時代 官名にまで唐風の影響をみるのは,その証拠。 江戸時代にも「黄門」が生きていた 外枠だけ残して中身を変えていったのは,よいことなのか,わるいことなのか。 制度 後醍醐天皇が本当の英主なら「武士」を正式の国制にとりこんだはず,と思うのですが, 徳川将軍の大奥ってのは,あれ,日本版後宮でしょうか? 天皇が一番たくさんの妃 もちろん宦官なんて嫌いです,の渡来静 |
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date 2006/11/23(木)21:22 皆様へ 島の航空基地化は思ったより予算を食います 島は動けないので単体では意味がありません 相互に援護する島があって初めて機能します 空母は動ける これが一番大きい事だと思うのです 井上さんの日米の比較は私も賛成ですが 島に関して私は否定的です |
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date 2006/11/23(木)22:23 森本忠夫の『魔性の歴史 マクロ経営学からみた太平洋戦争』 (光人社NF文庫 も N-213) |