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date 2006/12/3(日)17:35 渡来様 太閤記は講談だから、信憑性は最初から疑ってかかるべきでしょう。 ただ、外国人に日本のフラット性を説明するのに、太閤記は非常に役に立ちます。 日本では代々続いたエスタブリッシュメントが目立たないことが、多くの外国人には理解できない。 蜂須賀小六(山賊→徳島県の領主)前田勝家(一平卒→日本最大の領主) エスタブリッシュメントといっても、何処の馬の骨だかわかっているから、日本人はあまり気にかけない。 |
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date 2006/12/3(日)18:35 難民様 揚げ足取りみたいで恐縮ですが、前田利家ではないかと..... |
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date 2006/12/3(日)18:59 おっしゃるとおりです。 |
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date 2006/12/3(日)20:55 謹啓 皆様のご議論参考になりました。余りもめないでください。 被差別民の家系的、血縁的同一性については確認のしようもありませんがやはり、中世において被差別民とその共同体が存在し、それが近世において一個の被支配的身分として徳川体制の統治システムに組み込まれたものと考えます。 この立場でも家系的、血縁的同一性は不要なものですが、困ぺい糖様の仰る「・・・江戸中期以降・・・新田開発が止まったために就農しない人口のうち、上記の職種や地域の人々が残った・・・」は取ることは出来ません。 これは有名な浅草弾左衛門家のことを考えてのことです。弾左衛門は徳川家康の江戸入府のおり自分を関八州のエタ頭として承認するように要求しています。コレが認められて弾左衛門家は浅草に大邸宅を構え、三千石の旗本並の格式で被差別民を差配しました。また弾左衛門は配下の被差別民に対する裁判管轄も持っていました。コレは一種のエタ奉行とでも言えそうです。 「それぞれの時代の差別があり、身分間の移動がある」ということに異論はありませんが被差別身分といい部落共同体といい個人や家系の入れ替わりとは関係なくそれ自身同一性を持って存在し続けることは可能ですしあり有り得ることです。 ただ、ここがポイントだと考えますが、中世の制度外在的な被差別民の在り様から近世的な統治システムに明確に位置づけられた被差別民へと範疇転換が起こっていると見なすべきであり、この限りでは被差別身分や部落共同体の存在に同一性はありません。 困ぺい糖様の、物事や制度の起源は案外古くはないものだという姿勢については共感を覚えます。実際そういうことが多いでしょう、それ故、中世ではなく近世に、しかも自然発生的というよりは明確な政治意志に基づく政策的決定に根拠があると考えます。 明治にいたって解法令が出されましたが、戸籍に被差別部落の存在が同定されてしまって処理に失敗したことは残念なことでした。 網野について言えば、私が学生のころ中世の被差別民の存在が制度外在的であったことを利用して中世的自由のようなことを主張していました。けっこう流行ったと思います。 この網野に感化されて「穢れの極点に位置するエタ・ヒニンに対する差別を根絶するには、清浄の極点にある天皇を同時に廃絶しなければならないのだぁ」と言うことを仰る左翼歴史学?民俗学?のようなひとびとがよくいました。一体誰が言いだしっぺなのでしょう?解同関係の人たちもよく言っています。 しかし、網野は当時においても、戦前において皇国史観論者の中に天皇と世俗権力にまつろわぬ者達との結びつきを主張する論があり、天皇抜きの皇国史観などと批判されていたと思います。 彼は、ゴリゴリの反天皇イデオロギーを振りまき続けて亡くなってしまいましたが、網野の影響を受けて時代小説を書いた隆慶一郎の作品は先祖がえりして全く皇国史観みたいになっていました。皮肉な話です。これも学生の当時流行りました。 黒田様、ご提示いただいた書籍早速探してみます。 重ねて悪文御容赦ください。 東灘 |
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date 2006/12/4(月)02:56 高城様、別宮様 直接は関係のない話ですが、先日、鹿島茂(編)の写真集「宮様の時代」という本の、東久邇稔彦王についての記述の中に次のエピソードが出ていました。 パリで7年間のエンジョイ生活をしていた宮様が、ある日モネの家でペタンに会う。将軍はいきなり「日本はアメリカと戦争する気か?」と聞いてくる。まったく想定外の質問に驚いた稔彦王はクレマンソーのところへ行って、「こんなことを言われたんだけど…」と聞くと、クレマンソーは「そうだそうだ。アメリカは外交面でどんどんイチャモンをつけてくるだろう。日本人は短気だから気をつけて、決して挑発に乗ってはならない。エトセトラ」(原文には忠実ではないので、悪しからず)といわれてさらに驚く。日本でいろいろな人にこの話をするも、西園寺しか、この話の意味を理解しなかった、とか… たまたま、数週前に、来日中のフランスの反米風潮研究第一人者の先生にあう機会があったんで、話に出ていたんですが、フランス人は、このころ(20−30年代)は思いきり「逆恨み」の時期だったようですね。ドイツが第一次大戦の賠償を払ってこないのに、アメリカがひつこく戦時国債の返還要求をしてくる、とか… 欧州の不幸に便乗して、ほとんど被害もないくせに経済的に羽振りが良くなったのにもかかわらず、引きこもって連盟にも加盟しない、とか… 助けてもらっておきながら、ひどい話ですが。 お邪魔いたしました。 ペルソナングラータ |
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date 2006/12/4(月)09:53 ペルソナングラータさま クレマンソーの言葉は至言で、的中したといっていいですね。戦間期、日米に人種的優生主義者"Euginist"というのがいました(今でもいますが)。 彼らは、「白が優秀だ」または「黄が優秀だ」と叫ぶ回ります。ところがこれは、ブルーメンバッハのコーカソイド(このごろ米人は恥じてコケージアンといいますが)・モンゴロイド(なぜかモンゴリアンとはいわない。本当の蒙古人がいるからか?)・ネグロイド、三分法に基礎をおいています。この結果、日本の優生主義者は「白コン」ですから、「黄の代表」「黄のうちNO1」だといい出すんですね。 「白コン優生主義者」が大アジア主義を標榜し、「中韓を従えてアジア解放だ」と(じっさいは間抜けな陸軍情報部員の宣伝にのせられて)いい出して、第3世界=世界のプロレタリアート論のグルジアのスターリン主義者と結託すれば、太平洋戦争のイデオロギー的側面は完成します。支那事変のときの陸軍のパンフレットをみると「世界の資本主義者アメリカが築かせた上海をとりまくヒンデンブルグラインを我が陸皇軍が突破せんと」などと書いてあります。ほとんど病気ですよね。 一方、アメリ優生主義者は、移民制限法でヨーロッパ人優先かつそのうち北欧最優先・英独次・残り事実上禁止・ユダヤはとくに禁止としましたから論外ですよね。そのうえ、孤立主義の分際で説教をいいますから、腹もたちますよね。でもカッときた独仏日は第二次大戦の敗者で、ジッと耐えたイギリスは勝者ですから、今後の参考にしなきゃいけないでしょう。イギリス人は"You lost temper like an American."とテーブルの下ではいいます。でも、フランス人のように、「アメリカ人のような間抜け」と公然とはいいません。 そしてイラク問題では独仏は反米、日英伊は親米となりました。これは仕方ないでしょう。真の「間抜け」はイラク派兵をやりながら、大統領が反米を叫びまわる韓国でしょうね。ブルーメンバッハ主義者は司馬、梅原など戦後も多いですね。NHKは今でも盛んに中国人・韓国人固有のDNAなどといっていますが似非科学です。とにかくごった煮のアメリカに「スカンジナビア優生人種」「英仏は金をキッカリ期限通り(場合によれば早めて)返せ」「米州以外はいっさいコミットしない」「中国で、アメリカ人は治外法権を放さないが、ベルギー人が治外法権をいっては駄目だろ」「ニカラグァの裁判所は駄目だから米国法で裁こう」などいわれれば、普通の理性では理解できませんよね。 でも、石井菊次郎が明治初年に外務省に入ったころ、治外法権のため「現行犯でも外人を処罰できず」「密輸すら摘発できず」「伝染病予防規則を無視して外国船員が上陸する」状態で、外交どころではなかった。でもその時、条約改正にもっとも協力的であったのはアメリカで、音頭をとってくれたのはイギリスであった、と書いています。どうも、国際政治は変われども、日本をとりまく環境はあまり変化ないですね。 別宮 |
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date 2006/12/4(月)12:07 >条約改正にもっとも協力的であったのはアメリカで、音頭をとってくれたのはイギリスであった アメリカもイギリスも、なんだかんだいいつつちゃんとしたことをする国だということでしょうか。 |
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date 2006/12/4(月)17:37 初心者さま 英米とちゃんと話せたかどうかは不明にしても、石井菊次郎(『外交余禄』)がそう感じ、明治27年(1894年)の条約改正が、イギリスの了解(外相キンバーレー)がとれ、米国務長官フォスターが納得し、成立したのは事実です。 つけ加えると、条約改正のポイントは内地雑居(外国人に土地取得と賃借権を認める)の可否です。国民協会の品川弥次郎(松下村塾生、第2回総選挙干渉の張本人)がもっとも強硬に内地雑居に反対(条約改正に反対)しました。そして交渉の経過における障害は3点ありました。 第一は、日本国内の排外主義者です。代表は自由党左派の大井憲太郎です。大井は、東海道線に乗り込んで、英国人男女にいいがかりをつけ、汽車からひきずりおろす事件を引き起こしました。第2は、朝鮮政府関係者です。当時、朝鮮は海軍教官としてコールドウェルを雇っていましたが、この少尉殿はどうも授業が厳しかったようです。このため朝鮮人学生がブツブツいって政府をつきあげました。そして、政府関係者は「日本人がコールドウェルを嫌っているので代えて欲しい」とイギリス公使館にねじ込んだんですね。 駐英公使青木周蔵はキンバーレーにこの二点をいわれ四苦八苦しました。 第三は、日清戦争の旅順攻防戦で、清兵が便衣兵となり金州方面に逃走するため、旅順市内の民家を襲撃・強盗強姦殺人を働き、民間人死者多数が出ました。これをニューヨーク・タイムスが「日本軍の蛮行」と誤報したため、米上院が批准に難色を示したことです。 現在の日本にも、品川や大井のような人物がおり、また朝鮮政府役人や誤報アメリカ新聞(当時、清軍は事件を否定したが、共産政府は今になり第4次南京事件類似として蒸し返している)は健在ですね。 別宮 |
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date 2006/12/4(月)18:32 ペルソナ=ングラータさま、 ヨーロッパの音楽家も然り、20世紀初頭まで伝統ある高級ホテルは音楽家は泊まれませんでした。 バッハ、ハイドン、モーツァルトは、ただの役人であり、食事は役人食堂で取るのが義務付けられており、 「音楽家がモテる」のは、ここ150年くらいの出来事でありますね。 R |
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date 2006/12/4(月)19:48 困ぺい糖様,そのへんは私にとっても謎でございます。 誰の命名か失念しましたが,日本の歴史には,転換期・動乱期における「なだれ現象」 昔に教えられたことと違って,幕末,幕府は外交で,かなり頑張ってはいるのですが, 薩長の連中も,明治になってから,実際に倒幕なんて出来るとは思わなかった…と述懐 家康は,西南雄藩の軍事力と天皇の正当性が結合した時が,徳川幕府の危機だ…と考えて これは空想ですが,唱えたのは私だけではありません,家康は徳川幕府だって永続しない ところで『世界の傑作機〜ハインケル219』を読まれましたか? 渡来sは,昨日, |
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date 2006/12/4(月)19:55 私は,幕末の戊辰戦争に,日本史に時々あらわれる「東西対立」の軸が在った 東が西に勝ったのは,まず,承久の変でしょう。 あと,関ヶ原か。 しかし, してみると,東京が全国を圧している現在を除き,東が西に勝ったことって,少ない |
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date 2006/12/4(月)19:58 黒田長政様 東北系東京人の私には同和などまるっきりわかりませんでした 更にそれで残念な事もあります |
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date 2006/12/4(月)21:24 Rさま お久しぶりです。この前はありがとうございました。 名誉面ではベートーベンですが、資本主義的側面ではロッシーニを忘れてはいけません。18世紀までは、オペラ歌手と比べてもすずめの涙程度しか払われていなかったギャラを、芸術家として納得いけるものにまで引き上げた功労者ですから。「ウィリアム・テル」を一本書いただけで、フランスでは終身年金までゲットしました。(おかげで、晩年の写真は仕事もせず、ぶくぶく太って醜いかぎりですが…)彼以降、伊仏での音楽家のギャラは、特にオペラ界では高騰し続けました。 ギャラの高騰という点では、現在はテレビ業界が似たような状況ですね。 映画、音楽業界は寂しい限りで… (知り合いで、音楽やってる人間に金持ちがいないぞ…。)良い芸術にも、お金は必要です。 そういえば、かの人は、年末の第九演奏会群だけですごい経済効果ですね。さすがです。(少なくとも、紅白よりはクリエイティヴかな…) ペルソナングラータ |
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date 2006/12/4(月)22:19 別宮様 あの先生は、京都日仏会館での公演では、会館の創設者ポール・クローデルのエピソードを語っていました。彼が米国勤務のときに、「アメリカは、(不毛の土地だから)犬すら元気がなくなって吠えなくなる、と言われている。実際に着任して見るまでは信じられなかったが、実際にそうだ。驚いた、犬が吠えない!」とか… フランス人も理性では理解できないようなマヌケなことを言うんですね。第一次大戦をアメリカが終わらそうとしたのは、アメリカのユダヤ人がドイツを守ろうとした陰謀だ、とかいうネタもでていました。おいおい… ここではあまり話せませんが、かの先生の持論の中で面白いのは、フランスの反米思想は、30年代には右が言いふらしていたことを、50年代は左の人間がパクって言いふらしている、という事でした。日本では、この手の左翼の説をまた右翼がパクってますね。このまま永久循環し続ける事でしょう。(右往左往、とはまさにこのこと…) 大事なのは、「話のネタ」と「事実」をごちゃ混ぜにしないことですね。 ノムヒョン大統領とチャペス大統領の二人を見ると、往々にして血縁関係でもあるんじゃないかと思えますから、インディオの血はやはりモンゴロイドなのかもしれませんね。(冗談ですが…) ペルソナングラータ P.S.わたしも旅順での残虐事件は日本軍の仕業、と聞いていましたが、違ったんですね。そういえば「日本残虐写真史」(だったと…)という本の、日清戦争で木に首をつっている清兵の写真の説明に「捕虜になるぐらいなら、と、日本軍到着の前に自害した清兵たち」という説明を見て、???でした。(逃亡兵処罰の見せしめでは? まぁ、ひょっとすると事実なのかもしれませんけど…) 日本人も、中国関係となると、なぜか理性を失いますね。 最後に、 |
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date 2006/12/5(火)02:03 別宮様 的外れの質問でしたね。このサイトや別宮様の著書を読んで勉強し直します。 高城 |
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date 2006/12/5(火)09:21 ペルソナングラータさま 世界の誰でも同じですが、他国における事件でも、自分のいる世界から理解しようとするのでしょう。日本人も例外ではなく、フランス人もやはりですよね。ただ、フランス人は犬で想像を逞しくできますから、ある意味幸運ですよね。 明治になり、日本人が想像できなかったのは、中国人の便衣兵戦術でしょう。日清戦争で成歓の戦闘、平壌包囲、旅順攻防でこれをやられました。軍隊が包囲され解囲ができないとすれば、普通は降伏します(日本軍の玉砕というのは例外)。中国人の場合、指揮官の命令の下、民間人住居を襲撃して衣類を奪い、民間人になりすまして逃亡を計るんですね。このやり方は中朝越で一般的なようです。理由は降伏しても全員殺戮されるのが常識であったためでしょう(そのうえ食べちゃう)。 ナポレオンのイタリア遠征のとき「諸君、この肥沃な土地が待っている・・・」も有名ですが、これは勝者ですから、被略奪者を殺害したりはしません。ところが中国における、この敗者の略奪という事態を日本人は想像できないんですね。 1937年の南京事件のさい、東京日日のカメラマンが城壁をよじ登り、外部から初めて南京城内の撮影に成功しました。すると城内には民間人から兵士までの屍体が累々としていました。 戦後になり、この写真をみて南京大虐殺派は「虐殺の動かぬ証拠」(まだ日本兵が城内に入っていないだろ)、マボロシ派は「海鷲・陸鷲の偉大な戦果であって、爆撃による死者だ」(でも家屋は破壊されていない)と言い募りました。この屍体累々の理由は簡単で、兵士による同士討ちと民間人略奪のためです。日本人の右左は頓珍漢ですが、転向を交えながら相互に入り繰るところがなんともいえない所です。 これと同じことで、旅順攻略後、女子供の屍体掃除をやらされた日本兵にたいして、後続の日本兵が「なんとむごい事を」と非難して日記に書いています。これは普通の日本兵が女・子供殺害ができなかった何よりの証拠です。でも、アイリス・チャンなんかに絡めて、アメリカ人に「違うんだよ」といっても難しいですね。日清戦争のころから日本人と中国人とは絶望的に距離があることがわからない日本人が多いんですから。 昨日、金正日が「飢餓で潰れた国はない」と叫び、次に「韓国から米がくる」といったそうです。でも、チャベス・盧武鉉・ヒトラーは「民主的」手続きによって大統領・総統になりました。正日やカストロ、スターリンは違いますが、どうも大差はなさそうですね。クレマンソー、東久邇宮は前者、ペタン、東條は後者でしょうか?それとも朝・ヒスパニックと仏・日の分かれでしょうか? 別宮 |
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date 2006/12/5(火)09:25 別宮様、他皆様へ、 久しぶりに来ました。 戦間期の外交を見ると、外交という物、特に仲裁外交というものは難しいと感じます。 ベルサイユ条約による非常識ともいえる賠償金、そしてその支払い不足・遅延、それに対するフランス・ベルギーのルール占領。 ドイツは、賠償金を減額してもらい、更にアメリカから資金の貸付を受けたわけですが、「賠償金の支払いの継続を強要された」ことで不満を持ち、一方、ドイツからの賠償金をアメリカの戦時債権支払いに回そうと考えていたフランスその他は、「アメリカがドイツの賠償金を減額するのなら我々の債権も減額しろ」と怒りました。 最終的にヒトラーが賠償金支払いを停止し、他のヨーロッパ諸国はアメリカに対する債権を踏み倒すことになります。 アメリカの外交努力は成果に乏しく、ヨーロッパに投下した資本の多くは戻ってきませんでした。 これで、10年と立たないうちにヨーロッパ開放に戻るのですから、アメリカって忍耐があるなぁ、と思います。 以上、前振りで、・・・。 別宮様にご教授頂きたいのですが、上記のような国家間の債権の踏み倒しというのは現在でも、特に発展途上国関係で時々出るわけですが、これはどのように処理されているのでしょうか? 上記のアメリカの例ですと最終的にはアメリカ国民の税金で穴埋めされたのでしょうか? med |
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date 2006/12/5(火)21:11 私の父方も西日本の出身ですが、その土地では「部落」を極普通に「集落」の意味で使っております。 こういった事情を知らない者からすれば、親父の影響で「親父の生まれた部落」なって言ってしまう私は、解放同盟のならず者に見えてしまうかも知れません(実際、そういう体験をした)。 |
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date 2006/12/5(火)21:48 渡来's様 家康に軍事的脅威を与えた島津(薩摩)毛利(長州)のうち、毛利のほうは関が原で自滅しました。結局防長2州に押し込められたわけです。 これは家康の日本本土外からの軍事脅威がやってこないという自信の表れと思います。少なくとも西国大名に大陸や南方からの他勢力が介入する気遣いは当時無用でした。つまり、当時軍事力で日本はこの地域で圧倒的でした。明に対しては先の文禄慶長役でデモンストレート済みでした。 これは法治概念の徹底と武士身分の社会のエリートとしての普遍性増進のための儒学振興でしょう。諸刃の剣なのですが、他には当時なかったと思います。 ただ、これも、日ノ本の武威が天を衝けていればのお話です。幕末に成って何が困ったといって、この自信が大きく揺らいだことなんですね。 そして、幕府は長州が挙兵したことにいささか度を失ったように見えます。実は西日本から京都、あるいはさらに東日本に軍事侵攻を催す場合、伝統的に侵攻側は九州勢の軍事的後ろ盾が必須という事情があります。 ハインケルのフクロウ機、初めて射出座席を実用で用いた戦闘機です。私も見てますが、国江氏の濃い解説がまたまた読めてうれしゅうございます。 「狼と香辛料」おもしろいお。ラノベだが。 困ぺい糖 |
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date 2006/12/6(水)03:43 別宮様 栗山と申します。 さて、私の地元、名古屋の事でしたので、一点だけ。 敢えて小さいことに拘ってしまい、失礼いたしました。 これからは、こちらのサイトにも寄らせていただきたいと思います。 |
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date 2006/12/6(水)06:05 別宮さま 「諸君」の別宮師の記事・「満州は日米共同で開発すべきだった、と言われたら」を拝見しました。 で、話が変わるのですが、「文科省&日教組を解体せよ」の79ページで、品川区の教育改革が説明されていますね。 全国の政令指定都市は1980年から数年、第二次ベビーブーマーたちのために中学校を新設したりしています。 東京のいいところは他所でも導入せねば。 やはり東京にはいい教育長がいますね。ちなみにゆとり教育の文部科学省の寺脇研氏は私と同じ福岡市第6学区出身だったような…。 黒田 謹言 |
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date 2006/12/6(水)08:59 黒田さま 品川のやり方は、いい方法だと思います。ただ、あらゆる区に広げることができるかといえば、難しいでしょう。また、東京都では日教組の組織率が若い人では5%をきっていますから、福岡県とはまったく違います。日教組の××研修にたいし有給ということは考えられません。 そして東京の場合、人が移動する地区と移動しない地区がかなりはっきり分かれています。八潮の場合をとれば、ここは都営住宅があって人が移動する場所です。そうすると、どうしても人気が落ちるんですね。つまり、東京には公立にも名門校があり、越境などの手段で従来も、テリトリー主義が崩れていたんですね。ところが小尾という昭和40年代初頭にいたとんでもない教育長のおかげで内申制が導入され、寺脇が滅茶苦茶にして現在に至ったんですね。 はっきりいえば諸悪の根源は、高校入学にあたっての内申制です。これがため親が教師に遠慮するようになってしまったんですね。子供からも教師が悪罵の対象にならず、子供同士でも陰湿なイジメが流行ってしまったんですね。今問題は、小学校では学級崩壊(これは教師の無能)であり、中学校ではイジメです。 東京都は都立高校入試について内申をほぼ全廃しつつあります。これは今までの反動で、私立にたいしあまりにも都立高校の程度が落ちてきたということでしょう。親が教育とは学業にたいする競争の面があると認識するしかありません。また教師とは永遠に子供にとって"Pain in the ass"であって、畏怖されなければ駄目でしょう。また選抜は試験一発がベストであって、当然運不運はつきものです。そして、試験など人生で僅かな部分です。 別宮 |
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date 2006/12/6(水)09:32 medさま 戦争の仲裁とは二通りあって、仲介(郵便配達のようなもの)と居中調停です。仲介の場合は、非力な第3者が間に入るだけで、会場貸しとメッセンジャーボーイの役割を果たすだけで、内容が事務的でなければ成立しません。 それでも仲介であっても相当に重く、当事者に恨みを買うことが起きます。そして近世に入り、仲介を成功させたことがあるのはアメリカとドイツ(露土戦争のベルリン会議)でしょう。日清戦争の下関談判はアメリカが仲介しましたが、まあまあ公平ですよね。 下関の場合、駐日公使がダン(クリーブランド縁戚でタダの酔っ払いの芸者狂い)、駐清公使デンビー(優れた人)、中国側アドバイザー・フォスター(元国務長官、のちのダレス国務長官祖父)という漫画的かつ強力な布陣でした。そのうえ、中国側がアメリカだけじゃなくて独露仏英5カ国共同でやるべきといったら、「駄目だ。それなら降りる」と根性が入っていました。 仲介が米国内で政治的得点になることに加え、アメリカ人はこういったことが好きなんですね。それに、仲介となると大統領・国務長官が万里の波濤を越えてやってきますから、日本人にはできませんよね。いわゆる「お節介焼き」でしょう。じつはフォスターは条約改正のさい日本にいて私人として日英の間もとりもった親日家でした。伊藤博文はフォスターが清廷のアドバイザーになったことで成功を確信したそうです。また。アメリカというのはどうして時々日本にボケをおくって来るんでしょうか? ちなみに、このときのイギリス公使がフレーザーで、日本で客死し青山墓地に葬られました。ところが、東京都が1年間8000円の霊園管理費が払われないため、無縁墓撤去を公示中です(請求書とともに払わねばならず他人は駄目)。これなんとかならないんでしょうかね? 別宮 |
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date 2006/12/6(水)09:45 medさま アルゼンチン国債の保有機関の大半は地方共済年金です。これは政令指定都市を除く都道府県の地方公務員を糾合したもので、最低の鳥取でも10万人を越えると思います。こうなると、資産規模は4000億円を超えるでしょう。 そして、最大の保有者が30億円程度とされていますから、年利回りが1%程度落ちるくらいで、年金設計に脅威を与えるほどのものではありません。いわゆる分散投資で、投資の一部をリスクキャピタルに向けても許されると同じ程度の問題です。これが酒商組合と違う点だと思います。 戦間期のヨーロッパ貸し倒れも、似たような処理だと思います。結局、両国とも世界の大金持ちということでしょう。 別宮 |
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date 2006/12/6(水)11:07 栗山さま 新刊の件ありがとうございます。またご指摘の件ですが、「ちくさ区」と承知しました。 でも、(とつべこべ)種【たね】を【くさ】と読むのは当用漢字の読み方の違反では?日本3大都市の一つとして世間に範をたれねばならない名古屋市として、さらに名門名古屋大学のある地名として、いかがなものでしょうか? あえて苦情を加えると「きしめん」の上になぜ鰹節がのるのか?鰹節は「ダシ」であって、スープとして取り出したあとは、棄てるなり乾かして再度使うなりするものでは? さらに異常な風景として、名古屋の女性はなぜ「冷やし中華」のうえにマヨネーズをかけるのか?設計者の意図をあまりにもないがしろにしているように思えるのですが・・・。 別宮 |
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date 2006/12/6(水)20:25 別宮様 石川県(中京圏と関西圏の真ん中ぐらいの感じ)で、初めて「味噌カツどん」を食べたときは、そりゃ、驚きましたよ。「カツ丼」を頼んだはずなのに、ナンだこれは!、と。ほかにも、「あんかけスパゲッティ」等々、不思議な食物が多い土地でございますね。(テレビで、「これが当店での普通のミートソースだったんです」と店長がいっていましたが、イタリア人が聞いたら激怒するでしょうね…) 千種ですが、種を「くさ」と読むのは、私は賛成です。おそらく唯一の例でしょうが、「語りぐさ(種)」、という表現も残っておりますし。(こんにちでは、「話のネタ」と表現が化けましたが…) 私もきしめんの鰹節は好きではありませんです。マヨネーズも… 名古屋には行けないなぁ… |
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date 2006/12/6(水)23:37 ペルソナングラータ様 八丁ミソさえ慣れれば食べられないこともないんですが、味噌煮込みなどは。 愛知といえば、坂角の海老せんはいいですね。これは飽きがきません。ウイロウよりもはるかにお土産として喜ばれます。軽いし。 名古屋以西の人で今でも不思議なのが、カレーライスにウスターソースをかけることと、刺身を食べるときいつも溜り醤油なことです。わずかなサンプル(私の周囲のみ)から即断するのはまずいかもしれませんが、そろってそうなさいます。 それと、関西以西のお好み焼きやたこ焼きのマヨネーズはいつも味の素のなのですが、QPはまずいんですかね? おたふくソースはきらいじゃないぞ 困ぺい糖 |
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date 2006/12/7(木)00:22 困ぺい糖さま カレーにソースは、恥ずかしながら私の亡父がいつも実践しておりました。目玉焼きにも、いつもソースでした。(おかげで、ウスターソースがなくなるのが早い事といったら…)こちらでは、お好み焼きや、焼きそば、たこ焼き等をご飯のおかずにするパターンもあるようですから、ソース文化圏といえるかもしれませんね。(ちなみに、とんかつソースをお土産にすると、なぜかイタリア人もかなり喜びます。ミラノ風カツレツにどーっとかけたりして。弱兵の粉モン好きはソース系ですかね…) あんかけスパと味噌煮込みうどんを糾弾すれば、おのずとカレーうどんも問題になってきますが、そこらへんはなかったことにしてくださいませ。 ペルソナングラータ |
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date 2006/12/7(木)00:48 別宮様 早速のお返事、有難うございました。 名古屋へのご指摘、まことにごもっとも(笑 地域性とそれへの執着というのは、もはや理性の範疇ではありません(笑 さて、本題から随分離れてもおり、別ツリーを立ててみようと思います。 |
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date 2006/12/7(木)01:33 別宮先生 いきなりのお願いで申し訳ありません。 ただ、大変欲深なのですが、本記事は基本的にこのサイトからの改稿であり、「食い足りなさ」を感じてしまうのです。 先生唯一(?)の連載、しかも紙媒体です。 例えば、当時の戦況地図の図形化や資料写真の掲載、あるいは銃後の市民生活等々・・・。 同誌の編集も、同人誌時代に比べれば随分手馴れてきました。 本業との兼ね合いなど考えもせず、まことに勝手ではありましたが、以上一考でもしていただければ幸甚です。 PS |
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date 2006/12/7(木)09:00 別宮様、 第1次大戦の戦時国債ですが、私の手元の資料では、 当時のアメリカのGDPは上記11カ国を合わせたよりも大きかったようですが、それでもいぎりす、フランス、イタリアの3カ国のGDP合計はアメリカの半分ほどになります。 先のアルゼンチン国債の例では、元々日本とアルゼンチンの国力差がありすぎたと思うのですが、上記の戦時国債の額は、正確にはわからないのですが、そうとうに多額だったのではないかと思うのです。 1932年から1934年というと大恐慌真っ只中で、ヨーロッパ諸国の支払い停止もこれの影響によるところが大きいようです。 アメリカの銀行が随分と倒産していたらしいので、ヨーロッパ債権支払い停止の影響もあるかと調べたのですが、・・・これと倒産を結びつける資料は見当たりませんでした。 影響が無いはずはないだろうとは思うのですが。 大恐慌の中では小さな要因だったということなのでしょうか。 あるいはアメリカ政府が保証していたのでしょうか。 med |
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date 2006/12/7(木)09:04 栗山さま ゲームジャーナルのご指摘の記事については、随分古くから書いているので愛着はあります。 ただ、食い足りなさという点ですが、結論からいえば、本サイトより非専門的、簡素化を心がけざるを得ません。結果としては、GJからサイトという流れになれば、「簡単→複雑」になるかと思います。 物量上の問題で、サイトにより情報を入れるということになります。ただ、こういったことではなく、雑誌ですから、サイトと違った視点から眺めるという方法がとれる可能性はあります。方法は両論を並べるなり、旧説批判の方法が一般的です。ですが第一次大戦となると、まだ(管見では)本邦に紹介されていないことが多く、(未知の)一般的情報から入るしかないという問題があります。ただ日露戦争シリーズではそのようにしています。 そして、編集者から常時いわれるのは「やさしく書け」「高校生でもわかるように書け」ということです。学術誌ではなく商業誌である以上、これは避けられず、また完結性も求められます。 地図・写真など非文章については、方針をもう一度検討してみます。また銃後生活などは編集方針から外れると思います。これは他の雑誌編集者も同じで、読者が好みません。戦争とは今も昔もヤングメンズゲームということでしょう。中村さんはメールの感じでは元気にされていると思います。だいたい京都にいて全国を回られているんじゃないでしょうか。 別宮 |
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date 2006/12/7(木)09:10 別宮様、 確かに、日清戦争の仲介、あるいは日露戦争の交渉場所提供などでアメリカは成功したと思います。 ですが、第1次大戦後のドーズ案、もヤング案はあまり成功とは言いがたい。 第2次大戦後もアメリカはやたらと仲裁しているように思いますが、・・・イスラエル-エジプトぐらいでしょうか、成功したのは。 確かにアメリカは仲裁が好きなのかも知れれません。 昨今の世界的風潮では、国際紛争ではアメリカが仲裁に出るのが当たり前、そして誰も評価しないでアメリカを憎むだけ、という感じがしますが、・・・。 アメリカさん、ほどほどにしたらいいのではないかと個人的には思います。 med |
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date 2006/12/7(木)09:38 栗山様、別宮様、 私の周囲では、別宮様の連載は、連載当初よりも判り易くなったという意見が多いように思います。 別欄に人物紹介が入っていますが、第1次大戦の将軍などは戦史マニアでも結構知らない人が多く、好評のように思います。 ただ、時々言われるのが、連載が時間軸に沿っていないことです。 まあ、いまさらしょうがないのですが。 端的に言うと、1915年という年がどういう年なのか、瞬時にわかる人間は少ない、ということなのでしょう。 と、いうことで、 思いますに、連載の最初のページに毎回、簡単な年表を入れては如何でしょうか。 以上、僭越ですが、私の意見でした。 med |
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date 2006/12/7(木)10:07 medさま よくパックス・ブリタニカという人がいますが、20世紀初頭でアメリカのGNPはイギリスの2倍ほどあったでしょう。そのうえ現在では想像しがたいですが、当時アメリカの鉄鋼価格はヨーロッパの半分だったそうです。 そして、1974年までアメリカは1オンス=35ドルの金本位制を維持していますから、金価格におけるインフレはないことになります。これの結果、第一次大戦が終了すると世界の金の三分の二がアメリカに集中し「ドル不足」が発生しました。国際貿易市場における流動性不足です。これがため英仏日とも自国通貨による流動性回復を狙い、「金本位制度」復帰をやりましたが、これは仏を除き、ものの見事な失敗で、通貨当局が自国通貨支払いについて金またはドルで求められても、準備資金が不足してしまいました。 直接には、民間銀行が先のドルを買う(ドル買い)ことにより、発行済みLCを通常以上にカバーしようとするので、常に切下げ圧力が働きます。これに中央銀行が市場介入して、たちまち正貨(ドル+金)が蕩尽されることになります。最大の焦点は1931年のポンド危機で、これによりイギリスは資本収支について支払いを停止しました。さらに保守党が政権を投げだし、マクドナルド挙国一致内閣となり、オタワ会議で英連邦特恵関税という流れになりました。 戦後日本も同じですが、「外貨繰りがつかない」というのは、「無能官僚の寝言」であって、アメリカに「スワップ枠」や「短期資金借り入れ枠」を要請すれば済む話のはずですが、ヨーロッパ人や日本人はどうしても「沽券」が絡んできて、内政問題になります。つまり中南米人や韓国人のように、「好きなようにしろ」といえば、債権国は金を貸すしかありません。アルゼンチンの場合は条件をつけられて金を借りるより、デフォルトだとなりました。横田喜一郎によると「借金踏み倒し」は、「挑発行為」だそうですが・・・。要は「ない袖は振れぬ」ですが、各国によって「沽券」の度合いが違うということでは。 また、外貨繰りの要因は「資本収支」と「貿易収支」ですが、銀行・会社がみえるのは貿易収支の方で、イギリスの場合、第一次大戦後急速に輸出商品がなくなりました。綿紡績と造船の不振によるものです。一方、フランスは「ワイン・カバン・スカーフ」という強力な輸出商品をもっており、イギリスよりは恵まれていたようです。戦間期、貿易収支は現在と比較にならないくらい、内政において重要でした。 1929年のアメリカ大恐慌は、1989年から始まった日本のバブル崩壊とよく似ています。アメリカの場合、銀行は株式金融を掛け目9割くらいでやっていました。株式は二割近辺まで下落しましたから、銀行は株式時価総額の7割2分の損失がでますから、一溜まりもありません。日本の場合はそれが株式+土地でした。アメリカの場合は実験でしたが、日本はただの愚行でしたね。もちろん両方とも対外債権など問題にならない土地・株による損失です。 別宮 |
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date 2006/12/7(木)11:43 medさま アメリカの仲裁外交は、第二次大戦前は成功、あとは失敗という印象があります。ドーズ、ヤングというのは政府派遣ではなく、民間ボランティアという外見を崩しませんでした。でも戦間期に入ると、中国関係を除くと、身が引けてますよね。 そして、戦後うまくいかない理由は紛争の当事者であるためでしょう。また、今回のイラク戦争でわかる通り、戦争と駐留とはまったく違う行為です。戦争とは敵野戦軍を殲滅することで、意外と短期で簡単です。ところが駐留となると、アメリカの場合、徴発物が兵士の嗜好に合わず、またすぐ「サーチ&デストロイ」を始めます。この二つが重なると費用と人命負担が膨大となります。 日本にきたGHQは、日本の警察の交番システムを「怠け者」勤務と感じたようです。つまりパト・カーで年中ウロウロするのが警官であると・・・。要は地点制圧を認めないんですね。そしてチョロチョロ米兵が狙撃にあって多数殺害され愕然とするの繰り返しです。イラク駐兵をしたければ、絶対安全基地にこもって、そこでイラク軍・警察を訓練し、要所に出撃ポイントを設定することが鍵であって、日本陸軍の中国駐兵のようにやればいいんですね。 ただ、この裏返しは実効支配を認めないことにつながります。アメリカ人はユニオニスト(北軍)ですから、無条件降伏・領土の一体性ばかりいいますよね。北ベトナムへの地上侵攻ができなければ、北ベトナムは無条件降伏をするわけがないのですが、飽きぬ夢で、南でサーチ&デストロイをやり続けました。良好なキルレシオを維持すれば、消耗戦に勝つというのがマクナマラ戦略ですが、失敗ですよね。フランスのインドシナ戦争を研究すべきですが、朝鮮動乱当時のマッカーサーやトルーマンが精一杯、フランス人をバカにしている(先月号『正論』)記事をみてショックをうけました。 別宮 |
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date 2006/12/7(木)18:49 困ぺい糖さま お返事おくれて申し訳ないです。 最近おもうのですが、各種公務員より交通安全協会やらNHKやら道路公団のような得体の知れぬ連中のほうが問題なのではないでしょうか。今年の五月に自動車免許の更新に行って参りましたが、いやーなんちゅーか時代が止まってますね安協は。たぶん効率とか考えたことないんでしょう。別宮さまのおっしゃる官僚統制の恐ろしさ馬鹿馬鹿しさにきょうび珍しく直に触れられるスポットとしてオススメできます。郵便局も民営化しちゃったしなあ。ところでこういうところって求人とか出してるんでしょうか?ぶっちゃけ全部派遣でOK?とか思うんですけど。 日教組というのは実は自分触れてないんであまり恐ろしさがわかってません。正直「あなたの知らない世界」です。組合の研修で有給って!別に学校側の要請じゃないんだしさあ、欠勤にしちゃえよそんなのは。あとなんか事故死した幼児の写真をあげてたバカ教師がいたようですが、光速でクビにしてほしいですね。なんか私の地元にも勝手に写真を使われた親御さんがいるそうで。 SLEEP |
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date 2006/12/7(木)19:35 ウルトラザウルス様 私も商談で同様の経験をした事があります |
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date 2006/12/8(金)23:02 栗山様 別宮様 med様 雑誌1ページの字数が約2400字とするなら、第一次大戦サイトのたとえば西部戦線の各会戦の記事はページ数にして3,4ページになります。 自分でも最近サイトをぼちぼちいじっている(←最近更新オソ!!)身として思うことは、とても月並みにもインターネットの偉大さと言うべきもので、編集しだいでいかようにもリーダーフレンドリーなコンテンツに仕上がるということでしょう。 ビジュアル面ですが、日露公刊戦史を自前で揃えられた中村氏のこと、GJという雑誌の得意分野として、マップなどでもっと腕をふるって頂けるだろうと思っています。 わかり易い文体、と言うのは結構難しいですね。表現によっては意味を違えてとられてしまう可能性もあります。しかし、語彙は増やしたくない、というジレンマですね。 と、いうわけで「涼宮ハルヒの陰謀」をこれから読むことにする 困ぺい糖 |
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date 2006/12/8(金)23:28 SLEEP様 ようつべ廃人でございます。だって、日本映画ニュースの豊後沖海軍大演習とかやってるんだもの。 安協は更新のとき、警察署の窓口でまず近所のそこの事務所に行ってくださいといわれ、会費をくれろ、ただし強制ではないよといわれ、じゃあ、やらない、と言って去年帰って来ました。 とにかく、ここ10年、民活と称して役所天下りポストがたくさん出来ました。警察にしても、駐禁摘発人はお巡りさん出身が多いような。 教師のほうはもう大学教職→常任教師という時代ではないと思います。日教組の存在はこの既成人事の死守ということでしょう。つまりは文部官僚の実は有力な応援団でもあり続けました。でも、広島で民間出身の校長をいびり殺したりと、もういいかげん限度を越えていますね。 筒井康隆の、昔は作家が来ると言ったら娘を隠したもんだ、は生々しいですね。 困ぺい糖 |
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date 2006/12/9(土)09:13 別宮様へ いろいろとありがとうございます。 betsumiya> 直接には、民間銀行が先のドルを買う(ドル買い)ことにより、発行済みLCを通常以上にカバーしようとするので、常に切下げ圧力が働きます。これに中央銀行が市場介入して、たちまち正貨(ドル+金)が蕩尽されることになります。 すいませんが、ここのところが理解できておりません。 基本的な話としましては、ヨーロッパ戦時債権の額は、アメリカ国内の株その他の暴落に比べると小さな物だった、ということでしょうか。 もう一つ、ついでに質問ですが、恐慌以後、イギリス、フランスはブロック経済に移行しますが、それでもアメリカとの貿易が途絶えたわけではないようです。 med |
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date 2006/12/9(土)09:21 別宮様 betsumiya> ドーズ、ヤングというのは政府派遣ではなく、民間ボランティアという外見を崩しませんでした。 これは初耳です。「民間」だったのですか? betsumiya> アメリカ人はユニオニスト(北軍)ですから、無条件降伏・領土の一体性ばかりいいますよね。 まあ、ユーゴスラビアの例を見ますと分割して、少なくともスロベニアは安定したようですから、「統一」に拘るのは考え物だと思います。 med |
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date 2006/12/9(土)12:58 medさま 経済関係述語や文章は、簡単なことを難しくいい、かつ迷信と科学の境が曖昧です。以下はたんなる用語解説以上は出ません。 まずアメリカから日本ドッジ社が車を輸入しようとします。まず、日本ドッジ社は米クライスラー社と売買契約を結び、数量・金額・決済日・引渡し方法を決定します。この場合、(資金の)決済は(例えば)サンフランシスコ港積み込み時とするのが普通です。 日本ドッジ社は次に(例えば)三井銀行にいってL/C(信用状)の発行を要請します。この場合、売買契約書を添付します。だいたい契約書に決済銀行・三井銀行と既に書かれています。三井銀行は日本ドッジが簡単に潰れないと確信すれば直ちにL/Cを(普通、米クライスラーの指定した例えば)デトロイト商業銀行宛発行します。この場合、三井銀行とデトロイト商業銀行にはオープン・コルレス契約があるのが普通です。 デトロイト商業銀行は、三井L/Cを受け取ったら(普通たんなる電信)、アクセプタンス・レター(接受状)をクライスラー社に発行します。すると、クライスラー社は契約に見合った車をサンフランシスコの倉庫に運びます。倉庫会社は預かった証拠に倉荷証券を発行します。そして、クライスラーは好きな銀行にL/Cアクセプタンスと倉荷証券・保険証券を持ち込めば、割引(決済日までの金利を引かれて、現金がもらえる)が受けられ、クライスラーはそれで幸せになれます。 一方、三井銀行は決済日には、(普通)米ドルをデトロイト商業銀行に振り込まねばなりません。ところが日本ドッジ社は車が売れなくては、日本円すら入りません。その結果、ともかく決済米ドル金額を三井銀行は日本ドッジに貸付ます。これをユーザンスとか外貨ユーザンスといいます。これは根拠法令不明ですが大蔵省(おそらく昭和7〜8年から)によって品物に従いユーザンス期間が決められています。三井銀行からすれば、先にドル支払いが起きるためドルの手当てが必要です。ところが、ドルはニューヨークしかないのです。つまり三井銀行がどのコール市場(銀行間の短期金融市場)でドルをとろうが、最終的にはニューヨークにあるクリアリング・バンクで決済することになります。 それで三井が東京でもロンドンでも大きくドル借り入れを起すと、いずれかの時点でリスクヘッジのため見合いで円を売却しドルを買う必要がでてきます。これを三井のドル買いだといって、金本位制に伴う固定平価を揺るがすものとして非難されたんですね。こういったことで、アメリカから金融制裁をうけると、少なくとも(洋上現金決済を除いて)貿易に伴うドル決済は不可能となり、北朝鮮がなぜ首が絞まったのかわかると思います。 次に株式市場ですが、今東証の時価総額は500兆円くらいです。株式の保有者が借金(証券金融)でもち、銀行が直接保有したとき、ダウが20%になるというのは、いきなり400兆円の「損金経理」(低価法にもとづく償却と貸し倒れ)になります。これは甚大な被害です。一方1930年の米銀行の場合、フランスの債務支払い停止というのは、金利が支払われていれば、いきなり損金経理にはなりません。つまり、戦時物資購入にあたって貿易金融の決済が滞る状態で、債権者(フランス)はいますから、償却の必要はありません。つまりフランスは、ない金は払えんといっているだけで、債務不存在はいってないんです。 ですから国家の支払い停止というのは普通「モラトリアム」(猶予)といわれ、倒産ではありません。当然、貿易は続き、国債・政府保証債などの支払いは続行するのが普通です。ですから1921年の清国債、1948年の中華民国債、1919年の帝政ロシア債の支払い停止(デフォルト)というのは異常な行為です。アルゼンチンのIMFの条件を拒否、つなぎ金融をうけずにデフォルトというのは論外です。アメリカもメキシコで痛い目に会いましたから、諦めムードですね。頼まれても貸した方が悪いと・・・。 |
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date 2006/12/9(土)13:26 med様 横から失礼。L/CとはLetter of credit。信用状と一般的に言われます。 Aはるかチノ国なる困公司(輸入者)は取引のあるM銀行(発行銀行)に信用状の発行を求めます。初回だと約定書や担保の提出を求められます。また、当然外為業務の一環ですから開設手数料も取ります。そう、通信料(電信料)も忘れないでね。 BM銀行(発行銀行)は信用状を発行したらこれを日本の銀行に送ります。実際に書類そのものを送る場合よりケーブル送付(電信)のほうが最近は多いですね。 C受取った日本の銀行(通知銀行)はこれをB社(輸出者)に通知手数料と引き換えに渡します。B社は内容を精査し、万一契約内容や船積み条件と食い違う場合は、困公司に訂正を求めます。で、また困が銀行に行くところからやり直し。当然、訂正手数料、通知手数料は両方にかかりますから、事務仕事としちゃ気が抜けませんね、普通は。 Dさて、船積み開始! EB社(輸出者)は船積み終了後、困公司(輸入者)に為替手形を振り出します。これを信用状、信用状上記際の各種船積書類(船荷証券、パッキングリスト、インボイス、保険証券、原産地証明書)と一緒に日本の銀行に提示し、買取を求めます。 F銀行は書類不備がなければ、買取を行い、B社(輸出者)に代金を支払います。買い取った銀行は信用状の発行銀行(Mバンク)に書類一式を送付し、買い取った金額(=代金)を支払うように求め、Mバンクはさらに困公司(輸入者)に書類と引き換えに支払いを受けます。こうして困公司はブツの受け取りのために港と税関に走ることになります。とりあえずめでたしめでたし。 ざっと、信用状(L/C)のシステムとは、貿易におけるリスクヘッジのためにあるということがおわかりでしょうか。船荷書類、信用状ともに、なければ、ブツの確定が出来ませんし、第一通関をしてもらえません。買ったものが手に入らないわけですね。 さて、ここで問題なのは、使われるお金は信用度のあるハードカレンシーだということです。契約支払い条件で北朝鮮ウォンを明記している日本の会社はおかしいですよね。 実際、日本の会社でドルを内国通貨に替える(ドル売り円買い)のタイミングというのは期末に近くなると思います。決算前に円高が進むという季節変動はそこに原因があります。裏返すとそれまでドルで抱えているということでしょうね。 最近、ダイアモンドという雑誌に北朝鮮制裁は、露中ルートが物流で残っているので効果が限定だとまだ叫んでいる記事を読みました。でももう金融制裁はほぼ完全なんですよね。つまり北朝鮮はトランク札束以外で他国とドル決済をやる術がもうありません。金正日がこれに対してどう出るかが目下のポイントでしょうね。 と、いうような解説でよろしいでしょうか?? 困ぺい糖 |
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date 2006/12/9(土)17:29 皆様,米は穀物の王!の渡来静です。 米の飯は,和・洋・中華,いずれにも合います。 パンとも麺とも合います。 しかし,ソイ・ソース,つまり醤油はビーフステーキにも合うのですよ。 米・緑茶・醤油。 これこそ,三種の神器です。 なにをしゃべっているのかしら。 要するに,ウスターソースが日本におけるソース 大阪の実家では,いまだにウスターソースをきらしたことがない,と言ってました。 |
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date 2006/12/9(土)17:31 なぜか,九州というと,関東・東北以上に,武張った土地柄という印象が 大陸と近いせいかな?とも思うのですが,実際には,どうなんでしょうね。 |
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date 2006/12/9(土)17:43 別宮様,皆様,いつもお世話になっております。 別宮様,「7年戦争の恐怖」,拝読しました。 旦那は石井外相を尊敬してまして, 渡来sは「歴史から学ぶのも,ほどほどに」論者です。 耳タコの方々もいらっしゃる しかし,例えば,ボスニア・ヘルツェゴビナで争いが起きた時,どういう経緯であんな プーチン大統領になってから,ロシアは対日軽視をあらわにしております。 ま,それは 結局,カギはアメリカだよな。 露米結託を阻止できれば,日本の安全度は,かなり ロシアはヨーロッパなんだろうか?と最近ますます疑問の,渡来静 |
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date 2006/12/9(土)17:46 困ぺい糖様,『パプリカ』みてきましたよ。 まぁ,おもしろかったです。 『時かけ』の方が,もっとよかったですけどね。 |
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date 2006/12/10(日)08:44 medさま 政府派遣ではないはいいすぎですね。要はドーズ、ヤング委員会というのは私的な会合(米英仏白伊の5カ国から2名づつ)にすぎなかったのです。そこで答申を出し参考にして連合国賠償委員会にかけるという流れでした。 ここですぐ気づくのは、ドーズ委員会のときから日本がはずされていることです。日本も一応ドイツ賠償金については0・5%の権利がありました。答申が出たあかつきで、石井菊次郎が猛然と抗議して、結局加えられましたが、日本外交としてはどうでしょうか?国民性として「金」の話をするのが嫌いなところが反映している気がしてなりません。 悪くいえば、日本人は狷介なところがあり孤立を好むんでしょうね。とりわけ幣原喜重郎が、ベルギー租界回収問題で、行司ヅラをして中国の味方をしたのがこたえました。筋の問題は国の大小、遠近、関係ないんですよね。 ドーズはガス会社の社長で第一次大戦に従軍後、財務省主計局長という人物です。ヤングはJPモルガンの社長です。日本の外交官は役人ですから、雰囲気からして入り込めないところがあったんでしょう。ここでも日英同盟廃棄がきいてますね。日本はアメリカに意見するのであれば、イギリスと行動をともにするしかないでしょう。日清戦争のときから事態に変化はないように思えます。イラクしかりでしょう。ただ、GDP他を離して2位などという顔をせず辞を低くしないともう駄目でしょうね。ブッシュはイラク答申が出たとたんブレアに挨拶いきましたが、安倍首相のとこには来ませんよね。 別宮 |