過去ログ101-150

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date 2006/12/29(金)08:32
uname R

subject re(2):英語の教育法

困ぺい糖様、ウルトラザウルス様、ペルソナ=ングラータ様

ネイティブ以外の言語をしゃべるときは、とにかく日本語では考えないようにしています。
結局、ニュアンスもセンスも別物なんですね。直訳しても何の意味も無い場合が多いですし
Austin Powersなんかのバカ映画は英語で見るから面白いのであって
多言語にした時点で、「ホントにバカ映画」になっちゃいます。
それに、下手に日本語を考えて心に迷いがあると(?)意味や気持ちが通じないことが多いので、、、

アメリカのモールス信号の試験は聞き取りだけだと聞いたことがあります。(本当ですか?)
つまり、聞ければ打てる、ということらしいです。
これと似ていますが、私は聞くこと、生の文章をたくさん読むこと(文法にあまりこだわらなくても)が
日本の高校卒業程度の基本的な文法や単語を知ってる人には必要なことかなと思います。
ある程度までいくと、日本語を通して考えないようにすると、加速度的に会話が上達しますね。
そのためには蓄積が大事ですね。
顔焼いて(ちょっと古いか)頭悪そうな子がエラク会話も発音もピカイチになるのは、それだと思います。

作文は、日本語でも作文が出来ない人は、無理です。ネイティブでも出来ない人は出来ないんですし。
英米人の作文で、すべてthis is a pen 式の短文ばかりとか、although節を独立した文として出す式の
ロジックや構成力の無さは、英語力よりも、彼の言語能力か論理能力などですね。

R

102

date 2006/12/29(金)09:41
uname ロック

subject re(2):自由で民主的なフィリピンが、何故失敗したのでしょうか

別宮様 ak様

フィリピンにて仕事をしている人によれば マニュアルなどは英語より日本語が多いようです
それと専門用語など日常で使わない単語は自分達で理解する努力は欠かさないようですから
大きな障害にはならないといっていました
ただ間違って覚えさせられた英語を修正するのは難儀なようです
その人が言うには 最大の問題は何もしなくても食べて行けてしまう事だ と断言しておりました
それと植民地時代の影響もあるそうです
植民地時代はみんな楽に食べていけたようで当時の なんとかなるさ の風潮が
何もしないでも食べて行ける環境もあって そのまま残ってしまった感じのようです
労働意欲促進や生活向上を希望しなくても良い環境にある という事かもしれません
「おとうさん 今日も仕事無いの? まあいいや 晩御飯でも釣ってきて」
それで済んでしまう環境という事です
要するに 彼等は幸せなのだと思います
日本人の基準というか感覚ではそうは見えませんけれど たぶん彼等は幸せなのだと思います
現状が幸せであるが故に 産業の発展を望まなかったのでしょう

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date 2006/12/29(金)10:13
uname ウルトラザウルス

subject 「働く」ことの意義

ロック> その人が言うには 最大の問題は何もしなくても食べて行けてしまう事だ と断言しておりました
ロック> それと植民地時代の影響もあるそうです

 思い当たるところのある話です。
 以前、小室直樹氏が自著(『ソビエト帝国の崩壊』だったと思う。)で、資本主義の成立条件について述べておりました。
 いわく、「資本主義の精神が存在しないところに、資本主義は成立しない」。
 今でこそ、ブサヨは、「貧困がテロの温床」だと主張し、武力行使より、貧困の解消こそが平和への道と言わんばかりでしたが、この方法は既に冷戦時代に米国が共産主義封じ込めのために選択し、しかも失敗した道でした。当時、米国は貧困の解消のためには経済成長、そのため第3世界に対して気前良く、技術と資金援助を行っておりました。しかし、成果は殆ど上がらず、米国に留学した人材は帰国後に技術を生かすのではなく、タクシー運転手になってしまったり、そのまま米国に留まったりで、全然役立たず。資金に至っては途上国の指導者の懐を肥やしただけだった。
 何故こういうことになったかというと、途上国には先進国に存在するような「資本主義の精神」が存在しなかったから、これが必要だと言うことが、米国には分らなかったからだというのが、小室氏の主張です。
 資本主義の精神とは何かを一言で表現すると、「労働そのものを、美徳とする意識」です。これがないと、技術革新が起こって生産性が二倍になっても、働く者は「半分の時間で昨日と同じ手取りがあるんだから、半日だけ働こう」という考えを起こし、結果として何時までも豊かになることがありません。それは、社会主義国家を見れば明らかです。労働者は、自分の収入を増やすことより(自留地を別とすれば)、サボることしか考えない。

 私が今の日本で危惧しているのは、実にこの資本主義の精神が徐々に失われていることではないかということです。
 私らの親の世代は、働かなくては食っていけないという時代だったこともあるでしょうが、とにかく職にありつくことが重要でした。私らも、仕事をしないこと自体に疚しさを感じる世代です。
 しかし、今日のニート・フリーター当たり前の世代では、そういう感覚そのものが失われている。
「本当にやりたいことを探す」「自分の個性を発揮できる機会を待っている」
 実は、資本主義の精神が失われているだけに過ぎないのでは?世の中の勤労者の大部分は、個性の発揮などしようもない、つまらない仕事で生涯を終えると思うのですが。

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date 2006/12/29(金)13:16
uname ロック

subject re(3):英語の教育法

皆様

私は英語教育というと井上成美が頭に浮びます
彼がどれだけ使いこなせたのか興味がわいてきましたが
私自身 英語どころか日本語すら危ういですからねぇ....

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date 2006/12/29(金)22:33
uname 困ぺい糖

subject けふもしごとはつらかった

ウルトラザウルス様 ロック様

アメリカのガロリエなどの途上国援助も、よく言えば慈善的、悪く言えば唯物論や社会主義コチコチというところがあります。モノカネヒトだけでは国民経済は上手く回るわけはなく、GDPのアップにも結びつきません。

仕事、と言う言葉に限ってみていくと、やはり結局は働く個々人のモチベーションのアップという課題に帰結します。
最近、少し人と話したのですが、会社組織の中で業務命令で作ったモノを愛着を感じない営業が売りに行っても、客は買う気がまったく起きない、ということになります。過去、ビジネスとして立ち上げ、成功してきた物語を数多くひも解けば、そこには自ずと、自分が一念を込めたモノやサービスを人々に知らしめようと奮闘した人々の姿がありました。
かつて、そして今も日本ではそのような人々が存在します。現在、我々の身近に見る社名の多くはそのような人々が立ち上げたものであり、元から出来合いの組織に自分を仮託しようとしなかった人々の姿があります。

一方で役所組織、既成の組織のサラリーマン経営者にはこのような人は逆に目障りでしょうがありません。したがって、会社に採用する、あるいはそれ以前の段階でそのような存在を受け入れようとはしません。そして、今話題のニートやフリータとは、そのような立場に視点を置いた、寄らば大樹の側からのマスコミ用語といえると思います。マスコミもブサヨが多いですから、かつての「走資派」「日和見主義者」同様、レッテル張りだけは得意です。
むしろ、組織に全人格を仮託するという意味において、日本のサラリーマンは全て左翼なんでしょうが、この生き方が個人的にも社会的にも、またメンタルでも物質面でも行き詰ってきているのが21世紀初頭の現在の姿なのかもしれません。
これから見ると、厚労省が推進する契約労働者、非正社員の正社員化などという、単に組合員を増やして、社畜を増殖させるだけの政策が根本には何も触っていないことは明らかです。しかも、これ、野党も支持してるんですよね。

ところで私は身も蓋もないのですが、2-6-2の法則と言うのはわりと当たっていると思います。母集団の上位2割が他を牽引しているが下位2割はどうしようもない、というものです。たしかに狷介ですが、これをいわゆるフリータに置き直せば、自由意志で自由なビジネスを積極的に志向する層がかなりのウエイトを占めるとも言えます。つまりむりやり正社員動員して一定の組織に帰属させてしまうのが正しいことか?と言うことになります。

本当にGDPを押し上げ、国民経済を繁栄させるには、自由主義の考え方が国民に浸透できるか否かであり、英邁な官僚や秀才経営者が正しい統制指導をやる社会ではありません。

仕事納めオワタ!\(^∀^)/ 困ぺい糖

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date 2006/12/29(金)23:41
uname ウルトラザウルス

subject 軍用鉄道の成れの果て

ペルソナ・ングラータ> 艦砲射撃対策としては、たしか浜名湖の鉄橋の危険が多いということで、軍が突貫工事で迂回路線を作らせています。(ただ新幹線は、軟体金属様の紹介ページでは浜松ー豊橋は在来線平行のルートらしいので、中途半端ですが…)戦争中に軍の命令で作った鉄道は、たいてい戦後赤字路線(で、廃線)になっていますね。大阪では、阪神電車の武庫川線という、自転車並みのスピードしか出ない路線が残っています。

 浜名湖の北側を迂回する路線は、二又線ですね。今日は民営化され、天竜浜名湖鉄道になり、地域の足として健在です。
 他に、戦前戦中に急増された路線には、東京近郊で川越線や八高線がありますが(首都圏を通らずに上越地方の物資を東海地区に輸送することが建設目的)、沿線のベッドタウン化のお陰で、電化され生き残っています。(これらの路線は、鉄道工兵が演習代わりに建設したものでもあります。演習とはいえ、一度建設した路線を撤去するのは無駄だと言うことで、一石二鳥を狙ったものです。)
 私鉄では、京成線が船橋以東やたらくねくね曲がった路盤の上を走りますが、これは軍用軽便鉄道の路盤を転用したからです。やや無茶と言う気がしますが……
 鉄道ヲタ垂涎の的、静岡鉄道駿遠線(御前崎をぐるっと回る、日本史上最長の軽便鉄道。昭和40年代に廃止)の路線も、軍用軽便鉄道(恐らく、本土決戦準備で、陣地の構築のため敷設したものでしょう)の路線を一部転用したものですが、目的が目的ですから人口希薄な地区を走っており、同線赤字の原因となりました。
 首都圏では、海軍の要請で省線横須賀線の衣笠駅から、武山の第2海兵団まで京浜急行の支線が建設されておりましたが、終戦と同時に廃止。しかし、終点付近の相模湾沿いの地区は、今日道路の混雑で陸の孤島に近い状態ですから、廃止しなかった方が良かった。(当時、将来の人口増加を見通すことはできなかったとは思いますが)
 一方気の毒にも、軍事輸送のために幹線から外され、ローカル線に転落したのが、岩徳線です。山間部をショートカットする同線は、当初山陽本線の時間短縮を目的として建設されましたが、実際に列車を走らせると、勾配とトンネルのために却って時間がかかり、戦時輸送には不適と判断されました。そこで、旧線を本線に戻し、岩徳線は未だにローカル線に転落したままです。

 軍用鉄道にも、戦後の運命に明暗があったようです。

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date 2006/12/30(土)08:29
uname ロック

subject re(1):けふもしごとはつらかった

ウルトラザウルス様 困ぺい糖様

仕事に対するやる気の問題なのでしょうね
日本は冬があり 備蓄=生命ですから必死になります
南国で恵まれたところですと そうでもないのでしょうね
そうしなくて済む というのは凄く恵まれた事なのだと思います
一面羨ましくもあります
怠け心から産業が生まれ技術革新というのもあります
「こういうのがあると便利だな」というものですが
先に生活で必要な様々な労働というものがあって それを軽減させる目的があります
生活に必要な労働があまり大きくないところでは そういったことがあまり育たないのかもしれません

生きる為の労働が少なく済むのは 人にとって幸せなのかもしれません
産業発展によって富みを得る 便利な世にするのも幸せになる手段の一つです
私は労働をして得た物で何をするか かと思うのです
御酒がなにより好きで 御酒を思いっきり飲みたい為に精一杯仕事をしている人もいます
当然 自分の家族を養う為に必死な人もいます
良く遊ぶ奴ほど良く働くという事もあります
ボクシングのチャンプになって貯めた御金で念願の医者になった人とかもいますよね
ただ 現状で満足ならば発展は少ないものになるのかな とは思います

仕事で知り合ったフィリピン人が帰国する時に 丹○黒大豆の種を送った事があります
その後便りがあり大豊作だったらしいです
稲作は別として豆とサツマイモが畑の主力らしいですから窒素分が不足気味なのかもしれませんね
正月が近いだけに黒豆の御話しをしてみました

108

date 2006/12/30(土)09:43
uname 困ぺい糖

subject re(2):けふもしごとはつらかった

ロック様

もし、蒸気機関の発明が200年早かったら、たぶん発明者は教会から告発されて火炙りにされていたでしょう。
本当の意味での怠惰と言うのは現状維持のことを指します。なにかが便利で楽になる、と言う場合、それを最初に立ち上げる段階と言うのは、当事者の辛酸は並大抵のものではありません。本当に楽をそのときしたいのなら、今まで同様ブツブツ言いながら馬車で荷運びをしながら汗を流すほうがラクチンなんです。何も新しいリスクを負うことはないですから。

進歩と言うのは、誤解が多いのですが、モノを考えられるということが土台です。かつてはそれが禁止されていました。そして、宗教が衰退し、祭政一致が否定されるとそれが可能になりました。たぶん、世紀の大変動産業革命も発端は日常の何の変哲もないささやかな改良アイデアをフレキシブルに発想しだしたことだったと思います。それからモノなりシステムなりをよりハイブリッドにしていく思考思想の自由の有り無しが勝負を決めていったと思います。
ですから、進歩は一直線ではありえません。つまり、アタマから考え方そのものにタガをはめれば失敗です。社会主義が大失敗なのはそれゆえです。

とにかく、例えば北海道の農業といえば寒冷地用の作物を細々作って人口過疎に甘んじるのが楽をしたいのなら丁度良いのです。ところが明治時代、男爵芋を作り、従来のその北限を一気に突破してペイできる稲作が可能になるという緑の革命中でも特筆大書の出来事が発生しました。これは農林何号を農林省が普及させたということもありますが、とっかかりの品種改良は個人の創意によります。

社会主義国一般の現象として、労働者が働かないというのがあります。ノルマをどうでもいいから達成すればあとは帰って寝ているです。特に統計が不備(ソ連=事務能力ゼロ、中国=データは大概大ウソ)だと、もう悲惨です。

パイオニアのよいところは自分に対してウソをつけないところです。ついたら誰かさんみたいに終わりです。それだけのリスクをしょっているということです。でも、「オマエ嘘をついたろ!」と寒中独房にぶちこんで吐かせようなんて、これはチンピラサヨそのものですよね。

困ぺい糖

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date 2006/12/30(土)14:59
uname ロック
subject re(3):けふもしごとはつらかった

困ぺい糖様

「本当の意味での怠惰と言うのは現状維持」というのは全くその通りだと思います
また宗教を例に出されたように 型にはまった考え方 固定観念というのもおっしゃる通りかと思います
まず先に必要或いは興味があり 工夫 努力があって物になる という事だと思うのですよね
必要と工夫がなければ蒸気機関など産まれていないと思います

男爵芋件 もっともです
その他に私が思うのは 栽培品種の選択が良かったと思います
「じゃがいもを栽培しよう」と思ったところがミソでしょう
十分実績のある作物を土地に合わせて選択したわけです
南米原産のジャガイモがヨーロッパに渡って栽培されるようになった理由は観賞用の花としてです
そして芋が食べられないか? と思い付くわけですが
芋を食べる習慣がなかったせいか気がつくまで結構長くかかります
食用としても適し栄養価が高いのがわかると
努力して栽培技術を確立させ大量に収穫できるようになる
またイネ科より窒素分を必要としない点もヨーロッパでの栽培に適していた
更に その保存性と栄養価から無寄港航海の日数が伸びることに繋がる
保存性はライムより遥かに優れています
また皮を剥いて布巾で包み1晩寝かせるとビタミンCが20%ほど増えるようで調理法も考えられて行く
日本での栽培で障害になるのは雨と低温{20度前後)ですから
北海道でジャガイモは良い選択だったと思います

あとジャガイモでの難点はナス科なだけに連作障害に弱い事と
栄養繁殖植物なのできちんと管理して種芋を育てる必要があります
種芋がウィルス病に感染していると収穫が出来なくなる事もあります
某北の将軍が稲作からジャガイモに転換したと聞いた時
「良くもって3年か 馬鹿だな 目先の収穫に飛び付いたか どうなる事やら」
と思ったら あの体たらくです
努力の方向を思いっきり間違えているとしか思えません
初年は普通に収穫できても 次の年は連作障害で満足な収穫は無理でしょう
ノルマ達成だけを考えていたら 命令の遂行だけを考えていたら工夫は生まれてこないでしょうね

110

date 2006/12/30(土)17:22
uname 小李広

subject 公共目的の土地買収:適正価格は?

 別宮様、みなさま、ごぶさたしております。今年も、本当に残りわずか、いかがお過ごしでしょうか。最近、兵庫県の日本海側から大阪へ転居
しました、小李広です。

 さきごろ『ナチスの発明』という本が、ここで紹介されていました。ほーっ、そんな本があるのか…と思い、市内の大書店にて同書を購入しました。
何年か前、『健康帝国ナチス』とかいう本を知人から借りて読んだことがあり、第三帝国の「負ではない」側面にスポットライトをあてた本を読んで
みるのも悪くはない、と感じるようになっていましたので。

 日本での公共事業に関しては、その是非が色々と言われております。それとの比較の意味でも、アウトバーンの場合を知っておくのも無意味ではない
でしょう。同書の27ページから28ページにかけて、気になる記述がありました。無断引用のうえ下手な要約で失礼します。

 @アウトバーンの建設費のうち、46%が労働者の賃金に充てられた。
 A日本の場合、ゼネコンや地主に支払われる割合が大きく、労働者の賃金に充てられるのは10%。
 Bしたがって、日本の場合、景気浮揚の効果は小さくなってしまう。
 Cナチスは、あらゆる企業に秘書として党員を送り込んでいた。労働者に対してきちんと賃金を払うよう監視していたのだ。
 D買収に際して地主に支払われる金額は、事業決定時の価格から算出されることになっていた。

 Dについては、あらためて申上げるまでもなかろうと思うのですが、ほれ、公共事業が発表になると、対象である地域の土地を買占めて、その後の地価
値上がりで大儲け…というアレでございますね。ナチスは、そういうことがないように、値上がり前の時点での価格凍結をおこなったのだ、ということを
述べているわけです。

 公共の用に供するために国が私有財産を買収することはよくあり、そのこと自体に文句を言うつもりはありません。しかし、何をもって適正価格とする
かは看過できない事柄だと思います。 まず、ナチスの方針@〜Dは、実話でしょうか? そして、土地の買収価格の決め方はDのナチス式が適正・公正
なのでしょうか? 年の暮れのご多忙な時期にすみませんが、別宮様やみなさまのご意見をお聞かせくださいませ。

 なお、私の引越しは、公共事業による土地買収とは何の関係もございません(笑)。

111

date 2006/12/30(土)20:46
uname 軟体金属

subject re(1):思わず中国の未来のために

res

別宮様

関東に里帰り中の軟体金属であります。東京は本が多くて嬉しいです。

>警察
警察が独立採算制ということも恐ろしいですが、それが腐敗に直結するということも恐怖を感じます。
日本にも民間の警備会社がありますが、それらが風俗店や賭博、賄賂で稼ぐとは考えられません。

>>エネルギー需給
>中国の原油輸入量
このことについて、知人とも意見交換をしたのですが・・。
いくつかの資料(すべてでは無いと思います)から、産油国側の対中輸出より、中国側主張の輸入量のほうが多い傾向は確認できました。
ただ「なぜ中国が輸入量を多く言うのか」という動機については不明なままです。
輸入代金を踏み倒すため、輸入量を実際より少なく発表するなら理解できるのですが・・。

>ガソリン・原油価格高騰
仰るとおり1バレル80ドルまで上がった原因は、アメリカのガソリン精製能力不足(+軽質原油不足)が原因と思います。
ただ、連動して重油・石炭価格も上がってきていますので、燃える物自体が不足しつつあるようにも感じられます。

>中国石炭
自分が石炭産業について誤解していました。
今までは、石炭産業においては最新鋭の機械は人海戦術に勝り、故に中国炭鉱の可採掘埋蔵量は伸びないだろうと漠然と予想していました。
今週、東京に居られる間に勉強いたします。

>>中国独裁
>虚偽報告が処分されない
・・・中国といえど不可解に感じます。
餓死者大量発生の原因は虚偽報告なのですし、共産党幹部もそれに気づいたのですから、反省を生かして虚偽報告防止法のようなものを作っても良いと思うのですが・・

112

date 2006/12/30(土)20:59
uname 軟体金属
subject re(1):軍用鉄道の成れの果て

ペルソナ・ングラータさま、よしくんさま、ウルトラザウルスさま

軟体金属であります

>SLの性能
蒸気機関車の場合、熱効率や出力も問題ですが、一番深刻な問題は航続距離(真水の補給)にあるように感じます。
最高速度が150km/hとか200km/hと言っても、50〜100kmごとに停車では、時間短縮も高が知れています。
石炭・水補給場もまた爆撃対象になるでしょうし・・。

>用地買収
一坪地主運動などのような公共の利益に反する嫌がらせ行為が許されるのかと、子供心に疑問に思ったことがありました。
中ソは日本の敵国ですし、公共事業妨害をするのは理解できますが、それに呼応する日本人が居るということの方が情けなく思います。

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date 2006/12/30(土)21:57
uname betsumiya

subject re(1):公共目的の土地買収:適正価格は?

小李広さま

『健康帝国ナチス』は、読んだことがないので、おこがましいのですが、ご紹介の記事の後段、すなわちナチス時代の公共発注の部分は極めて、優れていると思います。

ただ、前段についていえば、ゼネコンに発注してもゼネコンの従業員にはいきますし、鉄鋼やセメントを買えば、鉄鋼会社やセメント会社の従業員にいきます。さらにセンメト会社は石炭・石油を買う必要がありますから、さらにということになり、日本の公共投資の10%は少なすぎる見積もりです。

日本の場合は、土地買収費が大きく、かつ地主が貯金してしまうことが問題でしょう。それとナチス(NSDAP)は、労働組合運動の参加については、協力的でしたが、社会民主党と共産党との共闘はあまりしない方針でした。ですから主導してストなどの運動をやったことは、あまりありません。政権獲得後は雪崩のように党員が増えましたから、中小企業を含めて、大半の経営者はナチス党員だったでしょう。

そしてナチスの経済政策を独特のものにしているのは、指名・指値発注方式(造語です)でしょう。政府の道路発注についていえば、日本のようなゼネコン・フルターンキー発注・競争入札ではなくて、土木会社・合材会社・舗装会社・電設会社などに分割して、政府が会社名を指定し、価格も政府が指定するやり方です。もし、会社は「赤字受注」で受けられないなどいおうものなら「おとり潰し」です。

ドイツには競争よりも「役人の計算能力」に頼った方が、全体として安値発注のようなものにつながるという信念があったのでしょう。ですから1930年代後半でドイツの戦闘機はイギリスよりも6倍安かったという説があります。これは誤りで、量産がきいたかどうかのような気もしますが・・・。当然のことながら、ドイツの公共用地買収価格は「収益還元方式」すなわち、小作料にたいし過去10年の平均利子率で割ったものです。

そして、(現代日本で)あるべき土地買収価格は市場価格でしょう。ただ、これは長い目でみれば収益還元方式と同一になるはずですが、日本は市場価格のフレが理論価格より大きい傾向があります。それと、東京の環状8号線要地を買収するときは、マイナスかプラスか知りませんが(プラスでしょうね)、特別価格になりますよね。知り合いがひっかかりましたが、道路計画の作り方が理不尽なように思えました。

別宮

114

date 2006/12/31(日)03:58
uname ペルソナ・ングラータ

subject re(2):軍用鉄道の成れの果て

軟体金属様、ウルトラザウルス様

東京近郊の元軍用路線というと、陸軍の弾薬庫あとに作られた「こどもの国」につながる「こどもの国線」が、もともとその引込み線だった、という事は聞いたことがあります。(イタリアでも、元軍弾薬庫を公園にしたという場所を知ってますが、その当時の安全対策の理由等からか、山あり谷ありの地形のえらいデコボコした公園になっていて面白いものでした。)

蒸気機関車の問題点ですが、一番は、電気機関車などと違い、同じタイプの機関車でも、各々で結構性能に差があることでしょうか。さらに、そもそも釜でお湯を沸かして走る、というシロモノですから、天気の良し悪し、気圧の差までにも影響を受けますし、運転士の技量によってもかなりの差が出るものです。特に高速運転用蒸気機関車は、電気モーターと違いピストンの回転数に限界がありますから、車輪をでかくしなければいけなくなりますが、あまり大きくすると今度は発信時に苦労します。落ち葉の季節に、雨降りで坂道だったりすると、立ち往生して動けなくなることすら起きます。(そのため、特急の運転士は超一流の精鋭のみを厳選した)

そういう訳で、どうしても駅での停車時間(余裕時間)を多い目にとる運転時刻表を作らざるをえなくなりますね。ヨーロッパは今もこの習慣の名残があって、特急列車が駅で15〜20分も止まるというとんでもない場面も多くあります。日本のような、30秒停車の芸当などはまず存在しません。新幹線が蒸気機関車で出来ていたら、日本の鉄道も、欧米のように結構呑気な交通機関になっていたかもしれませんね。

日本で空襲というと、焼夷弾が思い浮かびますが、これだと鉄道は、非電化路線ならば簡単に復旧できます。一方、第二次大戦のイタリアのように、駅を目標に一トン爆弾などをボンボン落とされてしまうと、いたるところが穴だらけになってしまいまい、どのみち復旧は大変ですね。むしろ、戦局の上でとても大事なときに、変電所の故障等で全線麻痺したりするのが一番心配かもしれません。

ペルソナングラータ

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date 2006/12/31(日)09:09
uname 困ぺい糖

subject re(3):軍用鉄道の成れの果て

ペルソナングラータ様 軟体金属様 ウルトラザウルス様

ああ、やっと乗れるお話になってうれしい(TT)

いくつか疑問が戦争中の鉄道にはあるんですが、終戦ギリギリのころのダイヤ状況ってどんなだったんでしょう?
空襲で狂ったのか、狂わなかったのか、はたまた、内線機動などに支障が出るような状況があったのか、っていうのが目下の疑問なのですが。

どうもいろいろ読んでもダイヤが目茶目茶という記述にあまり行き当たらないんですが、また読むもの間違えたか?
諸賢にお聞きしたいところなのでございます。

新京成が止まるときは上空の輸送機から落下傘(略) 困ぺい糖

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date 2006/12/31(日)21:34
uname ペルソナ・ングラータ

subject re(4):軍用鉄道の成れの果て

困ぺい糖さま

私も詳しい事は知らないのですが、「終戦記念日も、鉄道は黙々と時間通りに動いていた」というのを聞いています。ちなみに、イタリアでは1945年にまともに動いていた路線は、北伊の一部を除いてほとんどなかったようです。まぁ、イタリアの場合、近場の南イタリアから空爆に出るわけですから、はるかに楽でしょうけど。

戦争中のダイヤは、特急急行を全廃して、貨物や普通列車が同じスピードで走るように単純化されていたようです。人身事故で復旧しやすい山手線等と、特急快速入り乱れて大混乱になる中央線の差のようなものでしょうか。東海道をのろのろ普通列車で移動するのは、かなり面倒な話ですが…

困ぺーとーさん、お正月三が日の模型製作、ほな、おきばりおくれやす〜♪。
皆様、良いお年を。

ペルソナングラータ

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date 2006/12/31(日)22:23
uname ウルトラザウルス

subject 旅行作家の書いていたこと

 故・宮脇俊三氏の著作では、終戦までは切符の発売制限が徹底されていたため、鉄道の運行に大きな混乱はなかったようです。
(宮脇氏は、終戦のその日も趣味の鉄道旅行の最中だったそうですから、大したものです。)
 終戦と同時に制限が撤廃されたため、言われるような大混乱になったようです。TVドラマ等では、戦時中のシーンで長距離列車ですし詰め状態だったようなシーンが出てきますが、これはおかしい。

 戦時中の鉄道運行の雰囲気については、昭和35年に作られた映画『大いなる旅路』が良く描いています。若き日の三国連太郎が主人公でSLの運転士、高倉健が息子で特急「こだま」(新幹線ではなく、東海道線の特急)の運転手役です。健さんのぽっぽ屋は、実は二度目なのだった。
 なお、初代水戸黄門の東野英二郎が、SL機関士で迫真の演技です。戦前、戦中、戦後と一筋に仕事に生きた男とその家族の昭和史、『喜びも悲しみも幾年月』の国鉄版の雰囲気です。
 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD22916/index.html

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date 2006/12/31(日)22:57
uname よしくん

subject re(1):旅行作家の書いていたこと

軟体金属様 ペルソナ・ングラータ様 ウルトラザウルス様 困ぺい糖様

1945年8月9日にはすでに広島で市電が走っていたと聞きます。
核攻撃を受けても電気設備を復旧してたった3日で走るようにしたのですから凄いことです。
空爆を食らったイギリスや本土で陸上戦の独ソ仏伊は大変だったかと思います。
独ソは占領のたびに線路幅を変えて本国から輸送できるようにしたそうですが、末期はどうだったか手元に情報がないですね。

蒸気の場合、どうしてもおっしゃるような給水問題が生じます。
ディーゼルも給油問題がありますが蒸気ほどではありません。
アメリカの特急は結局ディーゼルに移行しましたが、弾丸列車計画が実現していた場合、どうなったのかは興味があるところです。

ではよいお年を
よしくん

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date 2007/1/1(月)08:04
uname 枯山

subject 謹賀新年

 別宮様 皆様

新年明けましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。今年からは自重を心掛けていこうと
思いますので宜しくお願い致します。

トップ画面の干支は、宮崎氏の飛行機映画の主人公(猪ではありませんが)を彷彿とさせるもので
大変可愛らしく思えます。

 枯山

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date 2007/1/1(月)09:02
uname betsumiya

subject re(1):謹賀新年

枯山さま 皆さま

あけましておめでとうございます。『丸』の硫黄島別冊につべこべ書いたところで、まだ映画をみておらず、田舎に住むと都会に出てみにいくのも、おっくうだと思っております。

ところで、写真はローゼンタールの有名なものですが、米人の書いたものには"Associated Press"のカメラマンとしているのですが、このアソシエーテド・プレスの略は同盟通信かなどと考えていたのですが、AP通信と和書にあり、なるほどと思った次第です(それまではアメリカン・ペーパーじゃないかと想像していた次第)。

でも、日本の共同通信というのも、明治時代の行政指導で新聞各社が別々に外国に特派員をおくっていたのを、駐在記者を集めて別会社にして「同盟通信」にしたのが発祥で、でも『朝日新聞』記者が一番多かったため、朝日色が濃くなったといわれます。同じようなものでしょうか?

ブタは宮崎さんの絵のパロディーですが、日本人とドイツ人はブタで、アメリカ人とイギリス人は犬で中国人などは人で描くんですよね、宮崎さんは。中山雅洋さんの『中国的天空』は、全部中国側史料によっていて異常なものを感じますが、宮崎さんは、それを題材にしています。そこの中に中国側撮影による捕虜となった日本人クルーの写真がありますが、どうなったかを考えたことがあるのかな、と思ってしまいます。

いずれにせよ「ヤラセ」写真と朝日的人物の日本海軍将官イメージ画像の組合せはどうかなと思いました。

別宮

121

date 2007/1/1(月)11:19
uname 二等兵

subject re(2):謹賀新年

別宮先生、皆様、二等兵であります。謹賀新年であります。
浅学非才の二等兵、恐縮です。先生新刊を楽しみにしています。

私事でまことに恐縮でありますが、娘が今年大学受験であります。
第一志望は、吉祥寺の女子大であります。はてさてどうなります
か?

半年位前、娘から「源氏物語」の質問されました。それは父親が
娘に夕餉の席で話す事ではないと答えました。源氏物語巻きの一
はそういう話です。(岩波文庫でしか読んだ事はなにですが、
紫式部の日記も・・)

ですから、荻生徂徠先生などは「武家の妻女が源氏物語を読むのは怪しからん!」
と怒っているのです。本居宣長先生は当時の風潮に反論したのでしょう。

これから初詣、皆様今年も宜しくお願いします。厚かましいお願いですが、
私と一緒に娘の「合格祈願」宜しくお願いします。

結果必ずお知らせします。

122

date 2007/1/1(月)12:17
uname 困ぺい糖

subject re(3):謹賀新年

別宮様 枯山様 二等兵様

新年あけましておめでとうございます。
故障プリンターを蹴飛ばし蹴飛ばし年賀状をようやく夕べ8時過ぎに刷り終わった困ぺい糖でございます。

中山氏の「中国的天空」(別宮様、大事にしてくださいね。その筋ではレア物です。あれは。)のネタ元は大半が台湾の国府空軍筋ですが、一度英訳を見たことがあります。
結構「三国志」しちゃっているところがあの国らしいところです。写真所載の捕虜達の命運は、もう合掌、としか言いようがないと思います。知り合いの親戚の元憲兵は華北で戦後すぐ殺されたそうです。
宮崎氏もマルクス主義者なんですが、たぶん知ろうという気にはならなかったんでしょうね。

源氏物語のこととなりますと、予備校時代、古典の先生が「これは断言できるのだが、藤原道長と紫式部の間には(略」とやって、その年度最大のどよめきが教室を走ったことが思い出されます。
そのあと講師室に週刊誌記者のごとく質問者が殺到したのは言うまでもありません。

うん、やっぱり餅は大根おろしだ 困ぺい糖 

123

date 2007/1/1(月)13:25
uname SLEEP

subject re(4):謹賀新年

別宮さま、常連の皆様

あけましておめでとうございます。
映画見に行かないといけませんよねえ、DVDもそのうち出るでしょうけど。ちなみにAPはアメリカンプレスだと思ってました、ここにはさんざんお世話になっていたわけですが・・・orz

プリンターをヤマダ電機まで買いに行ったらEPSONの複合機いいですよーと薦められて、じゃあ買うか、となったら在庫がないとか言い出したアホ店員を思い出しました。スキャナーいいですなあ。結局一番安いのにしたけど。

ソバに大根おろしをかける蛮人SLEEP

124

date 2007/1/1(月)16:39
uname ウルトラザウルス

subject 東京大空襲の翌日も

 省線電車山手線は、平常運転を行ったそうです。
 路線と車両が無事だったことに加えて、発電設備が無事(そら、新潟にあったんだから、無事ですわな)だったお陰のようです。鉄道は、走行中の車両を狙わない限り、空襲から結構強いのかも知れん。
 本土の場合、空挺やゲリラの破壊工作がなかったという好運もあるでしょうけど。(泰緬鉄道の場合、開通後も前線で運行できた期間の方が短かったらしいですが)

125

date 2007/1/1(月)18:16
uname 渡来s

subject re(5):謹賀新年

 別宮様,皆様,あけましておめでとうございます。 昨年は,たいへん,お世話
になり,まことに,ありがとうございます。 今年も,よろしく,お願いします。

 初詣から帰ってきました。 明日は雨だという予報なので,毎年2日の初詣を元旦に
したのですが,参道も境内も人・人・人,おまけに開いている店は少なくって,えらい
メに遭いました。

 硫黄島の「あの」写真ですか。 ちょっと,意表を衝かれました。 宮崎「豚」は,
もしかしたら…と考えていましたよ(笑)。 豚と猪は親戚ですからね。 中国語では
ブタが猪/イノシシは野猪,と言うそうですが,本当でしょうか。 あの豚さんは,
宮崎キャラの1人である「悪役大佐」か?と思いましたが,海軍の制服っぽい,白い
詰襟を着ているように見えますから,違うのかな。

 いま,NHKの朝のTV小説の主人公,そのモデルは作家の田辺聖子さんですが,彼女
は,女学生の頃,海兵の生徒を見かけ友達と興奮して語りあった時の思い出話を何処かに
書いていました。 詰襟の白い制服がカッコよくて,仲間ときゃぁきゃぁ言いあって大騒ぎ
した…とのことでした。 ちょっとしたアイドルなみですね。

 NHKに仲間とくれば,紅白ですが…母は仰天してましたよ。 誰の場面かは申しあげる
までもございますまい。 その後,NHKのアナウンサーが謝罪?しているのを見て,爆笑
してましたけどね。 私達は楽しませてもらいました。 紅白,けっこう,好きなんです。

    帰って晩飯をつくらくてもいいから楽だわ,渡来静
    紅白は還暦を迎える前に終るだろうと予想,sai夫

126

date 2007/1/1(月)19:15
uname 困ぺい糖

subject re(1):東京大空襲の翌日も

ウルトラザウルス様 よしくん様 ペルソナングラータ様

ご教示感謝です。

実は、本土決戦の決号作戦について、防研戦史をひも解いていて、計画の初期の段階(昭和19年)における内線機動についての記述があり、20年以降の作戦でどうなのか、という疑問があったためです。

決号のキモというのは敵上陸軍の水際撃破なんですが、これはそれまでの防衛計画のセオリー攻勢移転防御に矛盾します。つまり沿岸近くの内陸部防御陣地設営、決号兵団の前進配置になっているんですが、参本は理由として、交通網の敵による寸断、避難民の扱いをもってそれまでの内線機動を否定しているんです。

上陸時の敵砲爆撃の激甚を言いながら、その渦中にあらかじめ後詰を推進しておくというのは矛盾と感じたわけでして。

困ぺい糖

127

date 2007/1/2(火)04:07
uname ペルソナ・ングラータ

subject re(6):謹賀新年

皆様

あけましておめでとうございますです。(ちなみに、元日はずっと寝正月を実行してしまいましたです)

イタリア等で中華料理屋に行くと、どこでも壁に十二支のカレンダーがかかってるんですが、12番目はいのししじゃなくて、いつも豚さんでした。なんか嫌ですね、豚年、って言うのでは… 

二等兵様、受験成功を祈願しております。今日にでも北野天満宮に初詣に行くつもりですから、菅公に一願させてもらいますです。

初夢も見ず、異様な早起で、起きてから後悔
ペルソナングラータ

128

date 2007/1/2(火)06:33
uname ペルソナ・ングラータ

subject re(2):東京大空襲の翌日も

ウルトラザウルス様、よしくん様、困ぺい糖さま

常識的に考えると、米軍としては本土決戦の前に、少なくとも浜名湖、大井川、天竜川等々の長大橋を落として東海道線を全線麻痺させ、東も隅田川や荒川、多摩川その他にかかる全ての橋を落としてから作戦に入る、というのが基本だと思います。硫黄島から、B29よりも小回りの効く中距離爆撃機に護衛の戦闘機をつけて出発、低空からピンポイントで攻撃、という事になるでしょう。ただ、鉄道施設の空爆は、一回目→戦果の確認のための偵察→不十分なところはもう一度たたく、と、三段階になるはずですから、結構面倒ですね。特に小田原と横浜の間で上陸を企てる場合、小田急線という、山側の平行路線があるのでさらに面倒です。しかも相当数が帰ってこないのを覚悟で送り出すことになるでしょう。九十九里浜の方面だと、鉄道密度は断然低くなりますが。

一方、日本側の不安点は、鉄道よりもトラック等の内燃車輌の数でしょうか。

原爆の場合、鉄橋はともかく、普通の線路はまったくダメージを受けません。しかも爆風で、脱線した列車がきれいさっぱり線路の外へと吹き飛ばされてしまうので、復旧はますます楽になります。長崎でも、被爆直後に救援列車が爆心地まで入っていってます。

ペルソナングラータ

129

date 2007/1/2(火)08:48
uname さきちゃん

subject re(1):謹賀新年

別宮さま、皆様

少々遅れましたが、明けましておめでとう御座います。
興味深く知的に啓発される皆様の議論を楽しみにしております。

今年も皆様にとりまして良い年でありますやうに!!

130

date 2007/1/2(火)09:16
uname betsumiya

subject re(7):謹賀新年

ペルソナ・ングラータさま

源氏物語は与謝野晶子本を初めに読みましたが、今でも一番意訳というか、きちんとした現代語訳になっている印象です。最近の学校教科書には晶子の弟の無事凱旋を祈る詩があたかも反戦詩のように取り上げられていますが、誤解ですよね。

反戦や平和を大声で口に出せば、かえって戦争を引き起こしかねないと同様に、肉親の無事を祈ると反戦だと決め付けるのは極端な左右両翼の批評の気がしてなりません。晶子の表現力が優れていたということで、これは政治的信念によって影響されないのでしょう(右・左で絵の上手下手はない)。もっとも晶子の弟は32歳の後備兵として応召ですから、輜重など後方勤務であったと思われますのでリスクは少なかったと思います。でも満州にいること自体が大リスクです。

元日は毎年、鶴岡八幡宮にいくのですが、去年きた宮司は新機軸が好きで、今年から静御前の舞台で、「額に秘蹟の字を書く神事」というのを始めていました。こっちは従来からの御祓いの方がご利益があるのでは、と五千円を払って昇殿しましたが、このごろなぜかアメリカ人が多いように感じます。反面、今年は社前にいつもいるキリスト教伝道者がいないので、キリスト教は人気が落ちているのかなと思った次第です。でも、アメリカ人が神道に帰依っておかしいですよね。

ブタと猪の違いは"pig"と"boar"の違いでしょうか?でも狼と犬ほどの違いはあるのでしょうか?それと東京西多摩山岳地帯に天敵がいないため、鹿が増えすぎて困っているようです。それで数を減らすため、シベリアから灰色狼を輸入して放し飼いにしらどうかという声があります。でも狼が増えすぎると困りますよね。丹波篠山にいくと、家々は猪の激突被害を免れるために、壁に鉄条網を巻いているという話ですが、これは本当でしょうか?

別宮

131

date 2007/1/2(火)12:02
uname 困ぺい糖

subject re(8):謹賀新年

別宮様 ペルソナングラータ様 

本年もよろしくお願いします。

硫黄島の映画(まだ未見)でいろいろなコメントが出るんですが、やっぱり反戦模様は一応リッピサービスせねばならんようですね。
たしかに「2万名の米兵遺骸を量産した赫々たる戦果万歳」ではドン引き必定ですけどね。でも、お隣とまたそのお隣の国ではいとも平然とこの手の修辞を吐きますね。たいがい嘘だけど。

しかし、このところ面白いもので、対北朝鮮限定ではなかなかに勇ましい予防戦争肯定論調が急に増えたようです。
たぶん昭和以降だと思うのですが、戦争を自然災害のように考えるようになったのが多くなりました。太平洋戦争は自存自衛、だから自衛戦争で真珠湾は正しい、とか、日本が何もしなければソ中朝は攻めてこない、とか、「台風地震には備えましょう」的なことを言うようになったのも反戦テイストの現われですね。
したがって消防の火の見櫓に「無防備都市宣言」は洒落じゃないのかもしれません。

地震はどうあっても来るときはきますが、戦争は外交失敗の論理的結果だと考えます。つまり、相手が勝てると思えば仕掛けてきます。でもこちらがはやって自衛戦争しかけろ、という論はさっさと外交失敗させろと言っているようなものかとも思います。

ところで、九州山間でも当然イノシシはおりますから、捕獲用のカゴ罠が秋にはあちこちに置かれます。ひとんちにおいた場合は捕れた奴の肉を差し出すのが仁義。これは丹波篠山でも同じでしょうか?

困ぺい糖

132

date 2007/1/2(火)17:07
uname 若村 さき
subject 道長と紫式部の間には

別宮さま みなさま 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、困ぺい糖さま。
藤原道長と紫式部との関係ですが、国史学において、一応、信頼できる史料されている『尊卑分脈』の紫式部の注記に、「御堂関白妾」とあり、確かに、中世においては、そのような認識があったようなのです。

ただ、300年以上後の史料なので、確実とはいえませんが。『紫式部日記』を読むと、道長は勝手に紫式部の局に入り込んで、『源氏物語』の草稿を持って行ってしまうことをしてますので、さもありなんという気がします。

若村

133

date 2007/1/2(火)20:42
uname 庵

subject re(1):謹賀新年

 別宮様 皆様

 あけましておめでとうございます。
 昨年はお世話になりました。
 今年もよろしくお願いします。

 追伸 別宮様 サイトの更新を拝見しました。 
 ずっと気になって仕方がなかったけれども、日本語では詳細な説明をしているサイトも書籍もなかった「デイリー・グラフ事件」についてようやく知ることができました。
 ありがとうございます。

 新年早々幸先よいと一人満足の庵。

134

date 2007/1/2(火)22:00
uname よしくん

subject re(9):謹賀新年

皆様

本年もよろしくお願いします。
豚は猪の一種、犬は狼の一種、金魚は鮒の一種ですな。
変種を集めてまた変種を、と繰り返すとこうなる次第。
家畜・農作物の類は大半が気候への耐性や収穫量、飼育・栽培しやすさで変種を集めてきたものです。
それにしても人間が作っておきながら世界中で卑しい、汚らわしいと嫌われる豚くんには同情します。

よしくん

135

date 2007/1/3(水)05:09
uname 高城

subject re(10):謹賀新年

別宮さま、みなさま

今年も続けて参加していきたいと思ってますので、勉強不足の自分ではありますが、よろしくお願いします。

干支に関しましては、本家中国では猪=ブタだそうです。つまり、ブタ年の方が一般的であり、日本では仏教が肉食を禁じているものですから、仏教導入以前に飼っていたブタ(当時は猪)は消え去ってしまい(ブタは食用が主だから)、イノシシ(中国では野猪という)が猪に変化したもののようです。また、中国では肉といえばブタだそうで、猪八戒(ブタ)も孫悟空以上に人気があるそうですから、ブタ年に対して悪いイメージはないのかもしれません。ついでに沖縄(琉球)もブタ食文化圏ですが、仏教の導入以前の伝統を引き継ぐものであるかもしれません(琉球語は日本語から分岐)。

与謝野晶子調べてみましたが、確かに反共・反ソの人であったようであり、なかなか面白そうな人物ですね。自分はすっかり自虐教科書に洗脳されていたようです。御子孫も悪くない感じですね。

故郷の山はみかん山。見たことのある野生動物はいイタチだけ(カワウソではないはず)、高城。

136

date 2007/1/3(水)05:45
uname c-ROM

subject wikipediaに

wikipediaにシェリーフェンプランについてでているのですが、
これは別宮先生のサイトの記述を写して、一部改変したものではないでしょうか?
特に、11個の項目のところは、全く文言が同じでは?
以下が問題のURL
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7

%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3
著作権の問題は生じないんでしょうかね。
c-ROM

137

date 2007/1/3(水)09:04
uname ロック

subject re(11):謹賀新年

皆様へ

あけましておめでとうございます
やっとゆっくりとパソコンを触れるようになりました

先年は様々に御教えを頂きまして有難うございます
疑問であった事が氷解していくようでした
御手数かと思いますが今年も宜しく御願いいたします

138

date 2007/1/3(水)10:05
uname betsumiya

subject re(12):謹賀新年

ロックさま 皆さま

どうもこのごろ、あたり一帯にリス・タヌキ・ムササビが出没するのですが、捕まえて「食べちゃう」というのも、けっこうイギリス人ポイ(ピーター・ラビットでマクレガーさんがウサギを食べた)ですよね。

セオドア・ルーズベルトが、夏休みにロッキーに行って、熊狩りをやり7頭しとめ、最大のを明治天皇に寄贈したそうです。大正年間まで御学問所の入り口に敷いてあったそうですが、どうなったんでしょうか?でも、日本の著名政治家でハンティングが趣味で、食べたという記録はありませんね。ウィウヘルム二世がロミンテンの森でキツネをモーゼルを乱射して射殺して外交官に配り、なんと野蛮な(イギリスではキツネ狩は馬で追い網で捕るもの)と驚かれたそうです。

日本でやると女性票が飛んでいきますかね。麻生外相が九州の猪狩に外交官を招待して、猪鍋にして食べると顰蹙買いますかね?

別宮

139

date 2007/1/3(水)10:13
uname betsumiya

subject re(1):wikipediaに

c-ROM さま

著作権侵害は、警察に被害届けを出しても、名誉毀損と違い取り上げてくれないようです。しこうして民事訴訟になりますが、この場合、相手がビッグ・ポケットでなければ、賠償金を受け取ることはほぼ不可能であり、持ち出しです。

それゆえ、出版社を相手取ることが多いのですが、サイトの場合はそれも不可能です。要は、相手が営利目的でないとすると追求は困難です。ただ、マナーとして1ページ以内の話でしたら「引用」を入れてもらえれば、それで十分なのですが、ウィキペダの記入者ではそういった常識をもちあわせていないということでしょう。

別宮

140

date 2007/1/3(水)15:12
uname ペルソナ・ングラータ

subject 謹賀新年(和気清麻呂編)

別宮様、皆々様

昨日から妹夫婦が遊びに来ているため、姪っ子たちに引っ張りまわされててんやわんやのペルソナングラータでございます。イタリアでも、クリスマスでの臨時出費は一家で少なくとも10万円(800ユーロ程度)といいますが、日本にはお正月がございます。どこも人だらけで、お金はともかく、体力が… 

九州で猪狩りですが、確か和気清麻呂公が道鏡の神託事件の際に宇佐八幡へと西下されたとき、九州で刺客から清麻呂公を守ったのが猪だった、という事で、あのあたりでは神獣扱いなのではないでしょうか。(細かい事はよくわかりませんが…) ちなみに、京都御所の隣に清麻呂公を祭った護王神社がありますが、あそこは狛犬の代わりに、コマ猪が飾ってあるお茶目な場所です。

猪肉ですが、イタリアでも高級食材で、生ハムなどは最高に美味です。日本ハムあたりが頑張って商品化できませんかね… ちなみにうちの妹婿殿は、鉄砲持って山に狩に入る人なのですが、撃ち甲斐のある鹿ばかり狙って来ます。鹿刺しより、牡丹鍋のほうが美味なんですがネ…

そういえば、イタリアの知り合いは、岡山出身のお嬢さんと結婚したんですが、和気神社で結婚式をしました。着物を着れたので大層喜んでおりました。自由な国の人には、宗教などはそんな位のモンなのかもしれません。

困ぺい糖さま
「無防備都市」で、もし北朝鮮等々によるテロが起きて、例えば中央駅が爆破されちゃったりしたら、さて、どうするんでしょうね…、などというつまらないことを考えてしまいました。

141

date 2007/1/3(水)16:29
uname c-ROM

subject re(2):wikipediaに

例え、ネット上であっても、最初の発案者というか、有形無形に関わらず、最初にモノを生み出し人を尊敬しない社会なり集団は空しいですね。
c-ROM

142

date 2007/1/3(水)21:22
uname 困ぺい糖

subject re(1):謹賀新年(和気清麻呂編)

別宮様 ペルソナングラータ様

暮れのラジオで「硫黄島からの手紙」の米国での評判を紹介して、アンカーのオネエがPolitical-correctを連発して、さて、なにがあの映画で引っかかっているのかと聞いたら、インテリに評判の映画で、見るのがPolitical correctだと正体不明のことを叫んでいました。
いやあ、言葉を知らない人が増えましたねえ。

無防備都市というのも国内で意味不明になってしまった言葉で、たぶん全共闘アカなんかの画策なんでしょうが、元々資本論も満足に読みこなせない連中でしたから、日本語怪しいですよね。
こんなことしてれば、北朝鮮や中国がミサイル打ち込む確率は飛躍的に高まるんですが、そうなったとき、画策者は日本政府に難癖つけに行くんでしょうね。ああいうものはさっさと返上するのがよろしい。

さて、九州の宇佐八幡の神人が実はルーツかもしれない(確率50%)困ぺい糖ははなはだ興味のわくお話です。清麻呂についてきたか?
とまれ元和堰武のころの位牌が残っていますから、まだあとン百年の差を埋めねばなりませぬ。

九州イノシシ狩り外交がポリティカルコレクトに引っかかるなら、豊後水道での鯖アジ釣ご招待ってのはどうでしょう。

困ぺい糖

143

date 2007/1/4(木)08:55
uname med

subject 謹賀新年 遅れまして

別宮様、皆様へ、

遅れましたが、本年もよろしくお願いいたします。

med

144

date 2007/1/4(木)09:28
uname med

subject 鉄道爆撃

ペルソナ・ングラータ様、他皆様へ、

ペルソナ・ングラータ> ただ、鉄道施設の空爆は、一回目→戦果の確認のための偵察→不十分なところはもう一度たたく、と、三段階になるはずですから、結構面倒ですね。

ヨーロッパの例を見ますと、鉄道施設への爆撃は、橋、トンネル、駅施設等に定期的に行われています。
戦果確認のための偵察というのは勿論行われていたのですが、鉄道施設は常に復旧されるので鉄道を停止させ続けるためには爆撃を継続するしかなかったようです。

当時の状況では航空偵察で鉄道の状況を確認するのが困難だったようです。
鉄道が動いているかどうかは、実際に列車が運行されているかどうか、なのですが、この運行数が現在に比べて著しく少ないのですね。

ドイツ軍の平均では、単線で1日10本、複線で一日30本、それも少なくない数が夜間運行ですので、航空偵察で動いている鉄道を確認するのはなかなか困難といえます。

動員されていたのは戦略爆撃隊が中心のようです。ちまちまとピンポイントで狙っていたのではなく、ダーッと面で爆撃していたみたいです。
でかいトンネルを潰すのに、ランカスター+トールボーイなども使用されていますね。

ちなみに第2次大戦中の日本の鉄道ですが、単線で1日15本程度を運行していたようです。
これは日本国内では単線でも駅施設が整っていたことがあるようですが、日本人の管理能力によるところも大きいようです。

med

145

date 2007/1/4(木)09:39
uname betsumiya

subject 第2帝政ドイツと対中、対露外交

medさま 庵さま 皆さま

第一次大戦前のドイツ外交ですが、不思議と思えるのは、その原則のなさです。例えば、戦時となれば「敵の敵は味方」ですが、平時となればそうもいきません。すなわち、アメリカも共産主義ソ連とは、戦争が終われば手を結ぶことはできないでしょう。

同様の話で、立憲君主制のドイツがツアー独裁の帝政ロシアと手を結ぶということは困難なはずです。顕著な違いはライヒスタークの承認がなければ軍事支出を含む予算編成はできません。よく「血は水より濃い」といって英米またはアグロサクソン血の血盟といいますが、1898年のギアナ国境画定問題ではアメリカはイギリスに最後通牒までおくっています。すなわち英米同盟の基本は「自由」「民主」であって、「血」ではないと思います。

そして、ウィルヘルム二世は20世紀外交を中世王室外交のように半分理解したので、やや論外ですが、ホーエンローエとビューロウも対英、対露で距離を置く(すなわち軍事同盟は結ばない)外交を主張しているようにみえます。これはフリー・ハンド外交でしょうが、ウィルヘルム二世からみても危なっかしいものだったと思われます。ともあれ、第一次大戦をみれば失敗は明らかです。

翻って、加藤紘一や河野洋平が暮れに中国にいき、媚びて帰ってきましたが、共産中国に近づきフリーハンド外交(または日中再保障条約)を試みるとすれば、第2帝政ドイツもかくやの稚拙な外交です。野党も含めて政治家は、外国へいって「独自外交」をやっては、まずいということがわからないんでしょうね。自分の政治的地位を確保するために独裁国家政治家との交際を誇るというのは、考えにくい所業です。

これとは全く異なりますが、麻生外相の北方領土面積2分割案というのはどうなんでしょうか?対中を考えればロシアと接近することは誤りとはいえません。ですが、例えば国後島を分割して、ロシアと地上で国境を接するというのは危険な雰囲気がしますし、国後択捉交換だと、今と大差ありませんが択捉のロシア人は、グリーンランドと同じく生活できないですよね。本当は樺太・千島で独立してもらって緩衝国になるのがいいんですが、ソ連崩壊でもできませんでした。結局、ロシアを頼るしかないんでしょうね。

今から白系露人2万人程度抱え込んでも、問題ないですよね。いつもいく床屋は白系露人が経営していて、レジのおばさんと看板犬が純粋ロシア系ですが、きりょうは別にして、何の問題もありません。

別宮

146

date 2007/1/4(木)11:23
uname さもあらむ

subject ein gluckliche Neue Jahr

手書きのカードですが、謹賀新年と言う気分を感じるようで、また感じないようで、ウーンでございます。やっぱり「皆様 おめでとうございます」と晴れ晴れ書きますと、お雑煮と三が日に縁がなくても、すっきり致します。

ROMさえもずいぶんご無沙汰しております。新年あらためて別宮様のサイトを拝読、こりゃー時々ROMせねばイカン、と思いました。

ベル様は、既にお帰りになり、きっと新京極と河原町の間、四条よりのおでんや辺りをいい気分ではすかい歩きされるのでしょうね。こちらが寂しくなり、、、、しかし全くうらやましい。困ぺい糖さま、SLEEPさまは大根おろし何やらでなおご壮健でいらっしゃいます。まことに素晴らしく存じ上げます(欧州の生きのいい大根はドイツに限り、ご存知のように40年ほど前の同胞による“大根食べたし”根性のおかげです)。

中国の言葉で“猪”の年ですか。中国レストランで“持ち帰り”を注文しながら、全く考えもしませんでした。近くのReichswaldにて時々、文字とおりのWildschweinに遭遇します。眼前に現れる前から、ドッド、ドドゥーと言う大地をける音が聞こえますから、ギョッとして身構えてしまいます。こう言うときは双眼鏡で観察する和やかな家族連れと違い、1.5mほどの巨大な雄の単身行動です。

終戦から数えると暦が既に一還、アンゲラ・メルケル女史率いるかの国、穏やかです。隣の小国は難民から議員になり世直しと気張ったヒルシ・アリ倒閣で、二ヶ月だけの過半数割れ臨時内閣がまだのんびり居座り、組閣は何時になるやら、やはりのんびりと悠長。居眠りしそうです。

別宮様 ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

147

date 2007/1/4(木)13:18
uname 黒田長政

subject 高校歴史教科書の変遷

別宮さま

中学生の時の歴史教科書は稲作の伝来が@中国・江南地方から直接北部九州へ、というルートと、
A北京→遼東半島→北朝鮮→南朝鮮→北部九州とが説明されていました。(遼東半島で稲作?と誰も疑問に思わなかった時代!)
私が教員実習をする時代には(山川出版社・1993)@江南→直接北部九州説と、A華中・山東半島→朝鮮半島・ソウル付近
→南朝鮮→北部九州説が説明され、後者の説が有力である、という記載でしたね。

北京→遼東半島→北朝鮮が稲作の不適地なのは間違いありません。で、変形して山東半島→朝鮮半島説なのですが、
近年では中国江南地方(カボト遺跡)→北部九州へのジャポニカ米の伝来がネット上で主流のようです(教科書と疎遠になっている)。

ことは考古学と植物学(分類・DNA)の合同調査ですから、いろいろあるでしょうが…。

みなさまのご意見・ご感想をお聞かせください。

黒田                         謹言

148 削除
149

date 2007/1/4(木)16:43
uname ロック

subject 狩猟

別宮様

私の実家が なんといいますか 少し特殊な地域でして
熊 蛇 ウサギも普通に食べていました
正直 マムシもウサギも美味しかった
実家の人達は「富士の樹海であっても迷うなど有り得ない 逆に何故迷うのかがわからない」
という人達ですから少し特殊だと思います

生活に必要ではない殺生はあまりしたくないですね
もしかしたら仏教的な感覚かもしれませんねぇ

150

date 2007/1/4(木)19:29
uname 改名志願

subject re(1):第2帝政ドイツと対中、対露外交

皆様、アケマシテオメデトウゴザイマス。改名志願です。
挨拶が遅れました。猪の肉がそれほど美味しく感じないのは味音痴だからでしょうか。
もらった知り合いに悪いのですが。高級品の味はわからない。
北方領土が密入国者の中継地にはならないのでしょうか。ロシアの偽造パスポートを作って中国人に限らず列をなして来たりするのでは。顔でバレルか。