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date 2007/4/1(日)01:08 別宮様 コンウォールの件は説明不足で失礼しました。英国のコンウォール半島は仏語ではCornoualleというのですが、仏ブルターニュ半島の先っちょ(フィニステール県南部あたり)のこともCornoualleと言います。仏ブルターヌ方言もウェールズ語と同じようなケルト系ちんぷんかんぷん言語(一般仏人にとっては、の話)ですが、彼らの嫌がらせかもしれませんね。フランスでは間違わないために往々にしてCornoualle anglaise, cornoualle francaiseと、イングリッシュ・コンウォール、フレンチ・コンウォールのような表記になる様子です。英国ではさすがに使い分けている様子ですが。 ちなみにフランスのコルヌエユも、英コンウォールと同じくフランス人にとっては最果ての地の一つです。電車だとパリから軍港のあるブレストまで行くのに異様に時間がかかり(TGVで4時間半)、マルセイユ(三時間)のほうが早く到着できるぐらいですから。それにしてもブレストはプリマスの姉妹港だったはずですが今日寂れ果てていますし、今でも特急列車が通っているだけでも奇跡なのかもしれません… わたしは海峡を渡ったことがありませんので想像にすぎませんが、英国でもプリマスなどは今日、舞鶴状態でしょうか… ルクセンブルク大公は、ユーロのコインで横顔を見ただけですが、ベルギーのアルベール王よりは少し色気がある感じでしょうか。モナコも金持ちの所得税フリー天国で有名ですが、イタリア国内でモナコナンバーのベンツなどを見かけると結構回りの人間が色めきたちます。でも、ルクセンブルク勤務とは、半ば島流しみたいですね ペルソナングラータ ついでの一言 つまらぬ話をお聞かせして、失礼いたしましたです。 |
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date 2007/4/1(日)03:00 困ぺい糖さま、よしくん様、皆様 本場モンのホットドッグは美味そうですね。うらやましいです。トンカツは、京都では「かつくら」が高名ですが(ライスもキャベツも味噌汁もおかわり何回でも自由だし、カツはサイズごとで小さいのからあって結構安いしぃ)、でもかの店の京風のゴマソースよりは、やはり困ぺい糖様ご推薦のソース・醤油ブレンドのほうがはるかにおいしそうですね。 フリードリッヒ2世は騎士団等を大層嫌ったんでしょうね、異教徒であるはずのサラセン人(イスラム教徒)を集めて傭兵隊をつくり、プーリアにその養成所までこしらえたとか。事あるごとに、教皇から「破門じゃ」と脅しをかけられてしり込みするような軍では、たしかに使いにくかったでしょう。今ではキリスト教徒とイスラム教徒と宗教煽動家の関係は、どうも逆転した感がありますが。 マルタ島やら、ロードス島、クレタ島なんかに送り込まれりゃ命がけですね。これらの地点は第二次大戦でも状況はあまり変わりませんでしたし。ただテンプル騎士団の結果を見ると、大国の首都近辺にいるよりは実は安全だったと言う感じもします。 ダビンチなんたら、ですと、ついつい聖杯、聖槍、聖釘、聖骸布その他の聖遺物伝説類を連想し、「胡散くさ〜」なんですが、売ったほうも売ったほうなら、信じる人間もおいおい、です。日本でも「聖フランシスコ・ザビエルの抜歯ずみ親知らず」とか、どっかから出てこないですかね。 困った。この時間に食べモンのことを想像すると、寝れなくなるぅ〜。 皆様、良い日曜日を。 |
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date 2007/4/1(日)08:32 ペルソナングラータさま フランスにコーンウォールがあるというのはビックリです。そのうえ言語問題もあるとは・・・。フランスというのはアメリカ状態であまり方言はないのかと思っていました。 プリマスはけっこうな観光地ではあります。ホーという海のみえる公園があって、ドレーク、メイフラワーからプリンスオブウェールズまでウロウロしたらしく、フランス大西洋岸を睨んでいます。英海軍の水兵さんはフランチャイズ制で、艦艇の常時繋留地(日本の鎮守府?)とは別に割り当てられた宿舎を各軍港(日本の要港?)にまだもっています。交代の場合はわざわざ寄港するようです。プリンスオブウェールズの水兵さんの宿舎がプリマスにあったんですね。 また、大正期の日本人もウロウロしたりしてペンザンスという街は今でもバーナード・リーチだとかが持ち帰った民芸運動の陶磁器だとかをつくって、ギョッツとする値段で売っています。それに、日清戦争高陞号撃沈のさい世話になったウェストレーキがつくった、全くのイギリス式庭園があります。両方ともナチの息子に踏み荒らされています。ただ、ギャラリーにあったグランドピアノに10歳くらいのナチの坊やがショパンをひき出すと、子犬が出てくるようなうまさでした。シュリーフェンプランとか浸透戦術じゃなくてこっちの方で頑張ってもらいたいですね。 日本人(とドイツ人)はケルト人の場所だと落ち着くんでしょうか?トヨタとソニーはウェールズに大工場をつくっていますし、スコットランドも日本の会社で繁栄しています。それとも人件費かもしれませんが、イングランドのように大英帝国顔しないので気安いのかもしれません。 国際債券マーケットでユーロクリアー(ブラッセルにあるJPモルガン系民間会社)というのがあって、OECD加盟国銀行は債券の売買をやった場合、現物(すなわちクーポンがついている紙「証券」)決裁をやる場所です。つまり4日後決済のとき、航空便で投げ合うというわけにもいかないんですね。ところが実際のユーロクリアーの現物保管場所は印紙税がいっさいないルセンブルグにあります。 ところが、債券の持ち主は日本の銀行が多いうえ、日本で証券事務をやっている人は基本的に英語をうけつけません。ですから、ルクセンブルグの保管代行銀行は、重大お客の日本の銀行の要求に24時間体制で応えるため、日本人のお姉さんを高給で大量に雇っています。けっこうなジョブクリエイティングであります。でも、アムステルダムでもブラッセルでも日本料理店にいくと、日本人のお姉さんは多いですよね。まさかオランダ語の語学研修をやっているんでしょうか? 別宮 |
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date 2007/4/1(日)10:33 別宮様 SLEEP様 戦後陸海軍人の宗教信仰について、指摘が鋭いとのお言葉にはかえって恐縮してしまいます。 陸軍としては、対米英開戦検討期間が1月程度というのは短いですが、確かに関特演の動員した人数を2割程度を割けばいいというのであれば、担当者もたいした関心を持たなかったというのも肯けます。また陸軍は海軍から協力を得る為という、こうした役所感覚の「軽い決定」が世界戦争参戦へのサインだという自覚が無いのには、陸軍が支那事変しか頭に無かったことの傍証だというも納得できてしまいます。 さて、陸軍将校としてのマッカーサーが優秀なのはウェストポイントを首席で卒業したのですから、アイゼンハワーよりも劣るというのは私の言いすぎですが、ただ我国ではこうした「試験秀才」を好む傾向があるせいか、政治面では無能に近いマッカーサーをGHQ司令官としてもいまだに持ち上げているのがおりますので筆が厳しくなりました。確かに吉田に漏らしたように同情するところが大いにありますが、同時にマッカーサーが公然と嘘(9条は日本からの要請だ)を吐く人物という点があるので、その「クズ」を実際に放置していたのはどういった意図があったのかつい疑ってしまいます。 件のタイピスト嬢は米国では、中々の才媛なのだというのが分かりました。ただ、このタイピスト嬢が口出ししたのは「男女同権」事項のはずですから、法の下の平等というのが理解できたか疑わしい、我国での平塚雷鳥嬢とおなじウーマンリブ思考の御嬢さんとおみうけします。また向こうのセクレタリー(事務屋さん?)が電卓を指差して「難しすぎて私にはどうしようもない」といわれる体験は貴重かも知れませんが一時頭が真っ白になりそうですね、まあこれほどの人材すら使えるようにするのが、米国流なのだとすると侮れないところがあると考えさせられます。 枯山 |
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date 2007/4/1(日)23:02 別宮様 枯山様 SLEEP様 陸軍としては、何かしなければいけないという考えに取り付かれたんだと思います。 ポイントはフランス戦役、そして独ソ戦でしょう。5大国の一つが脱落したり、総力戦に巻き込まれたのを見て浮き足立ったと見ることもできます。 この何かをしなければ、というのは今でも随所に見られますね。大概省庁や企業の中堅が罹患します。 困ぺい糖 |
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date 2007/4/1(日)23:54 SLEEPさま 枯山さま 困ぺい糖さま ヘーゲルに対するショーウペンハウエルの批判は初めてききました。でも、なんか納得できます。ヘーゲルの歴史分析は大体原典にあたったものではなく「受け売り」ですが、それであのごとく大仰な結論が出ますから驚きです。 昔、毛沢東の『矛盾論』を呼んだとき、世の中の森羅万象全て矛盾の結果だというのには驚きました。世の中全て仏様の御手の中と一緒ですが、だから歴史は必然的に変化する、となると中学生の競馬の予想だと思いました。 陸軍の1941年8月の状態は服部卓が「いつアメリカから攻撃を受けるかと、そればかり考えていた」と書いています。作戦課長が本当にこれだとすると、ワシントンDCに派遣した方がよかったかもしれません。河辺虎四郎はやる気のない軍人ですが、「もし海軍が対米戦を始めたら、陸軍は海軍が敗れた場合、餓死するしかない存在となる。絶対に止めさせねばならない」と1936年くらいに書いています。これはまともですが、軍人社会ではどうだったんでしょうか? マッカーサーですが、仁川上陸作戦は、とかくのことがいわれますが成功ですよね。その後の失敗は中国軍の介入見落としですが、これは一種の政治のように思えます。また、このときソ連の陸戦介入も可能性としてあったと思います。そうだとすると、平壌以北の追撃は、いわゆる「深追い」ですよね。北朝鮮は地形的に末広がりですから、迂闊に北韓作戦に出ると挟撃をこうむります。私は中共軍を冬季、半島に入れるだけ入れ、京義線を切断、いきなり天津から北京に直行する作戦がベターだと思います。でもマッカーサーは第一次大戦では勇敢でしたし、軍事は上の中はいくでしょう。ただ、グロコップにのって9条を挿入し、あとで否定というのはルーデンドルフのノリですね。 アメリカの会社の事務所というのはオフィサー+セクレタリー(事務スタッフほどの意味)で、オフィサーはみな"Vice President"(副社長)という名刺を出してきます。オフィサーというのは軍隊の将校と同じですが、由来はオフィスのある人です。ですから、会社のオフィサーはみな基本的に個室(オフィス)をもっています。逆にセクレタリーは大部屋です。ただ、個室といっても日本流にはたいしたことはなく、4畳半に机いれているだけで、またドアは開けているのが普通です。くだらないことですが、欧米人の家でトイレ(バスルーム)から出たら必ずドアを開けておく必要があります。なんでも、次のヒトが閉まっていると遠慮してしまうそうです。でも個室のドアを開けておくのであれば、何も部屋を仕切る必要がない、と思うのは日本人だからでしょうか? それからアメリカ人女性に「あなたはセクレタリーか?」ときくのは禁句です。 別宮 |
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date 2007/4/2(月)03:11 別宮様、ペルソナ・ングラータ様 ロンドン地下鉄の初乗りが4ポンドに値上げになった話ですが、驚愕の内にロンドン故仕方ないな・・という認識でしたが、 テロ以前でもロンドンの交通機関の料金ベースはそこそこ高かったと思います。 政策的な面では景観保全を理由に開発規制、車の乗り入れ規制を行って今の格調高い街を維持しようとしてます。 |
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date 2007/4/2(月)06:30 別宮様、皆様 自分の語学力の無さを痛感しております。 現在の日本は何処の国を信頼すべきかという点では明確な国だと思います。しかし、それと同時に日本人からして傲慢だと思う側面も多分に見せられてきた半世紀です。世界に先駆けて、自由・平等という価値観を啓蒙してきた米英が、安全保障に対し責任を果たすべくコストを払い続けている姿と、自意識過剰的な横暴に見える姿と両方を感じるのが普通の日本人的感覚ではないでしょうか。確かに世界の国家は同列ではありません。別宮様の言を借りれば、日本と韓国を同列にしてくれるなは確かです。しかし、たとえ相手がイランでも拿捕されたのなら感情に訴える前に、事実関係の確認や返還要求をまずすべきなのではないでしょうか。ここで問題を核問題といっしょくたにし非難にあてるイギリスであってほしくないと思ったのです。核問題の次元においては捕虜を取られようとイランに対する態度を変える必要は微塵もありません。ですが、捕虜を返還するための要求は別の態度で臨むべきではなかったか?が私が言いたかった主旨です。イランは戦争を避けたいわけで、条件をつけれません。しかし点は欲しい。 少し前、ロシアに日本の漁船が拿捕された時も麻生外相の第一声はロシア非難で、後で”冷静な対応”に変わりました。北方領土占領が不法といってしまえば元も子もないですが、実際は日本漁船の下心(漁獲量の減少、ロシアの乱獲もあるので同情しますが)でした。ともすれば、事実関係がつかめていない時点において、国が国民をまず信じる態度をまず示すということは、私ごときが首をかしげるものではないのかもしれません・・・。 私の考えはmed様とはちがっています。イランの国民は交渉カードに使えることを期待するかもしれませんが、イランの指導者は外交交渉のカードにならないことが分かっていると思います。テロに屈する行為となることを一貫して拒絶してきた米英ですから。イランとしてはうわべ米英のご機嫌とり的な点稼ぎ、演出がしたかったのだと思います。「英政府が噛み付いたので延期した」は国内向けで、捕虜を殺せと叫ぶイランのデモ隊を見れば魂胆がわかります。結局イランには釈放しか選択支がないでしょう。それでも迅速にこれができないのはイランの国家レベルというか、まともな国ではないことに尽きます。 また、点稼ぎとは別に、足元を見るような言動を重ねて他国の不信感を増大させているのもイランです。その一方、国内ではイスラム革命やイスラム国法の統制政治とは裏腹で、一般のイラン人の生活のなかには映画・音楽などのアメリカ文化が浸透し、大っぴらにはいきませんが、アメリカの自由に憧れる時間をすごしています。 多面的な要素のうち何が決定的かと問われれば、別宮様の言に到底及びません。ましてこれは外交です。そして事至れば戦争も致し方ないでしょう。六カ国協議を見れば、問題を分けて考えるべきなんてのは第三者的、あるいは素人の発想なのでしょうが、いかんせんです。 |
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date 2007/4/2(月)06:32 med様、SLEEP様 ともあれ未だ実情は不明です。問題の本質からいけば、水域や指揮官がどうのは無視しうるものなのでしょうが。 それと今回の事件の有無が、イギリスのイランに対する非難姿勢、孤立化戦略に影響しないと思います。感情的な面で乗っかったことは間違いないですが。イラン政府の行動は最大限得になるように”いい顔がしたい”であって、イラク撤退を要求するために人質を取るテロリストとは別質と思います。 次郎丸 |
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date 2007/4/2(月)08:40 次郎丸 イギリスの物価は輸入品を除いて出鱈目に高いですね。地下鉄2ポンドも許せないでしょう。 原因ははっきりしています。国営化政策の失敗です。 グラスゴーからロンドンまでホテル経由で長距離電話をしたら20ポンドでした。東京からロンドンの方が安いんです。地下鉄・鉄道、全部国営です。昔、高速はタダの反面、サービスエリアはなしで、側道沿いに木造平屋のトイレがあるだけで、車が本道まで並びました。これを最近、規制解除でサービスエリアごと民間に丸投げしたら、日本よりよくなりました。 サッチャーのとき、流石に国有炭鉱は民営化しましたが、まだクロネコヤマトがなく郵便局の独占です。他にもいいたいことがありますが、基本は労働党の社会主義政策の失敗とそれに協力した保守党古手のせいです。国営化されたビッカース(三笠をつくった造船所)をサッチャーが民営化するときマクミランは何といったか?「貧乏のすえ、ついに家宝を売り払うのか?」でした。これ、亀井静香によく似ています。 日本で一番美しい街は、景観規制はなくとも仙台だと思います。駅前から続く青葉通りはケヤキ並木ですが、秋になると4階建てに達する巨木の落ち葉を日の出ないうちから掃除するといいます。いくら、景観規制をやっても、読み棄てた新聞を明るく道に捨てたら台無しですよね。イギリスでもロンドンとか大都会は厳しいでしょう。ブリクストンあたりは、イギリス原住民はいないんじゃないでしょうか。市民のモラルがないと、何をやっても駄目です。格差是正で政府に何かしろといえば、政府が社会保険庁みたいのをいっぱい作り、人件費を増やしてお終いです。 イギリスの場合は所得格差というより、税金・公共料金高で、お金をもらっても手取りがありません。早めに子供つくって母子手当・父子手当てで暮らした方が、はるかに楽です。高所得は期待できませんが、ニートをやって暮らすにはいい国です。 別宮 |
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date 2007/4/2(月)10:19 次郎丸さま 英日米というのは外交において、感情的な反応はありえません。というのは、これだけ税金を払って官僚組織を養っているのであって、頭のいいのを大量に集めて検討しますから、北朝鮮のようなことはありません。 またどうもよくわかりませんが、イギリスは乗員返還を求め、それを拒否されたので、非難したのではないでしょうか? それと領土領空侵犯をやったからといって、則機銃掃射をやったり航空機を撃墜してはいけないでしょう。領空内は内国法にもとづいて処断していいというのは国際法ですが、国際法はあらゆる国の人々の人権尊重を基盤として暴力に訴えることをできるだけ回避するのがその目的です。樺太上空で大韓航空機を撃墜しては、国際法違反ではないかもしれませんが、ソ連国内法が非人道的であったという事実は動きません。これを非難することが「感情的」でしょうか? 日本の漁船が領海内に入ったとしても、十分な警告措置を講じるのが国内法のあるべき措置でしょう。その意味で麻生首相は、元来歯舞ほか4島は日本領土であるということを前提にして、冷静に抗議したにすぎません。「同列におくな」は感情(?)は関係なく、それまでの発言・行為がどのようなものか、分析しろというだけです。 歴史は繰り返しません。ですが、ある政府が同じことを繰り返すことは起きます。例えば、中国は北清事変(1900)ソ連駐在武官府襲撃(1927)張学良によるハルビン領事館襲撃(1929)イギリス大使館焼き討ち(1968)、と外交使節への襲撃を繰り返し、そして、セルビア空爆への抗議と銘うった米大使館襲撃、そして日本大使館襲撃です。以上は大体政府によって「感情的になった民衆」が使嗾されたものです。イランにおける米大使館占拠、ソウルにおける米国文化センター襲撃など「程度の低い国」のやることは将来も繰り返されるでしょう。 こう認識することは感情的でしょうか?これらの国はいずれも学校教育で「排外主義」すなわち自分達の失敗は全部外国のせいだと教えているんですね。両次大戦を経験せず、国旗を振り回すような排外主義がいったい何を招くかがわかっていないのです。これにたいし、「相手に尽くすだけ尽くせば、いつかはわかってくれる」というのはむしろ同じことを二度やる原因になるだけです。また民間の対外交流、異文化触れあいなど、「××通」「○○スクール」を生じ、かえって戦争の原因になる例が多いものです。いったん「通」になった居留民・ビジネスマンなどが対外硬、または「金をあげよ、金を貸せ」というからです。排外主義に凝り固まった国民はプレゼンスが大きい外国に「嫉妬」「憎悪」を感じるんですね。 1914年春というのは、英独間・独仏間でもっとも交流が発展したときで、英仏ライン下り観光客が泡を食って国に帰ったというのがありました。 別宮 |
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date 2007/4/2(月)16:24 次郎丸様、別宮様 ロンドンと違いパリの地下鉄は安いですよ。一枚券でも市内均一運賃で150円程度でしょうか。(情報がちょっと古いので、値上がりしてたら悪しからず…) 回数券でもかなり安くなりますけど、私は若いころに作った定期券ホルダー(Carte Orangeという写真つきのカード。期限なしなので、永遠に若い自分に出会えるお茶目なアイテム)を持ってますので、パリに3日以上いるなら一週間券を買いますが、かなりお得になります。パリ旅行される人には、おすすめです。 イタリアの町も景観にはうるさく、車輌侵入規制等々をしてますが、バス、地下鉄はたいていどこも1ユーロです。ただ、バスの会社が駐車監視員をやって、違法駐車車輌の罰金を切っていたりします。一方、昔ドイツの田舎町(バイロイト)でバスに乗ったときは、異様に高かった(それでも400円ぐらいだったかな…)のを覚えています。それに比べても、英国はやはり異様ですね。以前、特急列車が大脱線して、原因が「レールが古すぎて壊れた、代える予算が無かった」というのは、銚子電鉄じゃあるまいし… です。(最近は民営化でヴァージン社がイタリア製の特急列車をブイブイ走らせてますが。) 英国もサッチャー、そしてブレアとなって、現在反動中なんですかね。今日のニュースで「月曜日から、英国では先生が生徒を合法的に叩けるように戻る」とか言う記事がでていました。「英国の生徒が先生に対して言う古典的フレーズは “you can't tell me what to do”で、これで何とか出来るように戻った」、とかイタリア新聞の記事は茶化してましたが、こりゃエイプリルフールの記事か、と最初は思いました。 個人的には、昨日のリンゼイさん殺害に関する駐日英国大使のインタビューで、大使が上手な日本語ではなしていたのが逆に結構ショックでした。英国も日本に結構気を使ってるんですね。 ヨーロッパの場合、明確な規制が無くてもあっても、周りからの自発的なプレッシャーがあって結局は変なものは建てられないんですね。一方で醜い、あるいは下品珍奇な建物は大抵、市や州県、国などが郊外に建てるお役所、あるいは低所得者住宅エトセトラの類です。(いい例は九段のイタリア会館かな…) ペルソナングラータ |
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date 2007/4/3(火)08:54 ペルソナングラータさま 各国ともイギリスの鉄道よりはいいようですね。イギリスというのはあらゆる所に壁をつくって互いにいききできないようにしている所があります。外敵にむかっては一致団結するので、間違えてもイギリス本土上陸作戦など練らない方がいいですが。 第二次大戦のコーンウォールでも、海岸線には8重くらいの鉄条網を張り、100メートルおきに機関銃座をつくり、数線の塹壕線を引いています。また、それを保存している場所があります。ゴルフ場にも塹壕がきられ、今は巨大なバンカーとか笑えなくなります。相模湾にも同種のことをやり、江ノ島に穴を開けてモーターボート特攻の基地にしましたが、今は立ち入り禁止の看板が出て、若者が「どうして禁止するんだ」とつぶやいていました。記念して残す気にもなれないのはわかりますが。 銚子鉄道は第二次大戦末期に東京都知事だった大達茂雄が都民に魚を供給する目的で銚子駅から漁港まで敷いたものです。材料は都電の天現寺線のレールをはずしました。それで都電は広尾が終点になりました。回転所の跡地は当然、広尾交差点の角にありましたが、今は東京都の職員住宅になり、みな首をあげて「誰が、こんな一等地に住んでいるんだ」と訝しがっております。大達はA級戦犯容疑をかけられ、そのあと文相になり日教組をたたきましたから、組合支配のNHKにはタブーになりいっさい銚子鉄道を報道しようとしないのが薄気味悪いですね。大達は立派な人でした。 イギリスの学校教育(アメリカも)世界の笑いものですが、体罰が禁止(禁止されると本当にやらない)されると、言葉でやりあいますから余計ですよね。日本人の子供がいっとう初めに覚える言葉が"pain of the ass"で英日辞書を引いてもでてこない。「クソ教師」の意味ですが、教師の方は怒ると"Don't patronise me!"と怒鳴ります。これも辞書にない。とにかく教師の質問に"Well,,,"といっただけでこういわれます。日本の辞書編纂者は日本人が汚い英語を喋らないように配慮してるんですね。 やはり公営住宅問題は、イタリアも同じなんですね。日本は東京都職員住宅ですか・・・?ニューヨークのJFKからミッドタウンにいこうすると潟沿いに"Low Income Apartment"という名の高層アパートがあって、同乗者に「なんと露骨なネーミングだ」といったら"20th floor walk up"だといわれました。この種の住宅はイギリスでは"Council Housing"(地方議会住宅か?)と呼ばれ、Gatwickからウェストエンドにいく途中で突然、日本風には30階建てマンションとして現れます。「エレベーターあるのか」ときいたら「あるけど壊れてるんじゃないの」といっていました。周辺は地価が急降下するので泣くに泣けないとか・・・。でもどうして飛行場から中心部の道沿いにこういうのつくるんですかね?行徳も環境整ってますね。 下水はあるが上水はないとかで、頭に水甕のせたおばさんが歩いていました。でも30階ですよね?パリの移民暴動で古いアパートに押し込められた、とありましたが、それなら8階までで、ロンドンの方がすごい仕打ちだと思いました。でも、1,2階でほくそえんでいる人もいますけれども。 別宮 |
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date 2007/4/3(火)09:27 次郎丸様、 今回のイランによるイギリス兵拘束の状況は詳細が不明です。 しかし、はっきりしていることもあります。 イランの国境警備隊がイギリス兵を拘束したこと事態も大きな問題かもしれませんが、今回の事件の焦点ではないでしょう。 ただし、一時的に拘束しても、このような場合、事実確認の後は速やかに解放しなくてはなりません。 従って、解放の後に、「厳重抗議」というのが一般的でしょう。 では、何故、イギリス兵が現在も解放されていないのかと言えば、それはイラン政府首脳が解放の命令を出さないからです。 イランが主張している国境線の画定は別にイギリス兵を拘束していなくても論議が可能です。 近代国家に対してこのような人質をとっての交渉は帰ってよくないのですが、イラン政府はそう思ってはいないのでしょう。 これが中世以前の感覚と私には思えるのです。 med |
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date 2007/4/3(火)20:27 別宮様 ショーペンハウエルのヘーゲル批判は、私は勝手に有名だと思っていましたが余り知られていないのだと分かりました。まあ当時のプロイセンの各大学で大人気のヘーゲルと、講義の生徒がほとんど集まらない上に、著作に長々と「この本を読むに当たっての必読文献」の提示した挙句に、読者に喧嘩を売っているとしか思えない序文を書く偏屈漢(私はこのキャラクターが大層気に入りましたが)ですから、無理もありませんが。 毛沢東の「矛盾論」は表面だけは陰陽思想をまねただけの、出来悪作文だと分かりますが、ただ当時の我国でも中共礼讃者は「土鉱法」を持ち上げる輩がかなり居ましたから、その手合いがさぞ雰囲気だけで絶賛をしていたのが目に浮かぶ思いです。 さて、服部の米国先制攻撃論は、どう見ても戦後に話された内容に思えますから、犀利な服部が海軍と外務省が戦後に話を合わせた筋書きに合わせた「ゼネラルワークス」の一種ではないかと疑われます。 朝鮮戦争のマッカーサーですが仁川上陸作戦は私としては、北朝鮮軍を殲滅したですから成功した作戦ですので、マッカーサーが野戦指揮官としは有能というのには賛成です。ただ持久して天津−北京打通作戦だと完全に支那と戦争をしなければならないので、この辺りはトルーマンの決断次第ということなると思います。ただ史実のような北上をせずに冬季に朝鮮北部に中共軍を入れるだけ入れて、京義線を切断すれば確実に仁川上陸作戦と同様に朝鮮北部の中共軍を殲滅できる可能性はあったと思いますが、戦後猛烈な勢いで動員解除した米軍が塹壕を掘って、相手の死体の山を築きながら「D計画」ばりの計画に対応できたかは不明なところがあるのではないのかと思います。 米人女性にセクレタリーは禁句ですか、機会はないと思いますが気をつけたいと思います。 枯山 |
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date 2007/4/3(火)22:34 皆様 今回のイランの件は イランは自らテロ国家だと公言してしまったようなものだと思います |
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date 2007/4/3(火)23:05 皆様 事件の本質は警備隊同士の喧嘩です。これはどっちに出っ張っているいないというような問題よりも、双方が自分の占める場所が正しい自国領だと認識していた点です。 通常このような事態が発生した場合、歴史上はどちらかが実力奪還を図ります。1995年のペルー=エクアドル紛争でも、警備隊員を人質に取られ監視ポストを占拠されたペルー軍が即座に反撃に転じています。 今回、果たしてイラン政府がどのあたりを目指して英兵を釈放しないのか、漠としてわかりませんが、営利のようなものを考えてといえるかは疑問です。もし、歴史をしっかり研究しているイラン政府要人がいれば、これこそポンド紙幣の替わりにGPS爆弾が降ってくる事を心配せねばならないということがわかるはずです。 もし、西欧人の人道意識を痛打できると考えたとしたら、イランと言う国について、これは絶対核武装などさせてはならないという意見のほうが主流を占めるでしょう。 困ぺい糖 |
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date 2007/4/4(水)09:07 枯山さま 服部卓の信じる主義は社会主義ですから、どこか「歴史の必然」を信じているようなところがあります。社会主義者の戦争理論は資本家同士が引き起こすというものですから、「最大の資本主義国アメリカが戦争を仕掛けるはずである」という歴史必然論にはまったところがあります。 これは、現代の日本の新聞論調にもつながります。ただ、理屈と感覚は違うので、作戦課長という職にあってどういう葛藤があったかは疑問です。単純に海軍との和をめざす東條英機の腰巾着にすぎなかった可能性もあります。そして服部卓が自らの気持ちについて述べたものは、仰せのとおりで、全部戦後に書かれたものです。今の久間防衛相と防衛省は違った確信だと信じますが・・・。 対中軍事戦略ですが、中国を屈服させるのに「野戦軍の殲滅」は必要ないのでは? ですから、幣原喜重郎の「中国複数心臓論」は誤りだと思います。具体的には支那事変では、南京・上海を占領し、そこに居座れば、蒋介石は必ず譲歩した内容を提案をもってきたと思います。逆に、戦線を拡大した結果、譲歩できなくなってしまったんだと思います。いかなる中国の指導者も徐州を奪われ、徐州を割譲するというのはいえません。つまり徐州をとるというのは中国全土を統治する覚悟がなければやってはならないのです。ですが、天皇の北京ご動座など大アジア主義者以外考えつかない発想ですし、アメリカの首都ワシントンの北京移転も同様でしょう。 戦術的には長躯挺進攻撃で北京を占領して居座り、「相手にせず」といわず、毛沢東が頭を下げてくるのを待てば十分です。そして中国人に分進合撃はなく(互いに、出し抜くことしか考えない)、北京を大軍で取り囲むことは交通線からいって不可能です。中国人の戦法は六韜八策の類ですから、寝返り工作と離間策・拉致人質策ばかりしかしてきませんから、中国大陸で外国人はだいたい常勝です。アメリカ人の失策は戦場を外国、すなわち朝鮮半島に限定したことです。この意味で、トルーマンは誤りで、マッカーサーの戦術カンは正しかったというべきでしょう。 とにかく、外国で戦う中国兵はけっこう強いものです。寝返ることができません。また石原莞爾・近衛・広田の組み合わせというのは、加藤紘一・山拓・古賀の新YKKと似た感じですかね。出身は福岡・半熊本・山形と似てますよね。つまらぬことを思いました・・・。 別宮 |
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date 2007/4/5(木)00:09 別宮様 もっと酷い所が世界にはあるのですね。わが住居の近くにも、25階建てのコンクリ打ちっ放しの醜い低所得者住居が三棟建っていて、ここまでひどいシロモノはさすがにここだけだ、とおもっていました。 この近所一帯は他は中級の住宅地でして、我が家その他の「道」の名前が音楽家シリーズ(「ベートーベン通り」とか、「スカルラッティ通り」とか)なのですが、その建物がある場所だけ「トリノ通り」「ミラノ通り」とつけられていまして、明らかに市は計画段階から差別意識満載だったんでしょうね。「ミラノ通り」の一言で全市民が「はは〜ん」と言います。中はさすがに水道やエレベーターは完備されていると思いますが、あまり住みたいとは思えぬ建物です。(一度、ウチのマンションでエレベーター付け替えだ、というので半月のあいだエレベーターが使えなくなったことがありましたが、我が家のある7階(日本風に言えば8階、でも各階の屋根が高いので高さは10階ぐらいに相当)まで、毎回2リットルのミネラルウォーターのペットボトル6本が入った買い物袋を持ち上げるのに死にそうになりましたし…。) パリの低所得者住宅はHLMというのですが、郊外のものは醜いんですが、たまに都心にあるものではなかなかお洒落なものを作ったりしているようですね。ふたを開けてみると、中に住んでいる人間は政府関係者の親戚等がコネで入っていたりするんですが… 政府としてはHLMは全仏において満遍なく作る、パリでも、区によってバランスが違わないようにする、という建前(法令)があるんですが、住民の反対を押し切って無理して高級住宅地の近くに作ったりするゆえの裏ワザなのでしょう。(フランスの役人も恐るべし…?) パリの「郊外」Banlieueは、名前がそもそも「禁域」(Ban=禁止、Lieu=場所。市城壁の外側はもともと建物が建てられないところだったから。諸説あり)ですから、イメージがネガティヴですね。郊外にはもちろん19世紀以来の高級住宅地もあるんですが、HLMが建つ→移民が来る→イメージが下がる→フランス人が出て行く、という流れが出来てしまうとどうしようもなくなります。今度は、パリ市の交通局が低所得者家族にタダ定期を配るかどうか、でもめている様子です。 参議院も議員宿舎を建て替える、とか言う事で、場所はなんと紀尾井町になるそうですね。しかも、隣にはすでに公務員宿舎があるそうで… (京都人の私には、さすがに名前のインパクト以上の想像ができません… 麻布十番ぐらいが限界でして。) ペルソナングラータ |
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date 2007/4/5(木)10:27 ペルソナングラータさま 「ミラノ」通りが、なぜよくないか、全然ピンときません。トリノは工業地帯ですがミラノはロンバルディアの中心で文化満つる都市という印象ですが・・・。 でも、パリにアウステルリッツ通りがあるのはわかりますが、スターリングラード通りというのには驚きました。でも貪欲に名前つけていかないと、限界に達しますよね。東大阪、北名古屋は許せますが西東京はどうも・・・。というのは北多摩郡は、昔、葉書には「都下」と書き、東京都でないことを明確にしていました。これが通るなら川崎市も、南東京になれますよね。どうも武蔵は殺伐としてます。 高層アパートは、香港で19階(多分20階でしょう。イタリアもGF=1階とは驚きました。GFなしというのは日米だけなんでしょうか?)にいましたが、停電がよくあってエレベーターがよく停まります。すると通勤帰りがGFにたまります。こうなると昇っていく判断が難しい。外人アパートで白と日本人だけで、私も含めて日本人は"You, First"なんかいって階段のぼりを遠慮します。というのは途中で停電解除になると面白くありませんし、階段の中は真っ暗で薄気味悪い。そして、いつも頼りになるのはやはりアメリカ人、先頭にたち長征にでかけます。 でも、人件費の安いところで、蒸留水屋(なぜか日本人はワトソン水と呼ぶ)がいて、いかなる障害をものりこえ、50リットル入りの蒸留水(専用給水機つき)を各戸配達してくれます。そして、日本人の自然科学派が本当の蒸留水かどうか、電気分解のようなことをして確かめたら本当に蒸留水だったそうです。人間、水道のミネラルがなくても生きていけるんですね。 HLMは各区均等ですか?東京都の千代田区を除いてゴミ焼却場は1区一つと同じ発想ですね。これ日本にも伝播しますね。でも近所にベトナム人向け住宅(入りの悪い公営住宅を改造)があるんですが、日曜に教会に集まって、黄色に3赤線の旧南ベトナム国旗をふりまわすだけで、善良な人々です。移民でもどこからきたか、は問題になりますよね。 平沢副大臣が、議員宿舎・公務員住宅は自分の選挙区、葛飾区につくれは大いに賛成です。都営アパートは八潮・浮島・多摩ニュータウンと陸の孤島ばかりにつくって、○明党と共○党しか住めないというのは首傾げますよね。ただ、下京区と違って、柴又帝釈天のあたりの人は、お上に逆らわないんですよ。紀尾井町も過疎になりましたから、どうなんでしょうか?丸の内に住めといわれても嫌ですよね。よせばいいのに池之端七軒町に住んでいるのが、買い物はいつもアメ横か松坂屋だといっていました。 別宮 |
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date 2007/4/5(木)23:53 次郎丸さま、別宮さま 自分も数年前までそうだったのであまり人のことを言えた義理でもないかもしれませんが・・・ 識者と呼ばれる方々は、テロなどに感情的になってはいけないという類の発言をします。また私もとある掲示板で「郵便局で不愉快な思いをしたからといって民営化賛成というのは感情的過ぎないか?」と言われたことがあります。 現在ベルギーという国家が地球上に存在するのは、アルベール一世はじめ国民のドイツに対する怒りではないでしょうか。そしてそれは文明国は野蛮な行為に死を賭しても断固として立ち向かわねばならないというルールが確立された瞬間ではないかとも思います。 SLEEP |
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date 2007/4/6(金)00:09 別宮様 スターリングラード通りは私の町にもありますが、その名にふさわしく(?)、夜になるとその筋のお姉ちゃんが立ち並ぶ危ない場所になります。 パリのスターリングラード(メトロの駅がある)は直接訪れた事がありませんが、昔の常宿がその近く、空港から直行できる北駅の横にあるマジャンター(マジェンタ)通りにありまして、しかも英(独白蘭)への列車が出る北駅前はダンケルク通りで、「(イギリス人に対する嫌がらせにしては)よく出来てるなぁ」と感心します。まぁ、考えすぎですが…。 (ちなみに、このダンケルク通りをまっすぐ突進すると、アントワープ広場"Place Anvers"を経て、ムーランルージュのあるピギャールの歓楽街につきます。余談ですが。) イタリアは停電はあまりありませんが、エレベーターはちょくちょくと勝手に動かなくなって困ります。大抵はインターホンで私みたいな上の階にすんでいる住人を呼び出し、「お宅の階にハコ止まってないですか?」といわれ、そのあとはちゃんと閉まっていない手動ドアに蹴りを入れる等々で再びちゃんと動くんですが… でもよりによって真夜中にお酒が入って帰ったときに動かなかったりするんで、その時は呪いの言葉一つ二つをぶつぶつ言いながら上まで登る事になります。エレベーター事情はフランスも同じようなものですが、恐ろしい世界であります。 フランスでHLMを建てたくない自治体は、政府に罰金を払って作らない、という裏ワザもあるんですが、これは大陸法のせいでしょうかね。イタリアでも昔、不法建築には罰金だ、という法律が出来たところ、屋上に建て増しをするなどの不法建築がブームになりました。 フランスの移民は、昔はイタリア人(シャンソン歌手のエディット・ピアフやイブ・モンタンなど)やポルトガル人、そのあとはポーランド人等東欧系(大統領候補のサルコジはハンガリー系)で、彼らは働いて余裕も出来ればもっといいところへ引越すので、今は昔彼らが住んでいたようなボロアパートにアフリカ系移民が犇めく、という流れですね。ポルトガル系の人などはおとなしく、群れたりすらしないものだから、日本では全然うわさにもなりませんが、実はかなりの数になります。一方イスラム系は、若者が原理主義に走りますから大変な事になってますが… 日本のNHKは最近、「フランスでもワーキングプア多発」と、「中国でも格差社会広がる」をネタにしてますが、あんた達ちょっとネェ、という感じですね。非見識にイスラム系に肩を持つのもやめてほしいんですが、永久に治らないでしょうか。 ペルソナングラータ |
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date 2007/4/6(金)01:49 別宮さま 前回の対談の後、福岡の○進社に当局の強制捜査が入りました。 今まで私をスピード違反で捕まえた制服警官さんや、落し物を届けた際の交番勤務の制服警察官さんたちは 書店勤務の時、社長と私服刑事との会談(社長の兄上は福岡県警の警察官)に偶然出くわした事があるのですが、 武士は死ねば修羅道に堕ちる。その覚悟があってこそ現実世界を差配できると私は思います(これも兵頭師より)。 その覚悟がなく、謀略に手を染め、「国のため」(←少ないけど給料もらってる)「誰かがやらねば」(←かわりはいくらでもいる) 別宮師のご意見をお聞かせください。 黒田 謹言 |
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date 2007/4/6(金)08:26 黒田さま 公安警察への批判だと思いますが、だいたい彼らはキャリア組だと思います。そして、日本の過激派の党綱領は知りませんが、いわゆる人民の支持がありませんよね。つまり、帝政ロシアや戦前の日本では、厳しく弾圧されていましたが、少なくともインテリ階層には広範囲な支持がありました。 なぜ、帝政ロシアや戦前日本で異常なほど共産主義なり社会主義が人気があったかといえば、オフラーナなり特高なりが「言論弾圧」をやったのが一番重大でしょう。特高の人の回想録(戦後なので割引く必要があるが)をみると、社会主義にたいして思想的に太刀打ちできるような「主義」が与えられなかった、とボヤいています。ボヤいた手で小林多喜二を拷問死させるんですから、じったいは北朝鮮程度です。 これはおそらく正しいのでしょう。社会主義に対抗しうるのは保守主義と自由主義です。ところが江戸時代には、日本の主義は半知半解の儒教でした。すると自由主義はヨーロッパ産で"Not invented here"、すなわち、国産じゃなければ駄目だという批判が自然科学頭の人からでてくるんですね。こうなると、保守の人々が「自由主義は本来の日本のものではない」といいだします。すなわち、荒木貞夫のような陸軍人、近衛文麿のような政治家が、伊藤博文・西園寺公望がいう自由主義・議会主義を否定するようになります。 これは言論弾圧の当然の結末で、自由主義を唱える人間が社会主義言論を弾圧してはおかしいというのは当然の結論です。これの結果、保守的軍人や儒教的政治家までもが社会主義に転落したんですね。そして社会主義の名前を変えて統制主義ならばいいだろうとなります。少なくとも、「統制」は"Invented here"ですよね。 最早、絶対君主制を主張する人間はいない(戦後、アメリカ人が君主制を守るには、天皇のあらゆる政治関与を喪失させろ、といったのはある程度正しいと思います)でしょう。すると本来、保守は「自由」を守る必要がでてきます。一方日本では、自由の番人であるジャーナリズムが、「統制」をいいますよね。こういう情況だと、現在の公安警察も、麻薬患者が麻薬から離れられないように、「社会主義」や「統制主義」に走りたくたくなるんですね。 今でも「格差是正」をリベラル政党が選挙の争点にしたいといいますが、格差是正をやるには、財政を使って調整するしかなく、方法は増税、すなわち国家権力を増大させるしかありません。じっさいには、俺たちにはこういう「手品」があるんだというでしょうけれども・・・。しかし、是正する人間集団は公務員だということは暗黙の前提ですよね。そして是正されるのは富者なり貧者、民間人ですよね。この発想が、公安警察を含む日本の社会を常にゆがめるんでしょうね。そして元警察官僚の亀井静香が「弱肉強食」の市場経済反対といってますよね。 別宮 |
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date 2007/4/6(金)09:51 ペルソナングラータさま じつは「くどい」のですが、「ミラノ通り」が、こともあろうにウィーンのナポレオンの手先、「ベートーベン通り」より、聞こえが劣るというのがどうもよくわかりません。この建築物はミラノのブラマンテの流れを組んだ、××(聞いたことがない)がデザインしたもので、と胸を張ったナショナル・トラストのおばさんにいわれたもので、ミラノの家はみなエンタシスの柱をもつかとも思っておりました。 フランス人も飛行場出口のようなところに、独・露・英にあてつけとは、なかなかやりますね。日本からの家電輸入の非関税障壁のため輸入検査所をツールポエアチエ1カ所に絞ったことがありますね。でも板付飛行場を碧蹄館空港に名前を変更すると韓国人は怒りますかね。インドネシアが華人政府が支配するシンガポールが余計なことばかりをいうので、砂利の輸出を禁止、シンガポールはビルが建てられなくなっているようですね。昨日も韓国統一相が余計なことをいっているようなので、誰か韓国芸能人の入国を拒否して、韓国の日本芸術輸入拒否とかいうのに、均衡的措置をやればいいと思うのですが。イッペンで内閣支持率が上がりますよね。 電気モノの故障ですが、電圧変化というのは関係あるんじゃないでしょうか?日米以外では、200ボルトの電圧が50ボルトから500ボルトまで変化するようです。これが中国あたりにいくと論外です。一度、松下のシェーバーが北京で火を吹きました。ドイツのブラウンがなぜ売れるのかわかった気がしました。ロンドンでも電球が一度に2個飛びました。そして、電球というのはオランダのフィリップスしか売ってませんよね。東芝でてこいと思うんですが、利鞘がどうせ低いせいか、いっこうにみません。でも、品質と値段で考えると、電気モノは日本製以外買うのはよほどのヘンな人ですよね。でも、外国の電気会社はもっと繊細にやってくれませんかね? イギリスでも、ポーチュギーズ・メイド(なんという発音だ)は令名高いですね。子守りがうまいんしょうか。昔はアイルランドだったらしく子供を叱るとき"Don't speak Irish."という嫌な言葉が残っています。そういえば"Sicilian bandit"というのもありますね。余程、山賊が多いにせよ、イギリスまで進出しませんよね。 昔ニューヨークでは、日本人はブルックリンに住むことが多かったのですが、ベトナム戦争後韓国人がきて、対岸のフォートリーに引っ越して、これもまた今引っ越して、ディアスポラ状態です。でも、あんまり固まって住まない方がいいんですが、日本人向けスーパーができたりするとグラッときますよね。煎餅とアンパンとDVDが売ってるだけで住所を決めたりして。 イスラム原理主義というのは年々過激になりますね。ハールーンアルラシードにしてもシェラザードにしても、そんなに拝んでいませんよね。逆転は軍事クーデターしか期待できないですから嫌になりますね。中国の諺には「3人の回回は回回だ。2人でも回回だ。だが1人の回は回ではなくなる」というのがあります。一人のときは拝んでないんでしょうが・・・。 別宮 |
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date 2007/4/6(金)17:00 別宮様 横から失礼いたします エレベータの故障は日本ならば危険度が高く認識されます 電圧に関して日本は良い成績ですね 通りの名前でちょっと面白い事を思い出したのですが |
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date 2007/4/6(金)21:22 別宮様 なるほど、社会主義ゆえの「資本主義国戦争必然論」を服部が信じていた可能性があるということですか、今の新聞・ラジオ・テレビで平然と同じような内容を話す手合いが居ることを考えると笑うに笑えないところがあります。ただ社会主義者というのは本当に何かを「信じている」か疑問にもつところがあります。大川周明も社会主義者ですが、彼は簡単に国家・自由・社会・民主等の主義を自由自在に取り替えることが可能だと述べていますが、これは大川がどんなに才人だろうと私は、根が軽信の輩でしかないと思いますし、戦前戦後問わず社会主義者が最後には国民多数からの支持を受けられなかったのもこのあたりだと見当をつけています。 さて、朝鮮戦争ですが、北京を陥落させて後は毛沢東と交渉というのは、どうも彼らの外交センスが別宮様が紹介したアヘン戦争及びアロー戦争の方法が効果ある支那との交渉ということになりそうですね。そうかんがえますと、ベトナム戦争でも北進禁止は愚策で、北ベトナムを支援していた、支那領の上海・北京あたりを叩いたほうが内部分裂を起こして中共政府が倒れたかもしれないということでしょうか。しかし米国基準からみて信じがたい話を、当時の国民に納得させようとするのが相当困難に思えてしまいます。 またふと思ったのですが、支那との戦争が相手領土内のほうが有利というのは日清戦争の山縣の突進にも多少関係があるのでしょうか。よく言われるように山縣は日清戦争では「陣取り合戦」感覚で、戦線を延ばすことしか考えないと酷評されますが、北京近くに少しでも早く到達するのが戦争終結の近道と考えていたゆえの焦りが作戦に表れたのでしょうか。 枯山 |
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date 2007/4/6(金)23:50 枯山様 別宮様 北清事変、盧溝橋直後の経緯を見ても、中国が北京に首都をおいた場合、天津上陸、北京打通と言うのは攻略側の定石のようなものではないでしょうか。 これは天津が中国では珍しく揚陸ポイントとして大きい港湾であることと、天津-北京間が突破が容易という点です。 例えば、海軍力で天津付近の港湾を制圧し、まとまった兵力を揚げた場合、そこから北京に向かう間に普通の国なら内線機動を駆使して突破部隊の包囲殲滅を図るべく、動員を成功させようとします。 ところが、ご指摘にもありましたが、中国軍と言うのはこういう動員と合力というのができないのです。つまり、到着した部隊から順繰りに撃破されるか、それがイヤで司令官が模様眺め(洞ヶ峠)を決め込むかです。 ベトナム戦争で北進を成功させるには、同時に海南島制圧も欠かせないという考えも米軍にはあったようです。つまり、自動的に米中戦突入覚悟というところがあり、これを忌避したのも北進禁止の理由だったようです。 困ぺい糖 |
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date 2007/4/7(土)04:19 別宮様、ロック様 エレベーターはロック様のおっしゃるとおりですね。電圧については、一度図書館で私のPCのアダプターが「バチッ」と焦げ臭い火花を飛ばして即死したことがあります。本体まで死なずに済んで助かりましたが… ヨーロッパの電化製品はつまらんものばかりですね。乾電池なんか異様に高くて(一個200円とかする…)なおかつ低品質ですが、日本企業も遠慮してるんですかね。一度、トヨタミシンがアフターケア万全(どんな故障でも二日で直す、とか)のミシンを売り出していて驚いた事がありますが、姉妹会社として自動車の販売網に乗っかったんですかね。フィアットの車なんか、どんな些細な故障でも一週間は帰ってこないですけどね。 ポルトガル人は真面目な人たちのようですね。同じ言葉をしゃべるにしても、ブラジル人とはかなり違います。フランスでもやっぱり家政婦さんとか、男は炭鉱労働や器械組み立てとかで好評のようです。イタリア人も昔は多くがフランスやルクセンブルクで炭鉱労働者をやったんですがね、最近羽振りがよくなって外人に対してえらそうな口を叩く人間が多いので、知り合いの日本人が「日本帰ったら、イタリア人の老人ヘルパーさんでも雇おうかしら、日本人の半額の給料で済むし、フフフ。」ときわどい冗談を言って黙らせています。 ミラノ通りの説明は忘れていました。イタリアには田舎町の中心などに必ず「ローマ通り」があって、大抵ちっぽけな銀行とか、郵便局とかがあったりするんですが、ミラノ通りはあまり無いんですよ(すべてがすべてこの通りではではないですが…)。それにローマ通り以外の地名ストリートは、大抵どうでもいいようなところにつけられています。(住所がややこしくなるので郵便局が嫌がるのかもしれませんね。「俺の家はトリエステのトレント通りだ」とか口頭で言われると訳がわからなくなりますし。)一方クラッシックの音楽家、というのは、どういうわけか一目置かれますね。「ワーグナー通り」なんてのもありますし。ドボルザーク通りとか、ショパン通りになるとそこの住人や宛名を書くハメになった人には嫌がらせに過ぎませんが… ともあれ、イタリアの名宰相カヴール(ピエモンテ人)は、世界遺産フィレンツェを見てひとこと「醜い街だ」とほざきましたから、イタリア人の美意識とは複雑ですね。まぁ、トリノもたしかにフランス風の結構美しい町ですから、イタリア風だとダサく思えたのでしょう。カヴールが19世紀のソウルを見たら、たぶん卒倒したでしょうね。 まぁ、カヴールが死ぬ間際に残した名言が「子供達に教育を、そして自由を持って国を治めよ」といわれますから、許してあげてください。 ペルソナングラータ |
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date 2007/4/7(土)07:58 別宮様 ペルソナングラータ様 ロック様 ううううん。携帯式CDプレイヤー愛好者で100円ショップの4本105円乾電池をダース買いしている私としては、まことに身のつまされる話ですなあ。 南米人はブラジルに限らず行儀が悪いんですが、宗主国のせいにされるのはたまったもんじゃないですね。スペイン人、ポルトガル人、いずれも仄聞すると「硬い」という印象があります。 日本の郊外は地名で昔のが不動産屋の策謀で○○が丘などというこっぱずかしい地名に変更されてしまいます。これ、市議会通ったわけではないんですよね。 田無(今は西東京)にいたことがありますが、ひばりが丘というのは、旧地名の谷戸が疎まれたためだとか。でも、これは西武鉄道の流したデイスインフォメーションかもしれません。 困ぺい糖 |
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date 2007/4/7(土)08:29 ロックさま ペルソナングラータさま 中国にほぼ永住するつもりの日立のエアコンのセールスマンが、「日本と中国じゃ売れ筋がまったく違う。日本じゃ音の静かなクーラーが売れるが中国じゃ全く売れない」。なぜかといえば「中国でクーラーを買った人は『買ったぞ』と隣にみせびらかしたいために、音の出る方を喜ぶ」といっていました。 消費者の意識も関係あるかもしれません。一方、イギリスあたりだとクーラーのある家など余程の大金持ちで、ロンドンの2つ星ホテルでもクーラーはなく、一度、知る人ぞ知らないタワージストルホテルで8月西日の当たる部屋の押し込まれ、朝の3時までシャワーとベッドを行き来しました。 そのセールスマンがいうには、日本製品のない理由は、「現地ニーズ」に製品が応えていない、代理店が「ユダヤ人」「華僑」かなんかで代替わりのとき大企業に経営権を売ってしまい小回りが不可能になる、現地の非関税障壁にぶち当たる、の3点だそうです。要するに、日本製品の障害は「本社のバカ」「代理店を信用しすぎ」「日本外交官の無能」なそうです。 でも、不思議なことですが、戦間期(もちろん戦後も)イギリスではポンド危機が起きました。でも、イタリアやフランスには通貨危機がない、すなわち貿易収支がいつも好調なんですね。それに、仏伊製品は「現地ニーズ」にまったく応えてないですよね。両国とも妙な非関税障壁はやりますが、反面、日本製品が入っていないこともないという状態です。でも百円ショプで乾電池が束で売っているのをみると、日本の物価は確かに安いですよね。国連の物価調査員というのは、三越と高島屋で調査しているんじゃないでしょうか? 野菜は、形の悪いのは捨て、牛乳は5日たつと捨て、有効利用すると怒られますからね。高くなりますよね。中国じゃ林檎や蜜柑も目方売りで、半分はしなび、残りの半分は腐っており食べるところがありません。金正日は千疋屋で果物を買っていたらしいですが、今はどうしてるんですかね? ミラノの件はよくわかりました。上海に南京北路・重慶路があるようなものですね。ただ人名は全面禁止(!)で毛沢東路はありません。魯迅公園はありますが。イタリアにショパン通りがあるのも面白いですね。イギリスじゃ考えられません。キングズロードとかマールボロアベニュー、リバプールストリートの類ばかりですね。それにチョピンと読んでは、雰囲気でませんよね。ニューヨークで有名なミュージカル劇場「シューバート・シアター」が、シューベルトのことだとわかるには解説がいります。でも、伊仏英「米」は美意識で争っています。中ソ独というのはどうも違って武器出してくるんですよね。「日本人にいわれたくない」といいますかね。 別宮 |
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date 2007/4/7(土)09:01 別宮さま 朝日の論座を立ち読みしていると、文芸批評家の柄谷行人の文章がスゴかったですね。 東京大学に入った事だけではエリートとは呼べない。左翼にならないとエリートではない というような文章でした(笑)。「知的=左翼思想に染まること…」という図式はもう 柄谷は「マルクスが言いたかったことは(通例は…だが)実はこうではなかろうか」という文章で話を進める 日本の古い仏教美術を賛美する文章を書いた先人たちが、事前にギリシア・ローマ、ルネサンス美術を でも柄谷の文章は「彼が本当に言いたかった事」というマジックワードで話をすすめる。 彼は自分のでっち上げの文章を学術論文のように、また出版社もそのように扱い、出版してきたが、講談社学術文庫の著作を 出版業界は主なところは漫画で収益をあげているので、かつての小林秀雄、和辻哲郎になることはできません。 黒田 謹言 |
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date 2007/4/7(土)09:33 黒田さま 柄谷氏は文藝批評家ですよね。左翼云々は、批判的になる必要になるという点ではその通りです。ただ、柄谷氏は「左翼=マルクス主義」であると確信をもって主張したいところを、紛らわしいことをいって誤魔化しているんでしょう。文藝批評に批判精神は必要でもマルクス主義は不要でしょう。 それとは離れて、たてたスレの内容から、だんだん乖離していくように思えるのですが、どうでしょうか? また『資本論』は、繰り返しが多い冗長な内容ですから、用語はともかく(現在のマクロソフトが使うコンピューター用語よりはいいか?)、理解不可能ではありません。要は内容が間違えているということです。わかりやすくいえば「それじゃなぜ、みな資本家にならないの?」という設問に答えていません。唯物論ですから階級の倫理などといってみたり、プロレタリアの誇りなどいったりしてはいけませんよね。自由経済では、金を出しあうなり、借金は可能ですから「金」がないといっても駄目でしょう。 多くの労働者がなぜ資本家を目指さないかといえば、「リスクが多く重労働で、嫁(旦那)の来てがない」「才覚もないし・・・」からです。この程度のことは経済原論をいうからには説明しないと駄目ですよね。 別宮 |
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date 2007/4/7(土)10:07 枯山さま 困ぺい糖さま 支那事変のとき、日本は汪兆銘政権をたてて、重慶国民党政権崩壊を狙いました。いわばレジームチェインジです。これは幣原の発想につながっているとも思えます。「尽くすだけ尽くせば、必ずわかってくれる」という外交方針の裏返しで「これだけやっても駄目だから、レジームチェインジだ」という諦観です。 これは北朝鮮程度の国であれば、ワークするかもしれませんが、中国・イラクでは疑問です。 近現代で中国征服に成功したのは、ヌルハチと毛沢東です。両者とも山海関外と陝西省北部で10年ほど粘ったら、中国内部がかってに崩壊し、群雄に賄賂・官職を与えて懐柔し、最後は中国人全員の着衣を変更することにまで成功しています。 要所を占拠し、難攻不落となれば、中国人の方から擦り寄ってきます。そして、旧レジームからみれば、群雄割拠を防ぎたいですから、要所占拠者には、全条件を認めて早く立ち退いてもらいたいということでしょう。英仏はけっきょく、香港島と賠償金で立ち退いたんですね。 そして英仏立ち退きの最大理由は「結氷」です。阿片戦争、アロー号戦争、北清事変、6回とも11月までに撤退してますよね。当時、地球は大分冷えており、渤海湾は場合によると12月から結氷しました。 日清戦争でも冬季作戦をどうするかの問題だと思います。山縣は奉天への少数による長躯挺進攻撃を考えたんだと思います、じっさいに強行偵察のようなことをやったんですが、数十名と小隊規模のため反撃され、10数名の戦死者を出してます。この作戦をめぐって東京が止めに入ったんだと思います。 でも冬は動かない方がいいでしょう。それより、揚子江デルタにいき、倭寇状態になって、南京=鎮江を占領したらどうでしょうか?大運河止まりますから「イチコロ」ですよね。また、中国には畦道しかありませんから、軍隊は(日本軍も含めて)時速2キロ以上のスピードで動くことは不可能でしょう。どうみても「海岸・河川の拠点占拠のうえ防禦」有利ですが、アメリカ軍というのは固着防禦作戦を成功させたことはあるんでしょうか? 別宮 |
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date 2007/4/7(土)17:26 皆様 イランへ行ったことがあるのでその体験を少し。 ただ、イスタンブールで会った旅行者には、国境近辺や海辺で何もしてないのに、 別にイラン人の肩を持つつもりもないですが、彼らは彼らなりに正直で善良で正義感を 都市部のじゅうたん商人とかは、ホメニイ以降の政権が嫌いな人が多いようです。 今回の事件は、意図的だったのかもしれませんが、現場が突っ走ったのかもしれません。 |
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date 2007/4/7(土)19:21 別宮様、皆様ご無沙汰しております。 さて、今回別宮様にお伺いしたいのはいわゆる「コンプライアンス」です。 ですが、納得がいかないのは行政がここで大きい顔をする、ということです。 これに関して、別宮様のご意見がいただければ幸いです。 |
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date 2007/4/8(日)08:13 とある後輩さま 先進国における銀行検査は概して厳しく、甘いのはドイツと日本でしょう。アメリカなどは少なくとも日本より50倍以上厳しいとみていいと思います。ある銀行は音をあげて債務者に検査コストがかかるので、金利を上げると新聞に広告を出すありさまです。 また銀行とは認可事業であって、新規参入は厳しく制限されているうえ、出資法により銀行類似業務も制限され、国家は1000万円以下について預金支払いを保障しています。一般的に自動車業界にもコンプライアンスはありますが、もし欠陥車を出せば、売り上げが減少し経営危機に見舞われるのであって、歯止めは自動的にかかります。それゆえ参入は自由です。ところが、銀行業界にはこういった自動的な調節がききません。 かつて、日本の銀行は異常行動にでていました。例えば、日本の銀行はドル預金調達能力はほとんどありません。にもかかわらず、コールでドルを調達し、ドル建て国際シンジケーション市場で大量に貸し出するという愚かな行動をとっていました。それゆえ、ロンドンあたりでジャパン・プレミアムという上乗せ金利まで払う状態にたちいたっていたんです。理由は日本の都銀間の「国際部門」の収益競争です。よせばいいのに収益状況など互いに交換し、部門損益が悪いと資産上乗せ競争になりました。敵は日本の銀行で、横並び貸し出し競争をやるという愚行に気づかなかったんですね。 そして、国内でもかつては預金以上に貸し出しをやっていました。「オーバー・ローン」といいますが、じっさいは「オーバー・ボロイング」です。銀行というのは、健全性を保つためには預金の6割程度貸し出しが適正規模であって、借金してリスクアセットを積んではならない、すなわち収益以上にリスク管理が重要なんですね。大蔵行政でもこれらは指摘されていたんですが、銀行経営者は自分が融資課だか得意先課だかの気分のままで経営をやりましたから、いっこうに問題点の所在を理解できなかったんですね。 でも、こういった過度の現場意識というのは、今でも抜けないでしょう。金融庁とは行政であって国民の代表ですから、検査については誠実に応じる必要があります。ただ、日銀検査もありますから、二重行政ですよね。アメリカでは連銀検査しかありません。日銀行員の方が役人より給与が高いのが理由のようで、日銀の我儘ということでしょう。日銀とコール業者の癒着とか・・・。ただ、回数はそれでも日本の方が少ないのです。 別宮 |
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date 2007/4/8(日)09:02 COPETEN様、 国家が民主的であってもそこの国民の全てが民主的思想を保有しているとは限りません。 ですが、国家の政府となるとある程度以上常識的な判断を持たねば国際的には孤立するでしょう。 今回のイラン問題ですが、無事イギリス兵は解放されたようですが、彼らを拘束していたのは「イラン政府」でした。 つまりイギリス兵を最初に拘束したのは一部の異常者だとしても、イラン政府がすばやく常識的な行動を取っていれば国際的には問題にならなかったでしょう。 問われているのは解放の命令を出さなかった、拘束し続けることを選択したイラン政府の対応です。 まあ、このような政府を許容している国民という問題はありますが。 med |
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date 2007/4/8(日)10:16 別宮様、ご意見ありがとうございます。 自分もいずれ過度の現場意識だけに染まってしまうのでしょうか。 チマチマと書類の保管場所から細かいチェックまで とにかく、またかつてのような(と言っても実際の見聞に |
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date 2007/4/8(日)23:37 別宮様 困ぺい糖様 確かに冬季の満州への長躯挺身攻撃は不味いところがありますが、山縣が「戦機の読み」が出来ない愚将よばわりして叩くのには、支那が内線機動が出来うるというありえない前提が横たわっていたのですね。それにしても交通網が整っていないのはすっかり考えていませんでした。 今ちょっと昭和8年頃に上海副領事の任についていた米人ラルフ・タウンゼントの本を読んでいますが、この時期でも道路整備は内陸部は殆ど出来ておらず、畦道しかない描写がありますので、1時間当りの移動速度が2qというのも納得できます。むしろ驚くのは揚子江による連絡線の確保が難しくないにしても、兵站含めて僅か1月半で長躯追撃して上海−南京までの300qを駆け抜けたのは、相当な迫力と健脚だったのだと改めて思い知りました。 冬季作戦は揚子江で海軍を派遣して運河封鎖ですか、確かに支那の輸送上のボトルネックですから一挙に北部が「不穏化」するでしょうから、効果覿面だと思えます。後の問題は、このときの海軍が既に統帥二元化の芽を出していたと思われますので、これを肯んじさせるのに黄海海戦後ですら手間取りそうなところと、英仏租界がある上海付近なので外交関係を考慮すると国際法を明るい人物を派遣する必要性を考えると、東郷艦長の『浪速』を中心として3隻程度の特別編成で派遣するのが一番良いように思えてきます。 「東郷上海に現る」という報に触れるや清国政府は顔面蒼白となりて周章狼狽す、などとつい妄想をたくましくしてしまいました。 枯山 |
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date 2007/4/9(月)03:35 困ぺい糖様、別宮様 私も知り合いが保谷にいますけど、西東京とはすごいネーミングですね。西武のひばりが丘は、阪急電鉄の雲雀丘花屋敷駅(ひばりがおかはなやしき)のまねかも知れませんが、日本人は、どうも地名に疎すぎます。東急も、「多摩川園駅」をいつの間にか「多摩川駅」に改名してますけど、よそモンにしてみれば、「そりゃ多摩川のいったいどこじゃ」です。 フランス、このたびTGVが世界最高速度を更新しましたが(とはいえ、今回も日本のリニアの記録には追いつけず… ザマー見やがれ)、TGVは電車としてはあきらかに出来損ないですから、こんなもんを喜んで買った韓国の気が知れません。それにしても、この実験のために数十億つかったそうですが(どうせ、今回もボロボロにした線路の修理とか後片付けが必要なのでしょう)、シラクが「やはりフランスの技術力はすばらしい」とプレスの前で言うための宣伝費だとすれば、安いものですかね。でも日本の首相はこんな(つまらない)ことにコメントなんかしませんよね。TGVが日本で同じことをしたら騒音ですごい苦情の山でしょうし。 チョピン、シューバートはまだ「まし」でしょう。イタリア人は「ザッハトルテ」を「サッケール」とか言うので、何がなんだかわかりません。日本人もミルフォイユ(もともとは沢山の葉っぱ、の意味)をミルフィーユ(女の子たくさん)にしてしまい、フランス人には何のことだか理解不能にしてしましたけどね。(日本の場合、発音の間違いはわざとじゃないかと思いますが。) ところで、私事で恐縮ですが、私、西武ライオンズファンだったんですが、ここんところの不祥事連発で、野球はメジャーに乗り換えようかと思っとります。だいたい、京都じゃもともと(私の祖母の世代ぐらいまで、ですが)堤一家のような近江商人はすごい嫌われ者で、西武ファンなんていうだけで変人扱いなんですから… 毎回つまらないことばかり書きこんでしまい、申し訳ないかぎりでございます。 ペルソナングラータ |
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date 2007/4/9(月)08:58 ペルソナングラータさま いったいに東京の地名はシャビーなのが多いんですよね。古い私鉄の京浜急行だと、「北品川」(なぜか品川駅の南にある)「青物横丁」「鮫津」(鮫がでたらしいが、なぜか今、運転免許試験場がある)「梅屋敷」(元「産め屋敷」だったいう噂あり)「雑色」(これ下男の宮中の名前らしいが、現代人は読めない)と続き、「六郷土手」(土手は要らないだろ)という具合で東京が終わります。 一方、東急というのは「田園調布」を筆頭に造語の名人です。とにかく路線名が「田園都市線」です。多摩川園とか二子多摩川園というのは本当に、遊園地があったんですよね(絶対に流行らない)。これを廃止して、マンションなんか建てれば近隣住民は怒りますよね。駅名を変えたところで怒りますが、ほのぼのとして跡地マンションを狙っているのでは? 西武は別名「おわい電車」と呼ばれており、昔、都民の肥料を郊外に運んだため、そうなったようですが、車体が昔から黄色なため中傷の元かもしれません。とにかく、池袋の町並みを越えると、怖ろしいばかりの一面の畑、放牧地で牛が放し飼いにされていました。今でも多摩(なぜかみな多摩)貯水池を越えると、「隣のトトロ」状態です。日本は人口があふれて、ブラジル・満州に移民だといっていたころ、あたり一面の原野でした。考えてみれば、「ひばりが丘」も丹波篠山を都市化したようなもんでしょう。 遊園地に話を戻すと、豊島園と上記の二つがつぶれたので、都内には遊園地が「花屋敷」(なぜか浅草寺の境内にある)と後楽園しかなくなります。そして「花屋敷」はどうも廃止寸前のようです。ここのジェットコースターは廃屋の間をすり抜け迫力があります。ここを出て伝法院前の大黒屋の天丼(色は真っ黒で、醤油辛く、これぞ江戸風)を食べるのが趣味の人もいるんですけれどもね。 それと西武ですが、あちこちホテルつぶしてますよね。採算があるんでしょうが、磯子プリンス廃止などはアレヨアレヨの話です。マンションにするのでなくて、ホテルを経営できる人に売るべきだと思うんですよね。銀行員と役人が経営しているので、どうやっても失敗するでしょうが、世間の迷惑はありますよね。最近、立派な会社が独身寮壊してマンションにしてますが、それまで若者の放歌高吟・違法駐車に耐えてきた近隣住民のことも考える必要があると思います。西武も籤であてて1億円で松坂をとり、60億円でボストンに売るというのは「あこぎな商売」でしょう。 近江商人でちょっと出鱈目なところはありますが、堤一族が経営していた頃の方が余程よかったという印象です。すいません、今回はボヤキばかりです。 別宮 |
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date 2007/4/9(月)09:56 枯山さま ラルフ・タウンゼントの目は的確ですよね。同時代であればグルーもそうであって、北伐時に限らず、外国人とりわけ白人は、年中ハラスメントに会ってます。 カール・河上も支那の真相と日本の道義性をいってますが、駐日イギリス大使は端書で「賛」をつけてます。にもかかわらず日本の「極右」が「英米の支那侵略の魔の手」なぞといっています。これは有うべからざる失敗でしょう。 翻ってみて、アメリカは対北朝鮮政策を日本の了解なく変更した、といい日本の対米政策も変更すべきだという「右」と「大アジア主義者、YKK」がいますよね。でも、「アメリカが政策を変更した」は中国・韓国の発表を鵜呑みにした、日本のマスコミ論調ですよね。とにかく、ある論調があった場合、ソースはどこかをまず確かめる必要があり、独裁国家の言い分は常に疑うのが健全な見方だと思います。さもなければ、バーナード・ショー、エドガー・スノーの落とし穴にはまります。 戦前のマスコミにおいて、英米は軍閥とも国民党政権ともうまいことをやり、「中国人は騙されている」というの主流であり、大半の日本人は信じ込んでいました。そして英米の論調は全部プロパガンダでウソだ、差別だとみなしていました。 そして蒋介石に先制攻撃されても「敵は英米だ」というのがいました。なんでも、蒋介石は英米の代理戦争をやっているというんですね。そして、支那事変が膠着化したとき、外交目標を何におくべきかといえば、支那大陸に少しでも軍隊をおくことができる国は全て味方につけることでしょう。フォシュ流にいえば「戦闘に勝って味方を得ようが、外交に勝利して味方を得ようが同じこと」です。これを戦前の日本人は「まっすぐに事実をみることができずに」にできなかったんですね。戦時となれば「地獄の悪魔も味方につける」(チャーチル)が常識です。 そしてこともあろうに、外交なぞ何にもわからない海軍人の献策「ABCD包囲網」「対米奇襲」に国あげてのってしまったんですね。私は「ある国を先制攻撃すれば、必ず敵になる」が持論ですが、日本人は正義のためには敵を増やして構わないと考え勝ちなんでしょうね。英米政府のいうことと中韓政府のいうことは同列におけません。アメリカは6ヶ国協議の枠内でしか北朝鮮と交渉しない、人道支援(食糧・医薬品など)には応じるという方針を崩していませんよね。じつは日本も北朝鮮に余って捨てるキャベツや牛乳はあげてもいいんじゃないかといったら、怒られたことがあるんで辛いですが、今現在、北朝鮮の一部には飢餓があると思いますし、北朝鮮人民も被害者であり、出来れば味方につけるべきだと思います。 蒋介石は日記には「日寇」は親の仇だと書いていますが、1936年、松井石根にあったときは「日中親善」で仲良くしましょうと欺瞞し、東京裁判では松井を絞首刑にしろといい、戦後随分たって日本の大アジア主義関係者と会うと「松井大将は立派な人だった。惜しい人を亡くした」とシャーシャーというんですね。そして大アジア主義者は日本に帰って「流石に蒋介石は大人物だ。器が大きい。日本人に勝てる人物はいない」と力説します。でもこういった中国人の不正直についてはタウンゼントが力説するところですよね。 別宮 |
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date 2007/4/10(火)02:50 別宮さま みなさま 横から失礼します。別宮さまの北朝鮮人民を味方にすべきとの意見は、僭越ながら、自分はいい考えだと思います。北朝鮮人民を救ったところで、軍隊をガッチリ押さえている金正日独裁体制が延命される訳でもないと思いますし。北朝鮮人民も選挙で自ら指導者を選んだ訳でもないですから、見殺しにするのもどうかと思いますよね。 ただ、北朝鮮人民に本当に食料は行き渡るのでしょうか? 行き渡るとして、日本は感謝されるのでしょうか? 日本からの援助だと分かる形で確実に飢餓人民に渡せるのか不安があります。この辺、ご教示いただけると幸いです。 高城 |
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date 2007/4/10(火)08:32 高城さま よく、北朝鮮の体制を「金王朝」「ロイヤル・ファミリー」などというジャーナリストがいますが、完全な誤りで、スターリン主義的共産体制そのものです。絶対王政ではありません。 一般に君主制は官僚を敵にして、人民を味方につけます。なぜかといえば、中世だと農業の労働生産性が低いですから、徴税できず大量の官僚を雇うことができません。それがため、地方分権にして官僚を地方官僚(領主)のようにして分権化するしか手がありません。すると人民は、領主を恨むことがあっても、君主に直訴可能だという一種安定感が生まれます。すると君主と人民には信頼関係が生じます。 またこれによって、君主の政治的責任は軍事・外交しか問われなくなります。君主制の墓場が戦争だというのは歴史的事実です。 ところが共産制というのは、人口の4割に達っする官僚・軍官僚、1割の党員によって独裁者を支えています。生産性が向上した時代の出来事です。これだと、官僚・党員は武器を独占しているうえ、日常人民を弾圧している負い目がありますから、なかなかリーダーを手放さなくなります。金日成は朝鮮動乱で微動だにしませんし、ケ小平も中越戦争で失敗したところで責任を問われません。 一般にクーデターや選挙、他の手段で独裁者になっても、イデオロギー的な宗教的な党員(ナチス党・バース党・共産党なんでもいいが)が周辺を守っていない限り、クーデター軍人・独立カリスマ軍人が示すように簡単に倒れます。また戦敗などやれば一たまりもありません。ですから、近代に入り君主制を守るには象徴君主制しかなく、日本の君主制が維持できたのも戦前から象徴君主制であったということでしょう。また儒教というのは地方官僚を含め、官僚をイデオロギー集団にする手段です。 一方、スターリン共産主義が人民に教えるイデオロギーは排外主義です。第一次国共合作・北伐のさい蒋介石=中共が唱えたスローガンは「英日帝国主義の手先、張作霖・張宗昌を打倒せよ」というものでした。これは人民の排外主義を煽って、国内政敵をまず倒そうという卑劣な手段です。現在の金正日も同様に、反日・反米・反中・反ロを唱え「手先の韓国を打倒しろ」と人民に叩き込んでいるんでしょう。ところが戦前の日本の要路や軍人は、この国民党=中共の狙いがまったくわからず、神戸市役所などは孫文を大歓迎したんですね。明石大橋のたもとに「孫文記念館」があるのは何より証左です。 現在の韓国も戦間期日本と同じ状態になっているんでしょう。このようなことで北朝鮮人民にいくら食糧支援したところで、排外主義イデオロギーから抜けることはできません。ただ、援助というのは「メリット」を得るものではなく、「無償の愛」のようなものでしょう。隣人が飢餓に苦しんでいれば、心の中のイデオロギーを気にしても仕方がありません。ただ、袋に日の丸と記録を残すしかないですね。そして気になるのは、6ヶ国協議の会話程度のことで反米・親中を説く新YKKのようなのがいることです。 別宮 |
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date 2007/4/10(火)16:52 別宮さま 去年、早稲田大学で早稲田大学国策研究会主催で行われた兵頭師の講演会にお話を聞きに行ったのですが、 その人はそれ以上食い下がりませんでしたが、私はこの40歳すぎの人、右翼担当の公安だと思いましたね。 兵頭師が福岡で講演される、とわかっても、主催者にイマイチ信が置けず、場所も明らかにされぬ 話は変わりますが、長崎県の平戸では観光客の呼び込みに「オランダ領事館」の復元か、「鄭成功記念館」 黒田 謹言 |