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date 2007/4/17(火)18:33 困ぺい糖先輩、諸先輩方 お教えありがとうございます。私も惰性で『歴史群像』ついつい買ってしまうのですが、暇つぶしには丁度良いボリュームなんですよ。 でも、オヤオヤと思うことがしばしばです。例をあげれば、有坂純?の執筆記事など内容が貧弱で、全く論文ではなく、だたのコピペじゃないかと思ってしまいます。 特に「タンネンベルグ包囲殲滅戦」「旅順攻防戦」の論評は酷いですね。結局ドイツ軍は強い、司馬史観が正しいになっているんです。ヤレヤレ。 それから学研はフォン・マンシュタインがお好きですよね。別宮先生も児島襄先生もマンシュタインを評価していませんよね。 レオーネ |
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date 2007/4/17(火)20:46 別宮様 小村・加藤の派閥のようなものから丁度中立(玉虫色?)の幣原がでてきたということでしょうか。しかし、協調外交を掲げる人物が他の閣僚とそもそも協調する適性が欠いているというのは異様に思います。日清・日露までは外務大臣と総理大臣が、陸奥の自伝にあるように頻繁に会合しているという感があるのですが、日露戦争後になると、次第に外交を外務省に丸投げしているところがあるのが伺えます。 もう一度よく私なりに、日露戦争以後からの戦間期外交を見直してみようと思います。それでは、私が長々と話題を引き伸ばしたことにお付合いくださり誠に有難うございました。 枯山 |
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date 2007/4/17(火)21:35 困ぺい糖さま 学研の話、懐かしいですね。北陸の片田舎の自分らの小学校にも売りにやってきてました。自分らの場合は体育館で買ってたような・・・さすがにあまり覚えてませんが、たしかに旺文社や小学館などの同業他社からすれば機会均等はどうなってるんだ?という話ですよね。どうも全国的に行われていたようですが、当時の文部省の人たちなんかも了承ずみだったんでしょうか?そしていつごろこの習慣がなくなったかも気になりますね。 歴史群像の類の本はけっこう歴史好きな(心情左翼でしたw)にもかかわらず敬遠していました。どうもけっして安くないわりに新事実の類がなく、読んでても特に面白くもない(どうせならブックオフで世界の傑作機を大人買い)というのが原因じゃなかったかと思うのですが、困ぺい糖さまにより疑問解決です。なるほどねそんな事情があったんですね。つまらんのも当然だなあ、しょせんお役人が道楽で書いてるようなもんだもん。 防研と学研の癒着については同感です、日本が負けるとすれば既得権益に守られた役所と一部の不心得な業者のせいでしょうね。さっさとネットで公開しる! SLEEP |
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date 2007/4/17(火)22:27 レオーネ様 仰るとおり、マンシュタインも司馬史観(旧軍陸大史観)もドイツ式演繹思想です。つまりボク達味方がこう動けば敵も必ずこう動く、だから計画通りやれば百戦百勝、という考え方です。 これは簡単に言えば戦時と平時の違いと言ってよいと思います。つまり戦争と言うのは国家的大イベントですから、事前の計画以上の現象が随所で起こります。特に最大の問題は敵の動きに表れます。 一方西方電撃戦はヒトラーの着想によります。そして戦車、自動車に突進させるということは、機動力によって随時敵よりも優勢な破壊力を敵正面に展開しえることを意味します。つまり「戦争は数だぜ兄貴」、国全体の総動員力ではなく、今そこにある敵との正面に敵より早く多く戦力を集中できる能力を意味します。そして、これは予め決定された計画通りの時計仕掛けの作戦をつつがなく実施することとは大いに異なる思想です。 ただ、史観というと人それぞれとなってしまいます。そして、マンシュタイン、グデリアンなどの生き残り組は西ドイツ国防軍のヒトラー否定の動きの中で「あれはオレがやった」式のことを書いたり言ったりしました。本当はいずれも秀才上がりのドイツ軍事学純粋培養の人たちですが、実際はマンシュタインやグデリアンクラスの出来星将軍では政治指導者(ヒトラー)にはおっかなくて逆らえなかったのが実情です。 彼らが最後に立てた作戦、決号作戦は米上陸軍の水際撃破至上で、敵は上陸直後、立て込んで後続もすぐ来ないからやっつけようが理由です。でも、そのためには海岸ギリギリに砲台をすえたり敵に丸見えなんですよね。サイパンではあっけなく潰されたんですが。 そして彼らの見逃した重大な点は、日本は陸戦に持ちこまれたら実はその戦争は負けだということです。つまりその段階で制海権、制空権は敵の手中に落ちています。そして敵がどこから上がるかという重大な選択肢を敵に預けてしまっているわけです。 取り上げられたミンスク本の前提はこの点からまず間違いで、ついで米国が同盟を反故にするというトンデモな前提で書かれています。でも、まずソ連太平洋艦隊に新潟に押し寄せられる艦艇があるか考えてみるといいですよね。硫黄島で海兵3個師団(軽歩兵に匹敵)で2千隻です。いくらトロクても本土の自衛隊で対抗できますよね。まして台湾揚陸すら危ない中国が東シナ海を渡って支援など出来ますかどうか。当時も日本海の制海権はまごうことなく日米が握っていましたし、これは龍岩浦へのロシア軍進出に危機感を感じ、対馬水路の安全航行を賭けて対露開戦を決断した明治の指導者達の現代の我々への大事な遺産です。 しかし、米国との制海戦、制空戦に負けた旧軍出身者はむしろこれを貶めることに熱心に見えます。司馬の本において、乃木、東郷は罵倒のし放題ですよね。ミンスク本も時節柄このての連中の入れ知恵で書かれたのだろうと疑っています。 困ぺい糖 |
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date 2007/4/18(水)03:42 よしくん様、別宮様 イタリアぐらいならば、G8のなかでも、まぁそれほどたいしたことは無い国ですが(ただ、首相のほか、すこし前には外相、さらに先月もダビンチと一緒に副首相でもある文化相、と閣僚がどんどん来ていて、なんか変)、少し前の安倍訪欧(英仏白)のときも話題になりませんでした。現首相が小泉前首相のように演出上手でないのが難点かもしれませんね。 それ以前に自民党内などにいる中国好きは本当に問題ですね。関西では年金事業で建てられ、つぶれた南紀のレジャー施設をある香港人へ貸借(半ば無償譲渡)させるために、その友人だとされる和歌山選出の二階俊博が口利きしていたんじゃないかという話が出てます。二人は江沢民との仲を取り持ってもらった事以来の仲良しだそうですが、本当に和歌山に江沢民の銅像が建ってたら面白かったんですけどねぇ。それも熊野のトルコ(軍艦遭難慰霊)記念館と日米修好記念館(なぜここに?)のとなりにあてつけのように作ったりして… (もちろん冗談です) スイスについては、フランス側も、もしジュネーブがドイツに落ちてしまうとすぐにリヨンが危なくなりますから、確かに微妙な地勢ですね。カドルナ線については大まかな事以外ちゃんと調べていませんので無責任な事はいえませんが、戦前からすでにあったというこの計画の詳細年月日をちゃんと調べてみると面白いかもしれません。そもそも伊墺は元来同盟国なんですけどね…。(ま、強いて言えば一応オーストリアもフランスもどっちにもスイス経由の可能性はありますが…) これじゃコンラートじゃないですが、ややっこしいお隣を先に叩いておきたくなるのは仕方ないですね。私など、いつも北朝鮮より韓国政府のほうに腹が立ちますし… 我慢が肝心ですが。 ペルソナングラータ 追伸 |
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date 2007/4/18(水)07:44 困ぺい糖様 変なところで異論になりますが |
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date 2007/4/18(水)09:38 ペルソナングラータさま イタリアがオーストリアを警戒するのは当然で、コンラートは1911年にイタリアへの予防戦争を唱えて免黜れています。この情報はイタリア陸軍にも入ったでしょう。ただ、リビア戦争を局地戦に止めることには成功しましたが、パフォーマンはよくなかったので、カドルナとすれば地道に考えたんだと思います。 ヒトラーが第一次大戦でもっとも評価する中央同盟諸国の参謀将校はコンラートでした。これについてオーストリアに関心に強かったから、というのが通説ですが、どうもそうでないように思えます。じつはヒトラーは古いシュリーフェンの方法の愛好家で、コンラート流の包囲殲滅理論の信奉者であったように思えます。コンラートは「型」の理論家で、なんでも包囲に持ち込もうとしますよね。包囲殲滅理論は機動戦であてはまりますが、戦線が膠着したら駄目なんですよね。理由は単純で、戦力が極端に劣った側が包囲は難しいですが、包囲しか方法がないジレンマに陥るためです。 伊墺戦力はほとんど変わらないでしょう。コンラートの側はすると南チロルとイソンゾの両面から攻め、ベネト・フリウリ平原で伊軍主力を包囲殲滅というのは地理からは唯一の作戦になります。でも、南チロルの突破というのは、まず不可能ですよね。おそらく自動車化師団などつくって、マントバ・ベニスの線に進出することですが、奇襲しかないでしょう。ただ、動員速度からみて当時の技術では追随が不可能でしょう。すると、スイス経由が魅力的にみえますよね。ですが、スイス軍を敵にまわすというのは真珠湾的失敗のような?スイス軍の加入で兵力バランスが狂うかもしれませんよね。反面、フランスはドイツの関係で動けず、ドイツもロシアの関係で動けませんよね。 一方、ドイツはシュリーフェン計画1本で、スイス経由は考えていません。そして防禦についても、フランス軍がチューリヒ経由でくるというのは考えていないようです。アルザスを領土にしましたから、側面攻撃が可能で有利な位置にいたためでしょうか? 日伊関係は対中で戦前は重要でした。蒋介石はドイツ愛好で、陸軍は大アジア主義者の巣窟で反英米仏(中国にいると中国人の民度に染まりみな反英米になる)であって、イタリアしか味方がおらず天津では肩をそろえていました。近衛や陸軍中堅は親独ですが、白鳥・有末は親伊でした。けっこうストレーザ戦線の崩壊が痛いですよね。これも愚痴のようなことですが、イーデンがこのときまで平和主義で国際連盟中心主義なのがこたえました。チャーチルの「エチオピアでイタリアをドイツに押しやるというのはないだろ」というのは本当の政治家の発言では?ストレーザ戦線が維持されていれば、独ソ戦はあっても、第二次大戦はないですよね。国連中心主義は「国賊」のようなものだと思いますが、外務省と日本の法律家はそうじゃないですね。 味方にしなきゃいけないのは、這いつくばっても味方にしないと駄目ですよね。小泉外交と安倍外交はここが微妙に違いますよね。韓国外務省のスポークスマンがバージニア・テク銃撃事件で「人種差別と人種間対立が生じないことを望む」とコメントしたそうです。アメリカ人も韓国人に説教されたら面白くなくなりますよね。韓国人にいくら友好をいっても、平等・対等を認めませんから無駄でしょう。 別宮 |
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date 2007/4/18(水)21:52 ロック様 軍人にとって有能無能と言うのは結果が全てです。そして、軍人も官吏である以上、政治の命令に従わねばなりません。 マンシュタインにせよ、グデリアンにせよ、電撃作戦を成功させたのは、彼らが無能でなかったことの証左にはなります。しかし、黄色作戦についての最終決定はドイツにおける最高意思、つまり総統ヒトラーから下されました。 例えて言えば、左甚五郎は確かに名匠ですが、日光東照宮を始祖家康の菩提の社として、幕府の力のモニュメントとしてグレードアップさせるというのはやはり3代将軍家光の決断です。間違えないでいただきたいのは、この家光の断なしには甚五郎の作品も見られなかったろうということです。 大変厳しい言い方ですが、ドイツがフランスに勝ったからグデリアンは敗戦後でもいろいろ言えたんです。つまり、もし侵攻に失敗し、第一次大戦同様の膠着に突入していたら、能力はどうあれ評価はされなかったはずです。 ロシア軍は第一次大戦であろうことか奉天の「敗将」クロパトキンをまたまた引っ張り出しました。これだけ見てもすでに帝政ロシアがいいかげん土性骨が腐っていたことが知れますが、クロパトキン自身が無能と言う点では異議もあるというのは確かにある話なんです。 第3帝国ドイツの場合は人事で使える男としてグデリアンを引っ張り揚げたヒトラーの慧眼を認めるべきでしょう。 困ぺい糖 |
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date 2007/4/18(水)22:03 SLEEP様 え?世傑が大人買いに耐えるほど出回る古本屋があるんですか?うらやましい。 歴史群像のムックは以前日露戦争の特集本を何冊かまとめて読んだことがあります。で、出ている図版はみんな公刊戦史付録のコピーかインスパイアなんですよね。 盤竜山、東鶏冠山の絵などは、距離感滅茶苦茶であたかも日本軍は初めから露軍保塁の位置を全部わかってるかのように白襷が突っ込んでいてお茶吹きました。 特に最近ひどいなと思うのは近世以前の戦国あたりの戦史です。どうも例の参本戦史から殆ど出てないんですよね。長篠で鉄砲3千とかまだ言ってますし。 困ぺい糖 |
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date 2007/4/18(水)23:21 SLEEP様 困ぺい糖様 横より失礼致します。つい歴史群像と聞いてしまったので参加させていただきます。 この幕末頃の話では、珍説が目白押しの有様です。今月号は「薩摩御用盗」ですが、真の目的は「江戸封鎖」だとキバヤシ流の結論が炸裂しておりました。後方支援が全く無い上に、薩摩屋敷という安全な聖域が無くなった小島達が、どうやって主要街道を「封鎖」するか思いつきでいうのもたいがいにすればいいのですが、それに仮に街道封鎖がなったとしても当時の大量輸送が、内航海運が主力ということを頭に入れていればこのような「封鎖」による関東兵力の西送阻止など目的達成すらあやしくなると、編集チェック段階で誰か突っ込みを入れなかったのかという方に興味を覚えます。 そして気になるのは、テロル礼讃記事を書き飛ばすことでして、少し前の天誅組では代官所の老代官を徒党と組んでよってたかった斬殺した人物達を「義烈」の士だと持ち上げる記事を書いていますが、どう考えても計画性がない粗暴な手合いにこのように褒めやす上に、恐らく偽勅がばれて参加した連中から見限られた首謀者達を、自ら進んで解散したという美談調で語るのですから出来悪小説を読んだ気分になること請け合いです。 枯山 |
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date 2007/4/19(木)03:53 枯山様、皆様、 いつぞやはお見苦しいところをお見せして申し訳ありません。Rです。 幕末関係で、やめて欲しいと思うのは新撰組です。好きでファンでしたが、最近は悪影響が強いかなと思っています。 土方を持ち上げる手前が多いですが、あのクソ下手な俳句と、女郎屋や実家で散々道草食った甲陽鎮撫隊など見るにつけ、 一度でいいから、実像に近い新撰組をドラマか映画化してみたいと思うのは私だけでしょうか? R |
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date 2007/4/19(木)05:00 別宮様 スイスですが、人口がおおよそドイツ人7対フランス人(とイタリア人)3、(ただし政治的にはフランス人のほうが結構偉そうにしている)ですので、ラテン系の隣国からすると、微妙な不安感を感じるのかも知れません。(まぁ、本人達は絶対に独立を手放したりはしないですが)。ただ、いくら同人種の中立国でも、攻め込んでしまえば攻めたほうに対して敵になりますよね。でも、やれ無害通行を許してもらえそう、とか、たいして抵抗しないだろう、とか、あるいは日本のように「まあ、独ソ戦でドイツが勝ってイギリスが落ちれば、アメリカもやめるだろう」とか、(最悪では「非武装中立だと、戦争にすらならない」とか…)、結構マヌケな空想が存在しますね。 ムッソリーニもアビシニアについては、ブレンナー峠出兵によるヒトラーの墺併合の阻止からストレーザへのながれで英仏と非常に仲良くなった結果でしょうか、どこか甘えがありますね。しかも1935年、イーデンの前の英外相サミュエル・ホア(Samuel Hoare)とムッソリーニは第一次大戦のとき以来の友人だったとか。そのあとしかめっ面のイーデンに代わってしまって結果は周知の通りになりました。(付け加えると、ホアは40年からスペイン大使ですから、これまた微妙なポジションにいました。伊と連合軍の休戦は隣国ポルトガルで話がまとまりましたし。) 他方、連盟提訴のまえのイーデンのローマでのムッソリーニとの会談(35年6月)は、最初からまったく調子が合わなかったようですから、(ロンドンでムッソリーニ・シンパのボールドウィンに「あのムッソリーニというのは、話にならない。低俗な人間(Plebeo=Plebeian)だ」と言ったとか)、ここでイーデン登場というのは運命かもしれませんね。 しかも一方でムッソリーニも、このあと親独にシフトするのは仕方ないにしても、オーストリアを併合されて、そのときに「サヴォイア家が1859年から61年にかけて成し遂げた事と違いは無い」と言い訳したり、むざむざチェコを取られたり(替わりにアルバニア併合で我慢我慢…)、42年にローマで万博を開催するつもりだったのにドイツにポーランドに攻め込まれてオジャンになったり、(挙句の果てにソ連とアメリカとまで戦争するハメに…)、と、政治家としてはかなりマヌケ化してますよね。ドイツと組んだのが失敗だった、といえばそれまでですが。 そういえば、スイスは国際連盟の経験からの反動か、ずっと国連を嫌ってましたね。(欧州本部がジュネーブにあるくせになぜかずっと不参加だった) 日本の左翼は中立国が好きだったはずなんですが、「超武装」と「国連と距離を置く」の二つは知らん振りのようです。最近だいぶましになりましたが、それでも国民投票法案なんかでも、相変わらずマヌケな論調が多いですね。 ペルソナングラータ |
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date 2007/4/19(木)09:25 ペルソナングラータさま 伊仏がスイスを疑うというのは、ちょっと意外感がありました。第二次大戦中も中立を維持したともいわれますが、アメリカ人以外からは疑いの声が聞こえますよね。ユダヤ人を迫害した事実は疑いないでしょう。ただ、スイス、デンマーク、フィンランドは戦後になり「じつは秘密に匿った」といい、アメリカ人の機嫌をとりますからいかがなものかと? また、ユダヤ人をより強烈に迫害したのはプロテスタント臭のある国が多いですよね。"Destiny"とか"Doctrine"とかいって、インディアンとかホッテントットを殺しまくりますから始末悪いですよね。ただ、昨晩のNHKでバージニア・テクの被害者の母が「これは悲劇だ。私と家族にとっては疑いなくそうだ。そして犯人にとってもそうだった」と語っていました(NHKは訳しませんが)。まるで天女のような眼差しでしたが、プロテスタントでしょうか、一種厳しさがありますよね。一方、韓国人の方は「韓国人コミュニティに影響がなければいいが」とか、自分たちのことしか考えておらず、みっともない連中だと思いました。 香港では、ドイツ系学校をジャーマン・スィッツランド学校と呼んでいました。なんでも、独語では"Land"は「州」なので、ドイツの一州であるように聞こえさせたいとか・・・。そして「全ドイツ語連盟」"Bund des alles Deutsche"というのがあって、独墺瑞人となぜか日本人でドイツ語ができる人が参加しておりました。そして日本語新聞に毎回「全ドイツ語連盟」の活動報告を書くおばさんがいて辟易としておりました。日本のおばさんとドイツ人というのは合うんですね。近衛文麿も同じような心境でしょうか。 イーデンの自伝の三分の二は第1次大戦の戦場経験で占められています。鈴木貫太郎の自伝の三分の二も日清・日露です。ただ違いはイギリスではイーデンはやはり戦争英雄で尊敬されました。でも日本では終戦のときの鈴木は有名ですが、駆逐隊長としてナワーリンとシソイウェーリキーの戦艦2隻を撃沈したことなど、誰も知りません。あげく2・26で、安藤・野中のようなチンピラ将校からテロに会いますからたまらないですよね。長崎市長射殺の件でも拳銃をもった犯人を取り押さえた警察官がいますが氏名発表のうえ表彰された風でもないですよね。取り逃がしてばかりいる千葉県警と大分違いますけど。 イーデンの下級将校としての名声は、イギリス社会だと圧倒的だったんでしょう。こういった人が、平和主義に走り、国際連盟を中心にした「集団安全保障」こそ平和の具体的保障であると考えたところに悲劇がありました(戦後のスエズ動乱をやったイーデンとはまるで別人)。おかげで、満州の日本とエチオピアのイタリアを生涯目の仇にしたようです。 ただ英語の"Plebeian"は「平民」「卑属な人」の意味が含まれますが、綴りでわかるように外来語とすぐわかります。ボールドウィンは田舎出身で「ヨーロッパのことは全くわからない」と自慢するくらいですから"Common""Medium"とかマヌケ感のある言葉を避けて、(教養自慢で)滅多に使わないラテン語系単語を使ったのでは?日本に「東洋のスイスたれ」と説教たれたのはマッカーサーですが、この人はパリ正面シャトウチェリーで戦いましたから、スイス方面増強などテンから頭になかったのでは?けっこうバカなことをいってますよ。ただ、アメリカのマスコミは「日本では右翼とヤクザが結託し、天皇の戦争責任を追及した前市長も凶弾に倒れ」という調子ですから、アメリカ人は日本の「軍国主義者」をよほど怖れているんでしょうね。 別宮 |
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date 2007/4/19(木)09:29 困ぺい糖様 政治家が判断しないで誰が判断するのでしょうね ヒトラーは無能ではないと思いますし慧眼も認めております 私が言いたかったのは ヒトラーとグデーリアンでは資質というか役割が全く違います その後 各所でグデーリアンの装甲師団は改良?され各地で戦いますが |
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date 2007/4/19(木)17:44 別宮様、読者のみなさんこんにちわ。 追伸。かつてパラ見をしたとき@「坂の上の雲」は美化されすぎていると思った。日本はよく勝てたという感想。 |
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date 2007/4/19(木)23:50 別宮様 軍功等については、日本的思考ではどうしても減点法になるのか、すごい事をしても半ば「当然だ」、とでも言わんばかりに点数が低いですよね。数ヶ月前、踏み切りで命を賭して民間人を救った警察官はさすがに英雄扱いになりましたが、死ななきゃ英雄にならない、というのではあまり割が合いませんね。イタリーでは、外相チアノの父コスタンツォが水雷に乗って、ダンヌンツィオと一緒にちょっとオーストリア海軍にいたずらを仕掛けた(Beffa di Buccari、ブッカリの愚弄)だけで英雄扱いされ、それで後々下院議長にまでなりました。(まぁ、ファシスト党と繋がりが強かったので後年得をした点も多いですが) まぁ、日本、実は英雄が多すぎる、というのが最大の原因かもしれませんね。しかも本人があまり発言をしたがらず、その割には周りにいる小物連中があ〜だ、こ〜だとととんでもない話を残しますから、日本の軍人の理解は特別難しいのかもしれません。 今回の韓国人テロリストの声明は、「ベンツに乗って、いいものを着て、コニャックとかいい酒を飲んでる奴等(…)一方自分のような恵まれない者は…」(まぁ、個人的には「それじゃ、北の将軍様のことじゃ」と呆れましたが)、と、どうも思考モードが卑屈ですし、なんとなく韓国朝鮮の伝統的テロリスト思考とも共通点があるような気はします。今日死刑が確定した池袋の通り魔犯人も似ている点は多々ありますが、階級的差別云々という思考モードは、あまり日本人にはありませんよね。 それに本人は「自分はキリスト云々」と言ってますが、どうも韓国的キリスト教(と言うより、半プロテスタント的儒教、といったほうが解りやすい)の影響もあるのかもしれません。(周囲の人間の不理解で酷い目にあって… というのは儒家であって、キリストじゃないですよね。) まぁ、イタリアのプロテスタント教会はどこも韓国人だらけで、しかもその上で彼らは日曜日にはるばる韓国人牧師のいるところまで出かけていくので脱帽しますが。 ムッソリーニはヒトラーの「わが闘争」をよんで、「ドイツ人はタキトゥスの時と、宗教改革の時の野蛮人のままだ、つまり常にローマの敵だ、信用できん」とか「ヒトラーは危ないキ○ガイ、性的劣化のタネナシ」「ゲルマンの森の未開人」とか、結構セコイ悪口も言ってますが、日本人はあまりこういうドイツに対するラテン系の悪口は知りませんね。フランス(怠惰)やイギリス(シニカルなジェントルマン)等々のステレオタイプは広まりましたけど。 長々と私の愚論にお引止めしてしまい申し訳ありません。 ペルソナングラータ |
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date 2007/4/20(金)08:29 ワルキューレさま 確かに仰せの通りです。私の印象としては明治期の軍人は、明るいに加えて、時代の常識が身についており、要は、昭和期の軍人よりはるかに上です。そして考えてみましたが結論が出ません。 唯一、気づいたのは経歴上の差です。東郷・山本(権)・秋山などの海軍リーダーはとにかく英米に長くいたのですが、日本についてコンプレックスをもっていません。現在のロンドンは明治期とそれほど姿を変えていないと思います。これと明治期の東京を比較したらどうでしょうか?少なくとも夏目漱石は圧倒されていますが、明治軍人は「それがどうした」という調子です。 ところが、山本権兵衛・井上成美・堀悌吉などは、日本人・日本は遅れている、50年遅れているという調子です。このコンプレックスは確実に戦略を誤らせたと思います。すなわち尋常では勝てずとみて奇手に走らせたんでしょう。 またいいにくいことを、はっきりいえば、海戦というのは「やり甲斐」「生き甲斐」は関係ありません。そして水兵は機械と同じであって、与えられた任務以外訓練しても意味がありません。水兵の日本海海戦の手記などは「船底にいて、一生懸命、主砲弾をエレベーターに積んで、上で何があったかまったくわからず」という調子で全然面白くありません。つまり司令官・艦長以外はまったくの歯車です。東郷平八郎は機関科の将校が、作戦について意見具申したところ「カマ焚きは黙ってろ」といったそうです。ところが、海兵学校を卒業した士官候補生はほとんど無作為に「航海」「砲術」「水雷」「運用」「機関」に振り分けられ、相互の異動がないばかりでなく、上の三つ以外は艦隊司令官についたケースはありません。そしてまた、これは各国海軍ともほぼ同じです。 昭和期の海軍人はこういったことを理不尽と思ったんでしょうね。東郷平八郎への反感はかなりこれに起因しています。また秋山真之や加藤寛治が、運命論に悩み、新興宗教のようなものに走ったことへの批判もあったと思います。 ここでは海軍に絞りましたが、とにかくネルソンの「各人が義務を果たすことを望む」というのは避けられません。これと近代的自我が衝突したということでしょう。より単純にいえば昭和期の軍人は、自我にとらわれ、国家への忠節が欠けていたように思えます。 別宮 |
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date 2007/4/20(金)08:47 ワルキューレ様 第一次大戦勃発時のオデオン広場に歓喜として集まる群衆と、連合国の最終攻勢で続々と投降するドイツ兵士の姿の違いは何だったのだろうかと今でも考えさせられます。 国民国家の軍隊は考える兵士であり、国民そのものです。すなわち兵士達はどんな時代・戦況でおいても、戦場にあって” 明治期日本の対外戦争はこの点において非常にシンプルでしたが、昭和の軍人の発想は違うようです。「満州は日本の生命線だ」が良い例で、なぜ中国大陸の奥深で、 オデオンで描いた理想と、4年後のフランスの塹壕での現実との心の乖離。これは人間であれば誰しもが持つ漣であり、両者とも人間として当然の感情です。 後の社会統制の時代とは異なり、明治期では国家が軍人の心情から自由を奪わなかったでしょうから、理由はそのあたりにあるのではないでしょうか。 次郎丸 |
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date 2007/4/20(金)09:24 ペルソナングラータさま 死ななきゃ英雄にならない、じゃ割に合いませんよね。でも、日本の軍神はみな死んでますね。 長崎県警の無名警察官は、犯人の拳銃をもつ手をタックルして地面に引き倒してますから、できるようでできませんよね。反面、千葉のイギリス人女性殺害犯は15人の警察官がいて取り逃がしたといいますから、いくら相手が身長180センチ、中学校で陸上選手といっても、許せませんよね。やはり警察官は九州ですかね。 でも長崎の警察官を表彰すると千葉の警察官は自殺するかもしれませんね。あまり責任感が強いのも・・・。 反面、韓国人の「責任逃れ」「他人のせいにする」とうのは度し難いものがあります。これとプロテスタントが結合すると「自助」なき、「群れ作り」に走るのは目にみえています。盧泰愚以後の大統領は全員プロテスタントというのが面白いですね。 19世紀のアメリカ・プロテスタンテトの布教というのは、本部から帰依した人数毎に補助金が出たようです。これだと教会は学校をつくるなど公共事業に走ることによって、受注業者から信徒を獲得しようとします。日本でいうと同志社や東京女子大がこれですよね。韓国で梨花女子とか延世がそうですが、違いは韓国のはメソジスト派とかやや反主流です。3・1暴動(万歳事件)の主犯はだいたいこれの帰依者です。中国の北清事変も同様で、教民と非教民で経済格差が生じ、富裕な教民が強盗にあったのがそもそものきっかけです。現代中国では偉大な反帝国主義闘争らしいですが・・・。 「周囲の不理解で酷い目にあって」警察官襲撃や金持ちへの強盗を働いてよい、となるとバージニア・テクの犯人と距離は接近しますよね。 ムッソリーニの『我が闘争』批評は断片的に聞きましたが、初めてです。連合軍の兵士が「ヒトラーは玉が一つ(またはなし)」という唄を歌ってノルマンジーに上陸したといわれますが出元はムッソリーニでしょうか?日本のヒトラー批判の大多数は共産主義者=スターリンからきていますから、的をはずしているんでしょう。ムッソリーニの言の方が傾聴に値します。ついでに聞きたいのは蒋介石ですけれども。 別宮 また、ムッソリーニはヒトラーを「年寄りじみている」といい、自らの若さなり男性らしさを主張しましたよね。でもヒトラーはヒトラー・ユーゲントなど若者団体をつくり、スポーツなどを奨励しましたが、ムッソリーニはあまり聞きません。 |
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date 2007/4/20(金)09:35 別宮様、ペルソナングラータ様 イギリスの国有化政策の失敗というのは盲点でした。イギリスの水道事業の民営化について問題提起した番組(もちろんNHK)を見たことがあり、イギリスは公共サービスの民営化が日本より進んでいるのかと誤解していました。 his majesty's sirviseで公共サービスの意味という訳があったのですが、今回納得いたしました。 日本人は「国有化が上手くいかない」はコンセンサスを得ていると思いますが、「民営化すれば必ず上手くいくとは限らない」は以外と知らないようですね。 |
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date 2007/4/20(金)14:18 困ぺい糖さま、枯山さま、Rさま 思うにあのシリーズを本気で読んでいる人というのはそんなにいないんじゃないでしょうか。戦国ものも幕末ものも大変に人気があり、出版社にとってドル箱(死語ですねw)ですがその内実はまあほとんどゲームやアニメの設定資料集のようなもんじゃなかろうかと。各自の妄想を補強するための材料にすぎませんから、かえってぶっ飛んでた方が面白みがあって売れるのかもしれませんね。流派やら銘やら血筋やらにこだわるのも指輪物語から始まったファンタジーに近い気がいたします。 それはそうと絵や図解の弱点として、どうしても後知恵で物語を作ってしまうというのがあると思います。敵はあの時目の前にいたんだ、どうしてやらなかったんだ?の類ですね。まあたいがいはそうできない理由があるからでしょうけど。岡目八目ではいけませんね(自戒) フィクションの新撰組ものを見ると、そんな手垢のついたとこやっても売れないYO!と思ってしまうのは余計なお世話でしょうか。同じぐらい手垢のついた宮本武蔵で大HIT中の漫画がありますが・・・ SLEEP |
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date 2007/4/21(土)09:06 ワルキューレ様 出自や育ちが性格に影響するという理屈には原則反対なんですが、明治の軍人の明るさと言うのはやはり環境かなと思ってしまいます。 学校秀才が出揃っていない明治期と言うのは、軍人の前歴も多種多様です。なにしろ日清、日露の頃といえば指揮官以上のクラスは官軍賊軍混淆です。つまりつまらん人為的スタンダードではなく実力でのした人たちが多いんです。 東郷はここで何度も語られましたが、近代において最も海戦の戦歴の多い将帥です。他には比べる者が他国にもいないという意味で稀有な存在でした。山本五十六や井上成美のような試験秀才上がりには面白からぬところですが、これはいたし方がないですね。 与えられたもの以外に自分で獲得したものの多い人はやはり自分に自信があります。性格的な余裕も生まれようというものです。 今年も新入社員が町では目立ちますが、彼らが会社などから与えられるものばかりに埋もれず、自分でしたいもの、獲得したいものを見つけてくれることを切に希望してやみません。 困ぺい糖 |
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date 2007/4/21(土)09:37 SLEEPさま 枯山さま Rさま 老母が最近文句をいうのは、若いタレントの着物の着付けがなっとらんということです。考証がまずいという意味らしい。 でも主役イケメン(できればジャニーズ)で脚本が司馬インスパイア本ではそもそも考証は無理かな? 新撰組については大正初期に小樽の新聞に永倉新八からの聞き語り「新撰組顛末記」が連載されてから人口に膾炙しました。それまではワンノブ賊軍で人気はなかったんです。 また、司馬以下多くの人が誤解するのですが、凄腕のテロリスト=優秀な軍人ではありません。アナキスト上がりのメンシェビキ(左右エスエル他)はロシア内線で白軍側に身をおきましたが、帝政軍から鞍替えした軍人の多かった赤軍に最後圧倒されてしまいました。 でも、軍人でも勘違いする人がいまでも多いんですよね。そして日本の支那通のように武装集団(軍閥)同士を談合させれば国になるとか電波なことを考えるのも時に出てきます。 困ぺい糖 |
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date 2007/4/21(土)17:16 別宮様 李花女子と伺い、『韓国の妄言』の中の、韓国のジャンヌダルクの話を思い出しました。(刑期一年半の不美女と火あぶりになった救国の英雄を一緒にされて、フランスはおこらないんですかね…) 確か李承晩もキリスト教徒で、奥さんがドイツ系ですね。彼自身はカトリックだったかプロテスタントだったかよく覚えていませんが、奥さんがドイツ系のクセにイタリア名Francescaなのが不思議でした。 1934年に6月にヒトラーとムッソリーニが始めてベニスで会った時に、ヒトラーは機関銃のように早口のドイツ語でまくし立ててムッソリーニを呆れさせたそうで(しかも会合は通訳なしだった。「おかげで、いかなる会話も不可能だった」と周囲に洩らしている)、これじゃ変人といった感じですよね。「タネナシ野郎」(≒生殖不全)の印象も、ヒトラーのゲルマン至上主義(=ラテン人には白毛脆弱種の近親相姦理論にすぎない)と合わさってでてくるんでしょうが、初対面でこれだと、ただの気持ち悪い人ですよね。 ほかに、ムッソリーニとしては「わが闘争」に言及して、「現実問題について話す代わりに、ベニスでヒトラーはヤツのMein
Kanpf を私に暗唱しよった。あのレンガの塊(のような本)、私は読むことも出来んがね」と言っていますが、「煉瓦」は日本語の「漬け物石」ぐらいの感じでしょうか。全文をちゃんと読んではいないでしょうね。 1934年は、ほかに墺首相ドルフス暗殺、長いナイフの夜事件、(ほかにヒンデンブルクの死→ヒトラー独裁まで)と、ムッソリーニのヒトラーに対する印象は最悪の時でしたから、悪口も沢山言ってます。「ファシズムは個人の権利も、宗教も、家族の価値も全てちゃんと認めているが、一方国家社会主義とは野蛮、未開、殺人、虐殺、掠奪、営利誘拐、これら全てをしでかすものだ」とか、「ゲルマン人が永久に消し去りたい刻印があるとすれば、それはまさに『裏切り』だ。もし歴史上、誓約された誓いに対する流血を伴う恐るべき不実さ、友人の裏切り、それにこれらを合理化するシニズム等々を持つ民族があるとすれば、それはまさに(アウグストゥスの軍を殲滅した)アルミニウスからプロイセン王フリードリヒまでのドイツ人の事だ。」、とか言いたい放題です。 このあと伊ファシズムもすっかりドイツ化しちゃって、この予言も忘れちゃって、最後は自分に跳ね返って来るんですけどね。 ペルソナングラータ イタリアの若者団体はONB(国営バリッラ事業)というのがありますが、年齢制限が確か14歳まで、軍服を着た可愛いバンビ〜ノ(お子様)だけで、あまり迫力がありませんね。青年組織もあったんですが、スポーツ担当はスタラーチェ(Starace, Achille)というただのスポーツ馬鹿で、人文字とかスポーツ大会でなぜか火の輪くぐりとか、やる事がせこいんですね。「イタリア人は悪事を働いた人間は寛容に許せるが、つまらん事をさせて他人に迷惑をかけて、いらいらさせるヤツ(=スタラーチェのこと)は許せんのだ」と評されたとか。 セコイ人文字でDUCE |
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date 2007/4/21(土)18:01 次郎丸様 イタリア国鉄など、民営化(現在Trenitaliaトレニタリア)したくせに前の政府が五年間運賃値上げをブロックしつづけたものだから、現在大赤字でかなり危ない状況になってますし、アリタリア航空も、このままではアエロフロートなんかに買収されるんじゃないかという惨めな有様です。結局は政府との距離、そして雇用保障などの面から、どれだけ既存の人員やシステムを残す(残させられる)か等々の条件が重なりますから、一筋縄ではいきませんね。 日本国鉄は人口密度などの面で出来たときからすでに有利な条件がありました。一方、日航なんかを見ると、条件的にはヨーロッパよりも圧倒的に有利なくせに、中途半端なことをすればうまく行かない、という良い例でしょうね。 ヨーロッパのような鉄道の上下分離は両刃の剣ですね。車輌面は新規企業の参入の可能性があり、競争原理が働くために良くなりやすいんですが、『下』はたいてい独占のまま(収入も、努力云々でそれほど増えも減りもするものではない)ですからね。ヨーロッパ的システムなら、例えばJR西日本がだめならば、大阪近郊輸送に阪急を参画させ、事故をした福知山線の旧国鉄の線路の上に阪急電車を走らせたりできる利点もありますが、運行鉄道会社が勝手に線路の改良等を、自分で金を出してすることが出来なくなります。 それまで税金から補填していたものが、「会社の赤字」として化けるだけの民営化ならば最悪ですね。とくに、旧国鉄など、「つぶせない企業」は、結局もとの木阿弥になりかねませんから。 ペルソナングラータ |
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date 2007/4/21(土)18:04 みなさま,明治軍人の明るさ…にはス〜ッとさせてもらいました。 さいきん,暗いNEWSが多いですね。 TVが,そういう話題ばかり取りあげるから 首相が「従軍慰安婦」に関して「責任」を明言した,との報を聞き,ほんとうにガッカリ 講談社現代新書の新刊『50年前の憲法大論争』を読むと,アメリカ軍…形式的には 戦車サークルの会合から帰阪したところなのですが,メンバー(関東人)の地元の 日本の夜明けは遠い。 追記:敬愛するペルソナングラータさま,わたしは,アルミニウスもウェルキンゲトリクス 題名は雰囲気で決めました,の渡来静 |
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date 2007/4/21(土)18:40 渡来 静> 首相が「従軍慰安婦」に関して「責任」を明言した,との報を聞き,ほんとうにガッカリ 毒を食らわば皿までか、完全に開き直ったようです。 どうやら、私は安倍政権にまで傾ぶかねばならないのか……平成の前田慶次郎より |
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date 2007/4/21(土)20:47 私が思うに、明治軍人は、祖国を全く疑う必要のない立場にいたのです。 |
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date 2007/4/21(土)21:52 渡会様、皆様 素晴らしくシンプルで奥深いテーマだと思い、浅学をも省みず一言申し上げます。 |
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date 2007/4/21(土)22:49 ワルキューレさま アメリカなどよその国の軍人を見れば理解いただけると思いますが、軍人は常に暗い人々という訳ではなく、明治軍人の明るさは人間本来の性質によるもので、むしろ昭和軍人の暗さが異様なのではないでしょうか。 昭和の陸軍軍人に関して云えば、その暗さは、反西欧・国粋主義に起因すると思います。国粋主義の元は水戸学であり、つまるところ朱子学です。朱子学にかぶれた人間が、暗くて、怒っていて、被害者意識が強くて、徒党を組んで党争を行い、それでいて党争の当事者たちが自らを私心なき忠君愛国の士だと思い込んでいるところなどは、宋、朝鮮の儒者官僚や幕末水戸藩など、歴史上いくつも例があります。 左右両翼から国粋主義の象徴と看做されている靖国神社の参道には、日本陸軍の父であり、洋式軍隊を作ろうとして国粋主義者に暗殺された大村益次郎の銅像が立っています。明治陸軍は西欧に肯定的でしたが、昭和軍人のメンタリティが大村益次郎の暗殺者と同じようなものになってしまいました。これは、近代啓蒙思想に基づいた愛国心ではなく、水戸学に基づいた愛国心を教え込んだことが原因ではないかと考えています。 カカニア人 |
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date 2007/4/21(土)23:13 渡来様 やはりバージニアテックの事件は「●チ●●に刃物」という言葉を連想させるものでしたよ、私的には。 非核4原則とか随分昔聞いたことがありますな。「核なんてあっちゃいけないんだから、論ずることすら不可能だよ」というとても演繹、というか脳内循環なことを70年代終わりから80年代の学生どもはマジで論じたりしてました。「戦力なき軍隊」という社会党のキャッチと同じですね。 戦車の会、ご上京お疲れ様でした。私はたぶん同じ頃、別用の帰りに寄った吉祥寺のユザワヤで画材とか真鍮パイプ(潰すと複葉機の翼間支柱に丁度OK)を漁ってたと思いますよ。 困ぺい糖 |
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date 2007/4/22(日)00:01 渡来さま ウウトラザウルスさま 従軍慰安婦問題は概ね、反米(つまり反韓・反中ではなく)と日本では結びついていますよね。松本清張という探偵小説家がいて昭和史について随分書いていますが、そのほとんどが出鱈目です。今日、張作霖爆殺事件についての一節を読んでいたら、「蒋介石の北伐はアメリカの浙江財閥への支援を通じて実行されたものであったため、初め関東軍は、反蒋で張作霖を応援したが、敗北がはっきりした段階で、張作霖を消すことを考えた」と書いてありました。 松本清張にとっては反米は当然のことでそこから全てがスタートしてるんですね。でも考えてみれば、当時の陸軍統制派、社会主義者、南京マボロシ論者に全部反米は共通しています。でも、第3次南京事件で被害をうけた英米がどうして蒋介石を応援するでしょうか?そして、日本人が反蒋介石をいうのは、その社会主義的体質、排外主義からわかりますが、反米ならば反蒋となると論理からヘンですよね。まずこれが第1点です。 次に普通の日本人であればロシア=ソ連が頭痛のタネだとすると、モンゴル・ポーランド・トルコは可愛いですよね。逆に普通のアメリカ人からして、日本が頭痛のタネだとすると韓国・中国は可愛いですよね。そして、司馬遼太郎がいうような「日本は水蒸気にむせぶ世界の果てのチッポケな島国」という見方は誤りです。GNPで日本は他をよせつけない世界第2位です。二十世紀で軍事・経済両面でアメリカに脅威を与えた国は日本しかありません。これが第2点です。 今、問題になっているのは「歴史問題」です。例えば、アメリカも第二次大戦で抑留した日系アメリカ人、日本人に謝罪し、一人当たり約300万円を支払っています。一説では対象は20万人ともいわれ小さな金額ではありません。普通のアメリカ人からすれば従軍慰安婦問題はこれと共通しているようにみえるのでしょう。そして、ホンダ下院議員が要求いているのは、日本の首相の従軍慰安婦にたいする謝罪要求です。これは、歴代首相は謝罪しており、今回また安部首相が謝罪したということです。 そして、第1点に戻ると、現在の論壇でいわれる従軍慰安婦問題の解説は十分ではないでしょう。そしてまず日本側が説明せねばならないことは多いと思います。なぜビルマのサルウィン川やラモーのようなところに従軍慰安婦がいたのかについて説明する必要があります。そして大半が日本人と朝鮮人(当時、日本人)でした。これで日本人男性は意味するところがわかるでしょう。そして、黙りこくってしまうんですね。この辺りを勇気をもって世界に説明できる人物が日本にいないんですね。ただ間違えても「土人なんか相手にできるかい」とはいえませんよね。そして軍隊とは戦地へは単身赴任が原則です。 第2点ですが、相手が日本やイギリスだとアメリカ人ははしゃぐんですね。バージニア・テクの大量殺人で日本のマスコミは「イジメがあった=アメリカの高校が悪い」「大学の危機管理に問題=アメリカの大学が悪い」「人種差別に会った=アメリカの体質が悪い」と叫んでいます。これは日本人の耳にいいんですね。でも、イジメに会った人間はゴマンといますが、32人殺したのは一人だけです。イギリス人は黙っていますが歴史問題で、アメリカ人に香港割譲はイギリスの不道徳といわれれば、面白くないですよね。そのうえ、アメリカは香港民主化にイギリスが努めると「ケッ」という態度でした。アメリカ人とつきあうのは骨がおれます。 最後に「ポツダム宣言」を根拠にする米軍占領は、ご指摘の通りで国際法違反です。でも、これを指摘した共産党議員に当時の国会は弾劾決議をしています。一種のタブーなんですよね。 別宮 |
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date 2007/4/22(日)00:15 次郎丸様 ペルソナ・ングラータ様 6年前イタリアに行ったときには異様に鉄道が安く(食費なども安めでしたが) よしくん |
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date 2007/4/22(日)00:26 別宮様 ペルソナ・ングラータ様 プロテスタントの私から見ると日本国内のキリスト教会で韓国系なのはすぐわかります。 よしくん |
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date 2007/4/22(日)01:23 ペルソナングラータさま よしくんさま どうも、ボロボロにプロテスタントをけなしまして申し訳ありません。ドイツ語で「当り前だろ」にあたる言葉に"Selbstverstaendlich"ゼルプストフェルシュテンドリッヒというのがあります。語幹は真ん中のスタンドで、「自立する」という意味のようで、ルターのころから流行り出した言葉のようです。 プロテスタントの基本は個人が神に向き合うということでしょうから、群れてはいけない、神に現世利益を頼んではいけないということだと思います。当然、現世では啓蒙主義にもとづく法律が支配しますから、暴力革命はもっての他です。これによって英米では共産党は微弱であり、ドイツでは宗教は阿片だとして無宗教をやるしかありません。ところが韓国のプロテスタントは「法律など従う必要がない」という立場で、正統政府のみに従うとなりますから、教義わかっているんでしょうか? それと無宗教のムッソリーニはちょっと尊敬できますよね。というのはヒトラーに会った日本人はみなコテンでした。大島の傾倒ぶりなど異常ですよね。ムッソリーニには多弁だったようですが、日本人はその眼光に圧倒されたことと、ベルリンの新装なった首相官邸がなかなかだったようです。また意外ですが、けっこう礼儀正しい人だったようです。やり方は知らないのですが、貴婦人にたいするオーストリア式作法というのは、普通のドイツ人女性も感激するものだったようです。ピアノのスタンウェイ経営の女主人がいかれてますよね。 ムッソリーニは相当の例外です。初めてのローマ訪問のとき、例のヨレヨレかつ寸足らずのレインコートを着ているのをみてムッソリーニが「大概にしろよな」といい、チアノに「なんとかならんか」といったら、翌日公式会見のときはピシッとしたという話が書かれています。なんだか織田信長と斉藤道三の面会みたいですよね。これだと道三はムッソリーニですが・・・。 でも人文字は思わず笑いました。じつは帝国陸軍も分列行進は駄目気味でした。士官学校で減食訓練という愚かなことをやったおかげで、将校はみんなチビ、それが日本刀もって「捧げ銃」など叫んで、口に剣を斜めにしたところで格好つきませんよね。隊列も歩くうちにS字カーブを描くとなります。曲がっても将校は後ろを見通せなかったようです。そのうえ足が短くダックスウォークをやっても、どうも足が伸びたようにみえない、ということのようでした。木枠背嚢などトックにやめ、ズックの肩掛けカバン(なぜか今でも田舎の中学生がもっている)もやめ、背負い袋になってしまいました。 イタリア人の行進もあまりみませんよね。イギリスではまだパブリックスクールでやっているようですが・・・。日本兵は、戦地における規律は意外と駄目で、38式が重いとかいい、すぐ裸になるは、クーリーを手金で雇うは、上官をからかうは、部隊同士カッパライ(これは軍隊用語)横行で、旅の恥は掻き捨てだったようです。イギリス軍では敬礼を欠くだけで重営倉ですが、日本じゃそれをやれば悪将校です。 別宮 |
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date 2007/4/22(日)02:54 ワルキューレ様 一番強い理由は 私が思うところでは 明治の軍人が明るく 事に及んで硬い印象を持つのは 余談ですが 東郷さんの若い頃の写真は美男子ですね |
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date 2007/4/22(日)03:23 渡来 静様 民主主義の最も大切なところは議論ですよねぇ? 通常戦力は互いの国の存亡を賭けたものですが |
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date 2007/4/22(日)10:17 betsumiya> 死ななきゃ英雄にならない、じゃ割に合いませんよね。でも、日本の軍神はみな死んでますね。 現代の某A大学校では、「軍神」とは、変わり者という意味で使われています。そらもう、現役時代に聞いたエピソードは、抱腹絶倒の極みでした…… betsumiya> 反面、韓国人の「責任逃れ」「他人のせいにする」とうのは度し難いものがあります。これとプロテスタントが結合すると「自助」なき、「群れ作り」に走るのは目にみえています。盧泰愚以後の大統領は全員プロテスタントというのが面白いですね。 最近では、朝鮮戦争は「米国さえ参戦しなければ、数ヶ月で終わった」とまで言い出す韓国の学者が出没しているそうですが、朝鮮戦争は日本の植民地支配のために分断されたから起こったんだ、という責任転嫁が多いですよね。 |
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date 2007/4/22(日)15:15 出遅れぎみで、書きたい事をほとんど書かれてしまいました。残りとして、新聞の影響はどうでしょうか? 明治の軍人は新聞などアホらしくて読んでません(少なくとも素人のたわ言あつかい)でしたが、昭和の軍人は結構、真面目に読んでいます。 新聞などを信用すれば、日本は世界から遅れた国家と思い込み、いろいろ悩んでしまうのも当然かと。 21世紀で新聞を信用する人が70%を超える先進国は日本だけです(他はせいぜい三割程度)。 我々の業界も新聞に叩かれまくって、一時、暗くなってました。効率も質も世界から大幅に遅れていると毎日のように新聞に書かれれば、暗くもなりますよ。 近衛文麿も東条英機も石原莞爾も、新聞など読まずに、統計だけを素直にみていれば、日本が遅れているとか、農村が飢饉で大変だとか、政治家が腐敗しているなんて思わずにすんだのに、可哀相です。 上記は、いちもの如く自分の新聞に対する偏見に満ちた意見ですので、 |
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date 2007/4/23(月)04:57 渡来静様、皆様 うるわしき渡来様に「敬愛する」などとお声をかけてもらってしまいますと、いや〜、わたくし、困ってしまいますです。はい。 フランスのフィガロ紙(ネット版)なんか読んでても、以前、一月ほど前に話題が出てたんですが、右だとされるフィガロのくせに援用コメントとして、日本の馬鹿左翼学者(確か林ヒロフミだったと)の解説を載せてる有様です。変な日本人学者をまずどうにかしないとダメですね。 ただ、この話題をフランス語で「日本軍とBordel(売春宿)の問題」と、えらいストレートな訳をしてまして、イタリア語では放送コードの禁止用語ですから、結構新鮮でした。日本の国会でも「売春婦」「売春宿」とストレートに言っちゃったほうが、理解のうえでは日本人的良識も働くかもしれませんね。個人的には「強姦に対する謝罪」は普通ですけど「(金銭が介在しているはずの)売春婦に対するおわび」って言うのは、かなり変に感じますね。 一方、逆に言えば「売春婦に対するおわび(同情)」なら、西側諸国に対しては(言葉をちゃんと選べば)いくら言っても無害だという気もします。問題は、近隣アジア諸国ではこれで「それ見ろ、強制勧誘、誘拐、拷問、虐待、虐殺、本当にあった事だった(我々の主張するすべてが、ね…)」と、あたかも日本に対しての「ヤクザによるカツアゲのネタ」のようになってしまうことです。しかも日本人がこれを応援しますね。おとといも菅直人が目先の沖縄の参議院補欠選挙のために、国会でわざわざ「歴史をどう認識してるんだ」と首相にネチネチ質問するんですから、酷いもんです。 ところで私は、個人的には時代が下がってアラリックやヴァンダル人将軍のスティリコが大好きでございます。崩壊前のローマ人など、ビザンチン化しちゃって、酷いモンですよねぇ・・・ 核武装の是非すら話題に出来ないなら、やっぱり「こっそり作っちゃう」、が一番かな。 |
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date 2007/4/23(月)05:49 よしくん様、別宮様 スタラーチェがはじめたらしい(不詳)人文字DUCEのネタは、昔ある本で、砂浜でいい大人がやってるのを見たときから気に入り、こっそりとインターネットで「イメージ検索」し続けておりました。 いいおっさん達が砂浜なんかでやると、本当にマヌケなお座敷芸みたいで… (残念ながら見つかりませんでした) それにしても、「親方」というよりももはや「親分」レベルですよね。 ムッソリーニとヒトラーは、私の見たところでは: でもムッソリーニが完璧に判断を誤ったのは36年末から38年のオーストリア併合ぐらいまでで、そのあとは、もう全て後手後手で、失敗の穴埋めのためにどんどん泥沼、という感じでしょうか。結局ヒトラーのほうが一枚上手だったんでしょうね。ムッソリーニの36年の「外交の180度転換」なんていうのはいかに恐ろしい博打か、とつくづく思えます。 イタリア人の行進は(今も昔も)ダメですね。戦前の映画ドキュメンタリーなんか見てると、「規律の取れた五万人の学生たちが一糸乱れぬ行進を…」とかアナウンサーは言ってるのに、映像ではみんなバラバラ、とか…(しかもファシスト的ウソのコメントのせいで、ますます目立つ) ダックスウォークは、イタリアでは「ローマ式行進」と言うんですが、(命名はウソで)たぶんイタリアがナチスを真似たんでしょうね。 この導入に当って、背が低いヴィットリオ=エマヌエーレ三世が、ムッソリーニに文句を言ったそうです。たしかにチビには似合いませんね。ちなみに敬礼も、伊ではナチス式とは言わずにローマ式(Saluto romano)なのですが、ローマ時代劇とか、ドイツ人役者がいたりしたら(反ナチ法があるはずだし)どうするんですかね。 つまらないことを書いてしまい申し訳ありません。 ペルソナングラータ |
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date 2007/4/23(月)08:13 ペルソナングラータさま ムッソリーニについて全般的な描写とりわけ、1936年以降についてはその通りだと思います。そして1920年代のヒトラーはファシスト党の視覚的なやり方は相当に真似していると思います。そして両方とも思想としては社会主義から出発してますが、理想は相当に違っていたと思います。 一方、ムッソリーニの失敗が外交から来ているのは間違いありません。ただ、ムッソリーニの外交が土地・金狙いだったとは思えません。よく社会主義者や菅直人のような市民運動家は、戦争は土地狙いだろうといいますが、これは戦争・平和そのものを誤解させます。ムッソリーニはエチオピアという土地を欲しかったのではなく、アドワの恥辱を雪ぎ、イタリアの栄光を取り戻したかったのでしょう。 そして、イタリア外交を縛っているのは、じつはセルビア・クロアチア外交ではないでしょうか?大オーストリアも嫌ですが、統一ユーゴも嫌ですよね。そしてアルバニアです。イタリアはユーゴとギリシャとの対立を考えればアルバニアを掌握せねばなりませんが、アルバニア人は統一も嫌なら独立も嫌で、できれば中世的封建制度に戻りたいというところがあります。ですが、イタリアがここを植民地にすると、バルカン半島のあらゆる戦乱に巻き込まれますよね。つまり満州を悪くしたような場所です。 チャーチルはそのときのイーデンの心境を代理して、「白人が有色人種に戦争を仕掛け、植民地とする時代は終わった」といいましたが、では白が白を、黄が黄をという問題は解決されていません。ヒトラーは本当に領土拡大を狙い、エスニック・クレンジングも当然と考えていました。でも、ムッソリーニも石原莞爾もそんな度胸はありませんよね。逆説的にいえば、ムッソリーニが、今中国人がチベットでやっているように、エチオピア人の大半を殺害し残りを2等市民にしたのであれば、ヒトラーと組むことはなかったでしょう。多分、フランコやサラザールのように振舞ったに違いありません。 けっきょく、ムッソリーニも松岡・近衛もヒトラーやスターリンの本質(本当に、その上にある人を排除し、土地を狙う)を見抜けなかったんでしょう。そしてじつはチャーチルもFDRも同じだったと思います。そして、この時代の人間の失敗と同じことを、現代日本人の多くが中国共産党政権をみるさいやっているのではないでしょうか? 別宮 |
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date 2007/4/23(月)08:45 ウルトラザウルスさま 「日本統治のお陰で、南半分だけでも自由主義国家になれた」は端的な事実です。それに加え、アメリカの責任もありますよね。一つは、共産主義の脅威をまったく認識できていなかったことでしょう。 ヒトラーやムッソリーニ、日本の統制派軍人は社会(統制)主義者です。蒋介石はほとんど共産主義者です。その言は「共産主義は紙の上ではその通りだが、中国の共産主義者は打倒する必要がある」というものです。こういた情勢をみれば、もしアメリカが民主主義を、または共産主義を防圧したのであれば、それより以前の古い自由主義者を用いるしかありません。 朝鮮半島についていえば、日本統治時代は朝鮮1300年の歴史でもっとも平和な時代でした。現代朝鮮人のいう(大半はウソだが)独立運動はほとんど国外のテロ事件です。そして忘れてはならないのは、地方については普通選挙による自治が実行されていました。そして各道知事も議会推薦によって現地人が起用される割合が半数を超えていたんです。1945年、朝鮮人と米軍民政府は、この地方自治を継続させて、総督府を生かし(つまり日本人だけ帰国させ)そのまま民主主義体制に移行させようとしました。ところがワシントンが反対しました。 これが、英語を喋れる一握りのアメリカに住む朝鮮人(その代表がワシントンでテロ支持のデモを繰り返した李承晩です)の影響であることは疑いないでしょう。ともあれ、李承晩(アメリカ)・金日成(ソ連)・金九(重慶)など外国居住者が、国内に戻り、天下り統治を始めたんですね。そして、今韓国でいわれる「親日派」というのは、総督府時代に韓国にいて、多くは選挙で選ばれた議員や役人のことです。 フランス人のいう「バカなアメリカ人」というのは事実じゃないでしょうか。韓国人が政権の「正統性」について、選挙によるのではなく、外交によってもたらされていると考えていると思います。それから、韓国内問題は全部「他国のせい」という体質がでてきたんでしょう。 別宮 |
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date 2007/4/23(月)23:41 明治・大正・昭和と時代の進展と共に、官僚化・分業化が進みました。 しかし、日本の場合、追いつくことを優先しすぎ、 兵頭氏もいわれていますが、 軍人は政治経済知らずとなり、 維新と明治初期に大きな役割を果たした人々は、 (彼らは西欧技術導入の糸口を点けるために官営工場をつくりましたが、 対して、真に総合的な人材やそのポストの育成・確保ができず この21世紀の今の我々の目から見れば、当時の日本がとるべき方針は、 が、官僚や政治家そして大衆は、 結果、軍事を知らぬ政治家・官僚は、 そして、日本のマスコミと大衆も、こういう状況の認識と対策を持ち得ませんでした。 「総力戦」の時代に、日本はもっとも総力戦にふさわしくない社会システムと人材を育ててしまっていたわけです。 当時の日本の国力・システムは「総力戦」に耐える事ができない。 かくして、総力戦に備えつつ、実際の戦争は短期決戦でという、 こうして考えると、明治の場合、 |
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date 2007/4/24(火)09:36 遼馬様 遅れている発言は堀悌吉と山本五十六達との間での話しが元になると思うのですが 堀の行動を見る限りは不信な点があまり多くないと思います 現代の視点から見ると 国民の覚醒において100年の開きは無いと思います |
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date 2007/4/24(火)22:17 多忙ゆえ、皆さんへの返事遅れすみません。啓発するご意見ありがとうございます。 それがなんで生まれたのかという疑問はまた堂堂めぐりになりますが(笑)。、 大前研一氏(言論人としては…と評価は置いておきます)が、大蔵官僚が、まっキンゼーのアナリストを前に、 私たちは明治維新を成し遂げた人々の末裔か、太平洋戦争を起こした人々の末裔か。 |