過去ログ51-100

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date 2007/6/3(日)19:06
uname ロック

subject re(1):まさに「不都合な真実」… 

ペルソナ・ングラータ様

日本でもかつて水質汚染が進んだり 工業用水の大量汲み上げで地盤沈下したりしました
特に隅田川 荒川放水路の流域は惨状でした
ただ そのたびに規制が設けられたわけで今でも強化の方向です
昔の写真があるのですが
路面電車と町並み 舗装された道路の端に農業用水があり路面近くまで増水してる
農繁期で水を必要としていたのですが 民家や町工場からの排水はこういった用水路に流していました
用水路の端にブロックで壁を作って家庭工業排水と農業用水を分けていたりするのですが
安普請で無意味だったりしていました
ただそういった事も昭和40年代後半でほぼ見られなくなりました
工業化に伴い農地は都市から後退し 元農地は住宅や工場にかわっていきました
都市部では農地を売ったり住宅を作った方が儲かるわけです
そして上下水道の完備が最優先課題となりました
(当時 何故か田舎の人は東京に上下水道がある事が羨ましいと思っていたようですが
上下水道料金を教えると閉口しました)
今では更に雨水と生活廃水を分けて処理して流されますが かなり高度な処理をしています
でも河口付近の干潟の方がもっと処理能力が高い事がわかっております
年間経費を考えると干潟開発をしない方が安上がりかもしれません
都市ではそういった水との付き合いが大切なのですけどね
足立区農業公園など見てみると良いかもしれません

日本でも水質汚染のツケは相当大きいのですが 中国では沈殿やオゾンを利用する浄水場は作られないでしょうね
かなり前に 香港に旅行した時にガイドさんが言っていたのですが
「水道の水は絶対飲まないでください 香港は水を買っているのですが水源は中国です
何が入っているかわかったものではありません 必ず水は買って飲んでください」という事でした

作った物を売りきりで責任なし ブランド名も何も無い 安く作って売れれば良い
品質改善など考えもしない
そんな商売に未来などあるわけがありません
その時その瞬間儲けたとしても 以後の信用はなくなります
商売で略奪農法をやっているようなものでしょう

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date 2007/6/4(月)00:28
uname よしくん

subject re(1):プロパガンダ映画?

sai夫様 ペルソナ・ングラータ様

大体イラン自体ちょっと前までアケメネス・アルサケス・ササンはゾロアスター教徒の国だったから悪だと学校で教えていたのですがねえ。
(国民はあまり真に受けてなかったようですが)。
300はスパルタ総攻撃という映画(昔のスペクタクル映画で脚色しまくりですが300よりはまだ真実味あり)をリメイクしたアメコミが原作なので史実無視は当然でしょう。

洋の東西を問わず指導者が国家・国民のために玉砕とか少数で多数に立ち向かうとかは受けるものです。
昭和帝は空襲を食らっても東京にとどまったのですが、ほいほいと松代に逃げていたら戦後反感が強まったでしょう。
王というのは最高司令官でもあるのですから簡単に逃げてはいけませんね(隣国にも逃げたのがいたような)。

フランス憲法といえば死刑禁止を盛り込もうとしているようです。
国民は死刑復活に賛成なのに無視して入れようとするところがフランスエスタブリッシュ的(愚民を啓蒙している)ですな。
この件について世論無視だと日本のインテリ・マスコミが言わないのはダブルスタンダードじゃないでしょうか?

よしくん

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date 2007/6/4(月)02:23
uname MUTI

subject re(1):ロンメルの勝利する世界

 med様、皆様、MUTIです。

 med様の言われるように、1942年になってからでは、
北アフリカの枢軸軍をドイツ軍機甲師団等の精鋭に総取り替えしても、
アレクサンドリアの確保は困難でしょう。

フォン・トーマ将軍の分析も1940年末から1941年始めの物で、
米国が積極的に関与、参戦して英国のリソースが大きく改善された状況の事までは
責任をもてる物ではないでしょう。

 が、政治的にあり得ないことですが、このフォン・トーマ将軍の分析の通り、
1940年末から1941年始めの段階に北アフリカの枢軸軍が
ドイツ軍機甲師団等の精鋭に総取り替えされた場合、
そのドイツ軍がアレキサンドリア、そしてスエズ運河一帯を
確保する可能性は極めて高い物と私は考えています。

なんとなれば、ダンケルクで重装備を破棄し、
英本土上陸の可能性を無視できない状況で再建途中の当時の英陸軍には、
機械化された兵力の余裕が極めて乏しく、英空軍の状況は更に厳しかったからです。

そして、英国海軍・空軍にとってアレキサンドリアの喪失は、
東地中海における極めて重要な根拠地の喪失であり、
東地中海一帯での英軍の組織的行動を困難にしたのではないかと考えています。

したがって、この、英軍の余裕がない1940年末から1941年始めの時点でなら、
イタリア海軍も確保したアレキサンドリアを、
補給拠点として活用させることができたのではないかとも考えます。

 まあ、「政治的にありえない」以上、これらは妄想なわけですが、
この「1940年末から1941年始め、ドイツ軍機甲師団4個によるエジプト主要地域の確保」
という妄想の枢軸側的視点から見た「魅力」は、
戦略的・政治的連鎖反応の可能性を更に妄想できる点でしょう。

ソ連、米国との開戦もまだの状況です。
ユーゴの反枢軸クーデターは発生しない可能性が高いでしょう。
ギリシアも、東地中海の状況の変化により、早期に「解決」する可能性があります。
トルコ、スペインの動向にも大きな影響を与えるかもしれません…

といった具合に、妄想に妄想を積み重ね、
インド方面へ脅威による英国政変の可能性まで妄想できる。

ロンメルは、この種の妄想に酔い、
戦略的状況や時期等を無視するにいたったようにも思われます。

>ロンメルは戦略的には無能だったと思います。
おっしゃるとおりで、連隊長〜師団長クラスが、
彼の才能をもっとも生かせるポストだったのではないでしょうか。

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date 2007/6/4(月)03:24
uname わかめ納豆

subject re(3):内外価格差と中国の携帯料金

黒田様 別宮様 ロック様

はじめて書き込みさせて頂きます。関西の私大経済学部生、わかめ納豆と申します。
いつも「ためになるな〜」と思いながらROMっています。今回は自分のゼミの専攻分野が
話題に上ったので書き込みさせていただきました。

さて話題の中国の通信産業のことですが、中国の携帯電話料金が日本に比べて安い最大の理由は中国が採用している携帯電話の通信方式だと思います。中国の通信方式は世界の7割ぐらいが使用しているGSM(第二世代)という通信方式のため、アンテナにしても端末にしても大量生産・大量販売による価格競争が可能です。また、日本の携帯電話は無駄に技術が高く(写真機能とか高性能な液晶、3Dゲームができるなど)、端末としての原価は店頭販売価格の1.5倍もする場合もあり非常に高価です。(携帯会社が店舗に販売奨励金を渡して赤字分を補い、長期的な契約によりそのお金を回収する)それに対して世界で使われているNOKIAやサムスン・LGの携帯は電話やメールができるくらいにしか作られていませんから、日本の携帯に比べて非常に安いことも見逃せないと思います。

日本の通信産業ですが、インターネットと携帯で対照的な状況となっています。

日本のインターネットのメガバイトあたりの価格は世界で最も安く、他の追随を許しません
し、回線も非常に高速です。これはYahooの孫さんによる価格破壊のおかげで、NTTが「利益
が全然出ない!」と嘆いています。市場競争原理がうまく働いている好例ですね。

しかしその一方で携帯事業はDoCoMoとKDDIの寡占状況です。そして携帯料金が高い最大の理
由はここです。DoCoMoもKDDIも価格競争には消極的ですし、総務省も新規参入企業を入れた
りしますが、DoCoMoやKDDIはいらなくなったりした回線の貸与には否定的なためアンテナの
設置など初期投資費用がかさみ、参入を諦めたりしています。また、日本は独自の通信規格
(欧米と規格争いで負けた)なため、アンテナにしても端末にしても大量生産・大量販売に
よる価格競争にも限度があります。Softbankの孫さんによる価格破壊による競争激化を望む
しかありませんが、今のところあまりうまくいっていません。

携帯電話を完全定額制にすればいいという話もあるのですが、携帯は電波を使っているため、
電話回線(銅線や光ファイバーなどのメタルライン)を使うインターネットに比べてどうし
ても通信容量が限られます。実際問題DoCoMoの通信量は限界に近いため、完全定額制になぞ
しようものなら、すぐに通信がパンクしてしまいます。通信容量を増やすにはアンテナを増
やす・アンテナを高性能化する・使用帯域を増やすくらいしかありません。使用帯域を増や
すにしても今テレビは地上アナログと地上デジタルで両方帯域を占有するという贅沢をして
いますが、2011年までに完全にデジタル放送に移行できるか怪しいですし、いざ帯域が空い
ても競売にかけられることが予想されます。(バブル時には1兆円くらいついた)どのみち
お金がかかることに変わりはないと思います。
(余談ですが以前、公明党の青年部が「携帯を定額制に!」という署名運動をしているのを
見て、あまりの無勉強ぶりに呆れました。)

個人的には各社とも今は次世代通信規格に移行し始めており、旧通信規格が空き始めていま
す。その空いた通信網を使用したビジネス展開がされたりしたらおもしろいと思いますが、
総務所の相当なテコ入れが必要だと思います。(総務省の人そこまで根性あるかな?)
あとGoogleが実験しているんですが、無線LANスポットを大量に設置することによってどこ
でもIP電話ができるようにするという裏技もあります。(実現されれば電話料金タダ!)
ただ無線LANを200mおきくらいに設置しなければいけませんし、通信チャンネルの少なさから
通信障害が起きないか心配ではありますが・・・

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date 2007/6/4(月)08:14
uname betsumiya

subject re(4):内外価格差と中国の携帯料金

ロックさま わかめ納豆さま

中国と日本を比較するというのは、けっこう腰にきます。中国では、リンゴやミカンは量り売りで個数売りじゃありません。古書でも昔はそうでした。ただ、中国のリンゴと日本のとは違う植物としか思えません。多分に共産国家ということでしょうが、品質を向上させて、売り上げを増やそうという意欲が乏しいですよね。

それと、日本人はマナーの問題と思いがちですが、世界で、地下鉄の切符の順番をめぐって殴りあいをする国はあるでしょうか?とにかく、中国にはブランドが存在しません(マオタイだの紹興、景徳鎮など地名はありますが)。継続取引で信頼を築き、安定した売り上げを確保しようと思わないようです。単発取引で大儲けして、あとは知らんという観光地取引・長野取引です。

ですから、趣味という領域の産業はありません。上野のオートバイ屋というのは考えられません。中国の修理屋は零件屋といって「部品販売業」の看板を出しています。サービスに対価を認めないためですが、店(といっても1間程度)の裏で、子供が彫刻刀でタイヤに溝をつけているのをみると、買うのがいるんだろうな、と思います。日本の古タイヤ輸出の大半が中国向けです。

携帯については、わかめ納豆さまのいう通りでしょう。日本でも出始めのころは携帯3業といわれた、「証券業」「不動産業」「中古自動車業」の営業マンがもっていました。「掘り出し物」があったら、すぐお客に知らせるということでしょう。香港は携帯の普及は日本より早かったのですが、用途は競馬のダフ屋との連絡が大半といわれていました。中国人は、昔から今にいたるまで小金ができると役人に没収される社会ですから、どうしても庶民は博打に走るんですね。株式の公開株買い付けで暴動が起きる国は中国だけでしょう。

中国の携帯ビジネスですが、GSM方式というのは初めてききましたが、昔、モトローラ方式といっていたものでしょうか。中国は電波帯が余っていますから、中継基地などつくらなくとも出力を大きくしてカバー・エリアを増やしているんですね。共産主義国家ですから、いったん入れたらあとは進歩なしです。パソコンはあってもプリンターはなし、偽者カメラはあってもも印画紙は市販されておらずです。ついでいえば、大半は車の免許をもたず、泳げずです。でも中国政府発表によれば、携帯普及数世界一、新車販売世界二、毛沢東は世界一のスイマーだそうです。北朝鮮政府の金正日が毎回ホールインワンというのにも驚きましたが・・・。

別宮

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date 2007/6/4(月)08:49
uname betsumiya

subject re(2):中国で紙をつくる?

二等兵さま

中国では、今でも地方は活字印刷で、オフセット印刷もほとんどやっていないのでは?チラシというのをみたことがありません。こうなるとハイロウはあまり関係ないのかもしれません。とにかく人はいくらでもいますから。

現代中国人と古代人との血統関係を調べるのは数学的に無意味でしょう。ただ間違いなくいえるのは、字を除いて、文化が断絶していることです。昔の中国人は、和服のようなものを着て、木の家に住み、生垣で家を囲い、窓には簾をかけ、纏足などやっていませんでした。現代中国人より高級な暮らしぶりだったように思えます。

これは異民族に征服されたためでしょう。平泉渉が、あるゼミの学生に百姓の歴史をやりたいといわれ「豚に歴史がありますか?百姓に歴史がありますか?」といったそうです。これは極端にしても、中国の清朝には貴族がいません。変法自強をやったのは百姓であり、それゆえ失敗したとしか思えません。変法自強の内容は「自分や自分の徒党を取り立てろ」という就職運動です。貴族はこういったことはしません。また高位高官もせず、洋務運動に比べ、いかがわしさがあるのはそのためでしょう。

別宮

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date 2007/6/4(月)08:59
uname betsumiya

subject re(5):Divide et impera

偽名ナオヒロさま

警察・消防・自衛隊・海上保安庁は24時間体制ですね。しかし、これは治安維持、人命救助のためで、それしかないためでしょう。

免許(車)の試験を24時間受付体制にしたら、税金があがりませんかね?昔は更新だけで1日かかり、海外勤務で日本に帰ると免許はパーでした。多少はよくなってるんですけどね。

別宮

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date 2007/6/4(月)09:27
uname 遼馬

subject イギリスの悪夢

med様、MUTI様、皆様

 面白い分析ありがとうございます。
 ところで、ドイツがソ連に参戦せず、バトルオブブリテンの消耗戦をねちねちと繰り返し、日本がイギリスのみに宣戦布告したならば、アメリカはどうしたのでしょう?

 ドイツも日本も、アメリカが参戦すると思っていたようですが、現実はどうなったと思われますか?

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date 2007/6/4(月)10:13
uname SLEEP

subject 貴族の有無

別宮さま、二等兵さま

ふと思ったのは、日本の田舎がおかしいのは地主(貴族)がいなくなったためではないでしょうか。自分には平泉の言いたいことが理解できてしまうところがあり、たしかに米作農家に自己責任ですとか経営という発想はありません。先祖代々やってきたからやってる・・・そんな感じです。まんまと身分制に戻ってしまっているような気がします。
箱物行政も、無責任から来てますよね。もっともさすがに警察官がブローカーというのは日本広しと言えど大阪だけだと思いたいのですが。

日本の小説家というのはどういうわけかモンゴル人が好きですよね、でもポーランドから中近東、インド、ベトナムあたりまで安定した社会を破壊しつくしたただの野蛮人でしょう。タタールのくびきというのは満更ウソでもないような気がしますね。玄界灘があって良かったなと。

そうそう刺身というのも中国から来たと言いますから、昔はもっと(色んなイミで)清潔な人が住んでたんでしょうね。残念なことです。

紙の難しさについてはお二人のおっしゃるとおりです、セルロースという天然繊維を再構成するという、物凄いことをやっているということに最近やっと気付きましたw
経験豊富な人材と平らで固い地面と綺麗で大量の水がないとできませんから、しんどいですね。

あ〜夏はもうすぐだ死にそうになるよのSLEEP

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date 2007/6/4(月)11:08
uname 黒田長政

subject 弘法も筆の誤り。

別宮さま

平泉澄(1895〜1984)歴史学者。戦前・戦中の東京帝国大学教授。

平泉渉(1929〜)澄の三男。昭和後期〜平成期の政治家、元外交官。
    現在、鹿島平和研究所会長、鹿島建設(株)相談役。   

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date 2007/6/4(月)12:51
uname ロック

subject re(5):内外価格差と中国の携帯料金

別宮様

こういっては何ですが 日本の品種改良技術と栽培法の改良は他国は真似できません
それは気候と土地を良く知っていて合わせているからです
その代表的なのがトマトです
日本の気候風土には全く合わない作物で
元々荒地で乾燥した場所に育ち朝露でさえ吸収しようとするわけで
場合によっては地表に近い茎から根を出して大気中の水分とろうとします
肥沃で水が多い日本ではなかなか栽培は難しいのですが 品種改良と栽培方法で高品質化を実現させています
小さく青いリンゴも それなりに味わいがあるとは思うのですが
日本のリンゴ栽培は品種改良の他に摘果やリンゴの木自体の背を低くしたりと手間をかけています
中国ではそういった改良意欲は全く見えませんね
やはりご指摘のように市場など関係の無い「共産圏だから」という事でしょうけれど
下手に良い物を作ると横取りされかねませんからねぇ

中国の農地は改良されば まだかなり収穫があがるはずです
良く言われる何千年にもわたる農耕で疲弊している などは嘘で
農耕それ自体が持続的な収穫を行うという意味を含みます
適切に農耕をしていれば疲弊する事はありません
私は最近の不適切な農耕で荒廃しているのだと思います
昔の中国は灌漑技術も優れており社稷という概念もあります
総合的な農耕技術力が高かったのは人口の増減でわかります
その差が激しいという事は 政治的な総合技術が収穫に大きく影響しているということです
紙の話題が出ていますが 史書では紙の発明者は蔡倫となっておりますが
木簡 竹簡の保護用に紙という物があったようですし 前漢遺跡で紙が見つかっているようですから
実用への改良者 という事になっていますね
こういった発明や改良が出来た背景があったはずなのですが
同じような事がイスラム圏(中東科学が適当かも)でもありますね
両方ともに今は見る影もありません
そういえば両方ともに共通するのはモンゴル帝国ですね
しかし この退化は並大抵ではないと思います 勿体無いな と思うところです

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date 2007/6/4(月)13:44
uname 遼馬

subject re(6):内外価格差と中国の携帯料金

ロック様、別宮さま、皆様

 中国の堕落の原因が、モンゴルだとされていますが、
 別宮様の著作を読んでいる限り、中国の発展しない理由として儒教原因説が多いのです。この辺りの整合性はどうなるのでしょうか?

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date 2007/6/4(月)15:44
uname ペルソナ・ングラータ

subject 携帯料金

黒田様、別宮様、わかめ納豆様、他皆様

わかめ納豆様、はじめまして。これからも御贔屓に。イタリーでウ○コみたいな携帯電話ばかりを見て、いつも何でこんなに日本と差があるんだろうと考えておりましたが、この辺りに理由があったのですね。

ただ、あっちでも携帯電話は全然安くありませんで、新しいものなら一機500ユーロ(今のレートなら8万円弱)以上とかしまして、かなりトホホなマーケットであります。理由を考えると、日本の奨励金制度、イタリアの市場の閉鎖性のほか、大量生産という点では、全欧州(全然携帯を買い換えない…)と携帯大量消費国日本一国を比較してもそれほど遜色が無いんじゃないかと思いますから、大量生産の恩恵があっちでもそれほど発揮できていないのでしょう。
(販売補助金ですが、イタリアには激安携帯はありませんが、フランスには一フラン携帯があります(ありました)から、全てを画一的に判断は出来ませんが…)

しかも最近は日本製品がほとんど見当たらず、私はいまだに泣く泣く、カメラもメールも使えない、色がハゲハゲになった大昔のPanasonic携帯を使っております。(エリクソンの携帯が、買って一年と二ヶ月でぶっ壊れ、保障も効かず泣く泣く捨てた経験から…) 松下は撤退してしまったのですかね… 

日本もイタリアも、通話料金は高いし、家電から携帯にかけてもスゲー金を取られるし… 寡占状態事業はろくなことが無いですね。

京都のボヤッキー、こと
ペルソナングラータ

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date 2007/6/4(月)16:04
uname ペルソナ・ングラータ

subject ちょっと訂正

>大量生産という点では、全欧州(全然携帯を買い換えない…)と携帯大量消費国日本一国を比較してもそれほど遜色が無いんじゃないかと思いますから

これはさすがに言いすぎかも知れませんので、ひとこと留保。(あながち誇張ではないと思いますが、統計を知りませんし… それにアメリカとアジア市場もありますしね。)

69

date 2007/6/4(月)21:00
uname 渡来 静

subject re(1):イギリスの悪夢

 わりこみ,失礼します。

 ヒトラーの大目的が対ソ戦だと信じているわたしは,独ソ戦が起きないというのは苦しい
と考えるのですが,1940年から1941年と期間を区切って申します。

 まず,ドイツ空軍が,消耗戦に耐えられないでしょう。 肝っ玉の小さなゲーリング
が音をあげてしまうと思われます。 ドイツが英国に対して航空攻撃を仕掛けるのは,
英本土上陸作戦の前提として,英仏海峡とブリテン島南部の制空権を握る,それ以外
には成功の目が無い(きわめて少ない)と考えますので,日独が連携して対英共通戦略
を構築できたという場合(←現実には成功していませんが…)のみ,以下のようになる
可能性があるのでは?

 @ロンドン空襲などの寄り道をせず,
 A英国の戦闘機隊が無力化され,
 B時を同じくして,英本土上陸と,日本軍による英領への攻撃
 C日本海軍が長躯スエズまで進む
…これで英国は手をあげる。

 FDRが参戦にまで踏み切る確立は半分くらいでは? 自信,ないなぁ。 あの狐は,
何を考えてるか,わたしには,よくわからないので。 もちろん,真珠湾攻撃は無い,
という仮定です,はい。

 消耗戦になる,ということは,ドイツが英本土に戦略爆撃を敢行する…そんな印象を
受けます。 ランカスターやB17がドイツ本土にやったことと逆になるわけだ。 考えれば
考えるほど,成功率の低いケースだという気がするのですが。

 余談:旦那から「おまえの所属している戦車サークルの名前は,なに?」と初めて訊かれました。
    実は,名前は,無い。 そのかわり,キャッチフレーズは有るのです。
    それは「ドイツの戦車は日本いちぃぃぃぃぃ!」っていうんですよ。

 くだらないオチで失礼しました。

70

date 2007/6/4(月)23:20
uname betsumiya

subject 中国の農業

ロックさま

昔、香港にいたとき、リンゴの日本産とアメリカ産の価格差は、5倍はありました。そのうえ、日本の富士はスーパーの飾り棚の奥に1個だけ、置いてあり450円という法外な価格でした。

色はアメリカ産(なぜかフランス産は緑、なぜですかね?)は赤ですが、これがとにかくまずい、大根を生で食べたときと似た味がします。アメリカ人に、いったい「牛の肥料かね?」と聞いたら、「リンゴを生で食べるとは、文明的じゃないんじゃないの」といわれました。どうも砂糖かなんか塗してアップルパイにするんでしょうか?アメリカ人がそんな手のかかることをやるのかな、とも思いました。

トマトを非難すると似たようなこというでしょうね。メシの話は仏伊人がいると一致できます。中国人はどうか?とにかく中国風、中華鍋フリの料理しか知りませんから、トマトやリンゴはレパートリーにないんでしょうね。

自殺した松岡農相は日本食材輸出に熱心とのことでしたが、この人10年前は反自由化で鉢巻巻いてましたよね。この信念の揺らぎはピンときません。日本の輸出はOK、輸入禁止はありませんよね。関税で価格差をつけても彼らは反対でした。今の農政はやる気のある人をなくなさせているようにみえます。

中国の農業は期待できないでしょう。華北の山というのは全部禿山ですから、保水力がありません。そのうえ、黄河は天井川と通常の用水路は地表15メートル上というのはザラです。車で走ると、かなりグロな風景です。しかも流域の河南省・山東省というのは、合わせて日本の面積より少なく、かつ山がちですが、人口は2億8000万です。とにかく、日中、若い女性が桶を前後に、天秤棒をかついで歩いています。農業機械はほとんどみられません。男は出稼ぎか博打かカラオケでしょう。

それでも、肥料・農薬は普及してますから、人力「緑の革命」は成功したとみていいでしょう(おかげで道の両側がプラスチック袋ゴミだらけ。風が吹くと舞い上がり前がみえない)。ただ、農村部の女性はほとんど字を読めませんから、農薬の「能書き」に従うことはできません。そのうえ恐ろしいほどの迷信家ですから、日本からの営農指導など絶対にうけつけません。とにかく係わり合いにならないことでしょう。

別宮

71

date 2007/6/4(月)23:37
uname よしくん

subject re(1):ちょっと訂正

黒田様、別宮様、わかめ納豆様、ペルソナ・ングラータ様

携帯電話の方式はかなり複雑なのですが大まかに言ってアナログ(第一世代)とデジタル(第二・第三世代)に分かれ、
さらにデジタルは通信速度によって第二と第三世代に分かれます。
これらのうち流れとしてはおおよそ第二世代までは日本(HICAP/PDC)・ヨーロッパ諸国(NMT/GSM)・アメリカ(AMPS/D-AMPS・CDMAone)で異なっていました。
ただ、日本でもAU(昔のセルラー/IDO)はアナログ時代からアメリカの方式(モトローラ方式とも呼ばれます)を導入しました(日本方式も一部導入)。
これは多分にアメリカの圧力によるものでNTTが嫌がったのでAUが引き受けた節があります。
もっともアメリカ方式の方が高速通信しやすい、スピードアップしやすいなどのメリットがあり、結果としてAUは写真やビデオをやり取りしやすくなっています。
第二世代はヨーロッパ諸国の圧勝(日本・韓国以外の全国が導入。アメリカすら一部企業が導入しました)で日本方式を圧倒したため
第三世代は日本はヨーロッパ諸国と同タイプにしたW-CDMA(FOMA)を開発し、ドコモとソフトバンクが使用しています。
とはいえ第三世代は価格が高く、普及しているのは日米(+韓国?)程度です。

よくマスコミが日本を携帯後進国と騒ぐのは単に携帯電話の端末で世界シェアが低いから騒いでいるだけで
料金自体が高いというのは誤りです。発信料金が安いと報道されますが海外では着信でも料金を取るキャリアが多いので結局大差がありません。また通信が割高な場合があり、通信定額(パケホーダイ)がない国も多いのです。
端末にしてもG7でメーカーが健在なのは日米仏で残りの国はないか撤退かです(ドイツのジーメンスすら事業が台湾に売却された)。
中国は地元メーカーが多いのですが、メーカー乱立なうえに例によって壊れやすく、信じられないようなクレームをつけてくるので世界シェアのためにあえて進出するメリットが見当たりません(どうしても台数を稼ぎたいというメーカーの気持ちも分かるのですが)。
そもそもサービス(着メロやゲームなど)で勝負するのかハード(端末や基地局など)で勝負するのかも決めず(同時に両方というのは無謀)、
「遅れている」「負けている」というのは現実を見ていない証拠かと思うのですが。

昔消費者物価を「官庁から一定距離」の店舗で測っていると聞いて日本の大都市が不利になって当然(大都市ほど安い店は官庁の近くにはない)と思いました。
霞ヶ関にダイソーも吉野家もありませんよね。

よしくん

72

date 2007/6/4(月)23:37
uname betsumiya

subject re(7):内外価格差と中国の携帯料金

遼馬さま

現代モンゴルの非難は栃東ファンの八つ当たりで気にしないでください。

宋代の産業の発展が、モンゴル人によって阻害されたということで、これと儒教は直接には関係ありません。北宋の統治原理は儒教でしたが、けっこう党争が多く、また諸流を許容していましたから、ある意味言論の「自由」があったんでしょう。

もちろん、モンゴル(や他の遊牧民)に軍事的に敗北したことは、儒教による統治が失敗であったことを意味します。これは次の明についても同様で、清の阿片戦争における敗北も同様です。

けっきょく国家が軍事的に敗北するということは、その政治哲学についても問われます。ただ、第5共和制フランスと国家社会主義ドイツと比較することは有益ですが、儒教の宋とモンゴルの統治を比較することにそれほど意味はないでしょう。というのは、モンゴル統治システムには普遍性がありません。儒教については、その極端な漢民族優位主義にもかかわらず、統治理論として朝鮮・ベトナム・日本に伝播してるんですよね。今でも日本に儒教主義者がいますよね。

高麗史など読んでいると、モンゴル人の占領地統治は問題があるというか論外です。

別宮

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date 2007/6/4(月)23:41
uname betsumiya

subject re(1):弘法も筆の誤り。

黒田さま

ご指摘の通りで間違えました。また渉氏が存命中とは知りませんでした。有益な情報ですね。

別宮

74

date 2007/6/4(月)23:46
uname みいこ

subject 東方戦場

 タンネンベルクの戦いは有名です。地図で見ると、実際の戦場とタンネンベルク村はかなり距離があるようです。1410年にドイツ騎士団がポーランド・リトアニア連合軍に喫した敗北を打ち消すために、わざと命名したんですね。包囲殲滅の代表的戦いと言われています。この時代すでにドイツ軍は一部の部隊の移動に鉄道を利用したのですね。すごい。

 包囲殲滅されたアレクサンドル・サムソノフのロシア第2軍ですが、後方兵站線を確保できていなかったのでしょうか?ドイツ軍が断ち切ってしまったのかな。1914年8月30日にはおびただしい数のロシア兵が投降していますが、ロシア兵は負けが見えてくるとすぐ降伏するのですね。バルチック艦隊のネボガトフみたいに。マサダの如く、アラモの如く、硫黄島の如く、最後の一兵まで戦うという考えはないようです。

 9万人とも言われるロシア兵捕虜も、ブレスト・リトフスク条約後ロシアに送還されたにも拘らず、ボルシェビキはこんなにも大勢の将兵が国内に戻ってきては大きな脅威になると恐れ、タンネンベルクで降伏した臆病さを口実に多くを即座に射殺してしまったそうです。

 タンネンベルク付近の古戦場跡は、ベルギーなどのようによい状態で保存されてはいないのでしょうか?残っていれば車で見て回りたいと思います。

75

date 2007/6/4(月)23:57
uname betsumiya

subject re(1):貴族の有無

SLEEPさま

学校教育で、「農地改革」が起死回生の良策ナゾと教えているのが、そもそもの日本農政失敗の原因です。今でも地目農地と登記簿に書いてあり、農業委員会で「農民」認定がなければ買ってはいけない、というのですから。

もう戦前の小作人は今いませんよね。農地の流動化反対とか総合商社の農業進出反対とか愚かしい限りです。自由が先でなく、補助金が先では誇りはなくなりますよね。明治の地主は高額の固定資産税に耐えつつ、自由党、民党を支持しましたから、尊敬できますよね。

大阪(愛知も加わるか)の警察と社会保険庁は、農水省以下だったというのは最近知りましたが、社会保険庁長官退職が5回ワタリをやって、あげく「それがどうした」といったのにも驚きました。なんで日本の高級官僚は60、70歳になっても権力にしがみつくんですかね?戦前の陸軍人より悪いですね。共済年金で暮らすのに不自由はないはずですけれども・・・。

中国は古代はともかく、現代は暮らしにくい土地ですよね。海がない、暑い、水がない、人がいない、泥棒が多いですからね。

別宮

76

date 2007/6/5(火)00:28
uname 遼馬

subject re(8):内外価格差と中国の携帯料金

別宮様

 東京裁判の本、やっと手に入れて読み終えました。いつもながら素晴らしい本でした。ありがとうございます。

 おっしゃられる通り、宋とモンゴルの統治を比べてもあまり意味はないと思いますが、
 現在の中国が駄目なのは、モンゴルのせいなのか、儒教のせいなのかという事には意味があると思います。

 モンゴルの支配から約650年間たっています。過去の素晴らしい中国が、モンゴルによって破壊されつくしたとしても、これだけの年月があれば、どうにかならないものでしょうか?

77

date 2007/6/5(火)01:10
uname ペルソナ・ングラータ

subject リンゴ

別宮様、ロックさま

フランス産青リンゴですが、たぶんグラニー・スミスじゃないでしょうか。
http://homepage3.nifty.com/malus~pumila/appls/grany_smith/grany_smith.htm

ちょっとすっぱいんですけど、かおりも力強くて、酸味に慣れると結構病み付きになります。イタリーではアルゼンチン産と南チロルの国産が交代で出回ってます。(他方、Fujiは南チロル産しかみた事がないですが、南米では作ってないんですかね…) ちなみに値段は、スミスは他のリンゴよりちょっと高め、フジはそれよりもさらに五割増し、ぐらいです。

私アップルパイマニアですので、あえて弁護すれば、アメリカ人はアップルパイのために生きてるような民族ですから、これを食べないで生のリンゴを食べるなんて不許可なのでしょう。(一方、知り合いによると、私のお気に入りの、リンゴばかりドチャーっとつめて作った特大アメリカン・アップルパイとミルク・ティーのコンビは、イタリア人にはゲロゲロコンビネーションらしいんですが…)

松岡農相の「農作品輸出」の「寝返りは」、どうも「親小泉」に寝返ったときに、これもまた手のひらをひっくり返したんじゃないでしょうか。この人、昔は亀ちゃんたちと仲がよかったはずなんですが… 

ペルソナングラータ

78

date 2007/6/5(火)06:26
uname ロック

subject re(1):リンゴ

ペルソナ・ングラータ様 別宮様

紹介のHPでリンゴの品種が良くわかりました 日本の農産では何かと栽培の指標にされるのです
例えばブルーベリーのラビットアイ系は柑橘帯が適地で ハイブッシュ系はリンゴ帯が適地 などと言われます

生で食べてスカスカのリンゴは加工して美味しくなります
おそらく食されたのは加工用品種かと思われます
日本ですと「紅玉」あたりになると思いますが これは生食でも比較的美味しいです
ただ加工用と富士を比べると生食では劣ると思います
すみません 加工用が普通に店頭に出ているとは気がつきませんでした
という事は他の国では ごちゃまぜで販売しているのですね
日本での購入目的は生食が多いですし そういった売り方をしたらリンゴ市場が危うくなるかもしれませんね

日本はなんでも美味しくしないとどんな物でも売れません
ラ・フランスに力を入れている地域もありますが あれは日本での商品としては微妙です
買ってしばらく常温で放置して 皮を押して「ぬるっ」という感じがしたら食べ頃で腐る手前が最高です
強い香りが漂い 上品な甘さが魅力的で他の果実には無い味わいがありますが
「腐る手前」というのが危ないし面倒です
(近くの八百屋で売れなくなった物をタダで貰って来てニヤニヤしている私です)

松岡農相は信念があるのかどうか......
ペルソナ・ングラータ様ご指摘のように亀と仲良しでした
小泉支持をしておきながらも郵政改革に反対していました
言っている事に矛盾が多いのに農村部や土木などの支持基盤には一貫して利益誘導をしていた人です
政治家というより政治屋だったと思うのですが まさか自殺すると思いませんでした

農耕は農地はもちろんですが おっしゃる通りに山と森 川を大切にせねばなりません
適切に改良し近代化すればまだ収穫量は伸びるはずです
ただ仰ると通りに その全てを適切に行うのは人間です
古代中国にあった社稷の概念があれば.....ですが....やはり絶望的でしょうかね
馬の耳に念仏で 下手をしたら馬が暴れそうですしね

79

date 2007/6/5(火)07:52
uname betsumiya

subject re(9):内外価格差と中国の携帯料金

遼馬

ご指摘の通りです。宋時代というのは平安時代です。ヨーロッパでいえば中世だと思いますが、現代と生活水準などを比較こと自体が無意味なはずです。ところが中国では、この比較が成立することがそもそもの問題でしょう。

そのうえ、宋時代の遺物は何もありません。本の中だけの話です。A:現代中国人が儒教で頭がいかれている。B:宋以来中国では生活の向上がみられなかった。Bは端的な事実です。Aは「形而上」の現象です。関連付けることは可能でしょう。ほぼ同時に唯物論の否定ですけどね。

じっさいの話になると、儒教においては、役人は中央(皇帝)に虚偽報告することが奨励されています。1937年の南京事件と同じ年の林彪の平型関の戦いは性質が同じです。林彪は蒋介石に、大勝し日本軍数百人を殲滅したと虚偽を報告してるんですね。蒋介石は激賞しています。中国の司令官の報告は大敗戦であろうが何であろうが、全部「大勝利」です。これでは、戦争に勝てませんし、外交でも失敗しますよね。

奇妙なことは、現代の日本のマスコミが「中国では携帯が4億台」とか真顔で報道することです。これをやっているうちは日本の対中外交は全部失敗でしょう。モンゴル人は残虐であるにせよリアリズムがあったのは確実です。

別宮

80

date 2007/6/5(火)08:19
uname betsumiya

subject re(1):東方戦場

みいこさま

ロシア軍は、第1次大戦直前に輜重部隊への命令系統を一変させました。前線部隊を平時から戦時編制に近づけたための措置です。

従来の方法は、軍団本部のあったオストロレンカにおいた輜重部隊本部が「どこにいくか」の命令を出していましたが、新方法は前進している軍団司令部の中に輜重部隊本部を置きました。いっけん合理的なようにみえますが、前線に出ると網の目のように動き回っている輜重縦列を全部把握できないんですね(無線機が重く、連絡は伝令兵による手渡し、または鳩)。そのうえ、当時は先頭にたつのは騎兵で編成された徴発部隊でしたが、騎兵師団は軍団から命令されても、軍司令官からではないため、動かないんですね。そのうえ、騎兵に先行させて歩兵を進めるのが一般的でしたから、初めに敵国市民と接触する嫌な仕事ですよね。

とにかく、ロシア軍向きではなく、ある部隊には食糧が山ほど、ですが弾薬はまったく届かずとなりました。いわゆる机上の計画というヤツです。予算の関係か何かで演習も不徹底だったのでは?

タンネンベルグ周辺は第1次大戦のときと情況は変わらないそうです。ただ、ガイドがいないと地名がわからず(ポーランド語がわかれば問題ないですが)、でもドイツ人旅行者が多く、ドイツで現地ツアー運営会社があるそうです。

別宮

81

date 2007/6/5(火)10:51
uname SLEEP

subject re(2):貴族の有無

別宮さま

ホントに日本の農政は狂ってますよね、それで後継者難とか言ってるんだからどこの痴呆患者かと思います。なんで若者が農業をやらないか?地方の若者は儲からないのを知ってますし、そもそもレクチャーしてくれる先輩もなくいきなり自営農をやれではたとえ意欲があってもやらないでしょう。昨日の中日新聞に60過ぎて農家と小料理屋を田舎で営む夫妻が紹介されてましたが、いったいその影でどれだけの人が失敗してるのかと。ていうか60からじゃ遅すぎますよね。
元地主の家の人と良く喋るんですが、息子はやる気がないし、いったいこの広い農地をどうしようかと悩んでるみたいです。最終的には物納になるのかな?とも。まあ国が持ってても仕方ないでしょうから、結局は誰かに売るんでしょうが、それって大地主制に戻るだけですよね。もっとも休耕田なんぞ二束三文でしょうから宅地にできなきゃ大損ですが・・・

高級官僚については同感です、今まで定年が早過ぎるからだという話でしたが、70であれでは何か違いますよね。アルゼンチン国債か小豆でも買って人生設計に失敗したんでしょうか?もしかしたらその長官は自分が有能だから5回も天下りできたと本気で思っているのかな、んなわきゃないと思いますが・・・

今年の黄砂は長くて心底うんざりのSLEEP

82

date 2007/6/5(火)11:52
uname ワルキューレ

subject re(1):相場格言「株は平和の配当」

フィナンシャルジャパンという経済誌に、戦争と株特集が出ていました。
実は、株はイメージ的に言うと軍需産業が上がるとされますが、それほどでもありません。
昭和10年〜17年までの東証チャートが出ていましたが、
鉄鋼などでも14年と17年初期しか上がっていません。
このとき、投資信託も生まれたそうです。欧米とは違います。
アメリカでも、ウォール街の100年という本を読んだことがありますが、3%前後の成長をした戦争中ではなく、
株上昇は50年代後半のほうが顕著でした。

今のアメリカは最高値圏。、ちょっとそういう話とは無縁ですが、リスクも有ります。
「株は平和の配当」という相場格言もあります。

株はシグナルを出します。ポツダム宣言受諾の可能性を、三越など平和株の上昇から指摘した、
連合艦隊の中島情報参謀。
アメリカの薬品、食品メーカーの値動きを、米軍行動の参考にした堀陸軍参謀の話は有名です。

戦争の場合の、投資方法は、実物資産ではないでしょうか。
ご存じの西武グループの堤は、空襲で暴落した土地を買い集め、財閥を作り上げました。・

83

date 2007/6/5(火)12:32
uname 遼馬

subject re(2):イギリスの悪夢

渡来 静様

 現実にはおっしゃられるとおり、ドイツ空軍が消耗戦を嫌ったのですが、イギリス空軍もぎりぎりでささえていました。
 最初から消耗戦と割り切って、国力の差からそのうちイギリスの空軍がつきるぐらいの気持ちでやれば、英仏海峡の制空権は取れたみたいです。

 その状況を一年ぐらい続けた後で、
 日本が参戦し、史実通りシンガポールが落ちたのなら、インドやオーストリアを守り通すのは、イギリス一国の国力では物理的に無理ではないでしょうか?。

 海外の植民地を次々と失っていく状況で、ドイツとの戦争を継続する事が、精神的にイギリスにできたのかというと、どうなのでしょう。
 利害関係だけで行くと、ドイツと和平を結んで、植民地の維持に向かうと思うのです。

 イギリスと日本の戦争だけが続いて、ドイツは欧州を維持し続ける。もしくは、その後、ソ連に攻め込む?。
 アメリカはどう転んでも、世界中に武器を売って大儲けできそうですが、参戦するのでしょうか?

 米ソ抜きの世界大戦、いったいどんなものだったのか、想像するのも難しいです。

ーーー
 ドイツの戦車は日本一。すばらしいです。
 ドイツの戦車って、ポルシェのスポーツカーで戦っていたようなもので、職人魂が入っています。芸術品です。

84

date 2007/6/5(火)12:42
uname みいこ

subject re(2):東方戦場

 お返事ありがとうございます。ロシア軍が補給に苦しんだ要因の一つに、鉄道の幅の違いもあるかもしれません。ロシアから鉄道で東プロイセンまで来ると、レールの幅が違うために国境で団列を荷馬車に乗せかえたようです。その後不案内な沼沢地を進む。例のマズール沼沢地。地図で見るとあなぽこだらけです。

 ロシア軍輜重部隊の通信が歩兵の伝令と鳩ですか。ドイツ軍には無線機が完備されていたと思います。最初から勝負にならないと思います。伝令が狙撃されたら、文書はそっくりドイツ軍の手に入るわけですから。

 当時のロシア軍歩兵の写真を見ると、肩から折りたたんだ毛布(に見える)をしょっていますが、あれは背嚢兼野戦テント(?)でしょうか。

85

date 2007/6/5(火)12:49
uname 遼馬

subject re(10):内外価格差と中国の携帯料金

別宮様

 ハザールの歴史を読んでいると、唐の動乱が直接この地域に響くのが面白いです。
 おそらく、宋までの中国というのは、大量の貿易品をつくりだす魅力ある国だったのでしょう。

 それが現在、あそこまで落ちぶれているのは、なんなのでしょう。

 確かに、漢や唐や宋の人間と明や清や中国の人間が同じとは思えないです。
 しかし、あれほど多くのモンゴルの悪口が書かれていて、憎悪されている以上、今、中国に住んでいる人間はの大部分は、同じ漢民族なのでしょう。。

 別宮様の言われるような、嘘が賞賛されるような、デタラメな中国になったのはどうしてでしょう。
 モンゴルは何か、中国人にとてつもない精神的な負の遺産を残していったのでしょうか?

 この辺りについて、何か研究があれば、是非とも、お教えください。

86

date 2007/6/5(火)16:33
uname med

subject ドイツ軍のエジプト進出

MUTI様、他皆様へ、

ドイツ軍精鋭によるエジプト攻略は、イギリス軍がダンケルクから立ち直っていない早い時期であれば、確かに可能だったかもしれません。

ただ、枢軸軍が進撃にかける時間を考慮すると、史実のロンメル登場の時期でも手遅れでしょう。この時期、イギリス軍は既にギリシアに手を出す程度まで回復していました。

逆算すると、1940年後半からエジプト進撃を開始する必要があるでしょう。史実のイタリア軍進撃の時期です。
うーむ、極めて現実性が無い、・・・。

イタリア海軍によるアレキサンドリアとの航路維持ですがこれは何時であろうと無理ではないかと。
イギリス海軍は別にダンケルクで損害を受けたわけではありません。
タラント空襲だの、タイガー船団素通りだの、イタリア海軍の武勇伝は早い段階から豊富ですし、・・・。

基本的に、マルタとジブラルタルを制圧して西側からの脅威を消さない限りイタリア海軍が東地中海に戦艦を送り込むのは無理だと考えます。

また、根本的なことですが、エジプトだけを制圧してもあまり意味は無いのです。
そして、1940年から装甲4個師団で攻勢を開始しても、スエズを渡れたかは疑問です。
史実でもアメリカは、
「どーせ、アルジェリアに上陸すれば枢軸軍は引き返すしかないんだから、パレスチナまで退いちゃったら。」
と提言しています。

イギリスがエジプトを維持したのは単に面子の問題でした。
そもそもイタリアがエジプトに侵攻した理由を考えれば、エチオピアの維持という話があります。
ただ元々イタリアがエチオピアを維持するというのも面子の問題で戦争継続の意味ではまるで意味が無く、経済的にはそもそも赤字でした。ましてドイツにとってはエチオピアなんてロシアの寒村よりも意味がありません。

実を言えばドイツによるエジプト侵攻で得られたかもしれないものとは、トルコの参戦だけだったでしょう。
ドイツがエジプトを制圧して、それでトルコが参戦してくれれば、ドイツは中東、更にはコーカーサスの制圧の夢がかなったかもしれません。
まあ、参戦時期が悪いと、イギリス・アメリカ連合軍にトルコが食われ、ドイツはもう一つのイタリアを抱えるだけになった可能性も否めませんが。

ドイツがエジプトまで出てもトルコが参戦しなければドイツは結局、退却するしかなかったでしょう。
トルコを先に政治的に屈服させてから、トルコ経由で中東進出という方が合理性で優れると思います。

med

87 削除
88

date 2007/6/5(火)16:46
uname med

subject 農業実習

皆様、

農業の詳しい話は判りませんが、北海道という農地にあこがれてやって来てしまったという人々は何人か見ています。
耕作者のいなくなった農地を都会の人間に売りつけるという、半ば詐欺みたいな商売は昔からあります。

例えば、元千葉県在住のPCプログラマーだったという方を知っています。
農業にあこがれて、北海道に一家で引っ越してきたという方でした。

何でも1年目には、キュウリやナス・キャベツなどの野菜を作ったのだそうですが、小さいとか色が変とかで売り物になったのは収穫の1割以下だったそうです。
5年ぐらいは赤字が続くことを覚悟していたようで、それだけの貯金を持ってきていたようなのですが、1年目2年目は農業収入が限りなくゼロに近く、3年目だかで貯金を使い果たし、私が知り合ったとき(多分6年目ぐらい)には極貧の生活に喘いでいました。

農業マニアで、千葉の家庭菜園では立派な野菜を作っていたそうですが、大量生産となると全く話が違っていたようです。また、当初、完全有機栽培を目指したようで、それも無謀だったようです。

家庭では毎日、責任の押し付け合いが行われていたようですが、困ったことにテレビの取材が来ると、
「農業はすばらしい」
「土と触れる喜び」
「北海道に来て生き返った」
なんて話をしていました。
頭の痛い話ですが、当時、一家の収入は定期的に取材に来るテレビ局の取材費に支えられていて、ディレクターに指示されたとおりの話をしていたわけです。
あと、北海道に来るときに周囲から反対されていて、その反動というか見栄もあったみたいで、・・・。

私が、その田舎を去った後、2年後ぐらいに農地を借金で取られてどこかに消えたと聞きました。
テレビというのは話半分だとつくづく思います。

med

89

date 2007/6/5(火)17:02
uname med

subject re(2):相場格言「株は平和の配当」

ワルキューレ様

興味深い話をありがとうございます。

ワルキューレ> アメリカでも、ウォール街の100年という本を読んだことがありますが、3%前後の成長をした戦争中ではなく、
ワルキューレ> 株上昇は50年代後半のほうが顕著でした。

時々、アメリカの経済は第2次大戦への参加によって復興したという話をする方がいますが、私は疑問に考えています。
実際、アメリカでも財政支出に占める戦費の割合は巨大で、財政赤字も深刻でした。
アメリカ議会では共和党が戦費負担を議題にしています。
特に取り上げられていたのがソ連に対する支援でした。あの巨大な支援は負担だったのでしょう。

ところが、戦後になると何時の間にか、詳しい資料を持っていないのですが、アメリカの財政は改善されてしまっています。

考えるのですが、第2次大戦中のアメリカ経済の発展というのは、巨額の戦費、財政赤字に支えられたいびつな物で、アメリカの財政が真に復活したのは、戦後の復興援助によるものではないかと。
ヨーロッパや日本の工業が壊滅し、アメリカ製品売り放題、更には工場の再開に伴う設備もアメリカ製、という状態がアメリカを大恐慌の痛手から立ち直らせれたのではないかと。
50年代後半の株上昇はそれによるものではないかと。

そして、アメリカ経済のそれ以降の失速はベトナム戦争の負担ではないかと。

ご意見はいかがでしょうか?

med

90

date 2007/6/5(火)18:54
uname 遼馬

subject re(1):日本とイギリスの戦争

med様、皆様

 詳しい分析ありがとうございます。
 イギリス単独の宣戦布告は戦術上ありえない。ゆえにアメリカにも参戦する。
 常識的にはそうです。

 というわけで、別宮様のサイトに書かれていた独ソ戦前に、日本がイギリスに参戦すれば、イギリスの敗戦が決定というのは、間違いなのでしょうか?

91

date 2007/6/5(火)21:02
uname 偽名ナオヒロ

subject re(6):Divide et impera

別宮さま

単なる愚痴につきあっていただいてすいません。
>免許(車)の試験を24時間受付体制にしたら、税金があがりませんかね?
税金あがりますかね?でも平日のみじゃ不便すぎますよ。土日もやってくれたらいかにいいか。

92

date 2007/6/5(火)21:21
uname 偽名ナオヒロ

subject re(11):内外価格差と中国の携帯料金

 みなさま携帯の話に戻させてもらいます。

日本にいる中国人は携帯をかなりの比率で改造してますね。日本の携帯をそのまま中国で使うと料金が高いのでICチップを中国で契約した携帯のものに取り替えて使用してます。
携帯が故障しても、修理に出すと改造前の状態に戻されて返ってくると教えると、調子が悪くても使い続けます。改造料金って結構高いんでしょうかね。
日本の通話料は中国人には高いんでしょうね。

93

date 2007/6/6(水)03:13
uname 臨界現象

subject re(3):相場格言「株は平和の配当」

>ワルキューレ様

興味深いお話、ありがとうございます。
可能であれば、フィナンシャルジャパンの何年何月号かを教えて頂ければ幸いです。

>med様

きちんとした計量的な分析が必要な話だとは思いますが、
以下のデータを見る限り、GDPは1939年頃には大恐慌前程度まで回復しています。
http://ingrimayne.com/econ/EconomicCatastrophe/GreatDepression.html

これによれば、例の暗黒の木曜日の2ヶ月前の1929年8月に不況は始まっており、
それが1933年3月まで続いたとのことです。それから4年間回復期間があった後に、再度不況があります。
失業率も似たような感じで、1933年頃には25%くらいになっています。(4人に1人が失業・・・)

また、以下のサイトも似たようなデータを示しています。
そして、戦争中のGDPの伸びがすさまじいようです。
http://www.eurus.dti.ne.jp/~freedom3/ww2-gdp-sai-axx.htm

また戦争中は成人男子は軍隊に行っており、アメリカの統計では、
軍隊は労働者人口から除く(分母から消える)ようなので、失業率も大幅に下がっています。
ftp://ftp.bls.gov/pub/special.requests/lf/aat1.txt

つまり、GDPに関しては、参戦前にすでに恐慌前の水準に戻っており、参戦後に大幅に伸びています。
失業率に関しては、ある程度回復はしつつもまだあまり良くなく、軍隊に行くことで、解消された面もあると
思われます。

戦後については、また別途データを捜して見ます。

94

date 2007/6/6(水)08:03
uname betsumiya

subject re(3):東方戦場

みいこさま

陸軍の兵站というのは策源地(大概は出発地)と前線部隊をいったりきたりするだけです。ただ、前線部隊は開進してますから、行き先がわからなくなります。まあ、男仕事ですから単純さが失われると失敗します。ただ、これは第1次大戦の話で、今の自衛隊はこんな原始的なことはやっていないと思います。

タンネンベルグ戦のロシア軍の一部がワルシャワ=ムラワの単線を利用しました。ただ、その守備のため1個連隊が要りましたから、むしろ敗因の一つとされました。図演でわかっていたはずですけれども。また緒戦なので、敵地の鉄道は使えません。

無線機の軍用利用は1897年のマルコーニによるものからで、発明されたばかりです。またドイツ軍とロシア軍の無線機は同一で「さん孔」式というもので、チッカーに穴が開いてでてくるタイプで本体(発電機なし)だけで40キロありました。独露の兵器の差は毒ガス程度で、また寒冷地では毒ガスは駄目のようです。

むしろ問題はロシア兵に字が読めないのが多かったことでしょう。農兵=強兵の時代は終わったんですね。ロシア兵の肩掛けは冬季でないとするとズックのバッグでしょう。田舎の中学生が昔、肩から斜めにかけていた白のバッグと同じもので、第2次大戦の日本の陸軍兵士も大体これです。背嚢は皮で木枠ですから重く、閲兵式にしか使われませんでした。

別宮

95

date 2007/6/6(水)08:40
uname betsumiya

subject 中国人とモンゴル

遼馬さま

以前ご指摘の通りで儒教は影響したんじゃないでしょうか。朱子学や陽明学の発生は宋代以降であって、漢や唐は儒教国家とまでいえず、仏教や法律を重視していました。

おそらく、朱子学が負の効果を与えたように思えます。最悪なのはテロ礼賛、技術進歩禁止、軍人軽視の3つですよね。底にあるのはリアリズム喪失でしょう。明の海禁というのは沿岸部に居住することを禁止したもので、倭寇対策ともいわれますが、倭寇数百人で南京まで到達できたというのは、国防上欠陥があったにもかかわらず放置したということでしょう。

モンゴル人は無慈悲ではありましたが、リアリズムはもっていました。中国のモンゴル観は外蒙独立許さずに象徴されますが、排外主義とそれを煽る政府という出鱈目構造からでしょう。排外主義は血統礼賛と表裏一体です。血統から思想を理解するのは中国人的誤りです。人類みな混血で、重大なのは教育・環境でしょう。生まれつきのウソつきなど言葉ではありますが、いませんよね。

モンゴル人はいったん中国の伝統を断ち切りました。明代の中国に住んだ人は憧れの儒学で、朱子を先頭に唐や漢を組み立てたんでしょう。どこにもある復古主義です。ただ、明は文官(官僚)による軍事国家で主敵は北元(モンゴル)でした。それで、あきもせず同じこと(万里の長城など)を繰り返したんですね。それで中国人はモンゴル人を憎む(外交がきかない相手ですかね?)んでしょう。でも、官僚というのは点数稼ぎで、権限に生きています。

(儒教)官僚とは仕官出世を動機にしていて、忠誠の対象は国家国民・皇帝でなく役所なんですね。昨日、社会保険長元長官氏が「厚生省は大変でしょうね」と、74歳になって国民のことをいわず、出身官庁の動向を気にしていて思わず笑いました。

別宮

96

date 2007/6/6(水)08:59
uname betsumiya

subject re(12):内外価格差と中国の携帯料金

偽名ナオヒロさま

中国人にとって「金儲け」は悪であって、「偽者作り」は「金儲け」の手段です。「金儲け」が悪であれば、違法行為であろうと反道徳であろうと許されると思ってしまうんですね。

一番偉い職業は官僚で、一番劣る仕事は屋外の肉体労働です。オリンピックで負けるのも日本でケチな仕事についているのも、みな官僚のせいだと思い込んでいます。

わかりやすくいえばテレ朝の古館のようなのが、中国で官僚をやっているんですね。くだらない道徳をいいたてて、全部アメリカが悪い、日本が悪いといわれれば、人間おかしくなりますよね。

携帯の改造、テレフォンカードの偽造は同じようなもので、入力ソフトさえあれば、できるでしょう。ただ、ガードを上げられますから、イタチごっこです。中国人は違法認識そのものがありませんから、高かろうが安かろうが、なんでもやります。また、中国では通信のアベイラビリティが問題です。さらに中国人の収入は日本の25分の1です。これは金銭感覚において絶対条件です。人件費を除いて、日中価格差などありません。

別宮

97

date 2007/6/6(水)09:29
uname betsumiya

subject re(1):農業実習

SLEEPさま medさま

江戸時代の農業はせいぜい2世帯が食べる程度のものをつくっていればよかったんでしょうが、今は50世帯分つくらねば、日本人の平均所得においつきませんよね。

今住んでいるところはゴミは7種分類で、リサイクル率日本一といって喜んでいます。ところが役所にきくと、分別種類を増やすほどコストがあがります。剪定ゴミの日というのがあって、庭木の枝だけ受け付けるようで、市役所でタダで有機土壌無料頒布というのをやっています。「いい加減にしろ」、といついおうかと爪を磨いております。

化学肥料と有機肥料では単位当り収量が2倍になります。そのうえ、有機肥料だと寄生虫などの温床になります。中国帰りの子供は出国前に寄生虫検査を日本人会が独自にやっていましたが、最近日本でも行虫持ちの子供が増えたとかで「ほくそえんで?」います。昔は、日本の学校で差別あったんですよ。

中国では、化学肥料は硫安が中心で、経年使用で土壌酸化が起きるのとそれでも高いので敬遠され、仕方なく有機になりますが、日本じゃ志願ですもんね。

時折、有機を食べると長生きするといいますが、これは迷信ですよね?無機肥料全盛となった昭和30年代以降、日本人の寿命は伸びていますよね。また、目隠しテストだと無機・有機野菜を区別できる人はほとんどいません。現代日本の巨大な迷信か、産直を成功させた有機農家の宣伝か、わかりかねるところはあります。

全国1位の北海道農業について、ホクレンの人が「収入があっても二代目がやりたがらないんだよな。小金はあるし重労働だしやる気なくなるよね」といってました。冬場は薄野で遊んでいるんでしょうけどね。

別宮

98

date 2007/6/6(水)13:36
uname ペルソナ・ングラータ

subject re(2):リンゴ

ロック様

ラ・フランスは腐る手前が美味い、とは知りませんでした。でも、なるほどよく解ります。メロンも熟れ過ぎぐらいが美味しいですしね。(あくまで個人的な好みですが…)

そういえば、欧州で売られている柿は渋柿なんでしょうが、グズグズでトロトロの腐りかけ状態のものばかりで、日本とはだいぶ違います。なまえはKAKIなんですが。スーパーとか、管理では面倒くさいでしょうね。すぐつぶれてしまいますし。

【51】番の「水」の話になりますが、私も20年ぐらい前まで、近くのドブ川が染色工場の排水で紫色やピンク色をしてたのをよく覚えています。今、京都では鴨川や桂川なども水が透き通っていて驚くほどになりました。技術革新とはすごいものだと感心しますし、下水などのインフラ整備の大事さがよくわかります。(多摩川なんかでも、水の透明度などヨーロッパの河川などとは比べ物にならないし…)

中国の環境保全の話が出ると、必ず「日本からの技術援助が大事だ。これでよくなるのだ」と言う話が出ますが、私はこれに懐疑的なのです。緑地保全、砂漠化阻止のため、と言って日本人がせっせと植林しても、現地の羊飼いがその苗木をせっせと食べさせていると言う話を聞いた事もありますし… 結局、どのようにして人間を育成するか、と言う問題になるでしょうね。ただ、中朝的儒教共産主義は農民と人民に対する侮蔑の念を制度化したものにすぎませんから、かの国の農民の将来はなさそうですね。それに、日本の政治家は中国人民の人権等々に対しては全く興味も無いようですし、結局「環境問題」も無駄にお金をばら撒くための口実になりかねません。

しかも、日本のマスコミは「中国でも格差社会」と言う変な解釈に突走っていますし… 

ペルソナングラータ

99

date 2007/6/6(水)13:56
uname ペルソナ・ングラータ

subject お礼

よしくん様

勉強になりました。ありがとうございます。機械関係、ハイテク関係は全くオンチなもので… 

それにしても、欧州等々の携帯市場というのは日本企業には全く魅力が無いんですかね。洗濯機や冷蔵庫等々も日本製を買いたいのに全く手に入らず、日本製品の真似をしている(しかもどうも国籍を故意に隠してあたかも日本メーカーっぽく偽装?)韓国メーカーの冷蔵庫の「自動製氷器」とか「チルド室」とかつき、見た目も日本風の冷蔵庫を見かけるだけです。他の冷蔵庫は日本の20年前の製品みたいなのばっかり… デザインに凝っていて面白いのはたまにありますが、見た目だけ。

そういえば、日本から安物の複電圧ドライアーを持っていったところ、イタリア人がその性能に絶句してました。(向こうのは図体はばかでかくて、そのくせ温風がちょろちょろ〜)

日本メーカー、携帯も含めて、やる気が無いんですかね。トヨタは全世界マーケット戦略に突っ走り始めましたが、事業拡大は失敗時のリスクも大きそうですし… 個人的には、イタリアでもやはり家電は日本製が欲しいんですけど、どうやら難しそうです…

ペルソナングラータ

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date 2007/6/6(水)18:58
uname ロック

subject re(2):農業実習

別宮様 med様

そのお話は良くわかります 私も一時帰農を志した事があるからです
農園の開設までの予算と5年間無収入+必要経費を試算したところ 最低で5000万ほどかかります
比較的安定収入も得られるよう鶏舎運営も含めての予算で 当然ハウス栽培の予算も入っています
5年というのも輪作などに対応する為と技術習得の最低数字です
これは大雑把な見積もりの平均数値であって 土地によってかわります
要するに 元々いた人達ですら維持するのが精一杯なのに 多少財がある程度では太刀打ち出来ません
そして大きな資金があり投資として考えるなら今の日本農業は最悪です

帰農した人達数人と直接連絡をして事情をきいてみましたが
無農薬有機作物を扱うには強力なブランドと販売力が必要です
要するに 店頭に並んでいる綺麗な野菜と見栄えが悪く均一ではない野菜で
価格に5倍の開きがあっても買ってくれる顧客が必要なのです
無農薬有機というブランドに価値を認めて高額を払ってくれる人です
労力の差は実際に無農薬有機栽培をやった事がある人でないとわからないでしょうから
価値を認めて買ってくれる人はそう多くないでしょう
有機栽培からの神話というものもそこから生まれるのかもしれません

別宮様のおっしゃる通り
有機栽培はきちんと管理しないと寄生虫の温床になります
ギョウチュウは.....昔の日本人なら誰でも感染の可能性はありましたが
寄生虫といっても危険度が少ない 哺乳類との付き合いが長い種類です
逆に付き合いが浅い種だったり本来の宿主ではないと宿主を殺してしまう事がある
マラリアやエキノコックスあたりがそうですね
日本ではほぼ絶滅させましたので安心ですが どこから入ってくるかわかりません
そして大陸は蔓延地で致命的な種類もあります
目黒に博物館がありますね

基本的に野菜というか植物は化学物質しか吸収しません
菌根菌や土中の微生物が代謝したあとの物を吸収するわけでして それで有機肥料が成立します
有機肥料というのは植物に対してではなく田畑への肥料と見ると良いと思います
野菜の栄養素なども与える肥料や環境によって様々に変化しますから
「有機でなければならない」ということはありません
また試験場で病害に強い新しい品種を作っていたら
病害に晒されても抵抗性は増したが人への毒性も強くなってしまった という笑えない話もあります
ただ問題なのは化学肥料にも大きな欠点があります
酸性を中和するのに石灰を利用しますが 反応後に石膏や炭酸カルシウムなどになってしまう
酷くなると固定化して土から抜けなくなり濃度障害を起こす場合もあります
土が固化していくわけで 対応するには腐葉土が大量に必要になりますし
山野や開発地から得られる客土をせねばならなくなります
要するに 農薬や化学肥料は消費者にリスクがあるわけではなく生産者にリスクがあるわけです

というわけで私は帰農は諦めております