過去ログ201-250

201

date 2007/8/4(土)08:10
uname betsumiya

subject re(2):あつうおすなあ。半島情勢考えるとさらに。

困ペイ糖さま 弩さま さきちゃんさま

くだんの方ですが、みなさまのご指摘の通りですが、それに加えどうも論理が北朝鮮的なんですよ。

侵略について「経済制裁」に対抗するのであれば、構わないというのがとにかく強弁したい理屈のようです。これを現在の事実(世界にはごまんと経済制裁が現に実行されている)、過去の事実(要は国際法)で反論されても、きちんと答えようとしません。

あげく、経済「制裁」だから、反撃は当然という理屈です。最終的には現在の我が国の北朝鮮への経済制裁を批判する方向にもっていきたいのでしょう。

じつは過去にも韓国系と思われますが、同じような人種論(自国民優秀を唱えたいがための差別的言辞)と同じような拡散的手法(論理的に反論するのではなくて、「あいつもやってる」「こういう問題がある」の類の反論)しかやらないのがいて、アクセス禁止にしたことがあります。

想像でものをいうので難ですが、彼らが在日韓国・朝鮮人だとします。すると彼らは自らの言語をすでに失っており、日本にいるしかない人々です。もちろん言語の壁を跳ね返す勇気があれば母国に帰ればいい話です(ただし韓国は簡単には駄目で、北朝鮮は山送りです)。そうなると現状にたいする不満・被差別感情を日本人に向けるしかないのでしょう。

政策とすれば条約に背馳しない範囲で、違法者や朝鮮総連施設内で暴力行為に及んでいる人物を特定して帰国禁止措置(いったん外国にでたら再入国禁止)を加えるしかないのでは?「過去悪いこと(してないが)したから、尽くすだけ尽くせば、こっちに顔向いてくれるよ」というのは、あまりにも朝日・NHK人的ですよね。また中朝というのは、ありもしない道義的優位にたって、交渉を有利を進めようというのばかりですよね。こんな十八世紀以前のような手法が通用すると思っているんですよね。啓蒙主義の時代を経てない連中です。

別宮

202

date 2007/8/4(土)08:26
uname さきちゃん

subject 鋭いご指摘です。

別宮さま

成る程! それは考へ付きませんでしたが鋭いご指摘ですね。
勿論ネットの性格上証明は不可能ですが、日本のプサヨよりも韓国・北朝鮮系の歪んだルサンチマンのなせる業と解釈するとスンナリ納得出来ます。
まあ、どちらにせよショウモナイ方々ではありますね。

203

date 2007/8/4(土)09:38
uname 遼馬

subject re(1):サラエボ事件と柳条溝事件

別宮さま、medさま、ロックさま、SLEEP様

 陰謀は本当にありますが、陰謀論は怪しいのが多いです。
 少数の人数の計画で多数の人間を巻き込むのが、正しい(実行可能な)陰謀です。
 大部分の陰謀論は、不特定多数の人間が関わっているというもので、これは実行不可能です。漏れ出す情報が多すぎて、意思決定がまとまる事もなく、一致団結して陰謀するなんて、物理的に無理です。

 つまり、石原莞爾の陰謀はありえても、資本家やユダヤ人やアメリカや医師会といった組織による陰謀は無理という事です。
 もちろん、北朝鮮的な独裁的な手法でまとまっている組織なら、そのトップによる陰謀という事も可能でしょうが、資本家やアメリカやユダヤ人や医師会はそうではありませんから、不可能です。

>別宮様
 ファインマンの物理学ぐらいなら、たぶん、大学で一年間もならえば(東大に入る学力があれば)、完璧に理解できると思います。
 理解できないようであれば、東大の入試システムに問題がありすぎですw

 物理学は20世紀で観測可能な範囲では完成していますから、習う内容が100%正しいという夢のような学問です。
 これが他の自然科学なら、例えば医学なら正しい内容が10%ぐらいかな? 
 社会科学にいたっては、1%もあるかどうか。

 これらを同列に、正しいものとして同じように習うのは無駄が多いので、絶対に正しい物理学は完璧にする。自然科学は正しいと確認がされている所を中心にぼちぼち。社会科学は趣味で。官僚の基礎教養としては、これでよいと思うのです。
 大学の一年と二年でこれをしてもらっていれば、あまりにもアホな政策は減る様な気がしますが、無理でしょうか?

 自然科学よりも、法律の方を優先するというのは、イスラム原理主義者を笑えない現象です。

204

date 2007/8/4(土)09:49
uname ロック

subject re(1):あつうおすなあ。

困ぺい糖様 皆様

かなり以前に板でこういう人とやった事がありますが その時は面白かったです
ただ こればかりだと楽しいというよりは阿呆臭くなってきますね
もう少しヒネリがあると良かったかなぁ と思うのですが.....
確信犯である事が露骨ですとあまり面白くないというか
あと余計な話題が多かったですね
おそらく日本の真珠湾攻撃を正当化したかったのでしょうけれどね
ついでに このままでは北が先制攻撃するぞ 日本は孤立する と言いたかったのでしょうけれど

これは私の認識なのですが(誤っていたらご指摘くださいませ)
先制攻撃に対しては 法律的根拠と共に一対多数にする事で抑止効果を発揮
先制攻撃をしたら多数の国から攻撃を受け支援が貰えなくなります
(湾岸戦争など典型例ですよね)
そうする事で抑止力として働き 抑止が効かなかったら軍事力で対処する事で実効を得る
そうしてまた未来の先制攻撃を抑止します
(テロリストの要求は飲まず テロリストは皆殺しが基本となりましたし)
逆に主要国の多数の支援を受けて先制攻撃する事は十分ありえます
ただ先制攻撃をせねばならないほど特殊な事情が無いと主要国の支援は受けられないでしょう
(例えば第二次湾岸戦争「イラクの最初の一撃に戻って」という事で支援をとりつける)
先制攻撃を否定する主要国に了解をとりつける事が重要です
一次大戦の時は戦況など全くわからない時に日英同盟で日本は参戦しましたが
この意味がわからないと真珠湾攻撃を思いついてしまうのかもしれません

私自身掲示板の流れに合わない投稿(例えば栽培技術関係とか)をしているので人の事は言えませんが
一応 前向きに建設的に と考えております
あまり良く伝えられないですが なるべく内容は充実させたいな とは考えています

205 削除
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207

date 2007/8/4(土)10:51
uname オルセオロ

subject 学生運動の残党

 こういう主張を書いたビラで一儲けしたことがあります。
確か、母校の大学で中核派S大支部というビラが自転車置き場で張ってありました。
日本海側の地方大学でしたが、真っ赤な教授がいて憲法学が天皇制反対以外を書くと
不可にする人がいた大学でした。憲法の講義の質は非常に低かったですね。
 で、儲け方は海外の政治カルトウオッチャーに日本の共産系カルトのビラとして
1種類2千円で売り飛ばしてカネにしました。後は、そのカネで渡り蟹を買って焼き
蟹にして食べましたが、こういう主張を見ると大学時代を思い出して懐かしいです。

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210

date 2007/8/4(土)13:39
uname c−ROM

subject re(2):サラエボ事件と柳条溝事件

遼馬さま

反証可能性のないものは、科学ではないというのが、科学哲学というものをやっている人の考えのようですが、
彼らによると、フロイトの精神分析とかは科学でない典型とされることになります。
同じく、100%完成されている物理学は科学ではなくなってしまいます。
これらはともかく、自然科学というのは、理論が先にあるわけではなく、あくまで、実験結果がありきです。
つまり、どんなに高度な理論を打ち立てても、最終的には観測や実験をやってみなければわからない。
もちろん、現代物理学が完成度を高めているため、これに反証するような実験や観測すること自体が天才的な才能か神がかり的な幸運がなければ不可能だと思います。
100%正しいとすると、何個かの一般的な法則から、演繹的論理よれば、常に正しい結論を得ることができるという不健全な思考パターンを身に着けてしまうおそれがある気がしますが、どうでしょうか?
演繹だけで、完璧な正解を得ることができるのは数学だけな気がします。

c-ROM

211

date 2007/8/4(土)15:13
uname 国民自由主義者

subject re(4):食料自給率の疑問

SLEEP様
 有機無農薬というのはきわめて特殊な農法です。健康にいいというお題目ですが、実際
に無農薬をやると作物自体に毒性が出やすくなります。つまり野生化ですね。これを嫌
って遺伝子改造をやってるんですが・・・
 いや、仰せのとおりです。有機をやっている知人も同じ様なことをいっておりました。
 結局、無農薬、有機肥料をやるには、逆説的ですが工場のようなところで、環境を完全
に制御できるところでなければ、不可能と知人は結論づけていました。
 彩光、温度、湿度、衛生などをモニター、センサーで監視していく、工業製品のおうな扱い
になるだろうといっておりました。だとすると、莫大なエネルギーが必要でかつ企業規模でな
ければできないことになります。
 知人の建設機械の社長さんは、工場で完全制御下で、作物を作るのは可能といっており
ました。米の自給率100%くらいわけないと。エネルギーは太陽光・熱 風力をつかって
もいいと。
 いまどき、農林省なんているのかと思いましたが。
                               国民自由主義者

212

date 2007/8/4(土)18:08
uname 遼馬

subject 物理学

c-ROMさま

物理は常に反証可能性を探っている学問で、膨大な実験を行っていて理論の綻びを探しています。
その結果、現代の実験精度と規模では綻びが発見出来ない精度まて理論が完成したといい稀有な学問です。
現代は高エネルギー下で、綻びがあるかどうかを探る為に巨大な加速器を建設中です。

c-ROM> 100%正しいとすると、何個かの一般的な法則から、演繹的論理よれば、常に正しい結論を得ることができる

おっしゃられる通りで、こう思う人は自然科学者にもいます。現実には物理法則は正しくとも、計算式が解けないのです。5次方程式以上は普通には解けないです。もっと高度な問題なら計算式をたてるのすら不可能です。
理論は完成していても、未来は予測出来ない。

また、物理法則には、物体を完璧に測定出来ないという理論が根本にあります。この意味でも未来の予測は不可能です。

完成された物理法則ですら、演繹的に結果がわかる事はごくわずかです。いわんや、社会科学で演繹的に結果を出そうなんて、神を恐れぬ行為という事が、物理を学ぶと分かると思います。

213

date 2007/8/5(日)00:41
uname 黒田長政

subject 消費税と印紙税

別宮さま

大学時代、東洋史で宋の法律の条文を読んでいてわからなかったので先生に尋ねました。
「ああ、これは、品物を買ったときに買い手が国に納める税金のことです。外国人が買い手の時は、
売り手が買い手の分まで税金を納めよ、という事ですな」

私は「消費税みたいなものか」と思い、納得しました。

ただ、社会に出て商売にたずさわると、3万円以上の領収書には収入印紙を貼る、という行為と、
その前にお客さんから消費税をいただく、という行為が売り手と買い手の違いがあるとはいえ、
税を納めるという意味で同じだと思い、消費税がある以上、領収書の収入印紙添付は不要では?
と思うことがありました。ただ、収入印紙は領収書以外にも公文書に添付する場合もありますから、
廃止しろとは言いません。

うまく領収書に添付する収入印紙について説明してくれる人が身近にいません。
売り上げ一千万円以上の事業主は税務署に消費税分を納め、売り上げから法人税を納めます。
なぜ領収書に収入印紙が必要なのか、いまいちわかりません。
わかる範囲内でけっこうですから、教えていただけませんでしょうか?

黒田                     謹言

214

date 2007/8/5(日)08:41
uname betsumiya

subject re(1):消費税と印紙税

黒田長政さま

印紙税は、他の税と異なり「限定列挙主義」です。ですから、受け取りの性質とかいろいろ考えても駄目で、紙の上に「受領書」と書いてあれば、貼る必要があるということです。ただ文言の判定は税務署がやっています。

建築請負契約書など段階税率で高い印紙のものでも請負契約を紙でやらず、証人のもとで誓約すれば、印紙貼付の必要などもとよりありません。

中国の税制は一般に参考になりません。明代からは一条鞭法で土地関連は一律になりましたが、いずれにせよ地方税です。地方官が勝手に税をとることは横行していました。中国は現在も同じですが、「租税法定主義」ではありません。地方官が金に困ればとれるところからとったんですね。東洋史の先生はこの基本的な西洋との違いを前提として説明しないので、おかしくなるのでは?

テレ朝の古館が新潟地震罹災者が体育館で暑さで弱っているのをみて「儲かっている大企業から強制的に寄付を集めて、エアコンを買えばいい」とホザいていました。公共電波でこういうこという人間が逮捕されずにシャーシャーとやっているがおかしいんでしょうね。「強制的な寄付」を税金といいます。そして近代国家では、税と支出は議会で決定されます。

でも、安部首相が「ダイキンのみなさん、日立・松下・東芝・三菱のみなさん、暑さで困っている人いますよね」といっても問題はありません。内閣予備費で買うのはもっと問題ありません。老人を代々木に収容することも問題ありません。

何もしなきゃ選挙に負けますよね。

別宮

215

date 2007/8/5(日)09:09
uname Taquonoss

subject re(2):大陸法と英米法

ペルソナ・ングラータさま

ご返信ありがとうございます。
知る限りでは最高レベルのこの掲示板で主要メンバーの返信を頂き、大変嬉しく思います。

ヒトラーのユダヤ人虐殺に絡んで法実定主義の危険性が指摘される事がありますが、慣習法も悪く言えば「皆がやってるからいーじゃん。」の世界であります。
どちらも一長一短でしょうか。

216

date 2007/8/5(日)09:40
uname 影十字

subject re(2):消費税と印紙税

駄文失礼いたします。

新潟震災とエアコンの2語に脊髄反射で書き込みますが、確かどこかの避難所に在日米軍から大型エアコンが送られた、という報道を見た記憶があります。
結局室外機の構造から、すぐには取り付け出来なかったようですが、それ以外どこからも後日談が聞こえてきません。

国にエアコンメーカーいじめを勧めるくらいなら、こういった援助を報道するほうが効果的だし何より美しいと思います。
もっとも、古館のような人士にとっては、罹災者の苦労も体制批判の材料に過ぎないのかもしれませんが。

暑さに弱いがエアコンも苦手、八方塞がりな影十字でした。

217

date 2007/8/5(日)09:58
uname 困ぺい糖

subject re(3):消費税と印紙税

エアコンは好物だ。あれは美味いぞ(謎)

冗談はさておき、新潟の件で旧陸軍系のリケンの復旧に蒼くなった自動車メーカーは大量にでたのに、災害支援で即座に動いたのが、コンビニと宅急便ばかりだったというのは結構示唆的です。

結局、官主導胡坐で長年過ごした企業(重厚メーカー、銀行、商社)はこういったとき、やっぱりお上頼みだったかと思いました。東電が県の疑い解消よりも原子力委員会やエネ庁の顔色伺いに終始した(IAEAの査察がイヤだ)のもこの典型でしょう。

エアコンメーカーですが、いずれもかつての軍需関連(公的発注依存)ばかりですよね。三菱霧が峰のウリはジェットエンジンのタービンで培った技術です。でも、これ聞くとかつてのGE社製の大音響クーラーを思い出しちゃうんですね。印象批評ですが。

さんざ平時には「行政指導」とやらの裁量をしてきたのに、こういう有事(大規模災害ですから、行政としては戦争に一番近い)には何も言わないというのはやはり情けないですね。

困ぺい糖

218

date 2007/8/5(日)19:28
uname 平

subject 戦前と戦後の日本政府による軍縮条約の取り扱いについて

別宮様。なぜ、戦前の日本政府は、ワシントンおよびロンドン軍縮条約を締結した一方で、日英同盟を更新しなかったのは、なぜでしょうか?
また、日本海軍が日英同盟を更新しないことに反対しなかったのは、なぜでしょうか。軍人は仮想的国が増えるのを好まないはずですし、軍縮条約が締結されそうなら、なおさらのはずです。
さて、現在の安部政権がクラスター弾禁止条約に賛成したのは、あまりに不見識だと思います。戦前の軍縮条約の時と違い、現在の日本は危機的状況のはずですが。
この首相は、防衛予算は、さらに削減しましたし、朝鮮総連などを捜査させようともしません。就任前の政治姿勢とかけ離れており信用されないのは当然でしょう。

219

date 2007/8/5(日)21:04
uname betsumiya

subject re(1):戦前と戦後の日本政府による軍縮条約の取り扱いについて

平さま

軍事同盟または攻守同盟といわれるものは、近世に入ってはイデオロギーが土台になるのが普通です。三帝同盟・ドライカイゼルンブントというのは、露墺普の反動同盟です。ワルシャワ同盟とかNATOとかは民主主義か共産主義という立脚があります。

露仏同盟はこの範疇に入りませんが、「反軍国主義」「反プロイセン主義」はありました。それで日英同盟ですが、イギリスの動機は反中華主義・反ツアー主義でした。日本には大アジア主義者がいますから、反ツアーはともかく、反中華は(おそらく社会主義と結びつき)は、日本人に目隠しされました。でも条文からはイギリスに賛同したということでしょう。

ワシントン会議では、アメリカが日英同盟に猛反対しました。これは両岸から攻められてはたまらないからです。この時点では、アメリカは同盟のイデオロギー側面はみず、自国安全保障と第一次大戦またはウィルソン理想外交の幻滅により孤立主義に陥っていました。アメリカの強硬姿勢をみてカナダがロンドンに圧力をかけたんですね。このとき、イギリスの閣内はロイド=ジョージ、バルフォア、チャーチル以下完全に日英同盟支持でしたが、アメリカの横車に抗しえなかったんですね。

また、現在の日米関係より、当時は日本の方が相当に地位が上でした。ところが外交官が維新の元勲から外交官試験通過者にちょうど変わって能力が落ちたんですね。代表が幣原喜重郎で、これは見識もなにもなく金に目がくらんで岩崎の娘を嫁にする程度の男です。米加を駆け回る外交などできはしません。けっきょく、「血で勝ち取った山東利権」を無償で中国に返還し、日英同盟破棄で終わりでした。日本の教科書は二十一カ条は教えますが、こちらは教えませんよね。日英同盟から日独伊防共協定まで、軍部はいっさい外交・条約に関与できませんでした。外務省・陸海軍が政治家でなく、試験官僚に握られてからおかしくなったんですね。つまり両官庁が、大臣ポストを試験合格者に限定しろといい、社会主義的官僚独裁を目指したんですね。でも、中央政府は軍事外交が主な仕事ですからね。

ワシントン会議の軍縮会議的側面というのは、日本人が「真面目すぎる」からでしょう。戦艦が必要なのは「戦争」が起きてからですよね。船体だけつくって隠しておいて、いざというとき18インチを搭載できるようにしておけばいいので、まともに取り合うから妙なことになるんでしょう。軍縮とは「もっている武器」を規制するので「つくるための研究」「これからつくる武器」「つくるための部品(?)」までは規制しません。クラスター爆弾も同じではないでしょうか?武器というのは根本的には1国の工業能力でしょう。川鉄千葉とか、余剰一貫製鉄所廃棄の方が深刻な問題だと思います。新日鉄の稲山ボケによる浦項・宝山供与など愚の骨頂でしょう。よほど国防に深刻です。日本の製鉄は構わず潰れるまで輸出ドライブかければいいのでは?輸出自主規制を始めると、バカ官僚のいうことを日本の会社だけ守るということになります、他国は「自主」だから関係ないとかね。

安部首相は靖国いけますかね?塩崎が電撃中韓訪問で「批判を封じるのに成功した」といったのには驚きました。批判など封じたら人気は落ちるんですよね。こんな政治カンの悪いのを官房長官にしては駄目でしょう。ご指摘の通りで、クラスター爆弾、日本は怖くない、批准しないといえばお終いでしょう。とにかくオバサン平和主義者の批判な封じるのは不可能で茶化すしかないでしょう。民主党の新人女議員が「憲法9条のおかげで平和が保たれた」といい、彼女らを守るため現に汗を流し、命をかけている人々に気づかずにいるのに、改めて驚きました。でも塩崎クンは同レベルでしょう。

別宮

220

date 2007/8/5(日)21:15
uname betsumiya

subject 米軍エアコン

影十字さま

新潟のエアコン設置業者が、バールで窓を叩き壊して、アルミ製の前より立派な窓枠をとりつけ、寸法あわせて押し込んでうまく作動したようです。

柏崎市職員が全部許可したようですが、その人が「米軍はもってきてくれたけど、全部には行き渡らなくて」とボソッといってました。柏崎はおろか新潟に業務用エアコンの会社はないのでは?ほとんどダイキンでしょう?役所はとりあえず××基準の如きくだらぬことはいってないようです。

あとはブレーカーが落ちて困るといってました。我が家でブレーカーが落ちて時々真っ暗になりますが、昨年度3件しか発生していない漏電防止のための犠牲としてはどんなもんでしょうか?

別宮

221

date 2007/8/5(日)21:22
uname 東灘

subject re(5):食料自給率の疑問の感想

謹啓

みなさま、感想程度ですが投稿させていただきます。

いつも思うんですが、国防、安全保障を心底軽んじる連中が、食糧安保、エネルギー安保、三角合併等外資による企業買収に金切り声を上げるのはいったいなぜなのか?不思議です。(毎度の古館とかのことですが)

所詮、七割ぐらいは山で山からすぐに海である我が国は大規模化、機械化、粗放化等による効率化の面では限界はハッキリしているとおもいます。

そう考えると食料自給率やら食糧安保を追求するよりも自国優位の国際関係の確立と安定化を追及すべきではないかと思うんです。(安全保障を軽んじる連中は、護憲9条、反核を言って自国劣位の国際関係の固定化に必死ですが。)

そうすることによって食料とエネルギーの安定的な輸入を謀ることができるんではないか思うんですが。いかがでしょうか?

もちろん日本の経済力が維持が前提ですが。

この点、オーストラリアとのFTA交渉や安全保障についての共同宣言は我が国の食料、エネルギ−確保にとって有益ですね。麻生イニチアシブかな?

共同宣言はここ
http://210.163.22.165/mofaj/area/australia/visit/0703_ks.html

今朝、菅直人が農家に対する所得保障について語っていました。ほんとにやるんでしょうか?
理由づけとしては1、欧米ではやっている。2、過疎地域ではコミュニティーが崩壊しつつある、これを救わなければならない。の二点を主張していました。

実質的理由が2にあるとすると農家だけではなく漁村もシャッター商店街も年寄りだらけのニュータウンも北海道東部もみんな所得保障の対象になりそうですが、きっとそういう声が出てくるんだと思うんです。
いったいどこで線引きするんでしょうか?ね。

東灘

222

date 2007/8/5(日)23:01
uname ペルソナ・ングラータ

subject シャッター商店街

東灘様、皆様

たしかに、民主党が言うようなばら撒きで、収入保障に職業で差がつくのは明らかに不平等ですね。

シャッター商店街ですが、今回の選挙で「地域格差」の具体例のように報道されて、国民全部も信じてしまったんですが、でもこの問題、去年ごろまでは「田舎では強度の自動車社会化により、地方都市の都心から郊外(駐車場つき巨大スーパー等)へと経済活動の中心が移ってしまうために、商店街がさびれる」という分析でした。(だから、公共交通機関を整備せよ、云々といわれて、路面電車LRT復活などの話が出ていた。) 

田舎では車を持ちすぎるが貧乏人が多いということでしょうかねぇ。(所得格差の存在は否定しませんが… ちなみに、我が家は都心の駐車場代と馬鹿高い車検代の払いがあほらしくなったので、ほとんど乗らない自家用車は捨てましたけど。)

ペルソナングラータ

223

date 2007/8/6(月)00:29
uname SLEEP

subject re(1):シャッター商店街

ペルソナ・ングラータさま、東灘さま

どうも田舎モノで貧乏人のSLEEPです、コンバンワ。

車というのは田舎では必要悪です、田舎ぐらしでこれに一度慣れると電車なんかかったるくって乗ってられません。むしろLRTとかどうせ赤字にしかならないからやめとけ、というのが多数派のように思います。また商店街がさびれるのもある種当然というか、便利で安くて広い売り場があればそりゃそっち行きますよね。それがイヤでつい最近まで大規模な店舗の出店は規制されてたんですよねえ。

それと農地に関しては実はそんな悲観してないんですよ。山間地というのは美味いものを作るのには物凄く適してます。本当に美味い米は山の水で作ったものだとはよく言います。ちなみに新潟の魚沼なんかそうですね。
わが国の農政の問題はやはりやる気をそぐシステムだと思います、所得保障なんてやれば、やる気のない兼業農家がやめる機会を逸するだけで、問題は後回しで赤字が増えるだけでしょう。

安倍さんも勇気をだして、努力した人がたくさん稼いでなにが悪いんだ?ぐらい言ってほしいっす。
たくさん稼いだ人にたくさん納税してもらえばいいじゃないか、累進課税って知ってるよね?そのぐらいマスコミに突っ込んでほしいです。

SLEEP

224

date 2007/8/6(月)00:32
uname SLEEP

subject re(5):食料自給率の疑問

国民自由主義者さま

釈迦に説法でしたね、大変に失礼しました。

そういった完全制御が本来良いのでしょうけど、問題はコストでしょうね。

SLEEP

225

date 2007/8/6(月)02:15
uname 平

subject re(2):戦前と戦後の日本政府による軍縮条約の取り扱いについて

別宮様。
丁寧な御説明ありがとうございます。安部総理は、今更、靖国に参拝しても駄目でしょう。現在の手法なら小沢氏や谷垣氏でも国民は良いのですから。
日本国民が安部総理に期待したのは、北朝鮮に対する対策でしょう。朝鮮総連などに対して何もせず、防衛予算の削減まで行えば中国なども歓迎するのは当然です。当然、日本国民は、同類ならと民主党に投票するでしょう。
小泉前首相は、中国や国内の様々な勢力と対決することで国民の信頼を勝ち取ったと思います。そして次の首相が、より主導権を握れるようにしました。しかし、安部首相は法案を数多く成立させていれば良いと勘違いしています。日本は議員内閣制ですから法案の成立は衆議院の自民党の手柄だと認識されるのは当たり前です。どの法案も小泉前首相の時から自民党内で検討が進められていたものですからね。
さて、クラスター弾は非常に有効な兵器です。少ない攻撃回数で多くの軟目標の破壊や飛行場攻撃(もちろんシェルターには貫通弾ですが滑走路の破壊に有効)などに有効です。最近は、AGM154JSOWなどのGPS誘導弾が使用され、戦果を挙げています。不発も、できるだけ少なくするように工夫されていますが、これらも交渉対象になるようです。提案国は、幣原と同様の姿勢です。それに、こういうハイテク兵器は、両方のコンピューターの調整などで倉庫に格納してあるのを、いきなり出しても不具合が続出するでしょう。それにトップが、あれでは秘密を守れないでしょう。そもそも賛成すべきではありません。安部首相も、たいした「実績」を作ったものです。
かといって、安部首相が特別でもないようですね。名指しは避けますが、元陸自の高官で軍事専門誌で、お馴染みの方は「核を持てるのに持たない」政策を採って、非核国の中でリーダーシップを発揮した方が現実的だと主張されています。自衛隊に弾道ミサイルや巡航ミサイルや原潜が配備されていないのに変だと思いますが。どう考えれば、この某元高官の考えのようになるのでしょうか?

226

date 2007/8/6(月)07:19
uname 黒田長政

subject 自動車重量税は地方では理解されません。

別宮さま

この税を導入したのは、田中角栄で、最初は「暫定的に」だったそうですが、いつのまにか定着したようですね。
九州で一番の人口の福岡市に住んでいても、自動車重量税の必要はピンときません。
アスファルト道路に「わだち」がないからです。

でも、名古屋は幹線道路のわだちがすごくて、ハンドルをとられそうになりました。
きっと、東京、大阪、名古屋ではクルマの重量によって、アスファルト道路にわだちができる事が
多々あるのでしょね。

あと、数年前、我が家の前が工事中でダンプトラックが土砂を満載して行っていましたが、
工事が終わると、道がところどころ凹んでいて、業者がアスファルトを凹んだところにつめて、
道路の凹みを平らにしていました。

自動車、なかでもダンプトラックが道路を凹ませることは、実際に見た者しかわかりませんね。

私はホンダ・カブ号という90ccのバイクを足にしています。軽自動車税が年に1200円で、重量税を払う車検なしです。
私のバイクは道路を痛めないと政府に認識されているようですね(笑)。

黒田                        謹言

227

date 2007/8/6(月)08:32
uname betsumiya

subject re(3):戦前と戦後の日本政府による軍縮条約の取り扱いについて

平さま

クラスター爆弾については、仕様も効果・マイナス効果(不発弾がどの程度でるか)も知識がないので確たることはいえませんが、従来兵器とマイナス効果の面でどう違うのかわからないところがあります。

ただ、毒ガスが典型的ですが、あまり効果のない兵器はかえって禁止されやすいところもあります。中途半端はよくないということでしょう。また、禁止を叫ぶ国についてもチェックの必要があります。日本も含めて他国に過度に安全保障を依存している国の発言は無視すべきでしょう。現実には、米中ソで決めるしかありません。アメリカがいいとすれば、日本の発言に意味がありません。日本の閣僚は余計なことはいわずに、アメリカいう通りしかないでしょう。

北朝鮮政策ですが、これは対中政策に他なりません。北朝鮮は悪戯の範囲でいろいろできますが、それ以上はできません。安部首相の対中政策が誤っているのす。中国の外交のやり方というのは「道義性で優位にたって、他国に譲歩を求める」というやり方です。それで南京だとか盧溝橋、慰安婦だとかウソを並べ立てるんですね。安部首相はこれに曖昧戦術をとっても駄目なんですよ。それで靖国がでてくる(優位にたつ、あるいは上下関係の外交など意味がないと示す、かどうか)んで、これは重大な問題です。そのうえ、いかねば「ウソ」をつくことになります。これがまた致命的です。

陸自の方は中国人と同レベルですね。「後進国グループ」「第3世界」「東アジア共同体」「大東亜共栄圏」でリーダーになるというのは視野の狭い軍人には魅力的に写るんですね。困ったもんですね。

別宮

228

date 2007/8/6(月)11:44
uname 影十字

subject re(1):米軍エアコン

別宮様

貴重な後日談ありがとうございます。あるいはせっかくの援助が打ち捨てられてはいまいか、と心配しておりました。
数や消費電力に関しては贅沢はいえませんよね。

実は地元兵庫県の阪神“淡路”震災の際、神戸市が自衛隊の炊き出しを中止させたことがありました。
何でも炊き出しの温食を食べられる避難所と、市の用意する仕出し弁当を冷たいまま食べる避難所との間で不公平が生じる、という理由だそうです。
よもや新潟でこのようなことがなされてはいまいかと思っておりましたが、安心しました。

影十字

229

date 2007/8/6(月)14:24
uname sai 夫

subject 神社と農業

 東灘様,ごぶさたしております。

 「すじ」のズレたレスポンスですが,御容赦ください。

 我が家の「家の宗教」は,浄土宗です。 が,神社にもお参りに行きます。 アメリカ
の知人にWhy?と尋ねられると,仏教では神々も未だ悟りをひらいていない存在で釈尊
の説法を聴くために霊鷲山に駆けつけているのだ(日本の神々を含む),と答えました。

 なるほど仏は神より偉いのですね,と彼は納得してくれました。 学生時代の思い出話
です。

 え〜っと。 先日,神社の仕事をしている同窓生と会話をしていますと,日本の農業
の将来への心配が話題になりました。 渡来sは共に食料自給率向上論者ですが,その
話は皆様が語ってくださいましたので省略するとして,神道は農業と切り離せない関係
にあります。 何千(何万?)という神社の中には農業とは直接の関係を持たない所も
ありますが,多くの神社は農耕儀礼と不可分です。

 農業の第一目的は食糧生産ですが,それが出来るなら,前近代的共同体でも株式会社
でもかまいません。 しかし,豊作祈願・収穫感謝の祭礼と株式会社は相性が悪そうで
心配になります。

  昨日,親子3人で電王の映画を観てきた,渡来s

230

date 2007/8/6(月)14:44
uname sai 夫

subject トシとったメイド?

 別宮様,皆様,書中お見舞い申し上げます。

 渡来sは揃って夏季休暇に入りました。 家内は,息子を連れて,義母(=家内の母)の
実家が在る小田急沿線の某所に向かいました。 私は大阪で所要あり,明後日に上京する
予定です。 墓参も大切です。

 さて。 別宮様,バルフォア宣言のくだり,拝読しました。 先見の明と実行力があっても,
それだけでは政治指導者として不足,というのは,つらい話ですね。 大恐慌時の大統領だった
フーバー氏は,人情家だったにもかかわらず,冷血漢と思われる時があって損をしたそう
です。 不況で苦しむ人々を思いやって涙するフーバーを知っていたのは少数の側近だけ
だったとか。 TVが無くてよかったのでしょうか,わるかったのでしょうか。

 大統領といえば,第18代のグラント将軍も,兵士の流血を意に介さない指揮で知られた
くせに自身は流血シーンを直視すると真っ青になる人だったとか。 こういう人でないと
将軍に向かないのでしょうか…。

 現住所にインターネットの設備を敷設する計画が遅延しており,ただ今,ネットカフェ
からのアクセスであります。 『会長はメイド様!』を読んでいます(笑)。

 仏虎クレマンソーのバルフォア評,虎の真意を判じかねます。 私,中高生の頃,
バルフォアというのは今日の中東紛争のタネをまいた1人だと教わって,それ以降,
彼のことを深く考える機会もなかったのですが,かなりの傑物だったのですね。

 フランスも中東には関わりのある国,クレマンソーの言わんとするところを,もう
すこし詳しく御説明いただけると助かるのですが…。 お手すきの折でよろしゅうござい
ますので,よろしく御教示くださいませ。

231

date 2007/8/6(月)15:01
uname sai 夫

subject 商品の訴求力とデザイン

 我が愛する週刊実話は,先々週,創刊50周年を迎えました。

 記念号には,タバコの記事がありました。 パッケージの変遷,おもしろかった。
戦後に発売された銘柄のうち,ピース/ホープ/ハイライトの3つは,日本の産業デザイン
史上に輝く傑作だと信じています。 ハイライトについては存じませんが,前二者の
デザイナーは外国の方だとか。 敗戦後という事情もあるのでしょうか,とにかく,秀逸な
デザインだと感じ入ります。

 ひるがえって,旧ソ連に代表される社会主義圏からは何故すぐれたデザインが産まれ
なかったのでしょうか。 兵器のデザインは,ありゃ別ですよ。 ちょっと考えると
すぐにわかりました。 お客(=購入者)に訴えかける必要が無かったからだ。

 現物を見たことはありませんが,モスクワにはステンレス鋼製のガガーリン像が在る
そうです。 こういう物を造るのは,それなりの難しさもあり,製作に携わった方々に
敬意を表するにやぶさかではないのですが,魅力あるデザインとは違うセンスの世界
ですよね。 素材を扱う仕事をしていると,デザイナーという方々を羨ましく思う時
があるのです。

 私のデザインしたタバコを数百万人が吸ってくれている!と思えば,喉や肺を悪くする
人のことを心配するより,誇りが先に湧いてくるのではないのかしらん(笑)。

  暑中見舞いの代わりに埋め草のような駄文,失礼いたしました。

    タバコをすわない,渡来s。

232

date 2007/8/6(月)16:41
uname よしくん

subject 宗教と農業

渡来s様

20世紀前半まではいずこの国でも宗教と諸産業は不可分といっていいくらいの関係を築いていました。
しかし、現代では信教の自由と商業活動の自由とがあり、○☓教、○☓派でなければダメだということは逆に認められないわけです。
そういう状況において、農業においても特定の宗教とのつながりに執着するべきではないでしょう。
よしんば神道は一切かかわりたくないという企業が運営することとなっても農業自体には問題ないわけです。
それで○○神社の運営が成立しないという事態になれば、当該神社事態が運営を見直すべきでしょう。
これは日本に限らず、近代国家なら手をつけなければならないことなのですが。

よしくん

233

date 2007/8/6(月)18:52
uname さきちゃん

subject 日英同盟の破棄

別宮さま

日英同盟の破棄については確かに米国の執拗な圧力があつたのは事実ですが、一方英国政府の内部でも第一次大戦に対する日本の関与につき大きな不満があり、其れも日英同盟存続派に対してマイナスの圧力になつたとの説を読んだ事があります。
すなわちシュペー艦隊がフォークランドで壊滅しエムデンの権威も去った時点で、何故金剛一隻だけでもGrand Fleetへ派遣する事をしなかつたのでせうか。
米国はScapaへ自国の戦艦部隊をGrand Fleetに編入すべく派遣しています。
確かに日本も南太平洋でのAnzacの護衛や地中海へ第二特務艦隊を派遣していますが、Grand Fleetに対する主力艦の派遣に較べればインパクトの面で遥かに米国に劣る気が致します。
また、完全に後知恵にしろ、例へ一個師団だけでもBEFへ派遣しておけば英国内の朝野の意見に如何ほどのプラスとなつたでせうか。
この辺りの当時の日本政府ならびに軍部は、第一次大戦の戦後を考慮して英国に対して恩を売つておくといつた配慮が殆ど無いやうな気がするのですが。
日露戦争で英国から受けた各種の恩恵を考へれば、同盟強化の大チャンスであると考へるのが普通ではないでせうか。

234

date 2007/8/6(月)19:45
uname betsumiya

subject re(1):トシとったメイド?

sai夫さま

メイドですが、イギリス英語では、かつての日本語の女中(武士屋敷にいた年増女中)に近く、ドメスティックサーバントより、かなり上の存在です。求人票とかにはサーバントで出さないと、余計な出費がかかる可能性があります。それと英仏では子供の躾は、おばあちゃんの仕事です。休みには預けられて、食事作法・英語・背筋の伸ばし方・挨拶・着こなしを厳しくたたきこまれます。かなりの紳士でもグランマズハウスというと、一瞬背筋を伸ばします。

それのフランス語の相対する言葉、マダムは第二階級奥方への敬称であり、その娘がマドモアゼルです。ですから、処女とか貞女とか性的な意味も入ります。

クレマンソーはリベラル(急進党)ですから、バルフォアのような保守党・アングロサクソン・貴族を、「小うるさい貞女」といいたかったんでしょう。クレマンソーは「自由」「平等」のためにドレイフュス事件に命をかけたのであって、ユダヤ人への同情からではないんですね。

一般に仏伊西では、バルフォア的というか白い手袋・ほっそり・アカデミックのような政治家は女性に人気が出ません。細くてもサルコジのように暴徒を「クズめ」というようなところがないと大成しません。ムッソリーニやフランコ、ドゴールも、軍服きて馬にのるタイプですね。

日本語でいえば「悪ガキタイプ」でしょうか。日本の女子バレーボールのチアボーイをみていると、みな「女々しいタイプ」ばかりですね。花の応援団のようなのは流行らないんでしょうか?赤城前農相も事務所費問題で「香典・祝儀・芸者花代に受取りくれるか」、「お前らやってみろ」と野太くいえば、どうだったですかね?

別宮

235

date 2007/8/6(月)20:49
uname betsumiya

subject re(1):日英同盟の破棄

さきちゃんさま

アメリカが中立でしたから、太平洋を空けるわけにもいかなかったでしょう。ロシアの鹵獲艦で帳簿上ばかり増えましたが、ドレッドノート級といえるのは金剛級だけという状態でした。「見栄」もありますから二線級でいくのもどうか、ですよね。

一隻だけだと乗員込みのレンタルではないですよね。秋山真之ほどの男が無理という判断ですから、厳しい事情は認めねばなりません。海軍建艦政策の失敗です。

むしろ陸軍が実際的でしょう。すぐ考えられるのが東部戦線ですが、シベリア鉄道の使用権で揉めますよね。そのうえ、具体化したときがブルシロフ攻勢のあとで、ルーマニア軍と共同軍の話できました。これ嫌になりますよね。いない方がいいですよね。

その直前にきたのはメソポタミヤ戦線で、真面目に検討されました。ところが、英印軍付武官(三浦大佐とか)がニクソン大将の1915年遠征に随行、詳細なレポートを書いています。さわりは、

「奇異なる熱帯地熱の起こす熱病のため英軍野戦病院は患者充満し遂に印度に後送せらる。英兵の大半は暑熱のため裸体なり。防蚊網を被り直射日光を遮蔽するため頭上に棕櫚の葉をもって作りたる編み笠様のものを戴きて戦場に臨めり」「蠅群の蝟集を免るる能ワズ。食物を食ワバ必ず蠅を食わざるべからず。白パンの一片ヲ口に達する以前に蠅群を以って黒色となり、その必然の結果として赤痢病の一種を起こすヲ常・・・」

とあります。当時の日本軍は徴兵軍ですから、タマにあたって死んだはともかく、蠅にやられたでは父母兄弟に申し訳たちませんよね。イラクの人口は病気にやられてみな死んで、免疫力のある80万人程度しか残っていない(英軍統計は200万)ともあり、やめた方がいいでしょう?

そのあと西部戦線しかないとなって20個師団派遣を検討してましたが、タイミングが合いませんでした。兵士は従順でいけといわれれば、アッツだろうがアキャブだろうがいきますが、指導者は決心するに大変ですよね。

別宮

236

date 2007/8/6(月)22:48
uname 軟体金属

subject re(2):士官学校では一体何をしていたのでしょうか

別宮さま

お返事遅れて申し訳ありません。軟体金属であります。

>海軍(ライン・兵科)将校は道具について文句をいいません。
自分は、軍隊、特に日本海軍といえば、やたらと兵器の性能に口出しをする(出しすぎる)組織と言う印象を抱いておりました。
でも良く考えると、別宮さまにご指摘いただいたとおり、砲身命数その他費用を考えると平時の実弾演習は年1、2回が限度と思えば、全将校が兵器のことばかり毎日考えるのは無理があります。
自分は戦争中の軍隊のことばかり頭に残っていたようです。目から鱗です。

>徹甲弾の進化
明確な記録に残されていないというのは、科学の歴史に関心を持つものとしては残念ではありますが、
歴史に謎が残されているというのは、むしろ歴史家にとって推理する楽しみができて、喜ばしいことであるようにも思います。

>ユトラント沖海戦のドイツ砲弾
>火薬の形状を工夫して、進行方向に爆発威力を向けるようにした
これは戦車砲弾から類推する限りでは難しいと考えます。
いわゆる成形炸薬弾(HEAT)ですが、進行方向に爆発威力を向けるためには、火薬を凹形状にする必要があります。
ですが、この種の砲弾は、装甲に当たると炸薬の形状が崩れて威力を失います。砲弾が船底まで達するとは考えられません。
故に、成形炸薬弾では、鋭敏な触発信管を使い弾頭が装甲に当たる直前に炸裂させます。
逆に装甲貫通力を重視する場合は、砲弾の強度を上げる必要があり、炸薬面の工夫の余地は減ってしまいます。

私見ですが、自分は滑り止めに原因があると考えます。
現代の戦車装甲は傾斜装甲を廃止して垂直に立てています。
この理由は1970年代以降、戦車砲弾の滑り止め技術が極限まで達した結果、斜めに装甲板に当たった場合、弾かれずに最短距離を通って貫通するようになったためです。
初歩的ながらもそのような技術が導入されていたのではないでしょうか。

http://sus3041.web.infoseek.co.jp/contents/heat_ballistics/heat_ballistics02.htm

237 削除
238

date 2007/8/7(火)01:12
uname 平

subject re(4):戦前と戦後の日本政府による軍縮条約の取り扱いについて

別宮様。
なるほど、全ての一歩は、靖国ということですか。しかし、安部総理のおかげで憲法改正なども見通しが暗くなりましたね。意図的に自民党を敗北させたのではないかという印象さえ受けます。
さて、クラスター弾禁止条約の会議にアメリカは参加していませんし(ロシア・中国は無論)、イスラエルなども同様です。提案国は、脅威を受ける可能性が低い国ばかりです。交渉に参加すれば「会議の成果」のために相当のことをしなければならないでしょう。
ところで、戦前の日本政府が、軍縮条約の背景にあるウィルソン主義に初期はあまり反発していないのは、なぜでしょうか?民族自決権は、大日本帝国を脅かすはずです。イギリス・フランスと歩調を合わせるのが政治家の義務だと思いますが。

239

date 2007/8/7(火)08:17
uname 遼馬

subject re(1):宗教と農業

よしくん様 sai夫様

 東京のビル群を上空から取った写真をみると、ビルの上には結構、神社の小さいの(祠?)があって、日本人は実は信心深いという事がわかります。
 大企業だって、運勝負の所がありますから、信心深いのでは?
 大工場で農業をするようになっても、絶対にどっかにそういうのをつくってそうです。

 別宮様がイスラム教が進歩を阻害すると書かれていて、それはそれで真実なのですが、キリスト教も本来は大概なものです(それでも地球は回っている。基本的にキリスト教は科学を弾圧しています。暗黒の中世の時代はもっと酷かったです)
 なぜ、キリスト教は(イスラムや儒教と違い)科学を受け入れるように変容できたか? この辺りについて、皆さまは、どう思われますか?

240

date 2007/8/7(火)08:22
uname betsumiya

subject re(5):戦前と戦後の日本政府による軍縮条約の取り扱いについて

平さま

家柄のいい人には、よく「イエス」といえない症候群というのがあります。代表は近衛文麿で、蒋介石の降伏やルーズベルトの4・16提案など、「イエス」さえいえば楽になってしまうのに、それに伴うマイナス面の責任に耐えられないんですね。それと「見栄」を気にして「捨て身」になれません。安部チャンもその気配ありますね。

憲法改正についていえば、前原党首のとき、9条後段削除と民主党が言い出しました。民主党内の議論は煮詰まっているか疑問ですが、安部チャンがイエスといえばそれでお終いです。憲法改正というのははっきりしていて、自民・民主双方がイエスでなければ駄目です。安部チャンのスタンスは「オレが言い出して名を残す」のようにきこえるんですね。首相になっただけで名誉であって、あとは現実をきちんとみて、政治運動をやらねば駄目でしょう。昨日のテレビで民主党のアホ3人女が、「戦後の平和は現行憲法で保たれた」と吠えていました。

小国が寄り集まった会議は無視すべきです。満州事変で斉藤内閣が国際連盟を脱退したのは理事会ではなく、総会で決められたためです。国連総会決議など、中国の安全保障理事会参加を決めたアルバニア決議案も含め、出鱈目ばかりでしょう。なにしろ世界に責任をもとうとしません。日本人でもこの立場が好きな人は多いですが・・・。

民族自決というのは、英語でいえば"Racial Self-Determination"で、人種自決です。このときの意味は言語単位の区分けで、ポーランドやチェコ、フィンランドあたりの概念で、だからユーゴスラビアについてはウィルソンは統合に熱心だったんですね。韓国・台湾は教育制度がなく、あっても四書五経の素読程度でしたから、小学校つくるとみな日本語ができるようになりました。当時の日本人は、台湾人と朝鮮人についての日本語化に自信満々で、人種が違うと思っていなかったようです。日本人官僚の「お節介」は今に始まったことではありません。今しがた、文部官僚でゆとり教育の寺脇が、「人民に尽くす気持ちがあったから、僕が官舎に安く住むのは構わない」と叫んでいました。

パリ講和会議の日本政府の方針はイギリス追随でした。ところが、外務省若手が「革新同志会」というのをつくって、その方針を因循姑息と批判したんですね。じつは、若手外交官は英語ができず(フランス語はもっとできず)、中国の顧維均が35歳で一国を代表して、他国と関係なく英語でブンブンいう(小国だから当たり前)のをみて、感動したようです。西園寺・牧野ら政治家は英仏に追随しても、「若手」は感受性ばかり強くて駄目なんですね。けっきょく彼らが大日本帝国を滅ぼしてしまいました。

別宮

241

date 2007/8/7(火)08:59
uname 遼馬

subject re(1):商品の訴求力とデザイン

sai 夫さま

 タバコ会社のデザインは楽しいです。また、マーケッティングもすごいです。
 http://plaza.rakuten.co.jp/wellness21jp/011017

 
 ただ、そこに金を使うよりも、副作用を減らす事に注力して欲しいです。
 ニコチンの吸収効率を上げるために、ホルマリンとアンモニアを添加しています。
 アメリカではその匂いを誤魔化すために、発がん物質を入れていました。

 その結果(要登録)
 http://www.nankodo.co.jp/JWJ/archive/JW04-0720-06.html
 http://www.nankodo.co.jp/JWJ/archive/JW06-0331-02.html
 
 平均寿命が10年縮まって(英国で約3万5千人を50年間追跡調査の結果)、中年の死亡率が35%上昇(ノルウェーで5万人を25年間追跡調査)です。
 社会保険庁の役人が10年ほど前に国会で、禁煙政策をしすぎると年金が破綻するとか、国会で言ってました!
 ただし、JTの圧力の為に、これらのデータが報道される事は絶対にないです。

 普通に肺吸収でも、発癌物質等をなくして、ニコチンだけを吸収するようにすれば、こんな悲惨な数値はでません。
 タバコ会社は、明らかに、自らの責任を喫煙者に押し付けています。

242

date 2007/8/7(火)10:23
uname 難民

subject re(2):宗教と農業

遼馬さま

キリスト教が受容したのは、”科学”ではなく、”現代科学”でしょう。儒教もイスラム教も時代によっては、キリスト教よりも、当時の科学を受容しているのではないでしょうか。

現代科学は、まさにキリスト教社会から発生したもので、受容したというよりも、キリスト教社会から生み出されたものだと思います。

現代科学からキリスト教の匂いが薄らいだのは、20世紀になって、相対性原理や量子力学ができてからです。それまでは、分からないところは”神頼み”の余地がありました。

相対性原理や量子力学は、日本人はあまり抵抗なく受け入れることができますが、当時の欧米(キリスト教社会)にとっては、かなり抵抗があったようです。光速を越えることはできない。素粒子は位置と運動量を同時かつ正確に同定できない。まさに全知全能の神を否定しているわけです。

アインシュタインやシュレディンガーがユダヤ人であることからも、異端かつ神秘的に感じられたのだと思います。

それよりも、日本は、何故、現代科学を受容したのかではないでしょうか。

243

date 2007/8/7(火)10:30
uname betsumiya

subject re(1):パリ不戦条約による侵略、

medさま

本旨、その通りだと思います。直接、本題とは関係がないのですが、

まず「賠償」についての評価です。イギリス人経済学者が、じっさいの例、とりわけ普仏戦争後のフランスを引いていますが、賠償支払いは経済発展に役立つといってます。例えば、満州・北朝鮮、日本国内から、機械設備などをもっていかれました。中間賠償ともいわれるものですが、その後の日本経済は好調でした。旧式設備がなくなり、借金であっても新式設備を入れれば、借金の負担さえ重くなければ大体成功します。そのうえ、国家は「債務不履行を理由として戦争に訴えられたりしなければ」倒産はありません。

ベルサイユ条約による天文学的借財の中でも、戦間期ドイツ経済成長率は英仏よりよかったといえます。金が独→英仏→アメリカ→また独とまわったといわれる所以です。ドイツの借金額は賠償支払いを上回り、その金でアウトバーンなどつくったりしてました(アウトバーン第1号は料金担保でアメリカから借りた金でつくったといわれます)。賠償というのは屈辱感を与える以外意味がないとも思えます。米墨戦争で、アメリカは勝利しカリフォルニアを獲得しましたが、賠償金でなくて金を払っています。イギリスの阿片戦争後の香港、日本の日清戦争後の台湾では、日英はこれができてませんよね。

湾岸戦争のさい、アメリカに参戦を断り、戦費を肩代わりましたが、そのときある自民党代議士の言、「昔から、金で済む話は、金で済ませろ」というじゃないか、には驚きました。

ご指摘の通りで、少なくとも第一次大戦前は侵略は価値中立でした。ただそのときでも「侮辱」「テロ」「港湾・道路封鎖」は代表的な挑発とされ、ドシドシ攻め込めという規範はありました。それに加えて「債務不履行」もあったんですよね。大国が要人暗殺などテロをくらって「何もしない」のであれば、「テロの連続」・「ここの港租借させろ」くらいは覚悟の時代でした。でも、宣教師一人殺されて脅迫し、膠州湾租借というのも認める方も認める方ですね。

英仏伊のストレーザ戦線というのがあって、そこでは多国間条約について一方的な脱退は認められない、と宣言しています。そうだとすると日本はパリ不戦条約からはぬけられません。またパリ不戦条約の第1回の条約破りは、1929年8月、ソ連によるハイラル侵攻です。これはハルビンソ連領事館が襲撃されたことへの反撃です。このとき英仏は怒り、幣原はソ・張学良のヤミ交渉斡旋をやってますよね。幣原はスジ悪いですよね(もっと喧嘩させておけばよい)。直後満州事変で、日本外交は破産したんじゃないでしょうか?

別宮

244

date 2007/8/7(火)11:35
uname sai 夫

subject まとめて,お礼

 皆様,御教示の数々,ありがとうございました。

 別宮様,メイドがそんなに偉いとは知りませんでした。 「ばね足ジャック」という
漫画を読んで,侯爵が,拾った孤児(美少女)をメイドにして自邸に住まわせ,結婚相手の
世話までしてやる,そして新郎新婦の幸福を影ながら祈る…という話を読んで,英国版光源氏
か!と思ったものでございます。

 余談ですが,家内は「貞女」という言葉を嫌っております。 「貞男」という言葉が
無いから,だそうです。 まぁ,わかるんですけどね。

 私,官僚は「線が細い」人でもかまわないが政治家は「野太い」人であって欲しい,
と望んでいます。 クレマンソーに関しては,彼を好きでも嫌いでもありませんが,
フランス人が空母の艦名にまで選んだのも理由のあることだ,と納得いたしました。

 バレーボールのチアボーイズに関しては,あれは,営業政策です。 ある時期,
バレーボールには人気が無かった。 当然,TV中継も,視聴率を獲れません。 
で,Jで始まる芸能事務所からデビューしたて(または直前)の新人達を引っぱってきて
応援をしてもらう。 これでバレーボール人気を盛り上げようと考えたわけです。 
バレーボール協会とTV局の目論見は,当たりました。 

 ただ,日本には独特の「美少年をめでる文化」の伝統がありますから,そのへんも
成功の一因でしょう。 私は,そういう風潮を必ずしも嫌いではありません。

 最後に,神社について。 神社には氏子という存在がつきものです。 企業は時代の
要請に合わせて形態を変えられるでしょうが,宗教組織は,どうでしょう。 宗教という
のは,本来,保守的なものです。 氏子無しで神社は成り立つでしょうか。 法人氏子
だけでは,ダメなのでは?? …やっぱり,心配です。

 明日か明後日には靖国神社にもお参りしてきます。 タバコ専売と軍事予算調達は
不可分だったという事にも思いをはせて…タバコ止めて良かった。

 
    明日の上京はN700系のぞみ!に乗って,sai夫

245

date 2007/8/7(火)14:00
uname ロック

subject re(2):日英同盟の破棄

さきちゃんさま 別宮様

軍縮条約の件は おそらく雰囲気的な問題もあると思うのです
四カ国条約で代替可能と思ったのかもしれませんが
何よりワシントン条約はみんな条約をまとめたかったのでしょう
未曾有の大戦争を経験して自らの行いに恐怖したのかもしれません
日本は建艦で米国に負ける 米国は日英を回したら大変 英国はヨーロッパと各地の防衛がある
それぞれの不安を払拭して一旦クリアにしたかったのかと思うのですよね

私は甘いのかもしれませんが
同盟というのは利害というより互いの信頼感が大切と思うのです
何かあったら同盟国は必ず旗を掲げ来てくれる こちらも必ず向かう
そういう気持ちがまずないと同盟はありえないと思うのです
その意味で一次大戦の時に日英同盟で早々に参戦を決めた日本は正しいと信じます
その上 日の丸を掲げた大型艦の勇姿を英国国民に見せる事は大切であったと思いますが
日本がら空きで米国中立ですと腰は引けますね
それに英国に向かうより太平洋 インド洋 オーストラリア周辺の警戒にあたって
英国艦を本国に戻せるようにした方が実質的かもしれません
何より早々に参戦を決めたのは良かった事と思います
ただ 日英両国で相互不信の種が出来てしまった事も否定できません
実務者レベルではそういう事もあるでしょうけれど 政治的な不信感は後に残りやすいですね

日本の艦は世界的に稼動するのではなく日本近海の決戦構想で作った艦ですからしょうがないかもしれません
当時の日本は英国と比べれば技術的にも劣りますし金剛も英国産ですが
想定される主戦場が太平洋として その分戦闘力は幾分高めかと思われます
英国艦は全般的に能力が多少低めでも数を揃え各地に派遣できるように作ってあります
日本も英国と同じく作る というのは少し難しいかもしれません

日英の信頼感醸成という事であれば陸軍派遣はやはり西部戦線でしょう
弾薬の補給や兵の補充で困難ですが可能なはず
決心していれば 相当信頼関係が出来たとは思うだけに残念です

246

date 2007/8/7(火)14:43
uname 難民

subject re(6):戦前と戦後の日本政府による軍縮条約の取り扱いについて

別宮さま

>日本人官僚の「お節介」は今に始まったことではありません。

全くおっしゃるとおりです。「お節介」というか、自分達は特別だという意識が強いんです。これは、大学の先生も同じです。直面している問題を関係者と共有せず、自分達は一段高い所から眺め、皆は釈迦の手のひらという感覚。

ある委員会で、

役人:「常識で考えられないことが起こったから、これまで常識では考えられないといってきたことも検討すべきである。」

関係者:「そりゃそうだわな。」

役人:「担当が狂ったらどうする。これも常識ではありえないと言われるが。」

関係者:「?担当が狂ったら、じゃ、主任が狂ったら、課長が狂ったら。・・・きりが無い。そういう我々も気が狂っていない保証は無い。答えは、気が狂わないようにするしかない。」

これは、関係者の心の叫びです。口にしたら大変なことになる。

このお役人は、それなりに真剣に世を憂いているのですが、まさに「お節介」です。他人の心配をする前に、自分の心配をしなきゃ。

247

date 2007/8/7(火)15:31
uname ペルソナ・ングラータ

subject re(3):宗教と農業

遼馬様、難民様

一般的には、キリスト教が中世的迷信の世界(「暗黒の中世」)を脱却したのが近代科学社会成立の原因だ、という説明がされます。ルネサンス期の「ヒューマニズム(人文主義)」活動によって、ギリシャ・ラテンの古典が「復活(ル・ネサンス=再・生)」し、発見されたキリスト教経典以外の文章を読み理解することで(Scientia=知ること=サイエンス)、「世界の中心に人間がいる」という確信に至った、というのが、簡単な説明です。(テストの模範解答のようなまとめ方になってしまってすみませんが…)

この説明ではよくわからないと思いますが、大胆にかいつまんで説明すると、この時代、インテリの間で「神様(キリスト様)ありがとう」という代わりに、「幸運の女神様ありがとう」とか、「プラトン様の教えに従えば」とかを言うのが流行ったんですが(本当に心底希羅の古典を理解して無くても…)、はてはローマ法王までこの流行に乗っちゃいましたから、「神様からはお咎めなし」となっちゃったんですね。これ以降、ヨーロッパ人(特にカトリック)はこの「ダブルスタンダード」にすっかり慣れてしまいましたから、教会では「神の慈愛」、実生活では嫁さんと「プラトニック、ラブ」、愛人とは「エロスの饗宴」などという使い分けをしたり、とか…(おいおい…) 心の中はともかく、頭の中(人間として)は自由になったのでしょう。

日本人にとっても、宗教は「本音と建前」的ダブルスタンダードな面が多くありますし、古代ローマ人のように複数の宗教を共存させる才能もありますから、もともと物事を相対的に理解できる才能があるんでしょうか。日本人と比べると現代のキリスト教徒のほうが融通が利きませんね。まァ、それでも、近代になってやっと「自由の女神」なんかを発明したりするぐらいの融通は出来るようになったんですが。

「運不運云々を言う前に、まず努力せい(運はあるけど、半分以上は人間の裁量がモノをいう)。でも幸運の女神がやってきたら、男のパワーで組み伏せろ(女だから叩いてでも、自分のものにしろ)」と言っていたのはマキャベリでしたが、会社や家に神棚や祠を祀っている日本人も、マッチョな部分はともかく、まぁまぁ同じ思考をしているでしょうね。でも安倍ちゃんにはこれが出来なかったですねぇ。「運命に流される男」では、やはり政治家には不向きですね。

ペルソナングラータ

248

date 2007/8/7(火)15:49
uname ペルソナ・ングラータ

subject 「標準価格米」はどこへいったのかな。

SLEEPさま

すみません!!! 決してそんなつもりで言ったのではなかったのです。気を悪くされた方がいらっしゃったら、お許しください。

魚沼産のコシヒカリ、今ではすっかりブランドになりましたが、昔は山間地で苦労されたそうですね。イタリーでも、コメはピエモンテの雪解け水が冷たい地域のものは値段もはりますし、わが母方の故郷の石川米も、わが家では宅配便で送ってもらっています(どうやら、農協〜市場へ回す分のほか、美味しいものは地元でこっそり周っている様子…) 

そういえば、全部まぜこぜにする「標準価格米」と言う面白いシステムもありましたねぇ。今はどうなったんでしょう。

京都に住んで、都市貧乏な我が家。経済力で滋賀の妹一家に負けていて悲しいんですよぉ。家の面積なんか、10分の一以下だし。(ここでぼやいても仕方ないですが…)

ペルソナングラータ

249

date 2007/8/7(火)16:57
uname ロック

subject re(4):宗教と農業

皆様へ

日本の場合 説明のつかない怪現象の原因を神としたからで
科学で説明がついてしまうとあっさり認めてしまうのでしょう
例えば 稲妻ですが これは雷が多いと水田の稲は育成が良いからかと思います
(妻の雷が怖いから良く働き稲が育つ という意味かもしれませんが)
でもこれの原因は空中の窒素分が放電で水溶性に変わり
雨と共に降り注ぐわけで窒素肥料分が多くなったからですよね
お稲荷さんも 仏教では妖怪だったり神道系では山の神様のお使い
良く言えば小さな事にこだわらない 悪く言えば節操無く何でもあり です
そう思うと日本の神というのは 様々な現象に対して人間の解釈なのだ という事なのかと思います

欧州の錬金術にも影響を与えたのがイスラム圏の錬金術ですから
当初は双方でもそんなに問題とはならなかったのでしょう
宗教が様々な現象に対しての科学的解明に危機感を感じ弾圧に向かったのではないかと思われますが
これは弾圧側も神が全能ではないと認めてしまったからでしょう
事実無根なら弾圧しなくても そう大した問題も出ずに済みます
ただイスラームの場合は国も宗教の中に取り込まれますが
キリスト教圏ですとおっしゃる通りにルネッサンスが大きかったのでしょうか
宗教は宗教 科学は科学 国は国 と割り切れたのかもしれません
人々を救う事も目的ですから キリスト教会で医薬の発展もありました
サンタ・マリア・ノヴェッラ教会が有名ですね
私としては中国あたりがおかしいと思うのですよね
都市を作る事を知っている地域で 一番効率的に科学や医学の発展を阻害しています
これは何が原因なのでしょうか

250

date 2007/8/7(火)19:25
uname 遼馬

subject re(5):宗教と農業

皆様、レスありがとうございます

難民様
 キリスト教のおかげで科学が発達したと、教科書でも書かれています。
 普通に歴史事項をみると、キリスト教が科学に貢献した具体的な例が、ほとんど存在しません。邪魔した例は山のようにありますが。
 これは、キリスト教会の宣伝戦略かなと思っています。
 ただ、個人的に、キリスト教に偏見を持っていますので客観的ではないです。もしよければ、現代科学におけるキリスト教の影響というものを具体的に、お教えください。

ペルソナ・ングラータ様
 詳しい説明ありがとうございます。
 カトリックというのは、かなりいい加減な所がありますから(金持ちが天国に行くのはラクダが針の穴を通るよりも難しい、、、ラクダが通れる大きな針を教会に飾っている、、、おい)
 ある意味、ローマ法王に権限が集中しているのが良いのでしょうか? 聖書は単なる物語ですので、解釈はローマ法王しだいです。教会はビックバンを支持するとか言ってますしね。
 新教徒は、どうなのでしょう。

ロック様
 物理学者は、誰よりも神を見ているのではないかと思います。
 物理法則は、神が創ったのではないとするなら、誰がつくったのでしょう。神以外にあれほど自己破綻なく、法則がつくれるわけがない。
 という感じで、イスラムも神の万能性を再確認すれば良いのに。なまじ、マホメットが最後の預言者なんて言われているから、預言と矛盾する内容が気になるのでしょうか。
 
 ルネッサンス、最近では、東ローマ帝国末期の活動が評価されています。
 イタリアは、東ローマ帝国の領地であった所が多いので、ギリシャ、ローマの古典史料が大量に流れ込み、科学が進歩したと思います。
 同じくオスマン帝国も、膨大な史料を手に入れて、イスラムのローマ帝国をつくろうとしていました。

 その後の展開が大きく違うのが、イスラムとキリストの違いなのか、アメリカ大陸の違いか、興味深いです。
 
 別宮様には怒られるかもしれませんが、中国に関しては、明が悪いと思うのです。
 明は中国史上、初の土民国家です。
 ユークリッドの幾何学を理解していた遊牧民と違い、中国の原住民なんて(今でさえ中国の土民はあれですから)、科学なんて理解不能でしょう。
 土民が儒教と結びついて、科学無視で過去に固着した結果、今の中国がつくられたと思っています。