過去ログ350-388

351

date 2007/8/17(金)02:19
uname 平

subject 日本の首相の軍事指導について

別宮様。
先の質問では、御回答いただき、ありがとうました。
また質問で恐縮ですが、戦前の日本の首相は平時と有事で軍事を、どのように指導してきたのでしょうか?政治家がリーダーシップを執っていた時の日清戦争および日露戦争に対して、太平洋戦争が敗戦だったことを思うと興味深いです。旧海軍寄りの本では、海軍が大艦巨砲主義に固執して負けたと記述している物が多いそうですが明らかに違いますよね。別宮様の著書を拝見すると、陸軍の方も陸大と統制経済による兵器生産の低下と質の劣化が主因であることが理解できるので、なおさらです。
また、吉田首相がダレス提案を拒否したのは、なぜでしょうか?戦前の日本の自由主義者が、こんなんでは、軍人が政権を奪えるのは当然でしょう。
さて、安部総理は靖国に参拝せず、中国と協調することを選びましたね。首相の側近が、中国は拉致問題で北朝鮮に厳しく対応するようになってきており成果は挙がっていると言ったそうですが、本当にそう思っているのかもしれませんね。この内閣は、前防衛大臣が「集団的自衛権の発動は問題外だ」としましたし、これまでの行動を見れば、アメリカが日本から離れるのは当然です。現在の内閣は、戦前の軍人より下でしょう。安部総理は、無能なのか、日本国民を意図的に騙していたかということになります。

352

date 2007/8/17(金)05:39
uname 高城

subject re(2):もうどこをどう突っ込んでいいやら

弩さま みなさま

どう見ても話の通じる人間ではないので、確かにまともに取り合う必要は感じませんね。ただ、この掲示板は名無し掲示板ではありませんし、荒らしはスルーが当てはまるかは疑問もあります。リアル社会ではこの手の人物は周囲の人物に叩きのめされてると思いますが、ネットでは効果は薄いとはいえ、やりこめると効いてるんじゃないですかね? 無反論=勝利と勘違して調子にのりそうですし、人様の掲示板で無茶言って、ペナルティがないのもどうかと思います。冷や水を浴びせかけるのもたまには良いかと。とりあえず、どうでもいいといつつ毎日シツコイ時点でバカ丸出しですよね。強姦はダメという当然の前提も無視して何かひとりで突っ走ってる・・・てのは彼には難しくて理解できないかな。以下時間の無駄なので略。

一読者とか言うわりに主張しすぎですから、悪質なクレーマーとか鼻つまみ者とかにハンドルネームを変えてくれた方が潔いと思いますけどね。

高城

353

date 2007/8/17(金)06:50
uname 直衛

subject re(3):もうどこをどう突っ込んでいいやら

みなさま

失礼ながら、術中にはまりすぎです。
ツリー全体削除を希望いたします。

354

date 2007/8/17(金)07:02
uname 枯山

subject re(1):日本の首相の軍事指導について

平様

横より失礼致します。
戦前の総理大臣ですが、内閣の「同輩中の第一位」という位置づけでしたので、基本は軍事(軍政面)は陸海大臣に一任ということになります。勿論これでは困るので調整のために閣議で合議をしたのですが、話が纏まらなければ戦後のような強力な人事権などは全く期待できない善意によった仕組みなので有効に機能したかと言うと疑問符がついてしまいます。また、軍令についてはもっと極端で総理大臣は関係ないという仕組み(陸海軍令の長は天皇にのみ責を負う)ですので、伊藤が英米法流の解釈を持って総理大臣にもアドバイザーとして参加できるようにしたというのが実相となります。

また戦後の吉田のダレス提案の拒絶ですが、これを戦時中の私怨と結びつけて論ずる識者は多いのですが、詳細は過去ログ60の330番台の「戦後の陸軍不信」をお読みいただけると幸甚ですが、「終戦クーデター」の参画者たる省部軍人が何の咎めもなく自衛隊内に放置されていた状況(GHQ調書で仲間内の気安さから、クーデターの正当なことをペラペラ話す程度)を考えれば、ダレスの提案規模(戦前の平時陸軍規模と同程度)というのは、そういった手合の復職を意味するという吉田にしてみれば狂気の沙汰の提案に映ったことでしょう。また海軍にしても対米英海戦の主導権を振るいながら敗戦後には「オラ知ラネ」と堂々とのたまわる始末ですから、吉田が再軍備自体に懐疑を持ったのは否定しようがないところだと考えます。

枯山

355

date 2007/8/17(金)09:10
uname betsumiya

subject re(1):中国が「困った隣人」でなくなる可能性

だだえもんさま

自由なり平等なりは国家が保護するしかありません。そのうえ、最低「起業の自由」がなければ産業革命は起きようがありません。政治家の「演説」や官僚の「指導」で、ホンダやトヨタはできません。官僚が国費を投入して「豊田」モデル工場をつくっても、京都の職安がつくっている「子供ナントカ」のようになり、疑いなく競争に負けます。

一度、北京にあるオリンピックホテルという驚くべき名前の国営ホテルをみにいきましたが、中は日本の大蔵省でした。掃除はするんでしょうが、柱に垢がこびりつき、天井は丸い裸電球タイプで、なんとも役所臭がしてました。なんでも中国共産党のエライサンが泊まる施設からもはずされたようです。役所仕事とはこんなもんで、日本人ビジネスマンは長福宮(ニューオータニがやっている)かANAホテルがとれなければ出張はやめるぞ、とかいってました。本質は変わらないでしょうから、オリンピックなどやれる場所じゃないと思います。グリーンピアや簡保の宿が成功するはずがありません。民間はお客がこなければクビ、役所は権限をはずれたことをやればクビです。ホテルの修理を営繕課が担当して、「営繕課長のハンコがないのでできませんし、予算が・・・」といえばお客は「二度といくか」ですよね。旅館はオカミ、ホテルはホテルマンという専門家がやるもんですよね。

政治家が「中国は経済成長率は来年度10%を超える」と演説し、地方政府が鉛筆なめて「当地方政府は今年度15%経済成長を達成した」と発表し、全国を足しあげて、「どうだ中国は偉大だろう」と中央政府がいい、日本マスコミが「やりました!中国がまたやりました!」と叫ぶという仕掛けです。

最大の問題は、中国人が自分たちの近代化の遅れが日本とアメリカのせいだ、と思っていることでしょう。村山なんぞは南京にいって「歴史直視」とこの中国理屈を認めています。村山のおかげで、中国人が貧乏の原因が日本のせいだと思うことは無理がありません。貧乏の原因が外国だとなれば、「強い大きい政府」が必要だとなり、みなが役人になりたがる社会になります。昔の日本もそうだったようですが、本社・本省から役人が地方にくると、関係者全員がホームに居並び歓迎し、頭を下げるという状態です。事務室に入ってコートを脱ぐと下僚がダッシュしてきて、ハンガーにかけてくれる社会です。

中国の伝統は「不患寡 而患不均」(『論語』季氏篇)で、「少なきを憂えずして、等しからざるを憂う」ですから、「みんなで貧乏なら怖くない」ですよね。「道は遼遠なり」(『孟子』)です。全てが役人目線の国です。

やり方とすれば、中国を分割するしかなく、小さい単位で民主主義を実行し、人権を保障するしかありません。でも「軍閥割拠」の時代に戻るのか?とじっさいにそぐわないことをいい、アメリカが反対するでしょうね。日本人は中国に関与せず、ビジネス的興味を過度にもたないことでしょう。ついこの間まで、貿易はなかったんですから。また、元公安調査庁長官のような中国人を騙すのは簡単と思っている日本人も多いんですよ。

別宮

356

date 2007/8/17(金)09:48
uname betsumiya

subject re(6):ルーズベルト

ロックさま SLEEPさま

日米問題ですが、当時の形勢で植民地問題はあったでしょう。よく、戦後の平和は平和憲法のおかげだという人がいます。これはオバサン頭であって、戦後の日本の平和は植民地朝鮮と関東州、第三次産業の過度の中国への集中が解消されたことによるものでしょう。日本が大陸に拠点をもったことが、戦争の原因になったことは事実です。この点で、好きに中国に出ていった日系工場・商業など保護してはならないと思います。

アメリカにとってはフィリピンでしょう。米西戦争の結果、スペインから購入したものですが、海軍がなければ「日本から」防衛は不可能でしょう。けっきょく独立させることにしたんですが、当座、ビンソン法でエセックス級空母24隻建造というアドバルーンがあがったんですね。アメリカの予算というのは、議会は協賛のようなことですから、法案・予算・実行は全部別であって、日本とはちょっと違います。24隻建造の権限を大統領に与えたというのが正確でしょう。

ところが、海軍はこの法案が通ったことで吉田善吾海相がノイローゼになりました。石油だなんだというより、この海相の陥った心理情況は重要です。現在の外務省の任務分掌は「安全保障」ですが、防衛相も「安全保障」です。今は首相が統括していますが、当時は陸(ソ)、海(米)、外(話し合い)と三つに分れ、調整はありませんでした。例えば、中国が上海の海軍陸戦隊を攻撃してくると「主務官庁」がありませんでした。石原参謀本部作戦部長は「陸軍は北支・満州以外は知らない。第1、ソ連が心配なんだよな」、広田外相は「蒋介石に適当にエサやれば引っ込むんじゃないの」という調子でした。昭和天皇が「重点方面に軍隊を投入しろ」といえば、陸軍は不貞腐れ、近衛は「ボクは統帥のことについて、何も聞かされてない。ヤッコサン(多田参謀次長)はよくここまで偉くなれたもんだ」という調子です。

米内だけが「友軍を見棄てるとは、それでも軍人か!」と怒り心頭でした。まともなのは昭和天皇と米内ですよね。海軍はこのときまでは、「自分のことばかりでなく、みんなの事」を考えていたと思うんですよね。石原の「いいから、逃げたら」に余程腹が立ったんでしょうけどね。近衛のバカは際立ちますよね。これがもう一度首相になったということは、木戸幸一の責任が問われる所以でしょう。自分のこと自分の(官僚)組織じゃなくて「国事」を考える人が突然いなくなりました。

別宮

357

date 2007/8/17(金)10:26
uname 平

subject 不作為は、政治家の罪

枯山様。
大日本帝国の統帥権は天皇にあり、総理大臣にないことは承知しています。しかし、現実には、天皇が行使するには仰るとおりですが、政治家のバックアップが不可欠です。有名なのでは、山縣有朋司令官の事実上の解任が挙げられますが、同じことが以後もできたでしょうか?それに南米諸国からの軍艦購入や戦費の調達なども、政治家の関与なしでは無理でしょう。以後の硬直的な運用からして、驚きです。だから、そのことを詳しく知りたくて質問したのですが。
さて、ダレス提案ですが、何も現役兵力を32万人にしてくれと頼んだわけではありません。ダレスも驚いたでしょうが、自衛隊があまりに現役偏重になっいきました。現在の志願制の各国と比べても予備役の比率の低さは、異様です。本当に有事の際には、どさくさに紛れて即席の徴兵制でも敷く気だったのかと思えます。当時は、なおさらで、皮肉な見方をすれば、吉田首相は前方配備の布石をしたことになります。もちろん、そうとは思えませんが、戦後の軍(敢えて言いますが)の最高司令官は総理大臣ですから、不作為の責任は重大だと思いますが?予備役を含めた規模で、32万人は妥当です。日本が最終的にそれだけの継戦力を当時から持てばアメリカの日本に対する見方は変わりますし、日本の政治も大きく変わったでしょう。

358

date 2007/8/17(金)12:24
uname 弩

subject re(3):もうどこをどう突っ込んでいいやら

既に発言削除のペナルティが与えられています。

この手の人は牽強付会と言っても理解しませんから、反論は徒労に終る思われます。

359

date 2007/8/17(金)12:28
uname 弩

subject re(4):もうどこをどう突っ込んでいいやら

すみません、ついリトマス試験紙を・・・
お目汚し失礼しました。

360

date 2007/8/17(金)19:35
uname ウルトラザウルス

subject こちらのサイトでは、

 元イラク復興業務支援隊長、佐藤正久参議院議員に因縁つけている弁護士らがいます。
http://blog.goo.ne.jp/okunagairi_2007
http://blog.goo.ne.jp/okunagairi_2007/e/e50e9ae42d6f3a2bd1861408d752c454
 何でも、「既に、いろいろなブログでも話題になっていますが、「駆けつけ警護」を行うつもりだったという、佐藤正久元イラク先遣隊長(現参議院議員)の発言は大きな問題」だそうです。
「いろいろなブログ」といいますが、話題になっているのは極僅かなブサヨ系だけです。念のため。
 但し、赤色法曹とプロ市民だけの内輪の祭りに留まり、マスコミも防衛省関係といえば次官問題しか取り上げない現状に、「謝罪と賠償を(ry」状態です。
 現在、教師の「鉄甲機」という人物と、正体不明(本当に不明。全然不明。絶対に不明w)の「宇宙戦士バルディオス」という人物が、ヒゲ隊長擁護の論陣を張っております。
 この杉浦ひとみ弁護士にいわせると、佐藤氏の主張は、柳条湖事件に匹敵するのだそうで、歴史も知らないで勝手なことを言わないで欲しいもんだ。
 結構、反対の立場の者も書き込める模様ですので、我はと思わん人は、荒しにならないように突撃を……

 なお、この杉浦弁護士、参院選には社民党から立候補して、落選しました。案外、当選者に対するやっかみが本音なのかも知れません。

361

date 2007/8/17(金)19:35
uname 遼馬

subject 日本本土爆撃作戦

 いるとは思えないですが、本気にされると困るので

 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/5562/column/column088.html
 ここに詳細が書かれています。

 http://mltr.free100.tv/faq08f02j.html
 ここに反論が書かれています。

 そもそも、あの当時の爆撃機で、中華民国支配領域から、日本本土を爆撃できる航続距離のある航空機が存在しないです。

 娯楽番組に突っ込みを入れちゃ駄目ですよね。こういうのは、プロレスとかUFO番組と思わないと、楽しめないです。

362

date 2007/8/17(金)20:59
uname 平和な日日

subject re(7):ルーズベルト

自分と自分の官僚組織しか考えず 国事を考えない体制ということであれば、現在も大差ないのでは、懸念しています。

日本人の組織依存体質もしくは同じ釜の飯を食った、思考がそうさせているのでしょうか? 明治は例外的な時代だったのでしょうか?

363 削除
364 削除
365

date 2007/8/17(金)21:12
uname c-ROM

subject 中国の公開処刑

皆さま

ネットサーフィンをしていたところ、たまたま、中国の公開処刑の写真を提供している中国語のサイトに遭遇しました。
15−6歳の女性が、2人の刑執行官に付き添われ、もう一人の執行官によって、カラシニコフ系のライフルで後部から射殺されております。
このサイトの下のほうのにある写真は、頭の上半分が銃撃で吹き飛ばされている残虐な写真が含まれているので、そのようなものがダメな方は、絶対にお控えください。
以下が、そのURLです。http://www.peacehall.com/news/gb/china/2004/12/200412130343.shtml

この女性は殺人犯として死刑となったようですが、重大犯罪を犯したとしても、若い女性が公衆の面前で処刑されるとは、日本ではちょっと考えられません。
中国人ってやはり普通じゃないですよ。

c-ROM

366 削除
367 削除
368 削除
369 削除
370 削除
371 削除
372

date 2007/8/17(金)22:14
uname オルセオロ

subject re(8):ルーズベルト

 日本の組織がというより、全体の権限のあるところに責任が負わされるのも嫌、
責任を取らせるところに権限を持たせるのも嫌というのは結構思うことじゃないで
しょうか?
 日露戦争から15年程度ですが、その間での自意識と日本の地位の向上との差が
認識できなかったのではないでしょうか?出世したら責任やら人からの視線が重く
感じるのは当たり前であって、それは個人でも国でも変わらないのにワシントン
海軍軍縮条約は、締結国が一番重い責任を負うという意味で日本の地位を高くした
ことと同時に責任も重大だということを口を酸っぱくして国民に説明すべきでしたね。
 現在も冷戦崩壊から20年余り立ち、インド洋での給油という目に見える責任を
安部首相が説明できるかどうか、非常に懸念しております。相手に通じない説明は
単なる雑音に過ぎないのですが、誰を対象にいつ説明するかでもまた違うということを
真剣に考えて欲しいと思う今日この頃です。

373

date 2007/8/17(金)23:37
uname だだえもん

subject re(2):中国が「困った隣人」でなくなる可能性

別宮 様

ご丁寧な返事痛み入ります。
ありうるシナリオとしては、やはり「分割」ということになるのでしょうか。
小室直樹氏が十数年前に書かれたある本で(題名は失念しました…申し訳ないです)、別宮様が書かれたことと全く同じことを主張していたのを思い出しました。
小室氏はその当時流行っていた「分割・民営化」のロジックに沿って論じていたのですが、この議論は今でも十分に有効だと私は思います。

ちなみに、その本では他にも(うろ覚えですが)、
「中国の企業に複式簿記が導入されていないこと」
を大変にゆゆしき問題として指摘していました。
これを読んだ当初は私は学生だったので、この問題の重要さがいまひとつピンとこなかったのですが、今となっては何故小室氏がここまで重要視したか、よくわかります。
そもそも減価償却という概念が存在し得ないわけですから、設備は作りっぱなし、ということになります。
オリンピックホテルが上記のような惨状になるのもむべなるかな、ということでしょうか。
別宮様の本でも同じことが指摘されていましたから、要するに、昔から何も進歩していない、ということになります。

ここからは予測といえるものではなく、ただの妄想に過ぎないことをお許しください。

たとえば、中国に旧ソ連のゴルバチョフのごとき体制内改革者が現われ、その人物の意図するところをも超えるスピードで事態が急展開し、その結果中国共産党が崩壊したら、つまり旧ソ連がたどったのとほぼ同じ道をたどったとしたら、上記のような「中国の分割民営化」への契機になりえるかもしれません。
ただ、これはもう、僥倖を待つしかないような話になりますし、上手く軟着陸してくれるという保証もありません。

あるいは、これも全く根拠のないただの直感ですが、「宗教」が重要なキーワードになりうるのかもしれません。
(中国史上、宗教団体と結びついた動乱、というのは数多くありますし。)
できればこの宗教が、キリスト教のような啓蒙主義と親和性の強いものであってくれれば、民主化の芽も出てこようというものですが、そう上手くもいかないでしょうね。

この間、私の地元の地方紙で
「中国大連市で、当県内企業と中国企業との合同商談会開催」
とかいう記事が、なんだか誇らしげに載っていたのをみて、暗澹たる気分になりました。
このへんの感覚のずれが田舎者の哀しさなのか…と自嘲的な感想が浮かびました。
県内には有名な琥珀の産地があり、そこに本社を構えるある宝石メーカーが「中国にも最近富裕層が増えているときくので、そういう新興富裕層に向けてアピールしたい」と語っていました。
出来る限り少ない授業料で「学ぶ」ことを祈るほかないように思えます。

あと、日経ビジネスオンライン上で、次のような記事がありましたので紹介します。
別宮様にとっては釈迦に説法の類の話がほとんでしょうが、掲示板をお読みの皆様の参考になるかとも思いますので。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070803/131649/

374

date 2007/8/18(土)00:06
uname 困ぺい糖

subject re(1):日本本土爆撃作戦

遼馬様

これはまあ、仮想戦記みたいなネタと見たほうがよいと思います。

というのは、歴史的事実として、米軍による中国からの対日爆撃は1944年に実施され、しかも頓挫しているからです。

航空機の航続力と爆弾搭載量はB-29になって飛躍的に増したわけですが、それでも、1945年に入ると対日爆撃自体の主体はマリアナ諸島からのものに代わり、さらに、沖縄失陥後は伊江島などが策源地となりました。

これはひとえに中国内の策源地が兵站、設備双方で使えなかったからにほかなりません。

兵站一つとっても、航空燃料の輸送にヒマラヤ越えの空輸です。補充の爆撃機自身が余剰燃料を機内に納めて飛んでいったわけで、この効率性の悪さは筆舌に尽くしがたいものがあります。

さらに奥地の要地とされていた昆明蘭州などが決して縦深性のある要害地ではなかったということは、日本軍の一号作戦によって図らずも実証されてしまいました。基地としてのファンダメンタルそのものもとてもじゃないですが、日本空爆のような大掛かりな作戦を支えられるようなものじゃありませんでしたし。
今でもB-29やC-46の駐機するエプロンを苦力が群れを成してモッコ運びで整地に精を出すという写真が残されていますが、対独爆撃作戦中の英国南部の風景とはえらい違いです。

中国からの日本空爆の限定条件とは、機体の性能以外にもあったと見るべきでしょう。

海上輸送のほうが圧倒的ですから、どう見たって、洋上基地のほうが有利だと思います。

困ぺい糖

375

date 2007/8/18(土)01:28
uname とおりすがり

subject re(3):中国が「困った隣人」でなくなる可能性

 びっくりしました。
 驚きました。

まさか、日本経済新聞の系列誌でここまで、中国批判の記事を載せるとは!
読む前は、中国万歳の提灯記事と予想してました。

あとは、本丸の新聞で、ここまで書いて欲しいものです。
なんせ、昨今の食品問題も記事に載った記憶がありません。

以上

376 削除
377 削除
378

date 2007/8/18(土)03:02
uname ロック

subject re(2):日本本土爆撃作戦

遼馬様 困ぺい糖様

中国から日本を爆撃するとして その能力を持っていたのはB29だけですが
ボーイングXB-15が1938年でまだ大出力エンジンを搭載しておらず試作段階
1942年9月21日に初飛行ですから計画には全く間に合いませんね
この時点で おかしいとおもわないとならない事ですよね
迎撃や対地攻撃などの戦術空軍ならまだ話はわかるのですが....

私の知る限りではB29の航続距離でも大変な上に エンジンの交換が大変だったと記憶しています
部品を持っていって交換整備するだけではなく
エンジン自体をアッセンブリ交換にしてしまって 外したエンジンを工場で整備する方式をとっていたはずで
元々中国にはB29のエンジンを整備できるだけの工業技術 設備もなかったので 当然この方式でしょう
B29の稼働率が比較的高いのは 豊富な交換部品と予備エンジンのおかげで
整備補給が滞ると途端に稼働率が落ちてまうようです(それはB29に限ったことではないのですが)
大陸でB29を運用するとなると 補給整備でかなり苦労を強いられると思います
爆弾 燃料 現地では調達不能の交換部品 故障したエンジンの後方輸送
これをどう解決するのでしょうね 解決したとしても出撃機数はかなり制限されるでしょう
1944年6月から始めた作戦も頓挫し 11月にはマリアナ諸島からの出撃
島から出撃させる方が何倍も数が出せますし
実際に1945年からのカーチスルメイの方法は 船便でくる圧倒的な補給能力を背景としてもっております
中国では天地を逆さにしても無理でしょう

379

date 2007/8/18(土)04:13
uname ロック

subject re(7):ルーズベルト

別宮様

植民地での日米双方の体勢は良くわかりました
結論からいえば 日本は朝鮮半島 台湾くらいで留めておいた方が良かったのでしょうか?
居留民保護はせねばなりませんので平和時に順次縮小し
持ち帰れない資産は売却してなるべく損失を出さないようにする
戦争や動乱の時に手出しせず逃げるのは論外ですから
ハルノートを受けていた方が日本にとって良かったと思うのですよね
中国の混乱に負けたのではなく 米国との交渉の結果だ とい事なら納得しやすい
という消極的理由ですが.....

エセックス級24隻は たぶん私でもノイローゼになると思います
逆に逆立ちしてもダメはダメ それならしょうがないから米国と仲良くしよう
別に敵でもないし と開き直るかもしれません

統括責任者がいなかったのは致命的ですね
一応 形の上での統括は天皇になると思いますが 立憲君主の天皇の統括には限界がある
近衛がしっかりしないでどうするの という状況ですが 近衛は何も収拾出来ませんでした
上海から南京までいった後の多田参謀次長は良い感じだったと思うのですよね
米内は陸軍への不信感で多田を信じられなかったのだろうと思いますが
トラウトマン工作を潰す側にいってしまったのは痛いな と思います
ただダメ押しは近衛の 相手にせず ですけど......

疑問なのは 米内は長期戦を覚悟していたのでしょうか?
それとも適当なところで手打ちをすると踏んで
近衛が 相手にせず とまで言うとは思っていなかったのでしょうか?

380

date 2007/8/18(土)07:09
uname betsumiya

subject 中国のバランスシート?

だだえもんさま とおりすがりさま

複式帳簿の問題は由々しいですよね。よく(日本の)国民年金についてB/Sを出せと叫んでいるご仁がいますが、これはないんですよね。社会保険庁の現金出納帳(年金会計)だけです。つまり入って喜び、出て悲しむだけです。出がオーバーしたら、一般会計から繰り入れるだけです。国民年金を強制加入とした時点で、いくら出があるかわからないですから、1件対応は不可能になったということでしょう。

国家財政とは、現金の出入りしかつけません。中国の国営企業に金を貸すと、B/Sがありませんから、金額は売り上げに計上されます。それと重大な点は経理マンの倫理があります。1件づつ全部記帳する、誤りなく計算し、日計表を残すというルールが骨身についていないと、どうなったかわからない粉飾データが残るだけです。監査役制度も公認会計士もありませんし、大学に商学部がありません。減価償却といっても、償却年数もありませんし、資産帳簿もありませんから、いってもキョトンでしょう。

よく中国が資本主義になったといいますが「真っ赤」なウソです。日中合弁会社がありますが、中国側が資本金について現金で出すことはなく、現物出資です。土地(使用権)や工場建屋ですが、じっさいには無価値です。香港・台湾・アメリカ、要は日本以外の企業は中国で出資した金は即損金経理が原則です。とにかく資本金は回収しようがありません。ですから、中国は日本側投資が少ないような表示をしますが、大きな工場は日系ばかりです。華僑出資はありますが、資本投入したアメリカの会社はまずないでしょう。

普通の外国・華僑の中国投資はだいたい「投資事業会社」方式で、、欧米のコンサルタント会社に工場建設・認可費用などの計画書をつくり、年いくらのキャッシュ・フローがあるので、日本の銀行に金を貸しませんか、というのばかりです。じっさいの資本金がどうなっているのかなど誰もわかりません。一種の詐欺でしょう。

日本人を中国に派遣するとみなチャイナスクールになって、「本社はけしからん、もっと金をだせ」「ボクは中国人とコネがあるんだ」というばかりです。「没有関係」にしときゃいいんですけどね。安くモノをつくらせるのであれば、できたものを買えばよく、駄目なら検収ではねればいいんですよね。全部はねることになるので「困る」となりますが、そこで日本人従業員を派遣すればなんとかなるんじゃないか、というのが日本人の発想なんですよね。

別宮

381

date 2007/8/18(土)07:59
uname 遼馬

subject re(3):日本本土爆撃作戦

ロック様 困ぺい糖様

 皆様のおっしゃられる通りです。蛇足ながら、計画?は、一回きりの奇襲で、日本の家屋を焼くだけの作戦です。
 
 「ルーズベルト、何がしたいんじゃ!」

 この辺りで大声で突っ込んで、大笑いして、次の特集をみるというのが、正しいアメリカ人のあり方でしょう。
 ちなみに、米国のマスコミ信用率は、26.3%です。

 http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/5215.html

382

date 2007/8/18(土)10:19
uname だだえもん

subject re(1):中国のバランスシート?

> よく中国が資本主義になったといいますが「真っ赤」なウソです。日中合弁会社がありますが、中国側が資本金について現金で出すことはなく、現物出資です。土地(使用権)や工場建屋ですが、じっさいには無価値です。香港・台湾・アメリカ、要は日本以外の企業は中国で出資した金は即損金経理が原則です。とにかく資本金は回収しようがありません。

そ、そうなのですか。それは知りませんでした。
日本の会社法だと、資本金について現金ではなく現物出資する場合の規定をたいへん細かくおいていますね。言うまでもなく、現物が過大に評価されて資本が過少になるのを防ぐためですが、まともな会社法が存在しない、あるいは条文だけあってもまともに機能しない国であっては、やりたい放題ということになるのでしょうか。

最近「外資による日本企業の買収」が問題視されていますね。
あれについては、いわゆる「ハゲタカファンド」とやらが何をしようと、基本的にはそんなに怖れるに足りないと私は思うのですが、次のような場合はちょっと怖いです。
つまり、中国本土の株式市場で多分に「水増し」された株をもって、日本のどこかの企業と株式交換の契約を結ぶ、という場合です。
額面上では等しい価格であっても、上記のような制度(というか、制度の欠如)のもとで評価された株が、正当な価格であると思うほうが不自然でしょう。
もちろん、株式交換は企業間の契約で結ばれるもので、無理やりやられることはないものの、どこかの経営者が「騙される」こともないとは言えません。
気がついたら、紙くず同然の株を抱えてぼーぜん、ということにならねばよいのですが。

あと、また日経ビジネスですが、こんな記事もありました。
日経ビジネスでは、中国批判はタブーではないのかもしれません。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20070717/129965/?P=1&ST=sp_wmarket

383

date 2007/8/18(土)16:45
uname betsumiya

subject re(1):中国の公開処刑

c-ROMさま

ご紹介のサイトですが、peacehall.comという番号は中国人がもつにはよすぎるのでは?おすらく、中国系アメリカ人のリベラルがつくったものでしょう。

公開処刑は中国3000年の伝統です。清・民国時代でも北京の処刑場は菜市口という市場でした。市場には人が集まりやすい、というのが理由です。香港では公開処刑見学ツアーというのが募集されていて、旅行社に頼めば、日本人でもOKです。

また看板に「団伙(人偏に火)」と書いてありますが、私の簡体字書にはのっていません。多分匪賊ではないかと思います。現在政府発表だけで、年2万人の死刑が執行されています。また、女であることは事実でしょうが、大半は本当に極悪人です。福岡で中国人による殺人事件がありましたが、本家では、途轍もない残忍な殺人事件が横行しています。

農村部にいくと、女性は未だ満足な教育を受けられませんし、ついこの間まで纏足をやっていました。私も農村部で女性の立ちションをみましたが、そのときは絶句しました。混ぜ返すようで恐縮ですが、ジンバブエとかイエメンとかでは、同じようなことをやっていませんか?

別宮

384

date 2007/8/18(土)17:30
uname 渡来 静

subject 大正天皇の評価

 別宮様,皆様,残暑お見舞い申し上げます。 あれ?前にも書いたっけ? もし
そうなら,暑さボケのせいだとおゆるしくださいませ。 ほんとに暑いっすね…。
息子は,元気です。 親としては,熱中症に気をつけてやらねばならぬのですが,この
元気は,見習わなければ。 ちなみに,渡来sは,どちらもパチンコやスロットなどを
やりません。

 季語にもならぬ前置きで,失礼しました。 別宮様,【355】,拝読いたしました。
中国人も「日本人は,何度でも騙せる」と考えてますから,おあいこですよ(笑)。

 では,本題でございます。 学生の夏休みも残り少なくなってきました。 彼らも
大人になれば学生時代の夏季休暇がいかに貴重なものだったか,思い知らされるでしょう。
しかし,現実には,宿題という厄介ものが有ります。 で,先日,法事の都合で,甥・姪
が泊りがけで拙宅にやってまいりました。 

 「宿題の手助けが欲しい」と言うので,何事ならん?と思うと,社会科のレポートで,
大正時代の事を書くのだと申します。 わたし,大正天皇の事は省略してはいけないと
考えていますので,蔵書の中から大正天皇について書かれた本を貸してやりましたが,
はてさて,役にたったのでしょうか。

 実は,わたしは,子供の頃に読んだマンガの影響もあって,大正時代が好きなのです。
明治・昭和の両大帝にはさまれて影のうすい(←失礼!)大正天皇,この方について,
皆様は,どのようにお考えになりますか? 大正天皇は韓国語を話せたという噂話は
本当なのでしょうか。 皆様の御意見をお聞かせいただければ嬉しゅうございます。

 余談ですが,スコットランドが連合王国から分離独立する?というNEWSを読みました。
マジ?? でも,本当だったら面白そうですね(無責任!)。 独立したら遊びに行こう
かな(笑)。 …では買い物に行ってきます。

『パーフェクトガイド日本の戦車』(学研)を読んで「74式は美しい」と改めて思った,渡来静

385

date 2007/8/18(土)17:42
uname 渡来 静

subject re(8):ルーズベルト

 ロック様,ごぶさたしております。 わりこみ,失礼。

 福田和也氏も語っていますが,わたしも米内の責任は軽くないと考えています。
近衛もそうですが,米内にも「スジ」の通ったところが感じられないのです。
無定見というか,ふらふらしているというか…。

 いや,彼なりのスジは有ったのかもしれません。 しかし,仮に有ったとしても,
それは身内(=海軍一家)の範囲内,国のための海軍という根本が視野に入っていない
のでは?という疑いを拭いきれません。

 戦史に興味のある友人知人に尋ねても「米内ってのは,わからん」という答が返って
きます。 国策の道具としての軍事官僚という立場に徹したわけでもなく,政治家だった
わけでもなく,それでいて妙に評判がいい(すくなくとも,悪くはない)。

 米内は,本当のところ,何を考えていたのでしょう。 

   8月になれば想い出す「FDRは嫌いです」,の渡来静 

386

date 2007/8/18(土)17:47
uname 渡来 静

subject re(3):中国が「困った隣人」でなくなる可能性

 だだえもん様,はじめまして。 わりこみ,失礼。

 先日,知人からの北海道土産として貰った,あの菓子を食べた,渡来sでございます。

 彼女から「大丈夫? なんともなかった?」というメールをもらいましたが,大丈夫でした。

 日本のメーカーも,他人事ではなさそうですね…。

387

date 2007/8/18(土)19:33
uname COMIC

subject 防衛事務次官

別宮様

はじめて書き込みさせて頂きます。本HPおよび先生の著作で勉強拝読させて頂き、目から鱗の落ちる想いで歴史への考え方が整理出来て、大変感謝致しております。

さて、小池百合子防衛相vs守屋武昌防衛事務次官の、所謂次官後任人事をめぐる混乱について、小池氏への批判が巷では強いようで不思議でなりません。
確かに小池氏は、自民党の鉄砲玉としてピエロの様に目立つ役回りを演じてはいますが、次官後任人事に反発する守屋武昌防衛事務次官は明らかに間違っているのに、国会議員やマスコミ報道は小池氏批判をしています。
先生の御指導で「官僚の人事互選」が大きな問題と認識している小生には、世の中間違っているように感じます。

別宮様の御見解を御教授頂けましたら幸いです。

388

date 2007/8/18(土)19:48
uname betsumiya

subject re(9):ルーズベルト

オルセオロさま

山本権兵衛は、日露戦争の前にイギリスのフィシャーと子供を交換して育てようという乱暴なことを話し合ってます。山本は陸海同等という統帥権上の問題をこさえましたが、イギリスとか白にコンプレックス、日本は文化はどうもとは考えているように思えません。この点で、日本の急速な地位向上があったにせよ、明治の政治家は国家の富強と関係なく堂々としていたように思えます。

ところが1920年代、明治の政治家が消えるとともに、ご指摘のようなコンプレックスもちが幅をきかせだしました。それとご指摘の通りで、中国内治安維持については責任逃れに出てますよね。

寺内正毅の援段政策(安徽派応援)は、郵貯・民間の金を使ったのは問題ありましたが、どこを応援しようがカラスの勝手です。でも、問題なのは直隷派に英米がついていると支那通がいいだしたことです。英米は呉佩孚に武器を売ったのは事実ですが、純粋コマーシャルベースです。政府が応援などしていません。今のチャイナスクールも同じですが、常套文句は「英米が中国に乗り出した。たいへんだ。たいへんだ」です。

この結果、英米と日本は中国で協調できる立場にありながら、流言蜚語のようなことでおかしくなりました。天安門事件で苦境にたった江沢民をいち早く応援して、英米を出し抜きましたが、結果は宮中晩餐会に中山服きてボロ演説です。テロ特措法危ないですね。

別宮