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date 2007/11/6(火)15:37 別宮さま 以前どこかのサイトで「アメリカ民族の美点が〜」という訳を見て驚きました。原文にあたったわけじゃありませんが、恐らくはAmerican peopleとかそのあたりでしょうけどよりによってアメリカ民族とは。たしかに民族ですとか人種というのは雲をつかむような話ですよね。平均寿命ですとか、体格なんてのも要は生活習慣でしょう。食生活の欧米化というのも、食肉が容易に手に入るようになったからであって、別にそんな昔から欧米人だって肉やチーズばっか食ってたわけじゃありませんよね。韓国の焼肉だって網焼きは日本からの流入だそうですし、赤貧にあえぐ連中が牛肉は食えませんよねえ。有色人種はサルに近いというのも、抱腹絶倒な話で白人の毛深さはサルに近い証拠じゃないんでしょうかね。もっともいまだに黒人は運度能力が高いとかA型は几帳面とかがまかり通ってますからナチスとそんなに違わない気もします。 Deutschは元々チュートンのことなんですね、やっと理解できました。英語の授業中言葉はジャーマンで国名はドイツってどういうことだ?と不思議に思ったことがあります。義務教育で教えても良い範囲かもしれませんね。まあでもロシアあたりから逃げて来た野蛮人が森の中に住み着いたのがドイツの起こりというのも日本人からすると信じがたいものがありますね。 SLEEP |
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date 2007/11/7(水)08:24 別宮さま みなさま 民主党は本当にどうしようもないですね。小沢に力量不足とか言われてますけど、政権担当能力が疑われているのは国連万歳・バラマキ万歳の当人も同じこと。さして理念(があるとして)が一致するわけでもない人を慰留することの意味が分かってないんでしょうね。実現したいことはありませんが選挙には勝ちたいですってか。平和主義はどうした?政権担当能力を疑われたくなければ、前原の言うことをよ〜く聞いとけばいいと思います。まともな対案を出し続ける以外に信頼を勝ち取る道はない。カスみたいな意見は社民にでも任せとけばいいんです。 高城 |
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date 2007/11/7(水)08:38 SLEEPさま 李朝時代の食生活がどのようなものか、ロシア人士官の兵要地誌作成のための旅行記がわかりやすいでしょう。それによると、ほとんど飢餓に喘いでいて、宿(その地域一番の民家)に住民が殺到して食糧を乞い、一晩中寝られないと書いています。あたり一帯、雑穀のようなものは全部食べられ、木の根で餓えをしのいでいると。 けっきょく、朝鮮・東ヨーロッパは日本やオーストリアの植民地になったことが生活改善をもたらすのですが、ならなかった中国・南米・セルビアなどの東ヨーロッパはそのままですよね。中緯度地帯の話ですが、分れは法治国家をやり、部族(宗族)社会を破壊できるかどうかでしょう。李朝時代、科挙にうかり官僚を出した宗族は徴税吏になって、法によらずに税を取り(すなわち取れるところから取る)ましたから、民間では蓄財・蓄食糧が不可能でした。 中国で一度、株式の上場新株の応募のさい、列に並んだ応募者が割り込みをめぐって喧嘩が起き、暴動に発展したことがあります。それだけ投資・貯蓄機会がなく、財産が表面に出れば、官に没収されるということでしょう。国情というのは、ご指摘の通り、生活習慣が大きいですよね。 この伝で、ドイツも奇妙なことをやる国なんですよね。ドイツ法学ですが社民党の福島のような話で、慣習法を認めないんですよね。慣習を集めたのが法なんですけれども。ドイツには一般に会社法がなく、会社とは商工会議所に出した定款のようなものです。そのうえ有限責任は限定的にしか認めません。つまり(銀行を除く)会社の借金は、全部、経営者が背負う必要があります。子会社の借金は、親会社を含むグループ全体の連帯保証です。ですから、ドイツの銀行はよく潰れますが、メーカーはほとんど潰れませんよね。これですから、怖くて議決権など取る気がせず、放棄して、配当だけ受け取るという大株主は多いんですね。これは英米法だと禁止で、日本だと「阿吽の呼吸」ですよね。 例えば、三菱自動車が大規模な欠陥車を出すと、親会社の三菱重工は頬被りできず、銀行・商事はハラハラですよね。C型肝炎はどうなんでしょうか?EU法は経済法に関しては国際的会社には適用になりますが、ドイツにはどうなんでしょうか?ドイツ人は生活習慣から自己責任意識は強いですが、制服を着せると目が据わって、なんか怖いところがありますよね。 別宮 |
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date 2007/11/7(水)13:26 別宮さま たしかにハンガリー、チェコ、スロバキア、ポーランドというのは今後いち早く先進国になれるグループでしょうね。考えるとハプスブルグ=NATOという図式がなりたちます。プーチンもミサイル防衛反対とか言ってないで(日本の新聞がうれしそうに報じるのがむかつく)自分らがどういう目で見られてるか考えなおせばいいのに。 VWについて少し勘違いしてました。ニーダーザクセン州の特別な権利はかつての国営時代の名残なんですね。でもそれにしたってビートルの生みの親のナチス政権が終わってから60年経ってますよね。日本ならさっさと市場に出して財政赤字穴埋めで終わりでしょうし、うーむ。 ふと思い出したのですが、ドイツのサッカークラブというのも30年ぐらいずーっとバイエルンミュンヘンの一人勝ち状態で、もしかしたら経営者の有限責任が確立していないせいか、いやこれは与太話ですけど。 三菱重工にはぜひ国産戦闘機に挑戦してほしいSLEEP |
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date 2007/11/8(木)00:51 別宮様 SLEEP様 蛇足を承知で書かせていただくことをご容赦ください。 >ドイツ法学ですが社民党の福島のような話で、慣習法を認めないんですよね。慣習を集めたのが法なんですけれども。 近代法は大別して「英米法」と「大陸法」という2つの流れがあります。 >そのうえ有限責任は限定的にしか認めません。つまり(銀行を除く)会社の借金は、全部、経営者が背負う必要があります。 このくだりを読んで、正直たまげました。 日本でも中小企業だと、代表取締役が個人として会社の債務を保証する、というのはよくありますが、あれはそういう契約を結んでいるだけの話で、法制度上当然にそうなるというのとは全然違いますし。 ちょっと細かい話になるのですが、会社を含む法人の性質については法学の講学上、「法人実在説」と「法人擬制説」という2つの説があります。 かの国の法学者や法曹はどのように折り合いをつけているのか、不思議な気がしてなりません。 |
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date 2007/11/8(木)09:26 SLEEPさま だだえもんさま ドイツには株式会社(これは日本的で、合資会社・合名会社・・・と一々国が定義してくれている)は、あります。ただ、実定法によらず定款でそうみなされるということです。周知のため定款を商工会議所に預け、公開するということでしょう。 そもそも全部の会社登記を国がやっているというのは、大国では日本だけではないでしょうか?イギリスでは"Board of Trade"という名前は商務省のことで、商工会議所が役所になったんですね。一方、アメリカではその言葉は商工会議所です。でも、例えば日本の米国商工会議所会頭は、社交では駐日大使と同格です。 一方、ドイツでは組合法によって総会民主主義・役員忠実義務を確保しています。GmbHというのは、"Geselschaft mit beschraenkter Haftung"の略で「有限組合」の意味です。 また保証責任についてですが、一時的保有の株主で役員人事などに係わりのない株主が問われることはありません。そうではなくて、例えば三菱重工が一部門を分離して、かつ大株主として残り、三菱自動車を設立した。ところが欠陥車をつくり、またその影響で売り上げが激減、自動車会社は単独では保証責任が負えないといったケースです。こうなると独法でも英米法でも、三菱重工の責任は免れません。株主責任とか役員責任と呼ばれるものです。 これは日本人にはよくわかっていない所ではないでしょうか?例えば、上場会社を子会社にもつことは危険な行為です。ところが上場させても少なくない比率で株式をもちグループ経営なんかいいますよね。でも田辺三菱製薬のような具合でフィブリノゲンで数兆円の負債を負いかねない状態が生じれば、三菱化学どころか三菱グループ全体が負債を負えという可能性が生じるんですね。アメリカであれば、このような不具合な持ち株をやっていれば、それ自体が訴訟の対象になるでしょう。江戸時代の大名の「お下げ渡し」のような感覚で、譲り渡しても権利を残したいような気持ちが日本人にはあるということでは。 このように、有限責任だけで大株主または役員の負債が免れうるものではありません。加えてよく創業者に役員責任はあるが、天下り役員・組合出身役員には責任がないなどと日本のマスコミはいいますが、常軌を逸した言論です。個人の負債と同じく、狭い意味での経営者は簿外負債について個人財産も含めて全面的に責任を負う必要があります。"Director's Liability"は、日本の会社でも、現地子会社役員として派遣されれば、コンプライアンス・オフィサーから厳しくいわれるところです。簿外負債について日本ではフィブリノゲンもそうですが、被害者に最善を尽くすため、国と民間折半などでといい、三菱銀行とか三菱商事とかもでてきて、第3者割り当て増資なんかやってお仕舞にするでしょう。これはこれで見事な制度ですけどね。 別宮 |
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date 2007/11/8(木)21:26 sai夫様 返信が遅くなりすみません。この一週間忙しく、本屋へ行く時間もとれませんでした。(今日、やっと行ってきました(^_^;) 講談社のブルーバックス、文系の私には縁がなく、この手の本の書架を覗いたこともなかったのですが、いろいろと出ていて面白いですね。「原子爆弾」の一冊を見つけたときは、思わず手にとってしまいました。 糊、といえば、フエキのでんぷん糊をいまだに愛用しております。イタリアへ帰るときは、いつも文房具を大量に持ち帰る習慣になってしまって… 本社は大阪の八尾にあるそうで、テレビで見て驚きました。(そうすると、関東では売ってないのかも…) やはり紙にはでんぷん質の接着剤が合いますね。 風船爆弾ですが、爆弾の代わりに毒ガスなどを積んでいればかなり効果が上がったのではないかな、などと悪魔的なことを考えてしまうのですが、日本に対してジェット気流の上流にある某独裁国家や某自然汚染大国が、60年を隔てた今日、同じことを考える可能性もあり、いやなものですね。ま、それ以前に日本をボコれる、という幻想を一寸も抱かせないことが一番大事でしょうが。 あぁ、風船じゃなくて、できれば重爆撃機をちゃんと開発、アメリカ本土空襲ができていたら… でも、どういうわけかアメリカ本土近くの太平洋には、それこそ「とりつく島もない」ですね。アリューシャン列島は一年中霧が多すぎるようですし、そんなに近くもありません… ハワイでも無理そうです… 対英のみ宣戦、カナダを占領、そして米本土に陸兵を送り込んで… 無理ですね… 相変わらず暴論ばかり、失礼しました。 |
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date 2007/11/8(木)22:14 高城様、皆様 今回の民主党の騒動には、わたしもあきれました。が、福田〜小沢で変な妥協をするよりは、まぁ、正面からぶつかったほうが、後々の日本国の将来ためには良いかもしれませんね。国家の主権を無視した国連中心外交など、それこそ国を危うくします。 民主や小沢の理論の組み立てが、根本原理においてとても脆いのは、発想が日本国憲法(特に9条)の理念をそのままにした上で、後付で構築した理論だからだと思います。個別的自衛権は認めるが集団的自衛権は認めない、などと言う議論自体が元来暴論であって、国家の防衛はその国家の主権(至高権=Sovereignity)の根幹ですから、こんなつまらない制限をわざわざ設けること自体が変なんですよね。まぁ、国家の主権に則った軍隊の利用が自由にできる状況になったその上で、自国と関係のない他国での治安維持活動等に軍隊を(自国の主権から外れて国連指揮下で)出すこともできる、と言うのであれば、それはそれで良いかもしれませんが… (うまくいくかどうか、はともあれ…) こういう愚かな理屈の根幹には、護憲派改憲派両方に、変な憲法に対する神聖視の思考が残っているせいかもしれませんね。本来であれば、憲法は主権(の保障)者である日本国民の意思によって運用されるもので、変な憲法解釈が現実に引きずられて行われる前に、ちゃんと改憲されなければいけないはずです。憲法を神聖視する、と言うのは、国民主権を否定して、王権が神から授けられたという「王権神授説」のレベルの主権解釈になってしまうんですが、こういう大事なことをちゃんと学校で教えなきゃだめですね。 まぁ、それ以前に、つまらない憲法論議したり、理屈の応酬(そもそも、国連中心主義も、ただの憲法解釈の一つに過ぎない)より、海軍力による支援か陸軍による支援か、どっちが良いか、を考えたほうが、あきんど的実利主義で有益な気もするんですけどね。ひどい話、軍艦は沈められたらそれまでで終わりですが(おいおい)、陸兵はやっぱり面倒くさいですよねぇ〜。日華事変では、条約の下、合法的に駐留していた日本軍が、泥沼に誘い込まれてしまったわけですし。 ペルソナングラータ |
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date 2007/11/8(木)22:23 別宮 様 >また保証責任についてですが、一時的保有の株主で役員人事などに係わりのない株主が問われることはありません。 なるほど、そういうことでしたか。これは私が早とちりしてしまったようで、申し訳ありませんでした。 親会社の側には「下げ渡し」という感覚があるのと同時に、子会社の側にも「親会社(または有名な企業グループ)の冠」を戴きたがる傾向はあると思います。 どうして中国人は列に並ぶのがあんなに苦手なのだろうと思うだだえもん |
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date 2007/11/9(金)08:07 ペルソナ・ングラータさま みなさま 今回の騒動は、小沢の証言が出たときに、正直まずいなと思いました。小沢が自分のビジョンを取り下げるはずがないんで(整合性はつかなくなってますが)、福田首相の見識を疑ったのは確かです。なんか後で煮え切らないこと言ってましたけど。日米安保側だろうとは思いますが、良く分からないんですよね。支持しようがない。小泉さんも連立支持だったみたいで、首相を引いてからは、正直良く分かりませんね。自民サイドが国連中心主義はないだろうから、国連の旗のもとでアメリカ支援とかが落としどころだったんですかね。そういう妥協だったらしない方がいいですよね。民主が反対するなら、させといても良かったように思えるんですが・・・。 どうあるべきかが大事で、ルールなんてものは、それを実現するための道具にすぎないですよね。必要があれば変えてしまえばいいし、変えること自体は何も悪くない。変えさせないよババアは存在自体が冗談だったんではなかろうかと。また、一生懸命全体の整合性をとるよりは、慣習法的に裁判で解決したほうがいいようにも思えます。ともかく変えることのハードルは下げた方がいいと思いますね。憲法も変えられるとこから変えるのがいいと思います。9条改憲は今はまともにやれないのでは。 陸兵でアフガンに行くより、海上補給で喜ばれるなら、それに越したことはないと思ってるのですが、あまり真面目に考えると血圧が・・・。小沢や民主は万死に値するとか思ってしまいます。補給した艦がイラクに行って何が悪いんでしょうね。サマワに行ったんだから、もう同じだよ。小沢は説明不足が問題と思ってるのなら、××××としか思えないですね。 高城 |
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date 2007/11/9(金)08:31 だだえもんさま 子会社でも、本体経営のリスクを避ける場合とか、独立採算を実施して採算意識を明確にさせるとかいろいろあるんですが、究極的には大企業病から免れるためでしょう。大会社にある終身雇用制が、独立意識を妨げている気がします。役人と同様のやり方で、いつまで続くんでしょうか? 中国語で列に並べは「排隊拉」(ハイドゥイラ)ですが、これを互いにいいあうケースはほとんどありません。それより先に手が出ます。それで公共交通を利用せねばならない女性は本当に気の毒です。また日本人が日本人のような身なりをして「排隊」と叫ぶと、あたりは静まり、並び始めます。外国人の裏には官憲ありと思われている節があります。 社会全体に浸透している部族社会の名残の「会党」(暴力団)が、顔を出すんでしょうね。ダフ屋・乞食集団・インチキ飯屋などなどの裏にはギルドのようなものがあり、そのショバを仕切っているのだと思います。イギリス人の統計で信じるに足ると思うのですが、香港成人男子人口の12%が会党員(三合会・哥老会・14K)だそうです。 別宮 |
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date 2007/11/9(金)09:07 別宮様、他皆様、 大変すいませんが、よく判っていないのでどなたか解説頂ければ幸いです。 ドイツのGmbHですが、一般の株式会社とはちょっと違う、ドイツでは大会社でもけっこうこれ、というのは知っていました。 ドイツのGmbHで、経営が傾いたときには、外部からの資本注入は行われるのでしょうか? このGmbHの制度だと、議決権の無い株主ばかりで、外部からの意見が通らないように思います。 ドイツのGmbHを買収するにはどうしたら良いのでしょう? med |
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date 2007/11/9(金)13:27 新潮社の『蟻の兵隊』で知りましたが |
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date 2007/11/9(金)20:59 皆様。 以下、日本のマスコミからは、知りがたい話のように思われましたので、紹介させていただく次第です。 http://plaza.rakuten.co.jp/yizumi/diary/200711090000/ 昔、NHKで、BBC制作のシェークスピア「ジュリアス・シーザー」か、 |
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date 2007/11/9(金)21:00 ブラックウォーターさま 問題の件は「山西日本兵残留問題」として、昭和30年くらいから国会・裁判所双方で争われている問題です。これ専門に検討して学究もいるときいています。 驚かれるかもしれませんが、終戦当時の陸軍首脳部は例外はありますが、反日本・反天皇を専らにしている社会主義者であって、場合によればソ連、中共、国府と組んで、大陸で自活しようとまで思っていました。 独立は難しいですが、この3者のバランスをとることはできます。また、アメリカというのは朝鮮戦争までは、この3者に「仲良くやろう」と呼びかける夢遊病者のようなところがありました。このバランスの焦点が山西省でした。陸軍支那通は早くから山西省の重要性に着目しており、昭和12年の上海決戦のとき、方向違いで山西作戦をやり、閻錫山を追い出し、そのあと迎えいれるという奇妙な行動をとりました。 そして、隣接する延安にいる中共=8路軍と山西の日本軍は一度も戦っていません。国府軍とも洛陽をめぐった小競り合いをやった程度でした。昭和11年には毛沢東は東征をかかげ、閻錫山と大戦闘をやったにもかかわらずです。 終戦時、山西にいたのは支那派遣軍(岡村寧次)北支那方面軍(下村治)第1軍(澄田具来四郎・陸士24)第114師団(三浦三郎)独混第3・独歩10・独歩14で、3万程度の兵力であったと思います。これの他に山西産業(河本大作)4千人がいました。 国共内戦は終戦とともにすぐ始まりましたが、焦点が満州であることはアメリカ人を除き誰にもすぐわかりました。全中国工業の90%が集中していたのです。満州にいくには朝鮮を除いて3ルートあります。ソ連経由鉄道・北寧鉄道・海路(冬は結氷)です。このうち北寧鉄道は、錦州・天津・北京を通過します。延安からだといったん山西の主邑太原に出て娘子関を通り北京にいくことになります。要は北寧鉄道(京奉鉄道)を握った者が全中国を握ることができます。 岡村は太原の守備と鉄道確保を蒋介石と握ったのでしょう。もちろん陸軍省も承知していました。それで澄田具来四郎(フランス畑・日銀総裁は長男)は、8000人を鉄道守備隊の名目で中国残留を条件に半ば強制的に募集したんですね。中心になったのは114師団ですが、宇都宮の師団で、今日餃子で町おこしというくらいで、明るくやったようです。ところが、昭和23年になると国府軍の満州派遣軍総司令傳作儀が錦州で、補給が断たれ、寝返ると、あとは怒涛のように国府軍は中共に寝返りました。 こうなると、古北口から旧国府軍の寝返り部隊が北京方面に浸透し、鉄道が不通になりました。それでも閻錫山は諦めませんでした。この人は中原大戦で蒋介石に反抗しましたが、あとは忠節をまっとうしました。この段階で澄田は、鉄道守備隊を解散し、復員をみなに迫りましたが、あくまで残留希望が2600人ほど出たんですね。これが山西日本兵残留問題です。厚生省援護局は旧軍あがりばかりですから、「鉄道守備隊」などやった覚えはないなどと社会主義者特有のウソを国会でつき始め、帰国者の少数は洗脳されてしまい、泥仕合のようなことになりました。ザ官僚のような澄田の対応も問題でした。 じっさいには鉄道守備隊は国共双方から恐れられ、また隠れて中共関係者を満州におくりこんだりしたんでしょう。閻錫山が飛行機で台湾に逃れると、中共に降伏するしかありませんよね。降伏すれば復讐がまっていました。第1に山西省に踏み込むなどが大間違いでした。 別宮 |
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date 2007/11/9(金)22:05 ブラックウォーターさま、別宮さま、こんにちは。山西残留については、以前に少し調べましたので、レスさせていただきます。 終戦時の山西省における日本軍は六万人弱、邦人は約三万人いたとされます。山西省は、親日派の閻錫山がいる関係で、残留活動は終戦前から始まっています。終戦直後に残留を希望した邦人は、軍民あわせて三万人に上ったといいますから、居留民のほぼ全員が残留を希望したことになります。少し異常な事態と思われるかもしれませんが、灰燼となった故国に帰るより、居残って良い生活を維持したい、しばらく様子を見たいと思う人は多かったんですね。それほど山西省は安定していたわけです。 軍人の場合、現地召集が解除された人以外の将兵は、部隊の復員に伴って内地に帰還せねばなりません。そこで、自発的に離隊(所属長の許可を得て現地召集解除・除隊)した有志を以て市井で義勇軍が組織される一方で、閻錫山は蒋介石の「日籍人員暫行徴用通則」に準拠して、1945年12月に「第二戦区特務団官兵待遇弁法」を公布し、鉄道工兵の名目で第一軍将兵一万人の残留が発令されました。 この発令は後に撤回されたのですが、この撤回を聞いていない、というのが、訴訟を提起している現役組残留兵の主張です。撤回を聞いておらず、現地残留を余儀なくされたのであれば、これは軍人たる公務員が詐欺によって軍隊を残留させたことになりますので、ポツダム違反となります。そこで国はこの事実を隠蔽した、という筋書きで説明されることが多いようです。 残留した邦人戦闘員は5600人(うち現役将兵は半分程度)とされますが、別宮さまの仰る通り、1946年(昭和21年)5月の本隊復員後に残った者は2600人に過ぎません。この2600人が国共内戦に参加したわけですが、うち1600人は本隊の復員後にあった数回にわたる帰国輸送の機会を得て帰国しています。1949年の太原陥落時に中共軍によって拘束された邦人戦闘員は、戦没した400人を除く600人近くに過ぎません。世間で流布されている話は、だいぶ誇張されているのではないか、と思います。 本隊復員後の1949年までの帰国については、手続的には所属長に対する申請による許可という形で、去就の自由は確保されていました。ですから、現役将兵であっても、最後まで居残った者については、一般論として自願残留とされて仕方ありません。最高裁の判決もそうです。ただ、負傷療養中で帰国の機会を失ったり、強要によるケースも確かにありました。当時の厚生省も「個別具体的に判断する」としていますから、政府としても話の筋としてなんら矛盾していません。小泉氏も厚生大臣時代に同じ返答(異論があれば具体的事実を提示してもらえば調査させます)をしています。 以上は法的な問題ですが、人の動きとしては、まことに怪しいものがあります。澄田軍司令官について言えば、謀略機関を率いた澄田の面目躍如といったところかと思います。別宮さまが指摘のように、帰国後、澄田は岡村の手先として、旧軍人の台湾密航に動いています。一方、第百十四師団の三浦師団長の場合は、憲兵上がりで戦犯訴追の脅迫を受けていたようです。また、終戦直後に退路を断たれた独歩十四旅団の元泉旅団長は、自身が残留積極論者で、すでに終戦直後の8月に中共軍相手に山西軍と共同作戦を行っている関係もあって残留軍の主力となっていましたが、将兵は全員「現地除隊→山西軍編入」という意識を持っていたといいます。元泉氏は戦没しています。 山西残留問題の難しいところは、左翼・右翼共に、それぞれの思想信条(左翼の場合は利用価値)で、訴訟提起者である現役組の元残留兵を支持するところにあります。 最後に手前味噌で恐縮ですが、以下にまとめていますので、よろしかったらご覧ください。 自願残留か軍命か―山西残留問題の争点 山西残留日本兵(14iBs) 安井清氏の回想談 |
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date 2007/11/9(金)23:18 別宮さま、だだえもんさま そういえばプロ野球の社長には本社派遣の人間がなるのが通例ですよね、もっともあれは他にオーナーというのがいてわけがわかりませんけども。新聞屋や電鉄の人間にスポーツチーム経営の何がわかるんだろうとか考えないものかと不思議でなりません。考えてみれば定年すぎサラリーマンの名誉職なのでしょうけれども。名古屋グランパスにピクシーが来る前、トヨタから来た社長がさんざんサポーターに吊るし上げられたのも今思うといい話か。その反面中日の不人気(というか無関心)にはビックリしますけど。 香港の12%がヤクザというのは慄然としますね、佐賀の事件を考えると日本人も人のこと言えないか。中国本土では革命によってこういった組織は壊滅させられたとか言われてますが、そりゃ文革の頃はいつ再教育されるかわからないからおとなしくしてただけなんでしょうね。 SLEEP |
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date 2007/11/9(金)23:56 medさま ドイツ企業も国際化せねばなりませんから、大企業はトヨタとかソニーとか変わりのないビヘイビアをとり、乗っ取りも可能です。 違いは大半の企業が上場していないことでしょう。クルップも上場会社ではないと思います。それで資金調達はどうするかといえば「銀行借入」です。そのうえドイツの銀行は元祖ユニバーサルバンクで、証券業を兼ねています。 ECの規則か、日米銀行との競争を念頭においたのか、今では仏伊もドイツ式をやっていますが、とにかくドイツには証券会社がなく、上場新株引き受けまで銀行がやります。ですから、借り入れをやってくれる企業を、無理やり上場させようなどとは思わないんですね。つまりドイツ経済界というのは銀行によって支配されています。これをヒルファーディングが金融資本段階といい、そのあとスターリンが、役人が銀行経営に関与すると「国家独占資本主義段階」などとわけのわからぬことをいいました。 日共の不破哲三なんぞの「国家独占資本主義」というのはこれの「受け売り」で、阿呆かといようなものです。なぜなら本当のユニバーサルバンクがあるのはドイツだけです。 ともあれ、ドイツ三大銀行(ドイツ・コメルツ・ドレスナー、西ドイツランデスを加えて4大とすることもある)は、ベンツ(メルセデス)以下あらゆる企業に経理担当役員を派遣して事実上経営を監視しています。それのおかげで、昭和50年代以前の日本のようにドイツのメーカーはまず倒産しません。官僚社会・マニュアル優先というのにドイツ人は疑問をもたないんですね。ともかく招待されてある会社にいくと、ビルの門番がパスポートを一時預かるというんですね。まるでゲシュタポ国家じゃないかと思います。 制服の似合う人間が独裁やっても、ドイツ国民は抵抗しないでしょう。また、人に奉仕する産業を嫌います。旋盤工は立派な職業で、マクドナルドの店員は駄目なんですよね。臨床医より基礎医学やってる学者が褒められる。立派な会社の役員が、俺の別の肩書きは「コートジボアール一等領事」かなんかいって、名刺出してきます。 別宮 |
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date 2007/11/10(土)03:17 MUTI様、みなさま この話は、イタリアではここ数日来かなりのニュースになっていたんですが、日本にはあまり伝わりませんでした。先日はルーマニアの首相が来伊して、無茶しないでくれと泣きついたんですが。 東欧系の移民は、女性がハウスキーパー等でけなげに頑張って働く一方、男はヒモ男のごろつきばかり、という感じです。ルーマニア系のほかに、最近ベラルーシー系も増えているんですが、男にはろくなのがいません。やはり西欧文明は、旧ハプスブルク帝国領あたりが限界地なんでしょうね。旧ロシア圏など、冗談のような感じですからねぇ。ウォッカの飲みすぎか、男の平均寿命が50歳を切っちゃって。 ここで中国の「紙」やその他の発明の話が出ていましたけど、「古代文明」と「西欧(現代)文明」をひとくくりにしても、あまり意味がないんですね。イタリアはちゃんとルネサンスを体験しましたけど、中国は近現代になにもしてませんしね。ちなみに、同じように未体験組のギリシャ人とイタリア人の差を例えでいいますと、ギリシャの客船が沈めば船員が真っ先に逃げ出しますが、イタリア船ならば最後まで一応ちゃんと避難誘導等々してくれます。(昔、オケアヌス“Oceanus”号という船で起こったことですが、船員が客をほったらかして、全員真っ先に逃げました。おいおい…) 移民問題といえば、フランスも先日、「移民のDNA鑑定義務化」で、かなり論争になっていました。原因は、家族ビザでくる移民のかなりの数がニセ家族だということから問題になったからなんですが、送り出し国の民度(と、国の行政管理レベル)の問題があるんですね。(「サルコジも、ハンガリー移民の末裔のクセに」、とか言う見当違いの論評もあったりするんですが…) 日本でも、そういえば中国人が残留孤児の老婆とその子供に成りすまして入国、おかげで当の本人が帰国しても戸籍を取れない、などと言う話もありました。 http://www.afpbb.com/article/politics/2302148/2276032 最近、いろんなところで中国人を見かけるけど、大丈夫なのか心配なんですけどね… |
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date 2007/11/10(土)03:44 高城様、皆様 ま、民主党が迷走するのは今に始まったことではありませんから、ここ数ヶ月(数年?)は、日本人が参院選を振り返りながら、民主主義についてちゃんと考えるいい機会だと思っておきましょう。参院は解散なしですから、石の上にも三年、ですかね。(その点、さっさと大連立→大分解→再編、と進んだほうが気は楽ですが) 民主党ですが、結局あの党は旧社会党右派から、日本新党、さきがけ、そして自民党田中派の末裔までいる烏合の党ですから、外交軍事と、憲法論では常に自爆スイッチを握っているようなもので、それゆえに、ちゃんと筋道の通った政策を発表することができないんですね。結局は、旧社会党のように、とりあえずなんでも反対しておけ、となります。 そして、小沢ですが、彼は逆に「接着剤」としての才能しか買われていませんから、やめさせることもできないんでしょうね。ばらばらにならないように、石膏で固めた骨格標本のようなもので… 結局、二大政党制実現といっておきながら、内情は55年体制のときとあまり変わってなく、今回のどたばたも、オタカちゃんで参院選に勝った社会党のその後の流れと、あまり変わらないんじゃないかと考えてしまいます。あのときの社会党も、極端に内向的になって自壊したんですが、今回の民主も、まず組織防衛ありきで同じ感じですね。そして、小沢のあせりの根本原因のひとつは、テロ特措法に対する国民の支持が、予想以上に高いことなのではないかと思います。ま、日本人もそれほど馬鹿でなく、ちゃんと理性的に判断をする、と言うことなんですが。 ペルソナングラータ |
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date 2007/11/10(土)09:09 ペルソナングラータさま MUTIさま 東欧系がそんなにもイタリアに入っているとは意外でした。アルバニア・ギリシャ・セルビアと旧ハプスブルグ帝国をうまくかわした地域からかと思っていました。 ルーマニアは、トランシルバニア(ジーベンビュルゲン)はハプススブルグですが如何せん残りはオスマン帝国領が本ですね。さらにドメスティック・サーバントが主流というのも、昔イギリスでポーチュギーズ・サーバントといったころを彷彿とさせます。 日本を除くアジアでは(最近はイタリアにも進出しているようですが)、女中といえばフィリピン人ですよね。フィリピン人女性の信仰はカトリックですが、雰囲気はまるで地蔵様信仰です。香港では、広場の片隅にマリア様の石像を置いて、フィリピン人男性が首から鉢巻のようなものをたらしてお経を読み、女性が列をなしてお辞儀して終わりです。これどうみても偶像崇拝の気がしますが、バチカンは困ってないんでしょうか? 同じく、その広場の中央では日本人小学校が運動会をやり、応援団はなんと企業別。とりわけ大丸が大騒ぎしていました。そして驚くべきことに、香港人が暑い中見物しています。グルカ兵のポロの方が見ものだと思うんですが・・・。 香港のキャセイ航空は、無差別・同一賃金でスチュワーデスを採用しています。すると、国連職員と同じように賃金と英語の関係で、フィリピン人とインド人がのします。一度、キャセイスチュワーデス組合が突然ストをやりました。空港の看板には"Industrial relations"で運行中止とあり、随分部品がなくなった飛行機が多いな、と思いましたが、「労使問題」というのは英語でそういうらしいですね。 翌日、イギリス政庁御用新聞をみたら、フィリピン人の色黒女性オルグが、無理やり妖艶、か弱そうな色白のキャセイスチュワーデスにスト参加を呼びかける場面が写真となって出ていました。傍らにいたキャセイ退職の日本人女性(キャセイは給与が安いのですぐ退職する)に、「この写真は、あまりにもひどい政庁のスト反対キャンペーンじゃないか」といったら、「この女、私の友達よ」といってました。でも、私にわからないですから、香港人にも多分日本女性とはわからないですよね。 別宮 |
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date 2007/11/10(土)12:03 SLEEPさま 意外かもしれませんが、紅軍兵士の中心は会党です。中共下級党員の報告は結党のときからウソばかりで、井崗山根拠地に拠った毛沢東がまずやったことは、農村と軍隊の調査でした。 毛沢東選集第1巻は、ほとんどこの報告で占められています。それによると兵士の80%の前の職業は博打打ち、占い師、道教導師、旅芸人などであって、会党に加わった連中で、食えないので紅軍にきたそうです。農村共同体のうち地主・大規模自作農を殺害、都市住民も殺害、それで残りの遊民を集めました。 これだけではやっていけませんが、ソ連から金がきていたんですね。長征のとき、毛沢東、周恩来らは兵士に輿をかつがせ、上にのっていったようです。蒋介石はこれをきいて驚いたと書いていますが、中共幹部へソ連は金を出しましたから、毛沢東がタクシーを雇った気分になったことは当然なんですね。 ソ連は僅かな金を有効に生かしたということでしょう。反面、日本の日支親善組は下手ですよね。 別宮 |
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date 2007/11/10(土)12:39 別宮さま、yamaさま |
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date 2007/11/10(土)13:10 ペルソナ・ングラータさま みなさま 今回の件は自民側としては、連立できたり民主がわれたりして、参院がなんとかなれば御の字程度で、ハナから小沢の理念を飲む気はなかったんでしょうね。小沢が嘘をついてるかといえばそうでもなくて。まぁ大体事態は飲み込めた気はします。イライラは治まって少し可愛そうに思えてきた・・・かな? 民主は外交・軍事で前原の意見でまとまれれば全然違うと思いますが、左翼に蛇蝎のごとく嫌われてますからね、彼。まぁ無理でしょうね。二大政党で政権交代への道は遠いですね。滅びるまでダメ左翼の類は叩くしかないんでしょう。・・・でも、やっぱり時計の針を逆行させた小沢の罪は重い気がするんですよねぇ。タイミングも良かったかもしれませんが、選挙には強いのかと思います。 時々日本人で気になってるのは、ルールが変えられたと欧米に対して被害者意識を持ちがちなことです。まぁ実際に被害者なのかもしれませんが、そもそも日本人がルールをいじろうとしないのにも問題があるのでは。やられると腹が立つのは仕方がないですし、問題は変えられる前・言われる前だと思うんですよね。 改憲などあるべき防衛策を議論ができずにおいて、湾岸戦争で叩かれて怒る(自分も腹立ちましたが)とか。特措法の件でも今回はアメリカに叩かれるところまでいってませんが(ブッシュ政権だからでしょう)、叩かれるとアメリカ憎しの意見が強くでると思います。でも、そもそも日本人がちゃんとあるべき体制をつくれない、国内でまともな議論ができないことの方が問題だと思います。自分で出来ないからアメリカがしゃしゃりでてきてしまうというのもあると思います。 古くは黒船。攘夷を言う前にもっとオープンであることはできなかったのか。真珠湾もアメリカのやり方に腹を立てる前に、それ以前の外交の質が一般にあまり問題にされてない気がします。また、国際的な批難にさらされる前に満州は要らなかったのでは。 京都議定書もアメリカのように逃げても良かったと思います。京都が冠されてますので、冗談みたいな話ですが。それはともかく、うまくアメリカや途上国と連携して、自分の都合の良いようにするべく努力すべきであったと思います。それが出来なかったから苦しいことになっている。慰安婦問題なんかもアメリカは現代の日本の性産業を念頭においていると思います。これについても考えてみるべきでは。 なんか流されてるだけで、自分の提案がない・弱いと思うんですよね。普段から考えてると言いたいことはたくさんあるはずなんですよ。活発な議論で自らを磨いておけば、いちいち言われることもないでしょうし、欧米をやりこめることができれば、そっちの方が楽しいと思います。 高城 |
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date 2007/11/10(土)15:55 ブラックウォーターさま 残留将兵は、軍装については山西軍からの支給がありましたが、武器・装具については、旧軍のものをそのまま使っていました。建前としては、山西軍(国府政府)に終戦で武装解除されて接収された武器が再度支給された形になるわけですが、14iBsの安井氏によると、残留軍のために野戦倉庫がそのまま残されたといいます。実際に第一軍の兵器引継書では、歩兵一人あたり携行定数の120発程度しか弾薬が国府側に引き継ぎされていません。残留軍のために、帳簿操作が行われた疑いが強く、相当の武器装具が残留軍のために残されたと思われます。ちなみにこの兵器引継書は、遺棄化学兵器関連で山形のシベリア史料館で見つかったものです。 第一軍の「兵器引継書」に見る終戦時の状況 複数の元残留兵に聞く限りでは、武器・弾薬で補給が問題になったということはなかったようです。それよりも、日本兵が最前線で戦って損害が多く、皆が日本に帰国したがったので、募兵、すなわち、兵員の確保の方が問題だったようです。中帰連の永富氏(故人)は、上海で募兵にあたったものの芳しくなかったと語ります。また、澄田軍司令官自身が帰国に際しては、日本から義勇軍を連れてくると声をかけたといいます。 内戦の最中は、山西軍は一個師が忽然と消える(殲滅という形での投降)事態が頻発し、残留日本兵しか頼りになりませんでした。南方から輸送機で投入された中央軍は、米式装備だったものの、中共軍に一掃されています。 ちなみに太原が中共軍に包囲されて補給が途絶されてからは、物価が鰻登りに上がって、陥落直前には城内で人肉食も横行したとされます。ご参考までに。 |
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date 2007/11/10(土)17:18 困ぺい糖さま はぐメタ=軟体金属であります。 幹事、お疲れ様です。 ・・と書いた後に、応募の締め切りを過ぎていることに気づいたはぐれメタルでした。 |
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date 2007/11/11(日)04:33 高城様、皆様 日本の左翼ですが、なかなか滅びないでしょうね。先日には、裁判所の法廷にノーベル賞作家が出廷するシーンまで起こりましたが、大江ー岩波のラインの主張を聞いてると、「日本軍」の犯罪の象徴にされて勝手に罪人扱いされた当事者の悲哀など一顧としない左翼の傲慢さが出ていて、悲しくなります。「レ・ミゼラブル」のヴィクトル・ユゴーや「岩窟王」のアレクサンドル・デュマ(父)なら、どんなコメントをしたことでしょうや。 日本人の性格ですが、まったくおっしゃられるとおりで、内向的で社交的(だから「空気」を気にしすぎ)なのが災いの種なのでしょうか、いつも流されちゃいますね。非社交的で脳内電波にすぐやられて「テロ」「原理主義」にはしってしまう野蛮民族と違い、文明人はたいていこのラインに落ち着きますから、仕方ないんですが… フランス人もイタリア人も(おそらく独英人も)、いつも結局アメリカ(≒野蛮人)に振り回されてババをひかされている、と言う被害者妄想を持っていますから、日欧で組めば気晴らしは出来るんですけどね。 日本人は、どうしてもグループ内の「和」重視で、責任回避=腰が重い傾向はありますね。変な飲み会などの幹事をやらされた暁には、全員の希望をかなえようと四苦八苦、うまくいかなければ陰口をたたかれ、あるいはたたかれてるんじゃないかとおびえて暮らし、最後は胃に穴が開きます。(私の経験上の感想であって、某○ぺい糖氏の話ではありませんです)。幹事は調整型より、「××日にボーリング大会やるから、来たいやつは来い」のリーダー型のほうが、たいてい結果うまくいきます。 ともあれ、日本の外交は全体的には実務等そつなくこなしていますけど、大きなところでのアピールは非常に下手ですね。ま、自民の政治家ですら、「アメリカの陰謀で開戦したんだ」「憲法はGHQに押し付けられたから、変えなきゃならないんだ」、というレベルのひとが相当生き残ってますから、論理力の研鑽にはかなり苦労を要するんでしょう。「○○に支障があり問題だから、対策が必要だ」っていう簡単な説明をわかりやすく言う政治家が、やはり一番賢いんですよね。慰安婦の話も、(アメリカ人に「広義」だ「狭義」だとグダグダ言っても理解できませんから)、ありゃ、失敗でしたねぇ。 民主は、結局すべて元に戻るんですかね… 困ったもんだ。 |
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date 2007/11/11(日)05:28 別宮様、みなさま キャセイは、香港へ行ったことがないので使ったことはありませんが、昔の香港国際空港はかなり危ないと評判でしたし、薄給ではあまりうれしい仕事ではありませんね。まぁ、日本の航空会社が払いすぎな気もしますが。 イタリア、最近の移民は、ほかにウクライナとか、あるいはブルガリアとか、あの辺り出身がダントツのようです。特にルーマニアとブルガリアの場合、EU加盟国になっちゃいましたからねぇ。困りますよね。追い出したくても簡単に追い出せません。18世紀のウィーン人に言わせれば、やれクロアチア人だ、ワラキア人(ルーマニア人)だ、といえば、野蛮なトルコ人と同義の扱いだったでしょうが… そんな中、昔フィレンツェでクリュジ(Cluj)と言うルーマニアの田舎町(でも旧ハプスブルク領)のオペラ団の引越し公演を、ガラガラの劇場で映画並みの切符代で見たことがあります。やっぱりハプスブルク帝国領には、それなりに文化の香りが残ってるのかもしれませんね。(舞台自体は、すごい貧乏くさい安普請で、落涙モノではありましたが…) 偶像崇拝といえばイタリアのカトリックも似たり寄ったりで、ある町のお祭りにたまたま出くわしたところ、教会のバルコニーに神父様がシズシズとあらわれ、安産にご利益覿面という聖遺物「マリア様の腹帯」を広場の大衆にかかげ見せて(なぜか、三回ぐるぐると出たり入ったりする)、広場の民衆一同は、「あぁ、ありがたや〜」です。ナポリに行くと、聖人の血が一年に一度溶けるとか溶けないとかで豊作凶作を占ってますし、トリノにはキリストの遺骸を包んだという「聖骸布」があって、本当に死体の顔体が写ってます。どう考えても全部嘘っぱちにしか思えないんですが… むしろ気になるのは、ドイツ人ローマ法王が、中国との関係回復にご執心の様子で、台湾との断交もやりかねない、とか… 国家元首である前に法王のクセに、台湾のカトリック教徒を見放すつもりなんですかね。 ポーランドですら、いきなり双子で大統領と首相になるとか言い出すし、その隣じゃダイオキシンで暗殺されかけた、とかいう大統領も出てくるし、エルベ川の東はやはりヨーロッパじゃないのかも。 ペルソナングラータ |
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date 2007/11/11(日)08:38 ペルソナングラータさま イタリアのカトリックで腹帯ですか。かなり意外でした。イギリスの国教はチャーチオブイングランドですが、かなり真面目に偶像破壊をやっています。"iconoclastisation"偶像破壊という単語が英日辞書だと一番字数が多いとか、"ecclesiasticism"教会万能主義はいいが一体どう発音するのか、などに興味がいってしまい、チャーチオブイングランド系立教大学の神学史講義はさっぱりわかりませんでした。聞いている範囲では後者の解答は「エックレスィアスティシズム」ですが、この宗教はアジアでは絶望と思いました。 中国のカトリック信者は、一説では1億人に達するといわれます。とにかく一時は北清事変の前哨戦で気合が入りました。勝ったあとは直隷・山東・山西でカトリック・テロを実行し、非教民を無差別殺害したとか。 中共も放置できず、「解放」後は人民教会をつくって中共の手によって神父さんを任命し、勝手に教区をつくったそうです。従わない教民も多く、隠れキリシタンになったそうです。それ以外にまたローマ教会の秘密教民もいてグチャグチャのようです。日本の親中新聞も、この辺りの共産主義者の野蛮ぶりを暴いて欲しいですよね。なにしろ中共政府はダライラマを、政府指名すると息巻いてますよね。これを野蛮といわなくてなんというべきでしょうか。 それでも、バチカンが大陸の教民の苦難をなんとかせねばいけない、というのは理解の余地があると思います。中国の「労改」という名の収容所は、アウシュビッツ以上です。バチカンの妥協策、「北清事変の非は8カ国連軍にあり」などというのは、ローマ教会1千年の恥になりかねませんが、労改にいる教民も救わねばならず頭痛いですよね。天草四郎のような殉教者の長いリストが中国には今でもあるんでしょう。 別宮 |
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date 2007/11/11(日)09:18 ブラックウォーターさま yamaさま 残った2600人のうち1600人はなんらかの手段で帰国したというのは重要な指摘です。時間の推移がわかりませんが、中国のようなところで軍隊組織に置かれると、弾に中らなくとも、年平均1割はなんらかの形で減耗します。日本軍による白人捕虜の死亡率が満州に抑留した場合がもっとも高く、3割以上といわれます。やはり1年に1割は死亡したのでしょう。 ですから、当初2600人のうち400人死亡で済んだということは、ほとんど戦闘らしいものはなかったことを意味します。ただ、興安丸帰還事業で山西組の比率はけっこう高かったといわれます。邪推かもしれませんが、河本大作は、昭和天皇に相当の逆意があったようです。片倉衷と花谷正が河本を山西産業社長にしたと噂されますが、同時に満ゴロも連れて行ったんでしょう。日本に帰れないのもうなづけますよね。 それと、第1軍のうち114師団は歴戦師団ですから兵士にはまったく問題ありません。独立混成3旅も独混のうち師団に改組されなかった3線級ということで問題ないでしょう。残りの独立歩兵第10、第14旅団はいささか問題あります。独立歩兵旅団は大体現地徴募による補充兵団です。ですから満ゴロが中心で、その監督のため下士官が内地から派遣されてるんですね。満ゴロというのは内地食い詰めか現地除隊で残留した日本人で、日本に帰りたくないんですね。根が反日ということで、澄田の失策とあいまって、複雑化したんでしょう。 国共内戦ですが、国府側の主だった将領で戦死した人はいませんよね。これは戦闘がなかったということでしょう。山西包囲というのもあったかないか、わかりにくいですよね。中国兵というのは包囲される前に、便衣に着替えて逃げます。便衣をとるためには、良民家屋に押し入って、強盗・強姦をやります。人肉を食って籠城するくらいであれば、南京事件とは、と首かしげますよね。人肉を常食とすることは考えられますが。 別宮 |
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date 2007/11/11(日)13:51 ペルソナ・ングラータ 様 別宮 様 「エックレスィアスティシズム」…すみません、発音すらできません。舌噛みそうです。 中国のカトリック信者の正確な数はよくわかっていません。 今年の6月に、バチカンから「地下教会」の信者に向けて法王から書簡が出されたそうで、詳しい内容は明らかではありませんが、概要は「迫害を受けながらもローマ法王に忠誠を誓うカトリック信者の存在に言及しつつ、バチカンと中国との過去の誤解を解こうと呼びかけた」ものです。 とはいえ一方では「バチカンがかつてポーランドでしたようなこと(前法王がポーランドの「連帯」を応援したことを指します)をするようなら承知しない」と言ってますが。 信者数の長期低落傾向が続くカトリックにとっては、中国は最後にして最大の未開拓領域ですから、一生懸命になるのはわかるような気がします。また、そういう目先の利益だけではなく、大陸の教民を救わねばならない、という崇高な目的ももちろんあるでしょう。 確か聖書では、偶像崇拝をはっきり禁じていると思いました。(どこの個所だったか思い出せませんが。)キリスト教と同根のユダヤ教、イスラム教、みんな偶像崇拝を禁止していますし。 だだえもん |
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date 2007/11/11(日)16:53 別宮さま 1600人の帰国は、計三回にわたって行われ、いずれも航空機で南苑まで空輸、そこから天津まで鉄道で乗船です。単純に一回500人としても、10人乗り輸送機で延べ50回ですから、邦人の帰国に相当に努力が払われたことが伺えます。 残留兵は、全員が将校待遇(二等兵でも准尉)、営外の一軒家で妻帯自由、給与は現金支給でした。各地の陸軍病院から集めた除隊軍医による邦人専用の病院もありましたので、相当に優遇されており、その点では戦闘以外での病死等はほとんどなかったと思います。日本の占領時代に水道も敷設されていましたし。 戦闘自体は数は多くありませんでしたが、旧軍時代と比較にならぬぐらいの激しいものだったという回想はかなりあります。400人の死亡者は、ほとんど戦闘行為による死者と考えて良いかと思います。邦人の損害が出てから、残留兵の仕事は専ら山西軍将兵の教練に移行しました。部隊自体も歩兵から砲兵に鞍替えしています。気になるのは、負傷してカタワで帰国、という話をあまり聞きません。作戦時もしくは太原陥落時に、自決を強要したか、後送せずに中共軍に殺害されたのではないでしょうか。 別宮さま仰せの通り、河本大作は逆賊として日本に帰る場がなく、しかも山西赴任時に満炭の手下や退役軍人を連れて来ていますので、彼らの面倒も見なくてはなりません。また、14iBsの元泉少将は元満州国軍顧問で、女性問題を抱えており、帰国したくなかったようです。 |
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date 2007/11/11(日)17:37 ペルソナ・ングラータさま 聖人の血はたしかペンキ状の液体で衝撃で溶ける性質のものらしいですね。聖骸布も年代測定で嘘というのがわかってますが、そういうことはあえて言わないのが文明人ですかね。 今度の法王様はどんな評判なんでしょうか?前の方がいろんな意味で凄すぎてやりにくいだろうとは思うのですが、あんまりイスラムや中国に媚を売って欲しくないものです。 「ナポレオン〜獅子の時代〜」は面白すぎると思うSLEEP、お気に入りは気の毒なジュノーです。 |
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date 2007/11/11(日)20:22 別宮さま、yamaさま |
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date 2007/11/12(月)00:10 皆様 はぐれメタル=軟体金属であります。 今回の小沢騒動、今後も一悶着ありそうですが。 対応1:徹底的に対決姿勢する。 対応2:政策ごとに個別に対応し、衆院の任期満了を待つ。 対応3:大連立 こうして考えると大連立は民主党にとっても最善に近いシナリオでしょう。 (追伸) |
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date 2007/11/12(月)02:39 はぐれメタル=軟体金属様、皆様 臨界現象です。 結論から言えば、大連立は間違いだったのではないでしょうか。 行政と立法の党派が異なるのは、アメリカやフランスではよくある事態です(大統領制だから)。 ですから、選択肢の二番目が最善ではないでしょうか? 外交・安全保障で党内が一致しないというのはよく民主党に言われることですが 小沢氏は過去に自民党・自由党連立をやりましたが、最後は保守党と分裂してしまいました。 |
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date 2007/11/12(月)05:41 別宮様、だだえもん様、SLEEP様 Ecclesiasticismの発音は、イタリア語だと語尾にOがついてエクレッシアスティチズモになりますけど、英語でもあまり変わらないのですね(英国人はまじめだし、そのせいかも…。アメリカ人だと口をひん曲げて、イックリジアスティシズムとか言うかもしれませんね。) ま、だいたい、こういうもともとギリシャ語の単語は発音がうっとおしくて困ります。イタリア人も、偉そうな文章を書くときに、わざわざ聖職者を「Ecclesiastic(-o)」と、難しい単語を使って書きたがるので困ります。 イタリアに多々散在する聖遺物ですけど、ほとんど、中世末期など、都市国家がむかし羽振りがよかったころに、中東の商人や坊主たちなどにつかまされたニセモンです。十字架の釘もすごい数ありますし(本当なら、どんだけ打ち付けたのやら)、そもそも、ナポレオンもかぶった、と言う「イタリア国王の鉄の王冠」も、伝承では「十字架の釘を鋳て作った」と言うことになってますから… ただ無邪気に偶像崇拝をしてるほうが、偶像破壊の挙句に「原理主義」に走るよりは安全かもしれませんね。(でも、よくあるパターンで、ローマに来てショックを受けたルターのように、田舎モンが「自堕落的な」場所に来て、逆に原理主義的宗教愛に目覚めたりするんですが…) 中国の迫害されているキリスト教徒(その他、チベット人から新疆のイスラム教徒、いくらでもいますけど…)は問題ですね。バチカンとうまくいったからといって、あの国の人権意識が変わることがあるのかは疑問ではありますが… (死刑囚の遺体をドイツ人に売りつけて、標本にするのはまだ続いてるんですかね。) それに、韓国もそうですが、儒教国家のキリスト教は、どういう理由か、異様に流行ったり、いい加減な別モノに変化したりします。いきなりアフガンに布教活動に飛び出すなんて普通じゃないですね。北清事変の拳匪も教民も、はては西太后も、やはり同じようにまともじゃないですけどね。 高位聖職者の国籍ですが、たしかバチカンの国籍も取れるはずです。税金はよくわかりませんが、バチカン市国でのこつこつ切手等販売から、お布施集めまで、いろいろとしてると思います。結構資金はあるという噂ですが(隠し資産の噂は多々)、実態はよくわかりませんね。イタリアじゃ、最近「教会財産に対して課税することを検討」という政府の発表に、教会がかなり噛み付いている様子ですが。ムッソリーニの約束を反古にしやがる暴挙、と言うことでしょうか。 そういえば、少し前にはバチカンでサッカーチームを作る、とかいうネタまでありました。スイス衛兵にでもやらせるんですかね… ペルソナングラータ |
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date 2007/11/12(月)07:34 ペルソナ・ングラータさま みなさま 日本の左翼は不誠実な人が多すぎますよね。ああ言えばこう言う方式で、要するに自分は間違ってない、左翼は間違ってないということが言いたいだけで、中身が薄くきちんと思考しないですね。折れないことで形だけは勝ってるように見せようと頑張りますし。たまに専門性のある人で、まともと思う時もありますが。あ、それとooeさんって誰でしたっけ。高校の先輩だったりはしないはずですよ。知らん。知らん。(レ・ミゼラブルは大昔に読んだことがありますが、内容覚えてない・・・。今は青空文庫にもあるみたいですね。) つい先日も中曽根氏が「元来の日本外交は右手は米国、左手はアジア。小泉純一郎元首相の時は両手が米国だった。」と言ったそうで。さっさと引退してほしいですね。唯一の同盟国と仮想敵国を同列に並べる根拠が分かりません。ソ連崩壊後もアメリカと同盟関係は続いてるわけですが、どこが対象と思ってるんでしょうね。大体アジアとは何処を指して言ってるのか。具体的に何がしたいのか。 慰安婦問題は確かにアメリカ人にゴチャゴチャ言っても理解しないでしょうね。日本人にも理解できない左翼の問題を彼らに言ってもしょうがないと思いますし。安倍っちが余計なことを言ったような気も。それにアメリカ議会・アメリカ民主党・ホンダ議員の問題じゃないんですかね。要するにアメリカの国内問題で、大統領に対する嫌がらせにも見えました。民主党が政権をとったら、自分も喧嘩したくなるかもしれませんが。ヒラリーの確率が高いそうで困ったものです。先日もトルコ相手にもなんかやらかしてましたよね。今度はオランダが何か言ってきてるみたいですが、猪口才なと思います。CO2をバンバン排出して海に沈めましょう。 民主党は自分はダメな気がしてます。朝日やNHKが改心しないのに近いものを感じます。少なくとも社民・田中派の類は消えてくれないと。次は岡田が有力とかいう話もあるみたいで・・・。ブレアみたいのが出るといいんでしょうか。 高城 |
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date 2007/11/12(月)08:32 ペルナングラータさま だだえもんさま SLEEPさま 偶像崇拝は原理主義への反抗で結構というのは、イギリスについていえばその通りです。とにかく、ついこの間までカトリックはある程度以上の公職につけなかったんですよね。ビッグ・ジョー・チェンバレンの最大の功績は、義務教育への補助金を国教会以外にも認めさせたことでしょう。死んでもウェストミンスターへの埋葬を拒否、故郷マンチェスターのユニタリアン教会墓地に収まりました。でも国教会信徒というのはイギリス(グレートブリテン)人口の半分以下です。 チェンバレン改革に一番反対したのが、自由党のグラドストンですから訳がわかりません。七月にBBCシンフォニーオーケストラが、ロイヤルアルバートと入れなかった人のためハイドパークで一大コンサートを全国6箇所の会場を結びながら(すなわちNHK紅白のノリで)やります。これが、ユニオンジャックがブンブン振り回わされ(全体の4分の3)、イングランド旗(セント・ジョージ)、スコットランド旗(セントアンドリュース)、アイルランド、ウェールズ、バチカン、オーストラリア、カナダ、オランダ、ドイツ、ノルウェー、イタリア国旗も点々とあります。でも、星条旗と日の丸はみたことがありません。 曲目はラデツキーからショパンまで様々ですが、最後の方になると必ず"Rule, Britannia"がでてきます。歌詞が、 "Rule, Britannia! Britannia, rule the waves:Britons never will be slaves." で、「世界の海を支配せよ!俺たちは奴隷にはならないぞ」とでも訳すのでしょうか。とにかく過激ですよね。東郷平八郎や伊東佑亨は何も感じなかったでしょうが、高木惣一とか昭和期海軍人はいろいろ書いてますから、面白くなかったんでしょうね。これだと星条旗と日の丸は難しいですよね。最後は全員で「蛍の光」ですが、パチンコ屋っぽくシンミリとなります。 BBCのやり口は、NHKとは大分違いますが、かつて「七つの海」を支配したことは事実でしょう。日本も全世界人口の半分を版図に収める「大東亜共栄圏」を企画したことがありました。韓国人には何もないんですね。韓国へのキリスト流入は18世紀から始まり、明治の前に信者は数万といわれ、大院君などというお馴染みのオッサンが、数千人を処刑しています。バチカンもこの事件については、殉教者リストに登録しています。でもそのあとはアメリカ人がきて、現在はほとんどプロテスタントで、ここが他のアジア諸国と違います。金大中も盧武鉉もその類ですが、書いていることはキリスト教ではなく儒教です。 韓国の新興宗教はいずれも、キリスト教的儒教で「感情の赴くまま好き勝手やりなさい」ではないでしょうか?ただ"Rule, Koreans"は現実味がありませんから、オカルト的になるのでは?中国の法輪功の方が数段まともですよね。 日本も宗教法人・学校法人への固定資産課税はやるべきでしょう。そのうち東京中の地所が宗教施設か学校法人になる気がしてなりません。日本には公明党以外宗教政党はないのですが、非課税に固執するのはなぜですかね。トトロの森を市が買い取ったという話がありましたが、嫌な話です。自然保護事業について、土地を非課税にすべきではない気がします。イタリアの如く、宗教・学校を徹底的に公から切り離し、国家はローマ帝国の復興を目指すというのはわかりやすいのですが、大東亜共栄圏のあちこちに神社を作りまわり、八紘一宇というのはどうも難しいですね。 別宮 |
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date 2007/11/12(月)09:22 ブラックウォーターさま yamaさま サマワ帰りの自衛隊員が、「イラクというのは砂漠じゃなくて土漠で、こんな汚い土地はみたことがない」といっていました。この自衛隊の人は中国奥地にはいったことがないのでは、と思いました。 アフリカには負けると思いますが、山西省というのは恐ろしい場所で、夏は40度、冬はマイナス40度で半ば砂漠です。少年兵出してくるところというのは、大人は死に絶えちゃったんですよね。 黒田秀俊という赤っぽい中央公論編集部長は「(太平洋戦争中占領地は)たるみきった空気でしたね。現地軍の感覚が第1狂っていました。敷地数万坪という昭南神社ですよ。問題なのは。本殿など社殿の屋根を葺くのに使った檜葉は無論内地から運んだものだし、わざわざ宮大工を軍属にして呼び寄せ、と軍政監部では自慢していました。高級軍人は連日連夜の宴会で、兵站参謀の仕事といえば、内地から芸者と青畳を運ばせて料理屋を作ることに忙殺されていたのですから」(『昭和史探訪』4)と語っています。 これはシンガポールの話ですが、山西省太原もあまり変わらないでしょう。海軍には「(艦長)艦と運命をともにす」という不文律がありました。この理由は、船が沈むと生き残れるのは若者からで年寄りは同一条件で海に飛び込めば、助かるはずがないからなんですね。これは陸軍も同じで瘴癘地へ赴任となると年寄りから病気にかかって簡単に死にます。外務省の規定では大使は48歳以上となっているようですが、アフリカ諸国への大使はかつて3年任期中の死亡率+発狂率が3割以上に達し、大使年齢に特例を設けたということがありました。若者黒田氏の言い分は昭南神社については正しいですが、料亭については正しくなく必要施設でしょう。 ただ今の海外勤務でも、日本人は根性なしですぐ風呂だ日本飯だと叫びますが、アメリカ人は遊興施設さえあれば根性出しますね。残念なことに自衛隊員は両方奪われているようですが。NHKはグタグタいわずに慰問団出せといったら怒られますかね。刑務所へは出しているようですが。 河本大作は太原で都市計画案をつくり、料亭中心の近代都市にしようという構想をもっていたようです。ともあれ、内戦であれ国家間の戦争であれ、交戦行為に加わった外国人は母国、交戦団体双方にいかなる損害賠償をも請求できません。戦争の認識は宣言によるのではなく実態です。イラク3人組とか、東郷平八郎による高陞号撃沈事件を批判する人など、日本にはこの法理がわからない人が多いんですよね。まずタマが飛んできそうだったら、(金儲け、イデオロギー主張をせず)逃げろということです。 別宮 |
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date 2007/11/12(月)23:26 高城 様 ペルソナ・ングラータ様 日本の左翼については、もう論じるだけ時間の無駄だから無視するのが一番だと思っていたのですが、気になるので少しだけ。 私は、日本の左翼の何が一番嫌かというと、なんでもかんでもとにかく「政治化」したがるところです。 また時折、別宮様が憤慨されていますが、「子どもの涙」をだしに使うのも「やり方が汚い」という印象を受けます。 こういうやり口は、心有る人々にはとうに愛想をつかされていると思うので、あまり怒る必要もないとは思うのですが、とりあえず記す次第です。 |
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date 2007/11/13(火)01:11 いままで読むのみでしたが、始めて書き込みさせていただきます。 今回の大連立に関する騒動に関してですが、 民主党は、政権を担うに足りる実績が不足してるのではないかと思います。 現在の民主党の執行部・次の内閣で、閣僚経験があるのは、 |
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date 2007/11/13(火)02:23 別宮様、皆様 プロムスの様子は、よくNHKが放送しているので見たんですが、すごいですね。「威風堂々」とかの名曲にあわせて、ホールの中でも土間で旗ブンブンふりまわしていて、お上品なウィーンの新年コンサートとはだいぶ違います。 あるイタリア史の本をよんでいたら、第一次大戦前(90年代後半から1913年まで)の各国GDP伸び率比などと言うものが載っていまして(どういう統計から産出したのか、いまいち不明ですが…)、それを見るとアメリカがダントツの伸びなのはわかるとして、イタリアや日本ががんばっている傍ら、すでに英国が全然伸びてないさびしい数字だったのが印象に残りました。どんどん落ち目のクセに「世界の海を統べよ」では、たしかに物質主義的人間には「心意気」までは通じないかもしれませんね。フランス人も、あれほど落ち目になっても、「われこそが自由・平等・博愛の本家だ」(アメリカはバッタモンだ)で、本家元祖争いをしながら、それを心の支えにしているようなところもあります。 宮崎の八紘一宇の塔を大昔に見に行ったことがありますが、異様にでかいその図体のように、八紘一宇というのもデカイ概念で、ヒトラーが「諸悪の根源ユダヤ人め」とかムッソリーニの「ローマ人のように男らしい民族になろう」とは、どうもレベルが違います。少なくとも、神社建てるなら、「東郷神社」「乃木神社」限定でどんどん立てていったら、もう少しは人気が出たかもしれませんね。トルコ人あたりは喜んでくれたかも… (もちろんイスラムも偶像崇拝はダメのはずですが。それにちっとも八紘一宇の概念にそぐわないですけどね。) 課税非課税の判断はいい加減なもので困りますね。朝鮮総連までずっと非課税で押し通してきました。きちっと取り立てられる、小さい一般人の家と違い、デカイ箱物だと自治体が気後れするんですかねぇ。 ペルソナングラータ |
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date 2007/11/13(火)02:44 高城様、だだえもんさま 私も、無駄を承知であえて言うのですけど、それも必要な気がするんですよ。と言うのも、左翼が多数決で真実を曲げる工作をするのは、結局心ある一般人がまじめに正しいことを知ろうとして、まずはちゃんと両者の意見を聞こうとする善良な態度を利用してるんですよね。あることないことをごちゃ混ぜに、平気でうそをついたり、最後は実力行使で多数決を作り出そうとするんで、これに対抗するにはやはり常識的一般人に対する、理性的なアピールを、「賽の河原」状態であっても、気を抜かずに地道にこつこつとやっていくしかないですからね。右翼はプッツンしてしまった感のある人が多々いて、おかげで左翼が「あんな馬鹿の言うこと聞くな」と、うまく利用されてしまって、ますます左翼の思う壺になっちゃってます。唯物史観の対抗が「陰謀論」では、そりゃ勝てません。 歴史の政治化で多数決も困りますけど、司法の裁判員制度にもイヤーな予感を感じている |
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date 2007/11/13(火)02:53 だだえもんさま 仰るとおりで、左翼は心有る人々にはとうに愛想をつかされているとは思います。ただ、今回テロ特措法延長反対であるとか、実際に彼らに迎合する形で政策が動いてしまいました。また、小沢氏が民主党党首になって以来、民主党の主張はハッキリ劣化したと思います。これは小沢氏が党内社民系グループと妥協してつくった理念を守り続けているためだと思います。彼の主張は以前「普通の国」を標榜したとは思えないぐらい左翼的に変わってしまったと思います。また、民主党は社民のようなミニ政党ではなく、その影響力は無視できないと思います。 慰安婦問題、中朝の報道など左翼メディアに無視できない影響力がある(あった)のも、また事実だと思います。実際に左翼は社会に(悪)影響を及ぼしており、変なことを言う左翼は早いとこ排除したいというのが、自分が左翼を論じる趣旨です。左翼もいろいろですし、日本の左翼は特殊でもあります。この辺を論じることに面白さを感じていたりもします。 また、残念ながら、「多くの人が信じてること=正しい」とは政治の世界でも同意できません。「多くの人が信じていること=(正しくなくても)実現される」でしょう。傲慢に思えるかもしれませんが、この点において、自分はだだえもんさまの考える左翼と同じであるかもしれません。ですが、皆が選んだことが正しいならば、ナチスのやったことはは極めて正しいということにならざるを得ません。多くの人が信じているものでも充分に議論する意味はあると思います。ただ議論をする際、左翼が不誠実な議論をする傾向にあることに腹を立てています。これは丁寧な言葉遣いであるなどの形の問題ではなく、議論をして互いに意見を高めあう気があるかないか中身の問題です。自分の場合、相手が左翼であっても、誠実な議論であると思えば、問題とは思いません。左翼でなくても、誠実な議論でないと思えば、無視することもありますし、やりこめようとする場合もあります。沖縄集団自決に関して、左翼は全く不誠実であったとは思ってます。 それと、最近ペルソナ・ングラータさまとやりとりしているのは左翼の話題に限っていません。自分に関して言えば、題名のターゲットが左翼なのは、悪ノリの冗談です。不快にさせてしまったとするならば、申し訳ありません。ただ、自分は結構口の悪いタイプであって、冗談で悪口をいうことがよくあります。いつも本気で怒ってるわけではありません。この辺は不特定多数の人に読まれる場合、わかりにくいことを承知の上で、言いたいから言っている部分です。 高城 |