過去ログ201-250

201 削除
202

date 2008/1/3(木)02:02
uname SLEEP

subject みなみけおかわりは楽しみです

困ぺい糖さま

同じ社会主義とは言ってもナチス>>ソ連>>>>>中共というところがありますよね。いったいなんで中国人の言うことを真剣に受け止めるのか?NHKのニュースを暇つぶしに見てると中国万歳!でうんざりします。

裁量行政と言えば、薬害や原爆のあれですね。国家の責任を超えたレベルのことをどうこう言うのは危険ですよね。ことに被爆者ですが、もう60年も生きたんだ計算見直しとかもうやめとけ充分じゃないかと思う自分は冷酷すぎるんでしょうかね。
それでもって腐れマスコミは財政赤字がどうこうとかいいやがりますから、もうほんとアホかと。

朝日の投稿欄に52歳の主婦が独裁者になりたい、というのが掲載されたそうですが、新年から飛ばしすぎ(というかコーヒー噴いた)ですよね。いやほんと誰が送って誰が選んでるのか。

もやしもんの続編はどうなってるの?と思ったSLEEP

203

date 2008/1/3(木)02:19
uname c-ROM

subject re(4):そのように

皆様

IPから、書き込み自体を禁止にすることはできないのでしょうか。

C-ROM

204

date 2008/1/3(木)03:34
uname ROM人

subject re(5):自衛隊と日本資本主義

別宮様、大サダトシ様

新年おめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

それではまた気になったことがありましたので質問をお許しください。

中国はなんでも世界最大の外貨準備高を持つらしくその金額は日本の5割り増しで150兆円
もあるそうです。たぶん日経・NHKの言う100兆円とかはこちらから出ているのだと思います。

ですが不思議なことに米の財務省だかどこかの統計では依然として日本が最大の国債所持者で
60〜70兆円程度、ついで中国で40〜50兆円で英国、産油国が継ぐという状態だったと思います。
(積み上げると200〜300兆とかそんな金額だと思います)これだと短期証券の回転をさせて
いるのか、それとも欧州債でも買っているのか(そんなに量無いでしょうに)・・・・矛盾します。

さらに謎なことに中国がそんなに黒字国でウハウハだとしても対外純資産になると日本の4分の一
程度に過ぎず(IMFからの申告)外貨準備高と整合が取れません。(自称貯蓄率が高いはずなのに!)
これもまた矛盾します。

そこで本題に入りますが、別宮様は何度かこちらの掲示板で中国は国際金融市場でローンのトリテ(借り手?)
であると書いてあったと思います。普通外貨準備高が多いということは資本輸出しないといけないはずですが、
そういった国がなんでたくさん金を調達(トリテということは借りる方が多いんですよね?)しないといけ
ないんでしょうか?(それとどんな人が貸すんでしょうか?)そんなにお金を借りるということは
今の欧米の金融機関のように単純にお金に困っているということになりますが、そうなるとかれらの申告
である預金超過で金を貸すところが無いというのと矛盾します。なんというか考えれば考えるほど分けがわからなく
なります。(単純に虚偽報告なら簡単なのですが)ご意見をいただければ幸いです。

205

date 2008/1/3(木)10:16
uname betsumiya

subject re(6):自衛隊と日本資本主義

ROM人さま

大昔、68回国債というのがって、発行量3千億円くらいでしたが、指標銘柄(どうということはなく、偶然、表面利回りが6・8%のため覚えやすかった)でした。これの出来高が1日1兆円に達していました。大半が大学出た手の坊やディーラーによる転がしです。米国債もこれと同じ情況ですから、大半がノミニー名義の1時保有です。ところが日銀名義はそうでないから、各国投資家は恐れおののくんですね。これと中国銀行は別の話で、「ちょうちんと釣鐘」です。

ただ、日本人が見誤っているのは、中国政府は外貨管理ができていないことでしょう。昭和52年度くらいまで、日本は昭和7年制定の外国為替管理令に従って、原則国民は外貨保有を禁じられていました。これは「金」にも及び、五島列島あたりで金の密輸で度々逮捕者が出ていました。これと同じことが中国政府にはできません。今、銀行以外で外貨保有ができる国営企業は10社のはずですが、実際には国営企業に限定しても無数でしょう。この分は全部ヤミドル、ヤミ円です。中国はヤミの存在する2重経済のうえ、国営企業の帳簿など大福帖や日本の主婦の家計簿以下です。

対外純資産というのも本来はその10社と中国銀行だけのはずで、銀行が直接ができるはずがないので実態は不明です。大半はヤミで株・土地に向っているのでしょう。香港やアメリカ西海岸あたりの土地が多いでしょうから、日本のバブル期の不動産会社と同じで元本をすり減らして終わりだと思います。

中国銀行は、日本の日銀と同じかより強い立場(日銀と違い大蔵省国金局の指図を受けない)で、中国の外貨準備を管理している機関であり、かつ市中銀行も営んでいます。本来、外貨準備が潤沢であれば、借り入れをやる必要はありません。普通、中央銀行はコール市場で外貨をとる(借りる)ことはなく、出すときも米国財務省証券の現先取引しかやらないのが原則です。ところが、中国はOECD非参加のうえ、日本以外はクレジット枠をつくっている所はありません。それがため、日本の有力銀行との間で個別枠を設定しあっているんですね。これは日本政府が天安門事件終結のため、天皇訪中を画策したときの名残です。

OECD諸国の中央銀行は、スワップ枠を相互に設定するのが普通であって、桁が違う取引です。また日本の銀行はドルをユーロで借りて、外国そのものや外国民間企業に貸しているんですね。自己資本比率を無視して無闇な資産積み上げをやりました。銀行国際部の収益対策で乱暴なことをしたんですね。また預金超過で貸すことは「オーバーローン」ともいわれますが、これをやるのは日本の都市銀行だけです。外国では流動性規則というのがあって、預金の半分ほどしか貸せません。

日欧米銀行と中国にある6大銀行というのは、また違う存在です。中国の銀行というのは決算3月で、じっさいの決算が出るのは翌年でしょう。いわば社会保険庁状態です。まともな人は、元帳消されちゃいますから銀行に預金しません。だから日本に中国人相手の「地下銀行」があるんですね。台湾の銀行ですら似たようなもので、多分、台湾の銀行名は知られていないでしょう。ともあれ、中国の統計が信頼できれば、3000万人は餓死しないでしょう。

別宮

206 削除
207

date 2008/1/3(木)10:43
uname ロック

subject 特攻の発案

困ぺい糖様

特攻の発案実行者が大西瀧治郎という事に少し疑問があります
装備や組織を整える権限などから見ると軍令部にいきあたりますし
特攻兵器を準備している期間で大西は航空兵器総務局長でしたから
形としては軍令部が準備し大西にやらせたように見えるのです
大西も敵空母の飛行甲板だけを狙って
一時的にやむを得ず作戦を遂行したようにも見受けられますが
死に様や語ったといわれる言葉の中から見ると相当の自責の念がありますから
発案者でもあったかもしれません
また言い出しっぺのお前がやれ 俺がやる でフィリピンにいったのかもしれません
この辺が良くわからなく疑問がつきまとうのです
もしお手間ではなかったら お教え頂ければありがたく思います

208

date 2008/1/3(木)11:58
uname 渡来s

subject re(5):戦争中の士気および銃後について

 ロック様,ヨークタウンとそれを支えた人達にやられた,というのには賛成です。
もちろん,ミッドウェイの敗戦の原因は1つではないこと,承知しています。

あの『菊と刀』の出来・不出来は別にして,ああいう本を作ったという所に,彼の国
の凄みを感じているのです。 日本国民は,アメリカ合衆国の世論が国策におよぼす影響
や国民のエトスについて,知ろうとはしなかった。 そんな風に思えてなりません。

 我らのこの悪弊が改善されていればよろしいのですが…。

 希望的観測を斥けて,進め!2008年。

209 削除
210

date 2008/1/3(木)13:04
uname 渡来s

subject re(3):自衛隊と日本資本主義

 難民様,ごぶさたしております。 また自衛隊の皆様,いつも御苦労さまです。

 下世話な喩えで恐縮ですが,鳥の翼と蝙蝠の翼と昆虫の翅〔はね〕は,機能は同じでも,
出発点と進化のプロセスは異なっています。 さしずめ,鳥の翼がウェーバー流でしょうか(笑)。

 もし,西欧流キャピタリズムのみを純正の「資本主義」だとすれば,日本の経済はその亜流(こうもりか!)
に過ぎず,まだ「本物」ではない,ということになります。 明治以来,欧米化(おうべいか!)
を目指してきた癖がぬけていないのか,それとも,彼らから学ぶことは本当にまだ残っており,
日本は咀嚼が足りていないのか。

 見解の分かれるところでしょうが,とにかく,彼らと競わねばならぬのです。 我らの子孫
をしてルールメーカーの座につかせる(※)ために,我々は眠ってばかりはいられないのです。
…あ〜ぁ。 アメリカが自国流を押しつけられるのも,要するに世界一強いからです。 くそっ。

 たぶん,ウェーバーの学究的興味をひいたのは「金銭を罪悪視しているはずのプロテスタントが
どうして資本主義を産み出したのか」の矛盾だった,という御指摘は正しいのでしょう。
 原典にあたらずウェーバーに言及するのはここまでにします。 …昔,南ドイツ出身のカトリック信者
の男から「神様の救済予定者名簿に名前が記されている人には,それなりの『しるし』があるはずだ」と
いうのがプロテスタントの発想だ,と教わった時には,うなったものでございます。 だって,その「しるし」
が俗世・現世における経済的成功だ,というのは,聖書に根拠をおいて説明できるのでしょうか!?

 学生時代,日本語訳聖書の福音書を何回も読みましたが,正直に働くことの尊さはイエスも否定してはいない,
と受けとりました。 したがって,その結果としての富の蓄積も否定してはいないのでしょう。(もちろん,富
の蓄積と資本主義の成立はイコールではありません。) ただ,彼は「神と富とに兼ね仕えることはできない」
と語っています。 また,救いにあずかることを希望する青年に対し「(家産を捨てて)私に従ってきなさい」
とも言っています。 すると,そう言われた青年は「悲しそうな顔をして立ち去った。 多くの財産を持っていた
からである」。 …蛇足ですが,今の新興宗教の教祖は「家から金を持ってきて,よこしなさい」と語っています。

 欧米の富豪の中には寄付や慈善に熱心な人がいるのは,このへんから説明できるのでしょう。 ただ,懸命に働く
ことを,内奥からこみあげる自発的・持続的な行動にまで仕上げたのは,宗教的なあれこれを刷り込まれたからだ,
と思わざるをえません。 いや,人の行動をそこまで拘束して初めて「宗教」の名に値いするのでしょう。
でなければ,金持ちになったら働くのはやめよう,となるはずですからね。

 私は故・山本七平氏には敬意を払っていますが,彼の主張すべてに賛成しているわけではありません。
私が教わったところでは「石門心学は,すでに確立しつつあった日本人の勤労のエトスを,言葉で表す
のが下手な大部分の日本人に代わって上手く説明してくれたところに意義がある」のだそうで,つまりは
後追いにすぎない,という話ですね。 私も,そちらの方が正しいと思います。

 イザヤ・ベンダサンは山本氏本人だとすれば,日本型資本主義の形成にあずかって力があったのは
キャンペーン型稲作である,というのは卓見でしょう。 増原良彦(ひろさちや)氏も,「水田稲作
の北限に位置する環境条件が日本人の集団的・計画的な勤労形態に影響を与えた」と述べています。
ほれ,脱落も突出も許さない,というアレ。 もっとも,マルクス流だと,環境は本質的要因ではない
らしいのですが(笑)。

 私の意見をまとめると,
@石門心学は重視しなくてよい
A勤勉勤労の哲学はプロテスタンティズムを必要としない
で,むしろ気になるのは,
B近代自然科学を生み出した西欧人のエトス
であります。 なぜなら,Bだけが彼らと彼ら以外の人々を分かつものだ,と思うからです。 

 正月から頭を使って疲れました(苦笑)。 では,バーゲンに行ってきます。 渡来s

  (※)すくなくとも,不本意な事を押しつけられるのをハネかえせる程の力を持ちたいものではあります。

211

date 2008/1/3(木)13:11
uname 渡来s

subject re(4):謹賀新年

 別宮様,皆様,あけましておめでとうございます。 

 別宮様,かわいらしいネズミ達で,思わず微笑んでしまいました。 ネズミ嫌いの渡来s
も,これなら安心。

 あの兵隊さんはネズミ退治に向かうところなのでしょうか?(笑)

 ロック様,御災難でしたね。 まぁ肝臓さんを休ませてあげたと思えばよろしいのでは。
酒を呑まない人でも,現代人は,肝臓を酷使する傾向にあるそうですから,私たちも気をつける
ことにします。

 今年もよろしくお願い致します。

212 削除
213

date 2008/1/3(木)15:47
uname 庵

subject re(5):そのように

 皆様

 あけましておめでとうございます。
 昨年はお世話になりました。
 本年もよろしくお願いします。

 c-ROM様
 お気持ちは分かりますが、あまり効果はないでしょう。
 この手合いは、ネットカフェや他人様のPCまで使ってもなお書き込もうとするでしょう。
 基本的に「来訪者」である我々はそのまま無視するか、削除されると分かっているのに書き込みをしたがる人間のメンタリティなり、身辺の環境について、時に想像して痛々しく見守るか、あるいは冷笑するか、あるいはかなり慈悲深い心を発揮して心配してみるか、のいずれかしかないと思います。
 時々、読んでみるのもいいかと思います。個人的な見解として、大半が「読んでいる」としても、基礎的な「読解力」はまずどうなのよ……な類ですが。レスがついた方々の意見の「賛否」をさておいても、そのレスを見るとどうしてそうなるのかと首を傾げたくなりますが……。

 私個人はこの執拗(健気!?)なメンタリティはよく分かりません。
 コミュニケーション能力に問題がある人というのは、「受信」か「出力」のどちらか、あるいは両方に問題があるというのが分かっていない、という人です。つまり、自分はどうしてそういう扱いになるのか分かっていないのか、分かっているけどそれを表現できないのかどちらかと。
 違うのなら、普通に考えればもっと違う方法を簡単に想像できます。
 
 掲示板では管理者が答えるのが当然の「義務」と思い込んでいるとしたら痛いですよね。
 いずれにしろ、何万分の一かでそこまで討論を挑みたい(構ってもらいたい??)と思うほどの社会で通じる見識がある方なら、違う形で我々の前に登場してくれるかもしれません。

 確か「兵頭」は本名と言っていた書き込みを見たことがあります。
 その際は、真偽の程しっかりと確認できることでしょう。
 
 結論としましては、我々としては、それを楽しみに待つか、飽きるか、どちらかしかありません。
 
 今年も初詣だけは何とか行った庵より
 

214 削除
215

date 2008/1/3(木)22:37
uname 枯山

subject 岩倉使節団と森有礼

昨年年末から今年の正月早々に、吉川弘文館の松尾正人『木戸孝允』を読了しました。
あまり木戸孝允の明治期の仕事を知らないので中々興味深く読むことが出来ました。
ただ、木戸が根本立法(憲法)に興味をしめしたキッカケが五箇条の御誓文を久米邦武に
見せられてからという記述が胡乱なものに感じましたが。

さて、今回気になったのは岩倉使節団における米国での条約改正交渉の件についての
森有礼という存在についていくつか疑問を感じました。

1.森は米国公使という職域のはずですが、全権交渉たる岩倉使節団に対して協力する気が
感じ取ることが出来ない点。
2.森は「最恵国待遇」の意味を岩倉使節団の条約改正交渉の早い段階で気づいていたにも
関わらず全くそのことを報告せずに放置するという職務怠慢とも思えることを平然となしている点。
3.仮にも日本国の代表として米国公使として赴任しているはずの森が、自国の風俗を貶めることで
他国人の歓心を買おうとしている点。

どうも森有礼という人物は、外交官の職業病たる「任地惚れ」の我国においての公認第一号と見てよいと思えるのですが、
逆にこういった典型の軽薄才子が何ゆえ全権代表にこれまで不遜な態度を取れたのかかえって不思議に思えます。
また、杞憂ならばよいのですが当世の職業外交官達も、森と大して変わらないことをしているのではないかと心配してしまいます。

枯山

216

date 2008/1/4(金)00:00
uname betsumiya

subject re(1):岩倉使節団と森有礼

枯山さま

松尾正人氏の本を読んでいないのですが、じつはこの人が駐米国公使をやったことがあるのは初めて知りました。

森有礼が有名なのは、その日本語全廃論ですよね。机上の空論の代表例ですが、奇人なんでしょう。薩摩には時々こういう人が出ます。イデオロギーにこだわらず、職人芸に感動し、英語が喋れることが自己の唯一のアイデンティティになるんですね。明治初年の米国留学帰りでは、本来の素質と併せこういうことになるんでしょう。

今でも辞令一本で中国奥地に飛ばされたりすると「仕事どころじゃない。生きるのに精一杯だ」というのがありますよね。「住む」と「旅行する」というのはかなり違います。セントラル・ヒーティングが壊れると暖かいお湯が1分くらい出てすぐ冷水に変わるという現象が生じます。ところが、この症状を修理屋に伝えるのは、並みの英語力では難しいものがあります。これを熱心に説明すると"three minutes hot water"といわれ愕然とします。

森有礼は若くしてテロに斃れましたから、こういう人が中年になるとどう考えが変わるかみたかったですね。

それと孫の森有正です。この人の方が今一つ異常でしょう。フランスに住まないと人間じゃないというんですよね。著作にデカルトについて「デカルトははっきりと片づけた。それは彼が、完全に自己を、未終了の感覚の印象に向って、注意深く対立させることができたことを示している。それが意志ということである」と書いてます。

これは意味不明のうえ、「未終了の印象の感覚」というのは語法的におかしいですよね。印象が終了しなければ普通、感覚になりませんし、少なくとも印象は短時間に終了しますから(短期間に終了するのが印象ですよね)、そのときの感覚がどうかを説明する必要があります。戦間期からちょっと後にかけて、こういう語法的、文法的におかしいのが持て囃されました。小林秀雄など代表でしょう。こういった人達の文章が大学の試験に多出しましたから、おかしな時代でした。

別宮

217

date 2008/1/4(金)03:28
uname ROM人

subject re(7):自衛隊と日本資本主義

別宮様

現物が3000億しかないのに一日一兆円も取引されるとは驚きです。そういえば日経に債券取引
額が一京を超えたと書いてあったのを思い出しました。なんというか株のデイトレーダー真っ青
な取引額ですね。(手数料倒れしないのか不思議です)これなら日銀の一度行ったら帰ってこ
ないドルの累積投資がいかに大きいか理解できます。

外貨準備の方が統制できないとして札束をトランクに入れて投資にでも行くんでしょうか?
なんかちょっと間抜けっぽい光景に思えると共に、西海岸や香港の土地となると墓場の光景しか
思い浮かばないため怖いです。

外貨準備のほうは専門っぽい話で難しいですが、結局中央銀行それ自体が該当通貨市場で外貨を調達する
ということは本当は外貨があまり無いのではないかということなのですね。確かに良く考えれば
そんなに対外資産がある状態で(黒字の累積)あるなら各企業が資産を取り崩して調達すれば言いはず
なので変な話といえば変な話になりますね。結局統計の粉飾は変わらずということなんですかね。
難しい話です。

日本の銀行の変な習性(外貨を借りて外国企業に貸し出す?)ですが、イメージ的に銀行と言うのは
預金を集めてそれを軍資金に貸し出しをして儲ける存在と思ってました。外貨建てで借りれば金利も高い
でしょうにこのような手順を踏むのはある種不思議です。ここまで為替リスクを回避しようとするのは
プラザ合意とかの時の大損の記憶とかが残っているからなんでしょうか?

218

date 2008/1/4(金)07:22
uname 難民

subject re(4):自衛隊と日本資本主義

渡来s様

>@石門心学は重視しなくてよい
>A勤勉勤労の哲学はプロテスタンティズムを必要としない
>で,むしろ気になるのは,
>B近代自然科学を生み出した西欧人のエトス
>であります。 なぜなら,Bだけが彼らと彼ら以外の人々を分かつものだ,と思うからです。 

なるほど、石門心学は後付というのは、確かにそうだと思います。プロテスタンティズムと資本主義は、ロジックがあまりにも乖離していますから、必要条件かもしれないが十分条件ではないでしょう。したがって、関係ないといえると思います。

ところで、西欧人のエトスですが、私も同様に感じることがあります。

欧米人のいわゆるエリートとよばれる人たちは、日本の同様な人たちに比べて、責任感と忍耐力が格段に優れていると感じることが多々あります。

課題は、ここだと思います。庶民レベルでは、資質・能力ともに日本が圧倒しているといってよいでしょうし、今後もそう変わらない。

日本のエリート、官僚や学者の課題は、仕事をポジションでやると思っていることです。仕事は、能力でやるものです。

西欧人のエトスを見習うところです。

219 削除
220

date 2008/1/4(金)09:05
uname 大サダトン

subject re(5):自衛隊と日本資本主義

渡来s様
渡来s様のおっしゃられるとうり、ルールメーカーは世界最強国のアメリカです。グローバリズム
も自国流の押し付けです。いやなら、寝るのを惜しんで強くなるしかない。安全保障で米国一辺倒で
あるならば、不愉快な状況が続くでしょう、「グローバル化は時代の流れだ、最先端だ」、「米国の要求は消費者にプラスだ」
と言って自分を誤魔化すしかない。日米は対等ではない。90年代から米国の改造・改革要求を日本は唯々諾々と受け入れる。
米国は日本の要求に対し、慣習もルールもまったく変える気は無い(関岡英之著「拒否できない日本」と「別冊正論」から)。
資本主義ですが、日本型資本主義は西洋の亜流ではありません。私の山本氏の「日本資本主義の精神」を読みましたが、日本資本主義の
成立は戦国時代の後期から安土・桃山から江戸初期にあると考えております。
ゾンバルドの著書(「戦争と資本主義」、「ユダヤ人と経済生活」、「王侯と贅沢と資本主義」)に影響されているのかも知れませんが、
近代資本主義成立に必要とされる要素は、常備軍、王侯(日本では貴族、大名や豪商)による支出、ユダヤ商人、官僚というものではな
いかと考えております。日本でこれにあたるのが織田、豊臣の軍勢(兵農分離した)であったり、山口、駿府、小田原等の地方都市を発展
させた大名であったり、豊臣政権における石田、増田、小西、大谷といった官僚、堺、博多の豪商達ではないかと考えるしだいです、(笑われるかも知れませんが)。
明・清帝国や李氏朝鮮にこのような時代があったでしょうか。
海外への日本型資本主義躍進の最初の象徴が秀吉の朝鮮出兵であると考えます。白村江から900年ぶりの日本の海外遠征であり、結果的に失敗し
高く評価されませんが、私は日本史上の快挙と考えております。30万の日本兵が7年間戦闘を継続するのですから、しっかりとした経済的基盤が
なければ不可能です。
日本も独自の伝統的な資本主義があるのです。
改革も必要でしょうが、自国のパワーを信じ、資本主義に自信をもちましょう。

221

date 2008/1/4(金)09:53
uname betsumiya

subject re(8):自衛隊と日本資本主義

ROM人さま

中国人は人民元を信用していないんでしょう。天安門事件のあと地方によっては人民元不足を生じました。中国の銀行支店というのは預金の半分くらいを現金でもっています。取り付けを恐れているのですが、実は中央銀行の中国人民銀行が現金の過不足調整の機能をもっていないためです。

中国という国は土台は日本の真似をしています。銀行制度にしてもそうですが、日本にあって中国にないものは「手形交換所」です。ですから小切手・手形というのは振り出し銀行当該支店しか受けられません。交換決済というのがないんですね。中国の制度というのは必ず、手抜きがあり基礎が抜けているんですね。国府軍兵士が第一次大戦のドイツ軍兵装の真似をしてもゲートルの留めバンドがなく、靴は布靴でした。これじゃ正確無比な38式で狙われるとイチコロですよね。

人民元不足に政府がどう対処したかといえば李鵬首相は「印刷局の工員を残業させろ」といったそうです。

中国人は意外と預金をもっています。とにかく年金・健康保険一切なしのうえ、いつ役人に財産を没収されるかわかりません。ですからタンス預金に走り、中味は人民元ではなく外国通貨ということになります。これがいくら貿易黒字になっても政府外貨準備が増えない理由(増えたといってますが)でしょう。それを表面的に糊塗するために、中国銀行は外貨借り入れをやっているのではないでしょうか?そのうえ個人を国営企業と置き換えても同じです。国営企業(あるいは省政府・地方政府)は輸入で獲得したドルや円を銀行で人民元転せず、ヤミに回しており、それが香港や加州の不動産投資に回っているんですよ。

米国政府と『朝日新聞』が人民元切り上げだと騒いでいますが、中国政府は切上げたくともできないんですよ。大体、国内に外貨ヤミ市場があって、切り上げも何もないでしょう。中国を旅行すると、「サバの煮〆」のような紙幣と外貨ヤミ屋に驚くでしょう。中国人民銀行はまず発券量を計算していないと思いますよ(少なくとも公表はしていない)。

これにたいして、日本の企業や銀行は「お国」にためとあらば必死になります。日本の銀行は持ち高規制に従って、外貨建てについてはデイライトエンド(午後3時)でポジションスクェアーにして、残高ゼロにする必要があります。ですから、為替で日本の銀行が多額の損失を蒙ったというのは、トレーダーの損隠し以外ないはずです。昔の第1勧銀のシンガポール支店事件というのが最大でしょう。銀行のトレーダーの合言葉は「西郷隆盛は偉いヤッチャ。お国のために死ねというた」です。国に逆らうと大損するというのもありますが、これが日中の差でしょう。

別宮

222

date 2008/1/4(金)12:18
uname betsumiya

subject ミッドウェー!

困ぺい糖さま

米空母誘引という作戦目的をもった。とすれば圧倒的な戦力で行くと誘引できなくなる可能性がありますよね。艦隊決戦とは、敵味方ともに勝利の可能性があるとみて発生しますから、日本側が4隻で出て行ったことは止むを得ないでしょう。

この作戦目的では敵に戦略的に発見されることは目にみえてますよね。事実、暗号解読という方法で日本側編成は事前につかまれていました。ここの所で索敵上有利であって、事実、先に発見されました。ということはミッドウェーの基地航空が奇襲で潰滅させられないことを意味します。長躯攻撃かつ誘引というのは無理がある作戦ではないでしょうか?本来基地航空など空母の敵ではないはずです。島は動きませんが、空母は動きます。不沈空母など成立しないと思います。

現にマリアナでは日本の基地航空は奇襲されて全滅ですよね。

それともう一つは対空レーダーです。高速で動いている艦船に航空魚雷を命中させるのは至難です。でも日米のあげておられる数字からは、日本側は艦攻が多く、航空魚雷に未練を残してますよね。そして急降下爆撃の場合、落下に入って以降、捕捉するのは至難です。ですから上空で発見して護衛戦闘機で撃墜する必要があります。ところがアメリカは対空レーダーをもっていましたが、日本にはないんですよ。さらにゼロ戦のラジオは聞こえないので有名ですよね。またゼロ戦のもっとも活動しやすい空域が4000メートル以下というのも問題でした。

そして日本側索敵機は『利根』あたりから発進した弾着観測機でしょう。視界が狭いのとレーダー未装備でした。近代戦は大体、発見されたら終わりですよね。誘引作戦が危ういと同時に、日本側4隻は散開してません。すると空母1隻を発見すれば残り全部が発見できます。煙が出ている空母は避けて別の空母を攻撃すればよいとなります。艦隊が単縦陣だの集中する必要があるのは、公算射撃実施のためですから、空母には意味がありません。これの原因も手旗信号や旗琉に信頼を置いて、意味のない無線封止、指向性ラジオの研究不足のためです。

空母・航空魚雷・艦攻など正面装備は海軍艦政の命令で、進歩も量を揃えることもできますが、民間が担うべき技術、例えばエレクトロニクスが統制経済ですっかり駄目になったせいではないでしょうか?崩壊したソ連が見本ですよね。艦隊決戦の勝負の分かれ目は紙一重ですが、レーダーと目視は厳しい差ですよね。1942年に対空レーダー非装備というのは日本とソ連だけでは?

別宮

223

date 2008/1/4(金)12:39
uname 難民

subject re(4):自衛隊と日本資本主義

渡来s様

もう少し、補足します。

>欧米人のいわゆるエリートとよばれる人たちは、日本の同様な人たちに比べて、
>責任感と忍耐力が格段に優れていると感じることが多々あります。
>
>課題は、ここだと思います。庶民レベルでは、資質・能力ともに日本が圧倒して
>いるといってよいでしょうし、今後もそう変わらない。
>
>日本のエリート、官僚や学者の課題は、仕事をポジションでやると思っているこ
>とです。仕事は、能力でやるものです。
>
>西欧人のエトスを見習うところです。

私も、官僚や学者に厳しく書きすぎたと思いますが、それも当然で、彼らは庶民よりも高い目標を求められるからで、半分、エールの意味もあります。

彼らも、不幸なのです。日本には、エスタブリッシュメントの伝統が殆どありません。それが、良いか悪いかは別問題でしょう。

西欧人のエトスとは、多分にエスタブリッシュメントのエトスだとも言えます。無いものねだりだということは、私もわかっています。

問題は、エスタブリッシュメントではないのに、であるかのように振舞わなければならないところにあります。

世に、有識者というものがあります。いろんな委員会の委員を務めている人たちです。彼らは、有識者という位置づけから、斬新なアイデアや広汎な知識を提示しなければならないと思っている人が多いように見受けます。有識者といえども同じ人間ですから、そう変わったことが言えるはずもなく、これじゃ無識者だと陰で笑われていることが多々あります。陰で笑わずに、面と向かって笑えばいいのにね。

これって、ポジションで仕事をしようとするからです。自分にろくなアイデアがないのなら有る人を連れてきて、その人に言わせればよいのです。それで有識者としての役割を達成できます。そういう人を連れてくるには、自ら実践して相手を感服させることです。

こういう状態になるのも、日本の全体的なレベルが高いためでしょう。ちょっとした思い付き程度では、誰も納得しない。みなわかっていることだからです。つまらないことでもよいから、実行し実績を上げれば、相手のポジションにかかわらず自然と協力しようという人も現れてきます。ポジションではなく能力を見ている証拠です。

この実践と実績の一つが、西欧での慈善行為ではないでしょうか。ところが、日本は庶民レベルが非常に高いので、自分に対する慈善行為は余計なお世話と感じている人が多いと思います。

庶民より一段高いところにあるべき人たちが、簡単に実践と実績を示す場が無いのが、日本の課題というかむしろ長所なのかもしれません。

そこらに日本が独自性を示せるところがあると思います。

余談ですが、日本には、何故エスタブリッシュメントがないか?太閤記のせいだと思います。天下人が、出自は百姓。大名の殆どが、何処の馬の骨かわかっているところにあると思います。

224

date 2008/1/4(金)13:56
uname med

subject re(5):謹賀新年

別宮様、皆様、

あけましておめでとうございます。

遅れましたが、取り合えずご挨拶だけでも、というところです。
今年もよろしくお願いいたします。

med

225

date 2008/1/4(金)14:12
uname med

subject re(1):戦争中の士気および銃後について

海軍好き様、他皆様へ、

既にいろいろと皆様が書いておられますが、・・・。

第2次大戦中の主要国の国民の士気ですが確かに明確には言えませんが、あまり高くなかったのが真実でしょう。

例えばイギリスは1940年のフランス降伏の時点で、戦争を離脱しても決して不思議ではなかったとされます。

ドイツでは1942年後半から武装SSへの志願兵の減少と質の低下が問題となっています。
1943年春に編制が開始された第9及び第10SS装甲師団ではその兵員供給を徴兵に依ることになります。

ソ連兵のドイツ軍への投降は1944年でも少なくありません。
極端な食料統制と、戦前の大粛清の効果で国を保っていたのが真実でしょう。

個人的に主要国で最も国民の士気が高かったと思うのはアメリカでしょう。
徴兵にはねられて自殺するという騒ぎは他国ではあまり例がありません。
ただ、これも「真珠湾」効果がおおきいようですが。
そして、そのアメリカにおいても戦争後半になると戦意高揚に四苦八苦しています。

日本でもドイツでも戦線が本土に近づくとやけくそ的な戦意高揚が見られますが、これはまた別でしょう。

中小国ではフィンランドという例がありますが、ここも特殊ですかね。

med

226

date 2008/1/4(金)21:07
uname 平和な日々

subject re(5):自衛隊と日本資本主義

現時点で、世界の時価総額上位企業の中の中国企業 ブラックストーン、モルガンSへの投資を見れば
少なくとも 資本市場では日本を中国が上回った状態であると判断できます。

実際 アメリカ、ヨーロッパの投資家は東京市場を殆ど無視する状態になっています。

日本でいえば80年代末ぐらいの状況でしょうか。 しかし、これが長続きできるかどうかについては勿論 大変疑問です。

翻って日本経済とく資本市場がさえないのは 中国からのダンピング輸出の影響は無視できるくらい小さく、投資家に成長の結果を還元できていないからです。

(2004年から2年間 コマツは新日鉄が非常に成長し株価も上昇したのは中国需要によるところが大変大きい)

これは日本自身の問題であって 中国の問題とはまた別個の問題です。

227

date 2008/1/4(金)21:16
uname SLEEP

subject re(9):自衛隊と日本資本主義

ROM人さま、別宮さま

昔とある金融機関に勤めていた私の姉は普通に夜20時まで働いていました(定時は8時〜17時ぐらいのはず)月末や帳簿ミスがあれば22時もありえました。(日本の)金融機関というのは1円さえごまかせない恐ろしいところだな、と骨身にしみましたね。給料も銀行以外はそんなに良くないのが実情では?一時期庶民の敵のように言われた大手銀行すら時給に直したら妥当なものかもしれませんね。その上、人間が札束に見えてくるという悩みを漏らしてました、生半可な根性で勤まるものじゃないですね。李鵬首相も印刷局を残業させるんじゃなく、会計システムを構築し帳簿を徹底的に見直すべきだったんでしょうね。ふと思えば江戸幕府がやってた金=銀本位制度のほうがはるかに健全ですよね。

中国の大手企業は、内部(傘下というか)に医療機関や学校を持ってるんでしたっけ?そのせいで数十万とか桁違いの人間を雇用していると言いますがこんなことをやってたら、競争原理もなにもないですよね。サンリオが中国人向けにメイドインジャパンののハローキティのグッズを用意してるんだそうですが、自分らでも自国製品の質の悪さに気付いているのが悲しいですね。

SLEEP

228

 難民様。 私の冬休みは家内のそれより1日はやく始まりましたが,始業は
今日からです。 家内は,1月4日まで休みです。 そっちの方がいい!

 失礼しました。 これから述べることは,小室直樹氏が著作の中で語っていたことです。
いわく,今の日本の階層は「ナナメの階層」なのだそうです。 縦の階層というのは,
例えば江戸時代ですね。 横の階層は,無理して言えば,アメリカ合衆国でしょうか。
ナナメの階層で上位にいる者は,特権を堂々と享受することができないのだそうです。
うしろめたさを常に感じながら特権を享受?する。 したがって,そこには
ノブレスオブリージュも生まれようがない…。

 昔の武士は,庶民とは違うんだという事を叩き込まれていました。 すくなくとも,
理念としては,そうでした。 そして,庶民も,そうだそうだ,と思っていました。
だから「戦は,お侍の仕事」だった。 西洋の騎士も,似たようなものだったのでしょう。

 だから,武士は特権を享受しても当然だと感じていられたし,庶民もそれを認めていた。
その代わり,庶民が腰を抜かしたり逃げたりするような出来事が現れても,武士はそれに
立ち向かって行く(ひらたく言えば,敵が攻めて来たら戦ってね,ということです)。
くりかえしますが,理念は,そうでした。

 つまり,エリートがエリートとして機能するためには,彼らの自負に加えて,庶民
もエリートを認めなくてはなりません。

 江戸幕末,武士の名に値いする武士もいましたが,そうじゃない武士もたくさんいた。
上級武士は,ひどかった。 伊藤博文は大名連中を軽蔑していたそうです。 最後の将軍
徳川慶喜も,ばか大名の1人だろうと考えていた。 

 ある時,渋沢栄一がお膳立てをして,有栖川宮邸でのパーティ(スペインの王族が来日
していたのを迎えての催しだった)に公爵徳川慶喜を招いた。 彼は,有栖川宮には義理
を感じていたので,招待に応じて,楽しくはなかったかもしれませんが,伊藤博文とも話
をした。

 伊藤は江戸無血開城の時の出処進退について問うた。 徳川慶喜は「代々教えられて
きたことをやったまでだ」というような答をしたそうです。 …慶喜が帰ってから,伊藤は
渋沢に「きみが言ってるとおり,非凡な人だとわかった」と語りました。 慶喜は慶喜で
「おまえなんかにわかってたまるか」と言いたかったのかもしれませんが(笑)。

 私は,あの将軍には言ってやりたい事がいくつも有るのですが,権力の座にしがみつき
江戸市中を火の海にするような愚行,をおかさなかった点は,認めてやらねばならんでしょう。
ちょっと偉そうですね。 ここに,徳川将軍家のエリート教育があったのだ,というのは
牽強付会が過ぎるでしょうか?

 明治日本は,エリート養成ための教育機関をいくつか創りました。 それらは成功した
のでしょうか。 でも,まぁ,旧制高校の学生さんは将来のエリートと目されていたわけ
だし,彼らの中には選良(←古っ!)としての義務を果たした人もいました。 縦から横
への変換は上手く行きかけたようにみえたのですが…。

 いま,武士は滅び,戦前には居た地方名望家も居なくなってしまいました。 敗戦後の
教育はエリート養成を否定した。 すでに,戦前においてすら,華族は軍人になることを
期待されていながら(義務付けられてはいなかったけど)実際に軍人になったのは2割に
満たなかったとか。 とほほ。 日本人は上層に長く居ると「血と汗を庶民に流させる」
ことしか考えなくなるのでしょうか。

 私は「明治日本の興隆を導いたものは江戸時代の教育であり,昭和日本の破滅を導いた
ものは明治の教育である」と感じています。 賛成は,得られないだろうなぁ。

 とりとめのないことを長々と失礼しました。 あらためて,今年もよろしくお願いします。

    新年会帰りのsai夫

229

date 2008/1/4(金)23:13
uname sai 夫

subject re(4):自衛隊と日本資本主義(蛇足編)

 人類が額に汗して食物を得ねばならぬのは,アダムとイブが創造主の命に
従わなかった,その結果だそうです。

 すなわち,創造主たる神の命令に従わぬ事が,罪。 罪に対する報いが,罰。
罰として,楽園から追放されて,労働の日々。 労働は苦行である。

 できれば,働きたくないなぁ。

 これが,聖書的労働観だと思っていたこともあったのですが,そうすると,
プロテスタンティズムと資本主義の精神って,なおさら,わからなくなってしまいますね。

 仕事そのものが楽しみ,なんて言う人は,脳内麻薬でイカレてしまってるんですよ,きっと(笑)。

230 削除
231

date 2008/1/5(土)08:38
uname 枯山

subject re(2):岩倉使節団と森有礼

別宮様

私も森が米国公使をしていたのを知ったのはごく最近で、伊藤博文の評伝を読んだときに知ったぐらいです。
ただ、評伝の方では森の悪評が載っていたのみですが、松尾氏の方を見ると伊藤も条約改正交渉で使節団の
を軽視していたのが窺えます。伊藤も森も当時は20代の青年ですから血気盛んなのに加えて早期海外留学に
よる語学力を獲得して明治政府に仕官していた自負がありますから、外国語が不得手な全権使節等に外国折衝
等は以ての外などと勝手な気焔を吐いていたかもしれません。

森の日本語全廃論は奇論であることは間違いないですが、存外種元は暇な公使時代に一時流行した「我に十人
の子女を預ければ望み通りの十の子女を作り上げる」という『教育万能論』に影響を受けたのではないのかと
考えています。また森という人物は米国公使ですが全く英米法を学習しなかったのではないかと疑われます。
英米法では慣習が法の支配の礎石となりますから、慣習(法)を斟酌しない改革論というのは発想し辛いもの
となりますので。

また、孫の森有正は絶句するしかないですがこの意味不明な文章は見覚えがある文章で、手元の岩波文庫のヒューム
『人性論』はこの難解不明瞭文章に溢れていて実に読み手に無駄な努力を強いています。これと比較すれば中村正直
『西国立志偏』は実に文章が読み易く練られており今でも読んで苦になりません。おそらく戦間期の文章は正確な翻訳
と称して外国語の直訳を敢行したのではないかと考えられます。森有正の文を見ていると卑近ながら自分の学生時代の
酷い直訳文を見せられているとしか思えないからです。

枯山

232

date 2008/1/5(土)09:35
uname betsumiya

subject re(10):自衛隊と日本資本主義

SLEEPさま

金融機関というのは中がみえませんし、隠そうとしますから何か重大なことをやっているようにみえるんでしょうね。ただ、レーニンの帝国主義論というのはマーチャント・バンク(債券引き受け会社=借り入れ斡旋業者)が借り入れ先(後進国=植民地)を求めて、政府をつつき、先進国間に植民地を争う戦争を起こさせるというものですよね。ヒトラーの反ユダヤ論はマーチャント・バンクをユダヤ人に見立てたものです。

マーチャント・バンク(英)やインベストメント・バンク(米)というのは出来高払い賃金・期限を定める雇用契約のため、ハデにみえますが実業ではなくタダの虚業であり小規模です。要は日本の証券会社の個人部門を無くしたのと一緒です。これと銀行は大分違います。銀行というのは大きく分けて為替銀行と貯蓄銀行に分かれます。4大銀行というのはリソナを除いて為替銀行上がりです。これの事情はご指摘の通りで、江戸時代、大阪と東京で銀本位・金本位と違っており、両経済圏での通貨を比定する必要があり、三井両替店、住友・鴻池が発達したんですね。三菱は東京海上保険の代理店がスタートですし、東京銀行は昔の横浜正金、勧業銀行は実は官業銀行で、セクター間の決済からスタートした点では同じです。

為替銀行というのは仕組みから全国を股にかけた銀行ですから巨大なんですね。一方、貯蓄銀行というのは西部劇の田舎の銀行のようなもので、1町・1銀行が建前で、安全金庫代わりです。これだと銀行はローカルになります。為替銀行の代表は、日本とドイツにあります。ドイツというのは昔小邦に分かれていましたから、相互決済が複雑だったんですね。プロイセンとファルツに分かれるホーエンツォレルン皇帝家も家産の管理にはドイツ銀行を頼ることになりました。銀行だけは日独は似てますよね。また別のカテゴリーでは「移民銀行」というのがあって、出稼ぎにいった人の本国送金のためのものです。横浜正金がそれですが、それでも人は地方に固執します。ドイツのドレスナー銀行はアメリカでも強いですが、(旧)住友銀行はカリフォルニアで有力でした。カリフォルニアには関西出身者が多く、ロサンジェルスのリトル東京にある住友銀行加州支店は日系人の心の故里とまでいわれました。今でも、プロムナードにあるうどん屋は、関西風薄味です。

中国の銀行制度というのも過去を背負っていて、日本より歴史があります。奉天会戦で、一番乗りした第6師団が目指したのは、停車場と中国銀行奉天支店でした。当時、中国は銀による秤量通貨制でしたから、一々秤にかけて品位を確かめる必要がありました。そして面倒ですから、有力銀行(最大なのは交通銀行)は銀と兌換可能な紙幣を発行していました。1934年のリースロス通貨改革までそれだったんですね。現在の中国の銀行はそのときの姿でストップしています。明治初期は中国のGNPは日本を上回っていましたが、すぐ逆転、第二次大戦後とくに格差が拡大したんですね。

中国経済というのは、人口の70%を占める「農業」、5%を占める「官倒」「共産党」、現業部門である「公営企業」、「外資」と4つに分かれます。農民は外資に出稼ぎにいくのが「民工潮」といわれるものです。このうち成長しているのは外資だけです。日本でアクティブな中国ブランドというのはありませんよね。バナソニックとかホングダはベトナムで活躍してるようですけど。

別宮

233

date 2008/1/5(土)10:04
uname 熱烈読者

subject re(6):自衛隊と日本資本主義

兵頭さんのファンサイトを本拠地?としている熱烈読者です。
皆さま、あけましておめでとうございます。

さっそくですが、sai夫さんの「明治日本の興隆を導いたものは江戸時代の教育であり,昭和日本の破滅を導いたものは明治の教育である」は他でもそのような意見を目にしたことがございますし、私としても全面的に同意致します。

要は組織で人を選抜する際に何をポイントとするかということなのでしょう。江戸時代、基本は家柄なわけですが、幕末の乱世に近づくにつれ、人柄や実績といった要素による抜てきが頻繁に行われるようになりましたね。これは幕府、諸藩とも同じです。

一方、明治以降は草創期は別として、いわゆるペーパーテスト偏重が進みます。これに派閥や年次という要素がべったり貼りつくと、もう硬直化は如何ともしがたくなりますよね。

家柄もペーパーテストも無意味だとは言いません。前者で言えば、それなりの家にはしっかりした方がいることが多いのは事実だし、後者に関してはこんな話がありました。入社試験の際、某大手企業で面接官に学生の在籍大学がわからないようにして面接をやらせたそうです。それにもかかわらず、結果的には例年と変わらぬ有名大学の学生たちを採用することになったとか。ある指標としては、それなりに意味があることなんですよね。それがすべてではないですが。

脱線ついでに申しあげると、日本企業の新卒採用は面接重視じゃないですか。あれはかなり人材の採り漏らしを発生させていると思いますよ。雑誌なんかで、よく人事のヤツが「ドアを開けて入って来た瞬間に、その学生の実力はわかる」なんてぬかしています。

おまえは易者かとツッコミたくなりますね。じゃあそうやって採用した学生に向かって毎年「今年の新入社員は××社員」なんて面白くもないキャッチフレーズつけて嘆いているのはどこの誰なんでしょうか?顰蹙覚悟で申しあげると、普通の企業はそんな凄まじい眼力のある社員がいたら、人事部じゃないところに配置すると思いますよ。

たぶんましな選抜方法としては、ある段階に来たら予習のできない小論文と、それに基づいたプレゼンテーションをやらすことでしょうね。少なくとも何を考えている人かはわかると思います。ただ、人は実際に仕事をして初めて化けるし、一人前になるものですから、青芽の段階からの完璧な選抜は無理かと。

失礼しました。今年もよろしくお願い致します。

234

date 2008/1/5(土)10:52
uname 我輩はゆとりである。

subject アメリカの戦争

皆さん初めまして。
教えて頂きたい事があります。
「アメリカが戦争をするのは基軸通貨を守るため」という説(注1)があるのですが、
実際のところこの説の信憑性はどのくらいなのでしょうか?
私はゆとりですからよく分からないということもありまして(笑)、
そういう説もあるのかというぐらいにしか受け取っていません。
しかし、主観でしかありませんが、最近ネットでこの説を唱える人が増えてきたように感じ、
1度別宮様や皆様に聞いてみようと思い投稿させて頂きました。
よろしくお願いしますm(__)m。

注1:こんな感じの説です。
(前略)人々の絆を切り裂く戦争という名の政策を、
しかしやめられぬアメリカ合衆国。
世界中に軍隊を派遣して権益を守らねばならない覇権国家としての、これが宿命だ。
彼らが戦いをやめれば、ドルの基軸通貨としての特権は失われ、アメリカ経済は崩壊する。
そうなれば、米国民にとっては戦争よりはるかに悲惨なことになってしまうのだ。(後略)
http://movie.maeda-y.com/movie/01028.htm

235 削除
236

date 2008/1/5(土)11:55
uname だだえもん

subject re(1):アメリカの戦争

我輩はゆとりである。様

はじめまして。
ご紹介いただいた説については、このあたりが一番まとまっていると思います。


http://qanda.rakuten.ne.jp/qa3641468.html

結論から言うと、「あまり信用できない」ということです。

特に、上記のうちこの箇所をお読みいただきたいのですが、

>決済は両者の合意さえあればどの通過を使うのも自由です。
>でも、支払う立場に立つと、自国通貨は除きますが、直ぐに一定の金額が準備できる通貨はドルということになるのでドルを利用するわけです。
>受け取る側でも事情は同じで、受け取れば自国通貨に換えますが、交換が出来る通貨としてはドルに勝る通貨はありませんからドル取引を望むのです。

要するに、ドルが基軸通貨になっているのは、一言で言えば「一番使い勝手がいいから」ということで、逆にいえばそれだけの理由です。
もし仮に、ドルの基軸通貨としての地位が揺らいでいて(とてもそうは思えませんが、仮にそうだとして)、それをアメリカが問題視しているのだとしても、それを戦争という手段でどうこうしようとしても意味はないというのはおわかりいただけると思います。
(どこかの商社が外国から品物を輸入しようとしたとき、そのとき決済用に使う通貨を「ドルにしろ、しないと軍隊をよこすぞ」なんていちいち言えるか、という話です。できるわけがないですよね。)

ちなみに「石油のためにアメリカはイラク戦争を始めた」というのももっともらしく言われる話ではありますが、これについては別宮様の「軍事学入門」(ちくま文庫)の168P〜170Pをお読みください。大変明快に説明されています。

いずれにせよ、「戦争はカネが原因で起こる」という類の話は、良くて「洗練された陰謀論」、悪くて「眉唾」に過ぎません(どちらも似たようなものか)。ネットでこの類の陰謀論を唱える人は山ほどいますから、うのみになさらないほうが賢明でしょう。

237

date 2008/1/5(土)12:18
uname SLEEP

subject re(2):アメリカの戦争

だだえもんさま、我輩はゆとりである。様

この手の陰謀論を説く人はたくさんいます。が、要は20世紀の東アジア、西ヨーロッパ問題を解決したのは誰かと言うことだと思います。そしてアメリカ国民としては日本が中国を支配しようが、ドイツがフランスを支配しようが(或いは立場が逆になろうが)正直それほど困らないわけです。この前田という人も歴史についてただたんに無知なだけでしょう。ソンムやベルダンと言われてもほとんどの日本人は知らないでしょう。また両大戦において受動的な参戦をであったということすら知らないのかもしれませんね。

まあ、現代とか朝日と懇意にされている方のようですから、勝手に言ってろよと思うわけですが。

SLEEP

238

date 2008/1/5(土)12:57
uname SLEEP

subject re(11):自衛隊と日本資本主義

別宮さま

なるほどたしかに顧客の情報を守るというのは信用商売では当然ですよね。結果的にどこかの国の参謀本部のように思えるのかもしれませんね、なんせ金はあるわけですし(自分の金ではないのですが)

東南アジアの金融危機の際もヘッジファンドが国家を破壊する、あいつらが手を引かなけりゃ経済成長は続いたのに!と盛んに言われましたが貸し手から手を引かれる借り手というのはなにか問題がありますよね。出資者の立場なら少しでも信用できる奴に貸したいと思うのが道理ですよね。

新谷かおるの「エリア88」もプロジェクト4という軍需産業の共同体が戦争をコントロールして利益を上げるというものでした、今思えば例の「アイアンマウンテン報告」あたりがネタなんでしょうが、たくさんお金を儲ける奴は悪いことをしてるに違いないというのはみんな信じるんですね。

銀行制度については勉強になります、日本の信用金庫や信用組合というのも貯蓄銀行の変形ということでしょうか。たしかに金庫の代わりなら見知った人間に預けようとなりますよね。

中国の金融制度ですが、かつては銀に変換できたのが今はもうできないということは、知らず知らずのうちにハイパーインフレが起きるということでしょうか。それを怖がってドルに換金したくなると、ああそういえばどっかの小国(エクアドルでしたっけ)が自国通貨を廃止してドルを使用してるのと同じか・・・

SLEEP

239

date 2008/1/5(土)15:16
uname 渡来 静

subject re(1):新年の空ネタです(ARSENAL VG-33〜39)

 困ぺい糖様,やっぱり液冷エンジン機は,きれいですね。

 飛燕,ちゃんと飛んでいればな…。

 本日のお題は,別に項をあらためまして。

    親子3人で映画『スマイル』を観てきました,渡来静(息子は加●●ーサが好きらしい…)

240

date 2008/1/5(土)15:45
uname 渡来 静

subject ユニオンジャック考

 別宮様,皆様,いつもお世話になっております。 映画を見ながら「脚の長い娘
が生まれたら,フィギュアスケートをやらせよう」と煩悩な事を考えていた,渡来静
です。

 アメリカ合衆国では,女子フィギュアスケートの人気というのは,日本に居てはピン
とこないほど,高いらしい。 だから,あの世界では,陰湿なイジメや足の引っ張り合い
が後を絶たないそうです。(『USAカニバケツ』による)。 日本では,どうなのかな?
スケート靴に画鋲を入れたりとか(古)。

 失礼しました。 開演を待つ間,コーヒーを飲んでいると,隣席の男女(高校生くらい)が
おしゃべりを楽しんでいました。 で,男の方が「ユニオンジャックのデザインが変更になる
かもしれんのやて」と言い出しました。 わたしの耳がピクン!と動きました。

 ついにスコットランド独立の動きが本格化か!? …映画の後,その話を切り出すと
旦那は「そりゃ違う。 ウェールズの赤い竜の紋章を加えようという話が出ているらしい
から,そっちだろう」と言う。

 ここで皆様に質問なのですが,

@今のUKではウェールズの地位というのは,どうなっているのでしょう。 

Aスコットランドは「連合王国」の連合相手/ウェールズはイングランドが征服した地域,というのは
 正確でしょうか? プリンス・オブ・ウェールズのプリンスは「王子」ではなく君主の称号の一種,と聞いた
 ような記憶は有るのですが…。

B征服された地域というのなら,アイルランドはまさにそうだ。 それなのに,アイルランドの聖パトリックの
 十字はユニオンジャックの中に加えられていますよね。 この待遇の差は何故でしょう?

 どなたか御教示くださいませ。 よろしくお願いします。

241

date 2008/1/5(土)15:59
uname 渡来 静

subject re(1):ユニオンジャック考(追伸)

 若村様,文春文庫の桂太郎伝,買いました。 さっそく読み始めます。

 では,またバーゲンに行ってきます(笑)。 渡来静。

242

date 2008/1/5(土)18:04
uname 難民

subject re(6):自衛隊と日本資本主義

渡来s様

>私は「明治日本の興隆を導いたものは江戸時代の教育であり,昭和日本の破滅を導いた
>ものは明治の教育である」と感じています。 賛成は,得られないだろうなぁ。

ちょっと無理がありますね。明治日本の興隆を導いたものが江戸時代の教育なら、明治の教育も江戸時代の教育の影響を受けているはずだから、江戸時代の教育も昭和日本破滅の原因の一つとも言えます。同罪でしょう。

あまり言い過ぎると、プロテスタント=資本主義も認めなければならなくなります。

このあたりにしておきましょう。

難民

243

date 2008/1/5(土)21:51
uname betsumiya

subject re(1):ユニオンジャック考

渡来さま

ウェールズはアングロサクソンヘプターキー(7王国)のころは独立していましたが、オファに柵を築かれ、ウェールズに閉じ込められました。その後、バイキングの侵攻に苦しみ、カヌート王のころ再度記録に出るようになりました。ただウェールズ人がいるとすれば統一されたことはなく、一番の有力者がプリンスオブウェールズを名乗るのが常で、名前の通り、イングランド王に従属する存在でした。

この地の完全征服を考えたのはエドワード一世で、ワイ河上流のビルトの戦いで最後のプリンスオブウェールズであった"Llewellyn"を殺害、1284年併合を宣言しました。エドワードは生まれたばかりの子供にプリンスオブウェールズの肩書きを与えました。ですからウェールズはスコットランドのように連合王国ではなく、併合されたため、ユニオンジャックには存在しないんですね。

現在、憲法"Constitution"上、UK のグレートブリテン内は二つの"Kingdom "一つの"Principality" で成立するとされ、英語で"the Principality"とは、ウェールズのことです。

ウェールズの特徴的なことは、独自の言語をもつことです。第一次大戦以前、ウェールズ人の5割以上がウェールズ語を喋りましたが、今では20%といわれます。ウェールズ内は道路標識にいたるまで両語が併用されています。一度、カーナフォンにいったとき、ガイドは全部ウェールズ語でやっていました。駐車場から車を下りたら、子供がゾロゾロついてきました。年に数人しか来ない東洋人だったんでしょうね。

ロイド=ジョージはウェールズ語を喋れた唯一のイギリス首相です。また南部は日系の工場が多く、日本人はゾロゾロしています。一応そそりたった山(最高峰はマウントスノードン、頂上まで登山電車がありますが料金が確か8000円ほどで鬼のように高い)があり、海があるのでそこはかとなく、日本を思い出します。

別宮

244

date 2008/1/5(土)22:43
uname ウルトラザウルス

subject 守るべきものは何か

med> 日本でもドイツでも戦線が本土に近づくとやけくそ的な戦意高揚が見られますが、これはまた別でしょう。

 結局、守るべきものがはっきりしていれば、それだけで将兵は奮起するということです。
 独ソ戦の途中から、スターリンは露骨に「ロシア」を言い出しました。「母なる祖国ロシアを守れ」と戦意高揚を図ったのです。
 兵士たちにとっては共産主義革命もソビエトもどうでもいいことで、母親と祖国の大地でなければ、兵士の心に訴えないのです。

 私が元皇軍将兵の何人かと話をしたり書いたものを読んで、ほぼ共通的に得た答えは、
「兵隊は、『天皇陛下』のために戦ったんじゃない」ということでした。
 これは、昭和天皇の存在が軽かったことを意味しません。ただ、守るべきは祖国と家族だと皇軍兵士たちは考えていたということです。
 元憲兵少尉が、泣きながら語ってくれたところでは、
「兵隊はね、故郷にかわいい女房子供を残してきたから、それを守るために命をかけて戦ったんですよ」
 でした。

 でも、平時から何を守るかをはっきり兵士に自覚させることは、非常に難しいことなんですよね。

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248

date 2008/1/6(日)04:38
uname ROM人

subject re(9):自衛隊と日本資本主義

別宮様

預金の半分が現金だとしたら全然貸し出しできないですね。これだと過剰貯蓄体質になる
でしょうからかなり不健康なように思います。さらに外貨を欲しがってタンス預金となると、
サイトにあった清朝期の茶や絹の代金が銀行に集って貸付できなかったのと同じことでしょうから
ますます不幸ですね。(国内にお金があるのに外貨を借りないといけないなんて・・・)

しかもこのお金がただ持ってるだけではインフレに負けてしまうでしょうから、上海で株を買って見たり
(親会社が上場してない会社を買うのは勇気があると思う。いや、ホントにw)、海外株や不動産投資をすると
なると結構リスク(でも無謀?)をとるものですね。(日本人なんか預金か精々外債程度でしょうに)
でもロシアあたりだとお金持ちがロンドンで暮らしたりしてるのを見ると、中国だけが私有財産を
保障しますと言っても(憲法に書いてあると彼らは言いますねw)それを信じて国内投資するというのは
なかなか想像できませんね。国に産業投資をしないといけない段階でお金が海外に出てしまうのは
大きな不幸ですね。

人民元ですが、確か日本絡みの東アジア地域では円取引も多かったはずですし、また欧米だと
ドル(最近はユーロ・ポンドもあるとか)で決済すると思います。それを考えると人民元建て
で元高になっても損をするのは現地企業の決算の時だけ。(帳簿改ざんの外貨持ち逃げは関係ない?)
彼らの発表では国内雇用のために人民元はあまり通貨高にしないと言ってますが、殆どの輸出決済
が外貨と外貨で行なわれていることと、10〜20分の一の人件費を考えるとそんな程度の通貨高で
意味があるのか?(儲かるのは変わるまい)とも思ったりしますが、闇外貨市場の話も聞くとますます
理解不能になります。

この持ち高規制というのは銀行の為替決済・トレーディングだけでなく、貸付、債券投資なども含めての
物でしょうか? 銀行がそのようになっているとするとプラザ合意の大損は生保軍団だけとなるでしょうから
正直意外でした。お国に歯向かうなは今なら納得できます。(為替介入する時に買って、平穏無事な
時に売ればいい?)できれば血を流す前に気が付くべきだったんでしょうが・・・・・

質問続きですいません。

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250

date 2008/1/6(日)09:41
uname 海軍好き

subject re(1):守るべきものは何か

medさま、ウルトラザウルスさま

自ら話題をふっておきながら、しばらく放ってしまい申し訳ありません。
おっしゃるとおり、戦争における士気を維持していくのは、やはり大変だったと
考えられます。

守る側はいざとなれば「祖国」防衛を口に出せますが、勝っている側は、
戦いそのものが楽勝では無い限り、しっかりした戦争目的がなければ、
維持していくのはそれはそれで大変でしょうか。

ウルトラザウルスさまの、帝国軍関係者の発言は重みがあるとともに、
人間がいざという時の行動を取る場合の、基本的な動機付けとして
参考になります。かくいうわたしも、職場で

そろそろ結婚相手を見つけろ

なんて言われたりもします。それを士気(やる気)向上につなげよう、
ということなんだと思いますが。

海軍好き