過去ログ251-300

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date 2008/1/6(日)09:46
uname betsumiya

subject re(10):自衛隊と日本資本主義

ROM人さま

中国は意外と会社(単位)社会で、福祉もご承知のように単位ごとにやっています。その単位も国務院レベルから郷鎮レベルまで上下があって、トップは党員ですが、その党員にも等級があって、それに応じて任命されます。中国国営企業と合弁を組んだ日系企業の場合も同じで、中国側から派遣されてくる副社長などの役職員は、全部党推薦です。これが無能の極みで、車だ個室だベットだ、を要求する割りに、朝、会社に出てきません。10時出勤で2時間食事、1時間昼ね、4時退社です。業務知識はゼロで、経理などとんでもないという状態です。

日本のマスコミは資本主義化した中国といいますが、そう思いたいだけでしょう。資本主義は「自由」「平等」が拠り所で一つしかなく、崩れると社会主義に転落しますが、社会主義というのは様々なバリエーションがあるんですね。はっきりしているのは、人民は「真面目に働かず、政治的にアクティブ」なことだけです。政治も指導者にどう迎合するかだけです。中国の都市を歩けばわかりますが帰宅ラッシュは4時ごろから生じます。また日中サボって歩いている男女の多いこと、驚くべきです。働くインセンティブがなく、老後も単位が保障します。要は全員、社会保険庁職員です。

私有財産を保障すると中国政府が発表しても、それは民事、すなわち財産上の係争について個人間の暴力による解決は認めないといっているだけです。日本人でも社会主義者はここがわかりませんが、私有財産保護というのは政府による私有財産没収の禁止であり、租税法定主義の採用です。中国人はこういった法学の基礎的なことを否定してかかり、役人(=党員)が善意をもって接すれば解決できると信じるようなんですね。

日系企業でも個人にいく賃金は月1万2千円程度ですが、じっさいの一人当たり人件費は3万円に達します。この差額は、役人への様々な賄賂で消えているんですね。日本の中国進出企業はこの事実を知って大量雇用してるんですね。欧米企業はほとんど中国に工場をつくることはありません。狡賢いのはIBMやゼロックス(両方とも製品時代遅れの結果ですが)のように、日本法人にやらせてます。日本では合法ですが、欧米では現地役人に賄賂をおくることは、国内法にひっかかり、非合法です(ロッキードのコーチャン氏はこれで免責を得ようとしたんですね)。でも、共産党員に賄賂をおくることによって、安い労働力を得るというのは企業家にとってどうなんでしょうか?

為替の持高規制というのは、少なくとも支店、セクション、個人ごとに行われます。ただ、デイライトの取引は3時までに、利益確定または損切りをしなさいということで、プラザ合意のときのように1日の中で相場が動くと、大きな損が出る(益がでる)ことはあります。また債券投資や派生物取引についても適用になります。

最近の金融庁検査方針では、さらに精緻を極めるようになり、期間の種別の変動幅によって損がどの程度発生しうるか、その損について各人にどうのような権限を与えるかということまで検査対象になります。これだと、膨大なコンピューター処理が必要でアメリカ人から技術を買うしかないのが現状です。大体、日本の大学に口座がないんですよ。わかっているのは役人だけ(いろいろ貶しますが、とにかく日本の役人は頭がいいし、キャリアはみなアイビーリーグのMBAくらい出ている)で、銀行はどのソフトがいいのか「お伺い」をたてる状態です。日本が勝つ技術は生産関係ばかりで、文科系になるとまことにお寒い状態です。

別宮

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date 2008/1/6(日)10:01
uname betsumiya

subject re(12):自衛隊と日本資本主義

SLEEPさま

中国は広いですから、とにかく日本よりも統治が分散的なんですね。一度、中国の銀行本店が、某支店は本店にきちんと稟議してこないので、そこがした債務については本店は保障しないと言い出しました。

中国の銀行は会社法によって設立されず、国営企業ですから表見代理といった商法の基礎をいっても仕方ないですよね。人事についても支店ごと、省ごとで格付けができており、ヒラの相互交流はありません。清朝の官僚組織のようなものです。吏僚とかマンダリンとかいう類でしょう。

兌換制度をやめても即、インフレにはなりません。インフレは自由経済が前提です。社会主義経済の場合は、政府が価格に介入しますから、ハイパー・インフレは起きにくいんですね。中国バブルの崩壊といってますが、これもないでしょう。中国はみな国営企業ですから、損切りの必要がなく、全部塩漬けで終わりです。投資機会がないので、投機は止むを得ない選択です。

中国は通貨をドルに転換するというのはアイデアですね。ただドル不足が起きるでしょう。

別宮

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date 2008/1/7(月)04:26
uname ROM人

subject re(11):自衛隊と日本資本主義

別宮様

共産党に賄賂でコスト上昇ですかw うーん、大規模工場・投資案件となると王子製紙・森ビル・
・インテル(予定)くらいで後は記憶にありません。後は自動車系の累積投資がそこそこありますが、
それも規模からすれば程度問題。結局殆どは委託注文の買取で自分で手を汚さないでしょうから問題無し
というおちで無いでしょうか。(住宅ローン貸したの僕じゃないから無罪という米金融機関みたいw)
まあ退職者に接待させるどこかの商社と同じですねw

銀行の外貨建て投資は想像以上に硬いんですね。ある種感心します。金融庁の人に物を紹介してもらう
姿を聞くと個人だけでなく機関投資家も色々問題あるなあと感じます。

質問に答えていただきありがとうございました。

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date 2008/1/8(火)09:16
uname レオーネ

subject 塹壕から見た人類初の大戦

皆様

本日1月8日(火曜日)午後9:10〜10:00、NHK BS1<奇跡の映像 よみがえる 100年前の世界>の第4回『塹壕から見た人類初の大戦』が放映されます。

http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/080108.html

2007年のBBC制作です。お見逃し無く!

♪もういくつ寝ると陸風塾♪

レオーネ

追伸
1月のWHAT'S NEW「松岡・グルー会談」ですが、グルーとグレイが混ざっております。

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date 2008/1/8(火)12:53
uname ロック

subject re(1):ミッドウェー!

別宮様

すみません横からレスになります
ミッドウェー作戦成立の経緯から見ますと
この辺からボタンのかけ違いが生じていると思われます
昭和17年では海軍(日本軍ではなく)の対米戦略は
軍令部はオーストラリアの遮断作戦を 連合艦隊はハワイ攻略で食い違いが出ています
結局 2方面に戦力を投じる結果になりますので戦力の集中を欠いています
MO作戦で全く被害を受けないか 軽微である事を前提にして
ミッドウェー攻撃戦力を設定していますから ここからもうおかしいと思います

米国側はミッドウェー島を人質に取られる格好になりますので誘引される可能性はあると思います
おそらく空母2隻でもかき集められるだけの戦力で防戦したものと思われます

レーダーなどの電子機器が未発達だったのは明らかで
各艦にレーダーが装備されていたのは奇襲効果を削減できるので大きいと思います
ただ南雲機動部隊を発見したのは基地航空隊ですし
米海軍の各空母も索敵機を多数用意していましたが
当時は偵察で艦隊を発見しても攻撃隊が確実にたどり着けるかどうかはわかりませんので
その点では数が大切だったのだと思います
ミッドウェーでヨークタウン1艦が果たした役割は
実働戦力増加への気力 実戦での効果とかなり大きなものだったと思います

翔鶴やヨークタウンを見ると 空の空母は意外と頑丈ですね
「世界空母物語」という本では 開放型も密閉型も特徴はあるが大差ないといっていますが
艦のトン数の割りに米国の空母は艦載機を多く搭載できるのは 空母の能力として差が大きいかもしれません

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date 2008/1/8(火)19:27
uname 渡来 静

subject re(2):ユニオンジャック考

別宮様,早速の御教示,ありがとうございました。

 スコットランドが独立したら,当然,国旗のデザインも変わるんでしょうね。 その時
ウェールズの赤竜は,どうなっているのでしょう。

 もし,スコットランドが独立しないままだったら,わたしは,3つの十字の交点に赤竜
を配置したらどうか?と考えたのですが,それでは,ウェールズが連合王国の中心のよう
に見えてしまいそうで,これでは採用にならんだろう,と思いなおし,この案を捨てました。

 ま,日本人のわたしが英国旗のデザインの心配をしてやる義理は,ありませんね。
これを言ったらミもフタもありませんが。

    正月休みで肥った,渡来静(仕事を始めたらスグにやせます…)

262

date 2008/1/8(火)19:33
uname 渡来 静

subject re(2):ミッドウェー!

 ロック様,わりこみ,失礼。

 以下は,記憶を頼りに書きますので,間違っていたら御容赦ください。

 ほぼ同じ排水量で比べた場合,米空母の搭載機数が日本空母のそれを上回っていた理由は,

@米軍機の多くが「折りたたみ翼」を採用していた

A米軍機は露天駐機をしていた(もちろん格納庫に入りきらないぶん,という意味)
 だから,嵐のときには飛ばされてしまった艦載機もあったとか。

 本当にこんな事が理由なんでしょうか?

263

date 2008/1/8(火)19:51
uname 渡来 静

subject re(7):鞍馬天狗

 難民様,旦那が山陰山陽方面へ出張に行ってしまいましたので,代わりに
というわけでもありませんが…。

 もうすぐ,NHKの木曜時代劇の枠で鞍馬天狗が始まります。 鞍馬天狗ですよ,鞍馬天狗。
21世紀にもなって。 父などは「なんとアナクロな」と苦笑していました。

 わたしは,この物語を知りませんが,ただ1つだけ知っているセリフがあります。 それは

 「杉作,日本の夜明けは近いぞ」。

 つまり,江戸時代は夜/明治時代は朝,というワケです。 幕府を倒した連中の始めた
公教育だから,江戸時代をほめるわけにはゆかない,というのはわかるんですが…。

 このセリフに,江戸と明治の断絶が象徴されていると思うのです。 ひとたび忘れ去られた
武士道を,昭和戦前の復古期に鼓吹しようとして,うまくいかなかったのも,明治に入って
江戸を捨ててしまったから…。

 もちろん,これは日本型「勤労の精神」を説明していません。 ただ,明治指導者の中に
残っていた江戸スピリットが日清日露の戦争を勝利に導くうえで少しは役に立ったかも,
と思うと,ちょっと残念なのです。 勤労の精神が江戸時代につちかわれたか否かは,
わかりません。

 くりかえしますが,日本式資本主義の説明にはなっていません。 江戸時代は,捨て去る
には惜しいもの(←精神的なあれこれを含めて)を多く残したのに,と言いたかったのです。

 やっぱり,ここまでにしておきましょう。 続きは,鞍馬天狗を見てから(笑)。

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date 2008/1/8(火)22:53
uname betsumiya

subject re(1):塹壕から見た人類初の大戦

レオーネさま

仲々よかったですね。ただし、NHKのナレーションがなければもっと良かったですね。

NHKは「フランスの青年は最前線に駆りだされ・・・」といっていましたが、敵が国境に迫っているところで、なだれをうって逃げたらヘンですよね。正月番組のピラミッド建設は奴隷労働ではなく、民衆が熱心に働いた結果だと放映していました。今でもNHK労組は極端な社会主義者に占領されているんでしょうね。

ただ、CASカードだとかで、左下に黒いマスクが入るため、一部みえませんでした。1年後は不評でシステム変えるらしいですが、なんか面白くありません。

別宮

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date 2008/1/8(火)23:36
uname betsumiya

subject re(3):ミッドウェー!

ロックさま 渡来さま

飛行甲板駐機方式は2割程度、搭載機数を増やすようです。ただ、全機発進といっても、文字通り全機ではなく飛行中隊単位になるようですから、稼働率や乗員のスペアーも重大でしょう。これも日本側は旗色悪いですよね。アメリカ空母の乗員は日本は1千とすると2千ですよね。戦艦や巡洋艦も多いようですが、日本と考え方が違い兵員について「消耗品」的割り切りをしてるんじゃないでしょうか。

戦闘経過をみると、『ヨークタウン』『エンタプライズ』からの雷撃機約35機を零戦と対空砲火で全滅させたあと、上空から突如、急降下爆撃機ドーントレスに襲われ、4・3・2発づつ『加賀』『赤城』『蒼龍』に命中、そのまま炎上、自沈ですよね。『ヨークタウン』『飛龍』刺違えの2回戦ありますが、3隻がやられれば終わりですよね。ミッドウェーで実働可能な空母8隻が4隻になりましたから、戦争そのものも負けです。

草鹿など旧海軍将校が「惜しかった5分」とかいいますが、負け惜しみでしょう。甲板に飛行機があろうがなかろうが、ドーントレスは撃墜できず、もっと命中多数で火達磨でしょう。そして発進済みのマボロシの日本側攻撃隊は『ヨークタウン』は撃沈できても残りの2隻は無理でしょう。というのは日本側は散開陣形をとっていませんでした。アメリカの急降下爆撃機は、1隻炎上であれば近くの別の1隻を狙えたんですね。アメリカは散開陣形でした。

これで敗因はわかると思います。困ぺい糖さんの表の通りで、アメリカ側は急降下爆撃機(艦爆)重視ですよね。にもかかわらず、日本側は急降下爆撃への対策をもっていませんでした。急降下爆撃機を撃墜するには護衛戦闘機を急降下開始地点の上空近くで待機させねばなりません。とくに零戦は上昇力が弱いという欠陥がありました。

さらに、防空レーダー(ミッドウェーではアメリカ側は対艦レーダーはなかったが、これはもっていた)で爆撃機の接近方向と高度を把握して、零戦に連絡する必要があります。ところが零戦のラジオというのは性能が悪くて聞こえないんですね。日本側がなぜ散開陣形をとれなかったかといえば、距離限定無線機の性能が悪かったためです。つまり、ラジオ・レーダー・無線機全部駄目。これじゃ戦争は勝てませんよね。VT信管も同じですが、真空管の技術進歩についていけなかった、または役人が進歩を邪魔したんですね。昭和30年代に入ると全米市場で、パナソニックがラジオでGEを駆逐してますからブラック・ジョークです。海軍の調達の役人は戦後になっても、威張りくさりながら、中小企業に大切な無線機など任せられないといってますが・・・。

アメリカが気合をこめたドーントレスは知っていたのですから、対策を編み出してから「誘引」にいって遅くなかったのでは?

別宮

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date 2008/1/9(水)08:54
uname betsumiya

subject re(3):岩倉使節団と森有礼

枯山さま

森の慣習を無視し、法学をわかろうとしないというのはいい得て妙ですね。文学者によくあるタイプ、言葉にすると「お節介」のようなものでしょうか?

教育者というのは、英米でも社会主義かつリベラルに傾倒し勝ちですよね。リベラルにも拘らず、政府が国民の使用する言語に介入していいと思っているんですよね。もちろん、教育者が標準語を学習し、それにもとづいて教えることは必要ですが、方言を使う子供を矯正してはなりませんよね。教育者は自分は行政の一環という頭がありますから、営利企業を胡散臭く感じ、配当制限と課税強化とかという手段が当然と思ってしまうんでしょうね。

公使職は意外でしたが、文部大臣というのは明治政府もわかってますよね。この人、32歳でイギリス公使になってますよね。余程、語学ができる薩長がいなかったんでしょう。安倍晋太郎は49歳で首相になりましが、歴代では近衛文麿の46歳に若い年齢で負けたのかと思いましたが、伊藤博文は44歳で初代首相になってるんですね。

でも、伊藤博文という人は例えば地租改正については細心の注意を払っています。明治初頭は江戸時代の米納の名残で、国税の中心は地租だったんですね。これを皆知らないうちに、現在の地方税である固定資産税にまで落とし込みましたから、大変な力ですよね。国民への説明も忘れず、外遊のあとは必ず演説会を開催してます。「女」問題があったらしいですが、長州はみなそうです。近代日本が生んだ偉大な政治家でしょう。この人と比べると、森はどうでしょうか?子供の方は森の方が優秀といえば優秀ですね。伊藤公爵家は浪費による内輪揉めで、昭和天皇の御宸襟まで悩ませています。ピューリタンと芸者を妻にした差でしょうか?

別宮

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date 2008/1/9(水)09:42
uname レオーネ

subject re(2):塹壕から見た人類初の大戦

別宮先生、皆様

パンタロン・ルージュはお洒落ですけど、本当に真っ赤で、どう見ても目立ち過ぎです。ズアーブ兵のユニフォームも観光客向けかと思いました。

日露戦争の戦訓なんか「そんなの関係ねえ!」なのでしょうか。

ルーデンドルフの焦土作戦は、カラーで見ると一層怒りが込み上げてきて、何だか気持ち悪くなりました。

こうして第一次大戦の仏軍兵士をカラーで拝めるのも、大富豪アルベール・カーンのお陰です。ありがたや、ありがたや。

本日(1/9水)も第一次大戦モノが放映されます。

『第5回 市民たちの大戦』
http://www.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/080109.html

皆様お見逃し無く!NHKのコメントは「そんなの関係ねえ!」で。

レオーネ

NHKの社会主義者はどうやって育成されるのでしょう?

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date 2008/1/9(水)10:39
uname 遼馬

subject re(2):塹壕から見た人類初の大戦

別宮さま

ピラミッド建設は、奴隷労働ではなくて、農作業の暇な時に、暇つぶしで造ったものではないでしょうか。
考古学調査ででてきた、最近の資料を見る限りではそう思います。
奴隷説はヘロドトスが書いたものですが、その当時、すでにピラミッドはなぞの建造物でしたから、あまり根拠はないでしょう。

正月に、ローマ帝国のBS特集をみていたら、「胡椒の使いすぎで滅びた」に続いて、「金持ちが帝国に寄付しすぎた」が出てきました。
社会主義者って、どうしてこんなに奇妙な仮説をとるのでしょう。

一般的に言われる「軍団を含む官僚組織の肥大化によって、国力を失っていった」という説が出てこないのが、不思議です(社会主義者がそんな事をいうわけがないので、不思議でもなんでもない?)

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date 2008/1/9(水)11:20
uname 困ぺい糖

subject re(2):塹壕から見た人類初の大戦

皆様

私はファルマンのカラーが見られたのが収穫でした。
でも本当にフレンチブルーだったんですかね。
たいがい初期の飛行機はどの国も帆布の上から防水用のドープニス塗りですから、運動会テントをもう少し黄ばませたような色ばかりでした。
ニスにアルミ粉を混ぜて塗ったのは仏軍が最初です。ドイツ軍は布地に迷彩プリント柄で対応しました。これがまた細かく何種類かあります。

日本が買った仏軍機はみんなニスのみだったようです。戦後戦利品でもらったドイツ機はローゼンジパターンで珍しがられました。
30年代まで所沢の格納庫(今は公園)に保管してあったそうですが、今も残っていればと思います。惜しいことです。

困ぺい糖

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date 2008/1/9(水)14:29
uname ロック

subject re(4):ミッドウェー!

渡来様 別宮様

日本も機体その物を すぐに組み立てられる程度にパラした物も搭載していましたが
恐らく格納庫と整備の意識の違いが大きいと思います
開放型は船体の上にガレージと飛行甲板がありますし 米国は物も人も豊富です
艦載機を露天で置いて気象的なダメージを受けても補充が利きやすく数が多くなる利点を選べます
(ジープキャリアは補充に最適)
日本は格納庫に「しまう」という意識なのでしょう 物を大切にしすぎかもしれません
ある意味几帳面なのかもしれません
別宮様も指摘なされていますが 損失に対する補充という点で米国は消耗品と思っていたのでしょう

空母はやはり1機でも多く飛ばせる事が大切で 飛行甲板がやられたらただの船なのですが
日本は戦艦相手に敵味方の攻撃を考えていたように思います
急降下爆撃機より雷撃機を攻防の要に選んだのは
艦を沈める事が目的で
空母に対しては沈めるか大傾斜や速力低下を起こさせれば同じと思ったのかもしれません
雷撃は成功すれば大きい被害になるのですが....ねぇ
日本は沈める事にこだわりすぎましたのでしょうか?

レーダーや電子機器の遅れが敗因なのは大戦を通じて共通するもので
ミッドウェーに限った事ではないと思います
もしミッドウェーで勝利しても おそらくいつかは日本機動部隊は損害をうけるはずで
少なくとも電子機器の優劣が大損害を受ける確率を跳ね上げる事でしょう
また基地にも空母にもレーダーによって戦術的な奇襲効果はあまり望めなくなり
強襲となって損害は更に広がるでしょう
最良でも摩滅していく事は避けられないと思われます

あの状況で何が出来たのか と考えるのはゲーマーの考え方なのかもしれませんが
米国に出来て日本に出来ないわけがないのは ヨークタウンと瑞鶴だったと思うのです
日本は錬度や編成などにこだわりすぎた面はなかったでしょうか?
もしかしたら瑞鶴もミッドウェーで藻屑になっていたかもしれませんけれど......

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date 2008/1/9(水)16:20
uname 我輩はゆとりである。

subject re(3):アメリカの戦争

だだえもん様。SLEEP様。
大変参考になりました。
ありがとうございますm(__)m。

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date 2008/1/9(水)17:16
uname med

subject re(5):ミッドウェー!

別宮様、他皆様へ、

ミッドウェーについての私の意見ですが、・・・。

まず日本軍の参加兵力ですが、ダッチハーバー空襲なんてことをして戦力を分散させたのは愚策とよく言われます。
ですが、別宮様ご指摘のように、日本軍の意図として米軍機動部隊を誘引して撃滅するということがあり、あまり戦力を大きくすると敵が迎撃してくれないという問題がありました。
ですから、空母4隻というのはある意味仕方が無かったのだと思います。

空母の搭載航空機数についてはご指摘のように、飛行甲板上の露天係留が大きかったというのに賛成します。
この点に付いてはご指摘のように飛行機自体を消耗品として割り切ることが出来たアメリカ軍と出来なかった日本軍の差が大きいでしょう。

日本軍の空母の集中使用ですが、ある意味仕方が無かったとも言えます。
攻撃面を考えると基本的に空母は集中運用した方が効率的です。アメリカ軍も1944年にはそうしています。
特にカタパルトを持たなかった日本軍空母では短時間に一定数の攻撃隊を編制するためには少なくとも2隻以上空母が必要だったという現実がありました。

また、日本軍機動部隊は艦隊防衛をCAPの戦闘機に大きく頼っていました。
と、いうかそれしか無かったといっても良いでしょう。
戦闘機の上空防御を行うには守るべき対象が集中していた方が効率的です。

一方、カタパルトを持つアメリカ軍空母は1隻でも短時間で多くの航空機が発進可能でした。これは攻撃でも防御でも大きな意味を持ちます。
更に、アメリカ軍艦艇は一般的に対空砲火が強く、これに頼ることが出来ました。

集中運用すると一度に見つかるという欠点があります。
ですが、カタパルトも無く、対空砲火も貧弱な日本軍空母はあまり分散できないという現実があったのでしょう。
後の海戦のように、軽空母を囮として使用するという割り切りはまだできなかったこともあります。

史実の戦力でのミッドウェー戦の検証ですが、ウォーゲーム的には日本軍が簡単に勝てると思います。
史実では空母部隊が前衛で戦艦部隊が後衛でした。これを逆にすればよいでしょう。
戦艦部隊をミッドウェーに突撃させて艦砲射撃で飛行場を潰せばよいのです。ついでに水上偵察機を派手に飛ばして偵察すればよいでしょう。
日本軍空母は後方に控えていて、陸上攻撃など全くせずに、戦艦隊に対して攻撃を行った敵空母に集中すれば良いでしょう。
戦艦はアメリカ軍の急降下爆撃機ではなかなか沈みません。まあ、2〜3隻は沈むかもしれませんがアメリカ軍空母との取引なら悪くは無いでしょう。
伊勢、日向、山城、扶桑の旧式4隻だけでもよいかもしれません。

日本の連合艦隊司令長官は「最強の艦」で指揮をとるのが伝統でした。
その意味で言えば、ミッドウェーでは赤城にのっていなければならなかったはずです。
ですが、現実に山本五十六が乗っていたのは大和でした。
当時の海軍首脳の認識からすると、戦艦を囮にするなど絶対に出来なかったでしょうが。

ちなみに既存のウォーゲームで日本軍戦艦隊を先行させて艦砲射撃で飛行場が破壊できる、というものは知りません。やったらゲームにならないとは思います。

med

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280

date 2008/1/9(水)21:33
uname betsumiya

subject re(6):ミッドウェー!

ロックさま medさま

ロックさまのご指摘の通りで、昭和11年ごろから海軍は雷撃優先に凝り固まっていました。例えば、97艦攻は栄11型で零戦と同じエンジンですが、制式化のスピードでは3年早いんですね。これは戦闘機より雷撃機を優先したことの表れでしょう。こときの雷撃機はイギリスのソードフィッシュが代表で複葉機でした。もう少し近代的なのはアメリカのデバステーターですが、97式は上回っていました。

さらに艦上雷撃機をもてたのは日英米の三カ国だけです。おそらく日本にとって飛行機の分野で最高機種というのは97艦攻しかないでしょう(今に至るまで同じ)。この雷撃優先は「飛行界の大御所」の山本五十六の方針でした。これが戦艦狙いの泊地奇襲に結びついたのは自然の流れだと思います。

日本の空母の防空は初期は意外といいんですよ。とくに『翔鶴』は優秀でした。ミッドウェーでも『飛龍』はドーントレスを25ミリで数機リリース前に撃墜しています。でもこれは何によっているかというと、兵器でも兵員でも艦長他でもなく、つまりシステムでなく、中堅将校の能力によってました。高角機銃砲座や仰角は中央管制で電動でした。ですから中尉の高角機銃砲術班長は、双眼鏡で落ちてくるドーントレスをみながら、ローリングなどを読み、目盛をあわせ「ブッブー」「テー」と指示するんね。一瞬の数学ですが、日本の中堅将校はこういうのには滅茶苦茶強かったんですね。でも27機まとめて落ちてくると厳しいですよね。

護衛の零戦は上昇力弱いし、ラジオ聞こえませよね。低空から侵入してくる雷撃機にはいいんですが、3千メートル上空から落ちてくるドーントレス(空中レーダーまであり)の捕捉は無理でした。私の考えでは、誘引ということであれば、第一撃を撃たれる公算は強く、急降下爆撃に対する準備がなければ、作戦をやめるべきだったと思います。

戦艦囮作戦ですが、ビスマルクがソードフィッシュにやられ、プリンスオブウェールズもレパルスも96式と1式に沈められてますから、正常な神経では無理でしょう。もちろん、そこにチャンスがあり、成功すれば名将です。でも戦艦がデバステーターにみな沈められ、米空母は皆逃げたとなると、死にそうなりますよね。じっさい起きたことはもっと悲惨でしたが・・・。むしろ日本の戦艦が遅く、空母に随伴できない方が問題でしょう。ミッドウェー島をとってもマキンタラワがもう1個増えるだけですよね。

別宮

281

date 2008/1/9(水)22:37
uname 庵

subject re(7):ミッドウェー!

 別宮 様 皆 様

 
 かなり初歩的な質問かもしれませんが、教えていただきたいことがあります。
 ミッドウェーに関する本や資料は幾つか目を通したことがありますが、どうも自分の疑問についての回答はなかったように思います。たまには役に立てウィキ! と今さっきも目を通してみましたが、該当の記述はありませんでした。
 その疑問ですが、南雲艦隊は先制の一撃たるミッドウェー島への第一次攻撃のあと、出現するであろう米艦隊に備えて対艦戦闘のための魚雷、爆弾の準備をしておりました。
 その後の兵装の幾度もの転換が今更指摘するまでもなく敗因となるわけですが、それで疑問というのは、何故、日本軍は米艦隊の出現を予期していたのか、という点です。

 これまた周知の通り、アメリカは日本軍の動向をよく把握していました。それでも、最終的な作戦目標は有名な「浄水設備故障」の偽情報を使うまで判明しませんでした。また日本軍は作戦の奇襲性と秘匿性を、真珠湾攻撃と比べればかなり緊張感が緩んでいましたが、主観的に重視していました。
 いざ攻撃したからといって、場所によってはすぐに駆けつけれるものではありませんし、またそれなりに数が揃ってなければおっとり刀で駆けつけようものなら各個撃破してくれと言わんばかりになります。
 「演習で米軍の出現した場合をやっていたんだろう」ってなことぐらいしか想像できず、何を根拠に米軍のリアルタイムな出現を予想していたのでしょうか?

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283

date 2008/1/10(木)09:16
uname betsumiya

subject 黄竜旗考

渡来さま

国旗はとにかく揉めますが、清時代の中国には国旗がなく、あるのは皇帝の青竜旗でした。ところが、外洋船舶には国旗をつけないと適用法がわかりませんから問題になります。それで欧州以外では、外国と通商条約を結んでから、国旗の制定を強要される場合が多いんですね。

http://www3.kiwi-us.com/~ingle/sib/sinojapanese%20war.html

が、清時代の国旗黄竜旗ですが、船舶用は意識されてなかったといえます。龍の形はウェールズと似てますし、モチーフは同じですよね。しかしこれだと、船尾につけると目立ちませんよね(それゆえ旗が3角という説あり)。そのうえ亡くしたとき、テーブルクロスでつくるということも出来ません。日本の場合、船舶旗としての日の丸は安政条約以降ですが、国内戦闘用の錦旗や国章である菊を用いなかったのは理由があったというべきでしょう。

見やすい旗となれば、デザイン的に縦横切り、十字、真ん中○、斜めきりくらいしかありませんよね。戦国時代の武家の紋章のようなものになります。島津クロスとか。韓国の旗は大極旗で、日本では筮竹占いの紋章です(どうも儒教のシンボルらしい)。ただ周りの≡が4つだけなのは、元来8つだったのを、朝鮮人がつくったオリジナル案をみた日本の小役人が「こんな細かくちゃ、遠目でわからんじゃないか」といい、減らしたそうです(イギリス人がいったという説もあり。/全部とると日の丸に似て迷惑)。

現在の台湾国旗は青天白日旗ですが、これは国民党の旗でした(白日は天に二日なくを意味し漢民族/駆除達虜を示す)。これもデザインは日の丸の影響です。これにたいし、辛亥革命を代表する北洋軍閥の旗は5色旗(漢・満・蒙・蔵・回を示す)でした。満州国の旗が5色旗を踏襲していることは、当時の日本人満州組がいかに「反清革命」的であったかがわかりますが、ただ国家社会主義の花谷君が知性を欠いていたのかもしれません。

ウェールズの旗ですが、おそらく最近つくられたものだと思います。これでは船舶旗には複雑すぎて使えません。イギリス人にとっては「腫れ物」ですからいわないでしょうけれども。

別宮

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285

date 2008/1/10(木)10:32
uname betsumiya

subject re(8):ミッドウェー!

庵さま

ミッドウェーは米海軍基地がありましたから、もし日本海軍が接近すれば、反撃するか逃げますよね。何もしなければ奇襲ということになります。日本の情報担当がたるんでいたともいわれますが、人員などは相当数投入しています。ただ、質の悪いエリート官僚を大量投入しました。戦後になって海軍人は陸軍に徴兵されて無駄死するのを防いだと自慢していますが、どうでしょうか?

戦後の日本の首相は従軍経験がありません。あったのは宇野宗佑と村山富市くらいで、両方とも実戦に参加していません。中曽根康弘の主計中尉ドノは前述の海軍による庇護の一環です。高級官僚はこのように守られたんですね。ただ田中角栄が徴兵にならなかったのは不思議ですね。でも法律を操る人間は、情報担当には向きませんよね。

いずれにせよ、文科的手法で誘引できると確実に予想できていたと思います。あとは利根(重巡を偵察機母艦に改造)の偵察機が米空母部隊の一部を発見したようです。日本の長距離無線発信機は重くて専用機にしか積めないんですね(それもボイスでなくモールス?)。源田参謀殿は、米艦隊がドーントレスやデバステーターを偵察機としても活用しているのを、戦後になり米軍尋問で聞き、何をいわれているのかわからなったそうです。米軍尋問官が笑って書き残しています。

偵察機母艦などつくらず、無線機を改良して97艦攻に搭載、利根は防空巡洋艦に改造すべきだったですよね。旧海軍人とそれを真に受ける海軍オタクは聞く耳もちませんけどね。海軍というのは国民や民間企業を信用してませんから、北朝鮮と同じで無線機の改良などできないんですね。ともあれ白村江以来の大敗北です。

別宮

286

date 2008/1/10(木)11:56
uname 遼馬

subject re(9):ミッドウェー!

別宮さま 皆様

いろいろ初めて知る事があり、勉強になりました。
ところで、ミッドウェーの会戦を、戦艦をおとりにするなどして、相手空母三隻全滅させていたとしても、
何か歴史変わりますか?
史実でも、その後、アメリカの空母は一時期、全滅していますが、日本海軍は何もできなかったです。

マリアナ沖会戦に、正規空母四隻追加があったとしても、アメリカの技術力と大量の空母の前に大敗しているのではないでしょうか

287

date 2008/1/10(木)20:44
uname betsumiya

subject re(10):ミッドウェー!

遼馬さま

そりゃ、大きく変わるでしょう。こういった世界戦争の場合、自分のことばかり考えたり、同盟国をコケにすると必ず失敗します。

ミッドウェーに勝利すれば、ソ連に攻め込むことができたでしょう。ドイツはAA線で和睦を考え、日本は2月にヒトラーに独ソ講和を申し入れています。この動きは小磯内閣まで続いています。もし、日本がソ連と戦えば、ヒトラーも独ソ和睦について日本が一定の発言権を有することを認めるでしょう。スターリンは屈服すると思います。

これが実現すればドイツは北アフリカで英米と向き合うことになります。米軍は当初北アフリカに上陸したときコテンパンでしたよね。まあ、エジプトは手中にできトルコが枢軸にたって参戦までは確実でしょう。

こうなっても、英米は徹底抗戦でしょう。日本はバトルオブジャパンが勝負の分かれ目ですが、連合艦隊をウラジオまで引かせることができるかですよね。そのうち、ベルリンと東京に原爆が落とされ、ドイツも核開発に成功、ロンドンに落とすことになります。このあたりで、アメリカ以外は厭戦気分でどうでしょうか?

枢軸側第2次大戦最大の失敗は日本陸軍が遊軍と化したことです。またヒトラーの失敗は独ソ戦ですが、同盟関係からいけば、イタリアにいったん協力し、北アフリカに注力すべきでした。ドイツにはこれができないんですね。オーストリアの乾坤一擲の大勝負南チロル攻勢に助力せず、自分の作戦ベルダンをやりましたよね。それゆえドイツは2度とも世界大戦に敗れたんですね。

別宮

288

date 2008/1/10(木)23:40
uname 庵

subject re(10):ミッドウェー!

 別宮 様 

 昨年はお世話になりました。
 改めて本年もよろしくお願いします。

 偵察機を非空母からはよろしくない、とのお説は賛成です。珊瑚海海戦の経験を考えれば、敵基地に挑むわけですから、一隻は偵察と直掩専門にするか、あるいはせめて、偵察任務専用の非正規空母を引っ張っていくなどの工夫、もしくは覚悟は必要だったかと。
 兵器についてはカタログだけで、個人的にはあまり実感が伴わない(想像ができない)、海軍音痴だからでしょうか? 空母ではない水上艦が偵察を行う、という発想がよく理解できません。
 「空母」という名称から来るような特別視や愛着感に似たものでしょうか。騎馬武者と従者の関係から来る発想と言ったほうが近いのかな……。
 でも、珊瑚海海戦では翔鶴からも偵察機は出ていたとのことですから、やはり海軍全体か、南雲司令部かはともかく「油断」で片付けられることなのでしょうか。

 利根の偵察機による発見というのは攻撃隊が出てから遅れて発進したものだと思います。
 改めて調べてみましたが、どうもやっぱり第一次攻撃隊が出発した段階での事前の対艦攻撃の用意をしていた思考がよくわかりません。敵地にて敵襲について備えるというのは当たり前なのですが、この事前段階の準備が何を根拠に、何を想定してのことだったのか(ウィキにはそれが実はされてなかったと、でも、黒島によれば計画段階ではその用意は必要との決定だった=となると、黒島たちは何をどう判断して?。
 やっぱり「敵空母はもしかしたら、近くにいるかもしれない。と言いつつも、やっぱいないような気も……」みたいなただそれだけの感覚だったのでしょうか。
 戦時中、敵艦の動向の把握なんて困難なのは分かりますが、この辺りがよく考えられないまま出撃するという感覚はかなり緩みきっていたと思います。手紙から察するに山本からしてそうですし。考えてみたら、珊瑚海海戦で敵空母がいるという教訓についてより、敵空母にも打撃を与えたからということで安心したのでしょうか。

 もっとも、ここをやたらと気にするのは、私が指揮官としてもただ臆病なだけなのかな? 東郷提督やネルソン提督と会敵したら慎重に構えようとして何かする前にただただ思いっきりぶちのめされそうな気がしてきました……。

 「白村江以来」という表現は言い得て妙かと。
 確かこの戦いを記した記録よれば、確か「この威容を見たら敵は怖気づくと思い、よく知らないまま戦ったらコテンパンに負けた」みたいなことが書いてあったと思いましたから。

 遼馬 様

 ミッドウェーで、もし日本が勝利した場合について、個人的には同じ予感がします。
 海軍、というより、山本五十六がただ前進政策の虜になっただけなのではないかと。
 太平洋戦争で日本側が圧倒的に不利なのは、工業力をさておいても、「講和もしくは休戦の持ち込むための決戦を日本が容易に設定できないこと」だと思います。
 昭和天皇がご懸念されたように、まず戦場が非常に広域で、かつ、そこにアメリカが膝を折りたくなるような失いたくない地点(=あらゆる戦力をかき集めても死守したい場所)はありません。ハワイとまでいかなくても、東海岸からシカゴの工業地帯やワシントンを廃墟に出来るような爆撃機を日本がもっていれば別ですけど……。
 不敗体制を築いて、それこそサイパン辺りで決戦できたらいいのでしょうが、それを誘引するための創造性の欠如をどう考えればいいのでしょうか。
 ミッドウェー、更にはハワイを占領したら、日本は現有戦力も資源も生産能力も、それらと連絡線を維持するためだけにただすり潰してしまいそうな気がします……、あるいは、今度はそうしたら山本や黒島がパナマ辺りの攻略を言い出すかもしれません。そこがミッドウェーになっただけの可能性はあるかと……

289

date 2008/1/11(金)10:19
uname betsumiya

subject re(11):ミッドウェー!

庵さま

空母艦隊決戦は、距離400キロから500キロで戦われます。米軍はマリアナでは片道だけの攻撃で、帰投は不時着・潜水艦を予定している場合がありました。要は索敵に成功すれば勝利の公算は強くなります。対馬では10キロ、ユトランドでは20キロからすれば、恐ろしい距離です。

ところが、日本にも戦艦とか重巡とかという艦種がありました。米軍もあったんですが、徹底性を求めれば廃棄すべきだったと思います。というのは、兵器の正しさを判断する一番わかりやすい方法は、後世をみることです。現在、自衛隊がもつ、もちたい艦種は空母・イージス艦・潜水艦・駆逐艦ですよね。決戦となれば前2者です。ところが太平洋戦争の日本海軍は戦艦・重巡がかなりあって、それについて中途半端な転換をなそうとしたんですね。海軍全体が今でいう大企業病になっていたんでしょう。

またこの当時、空母の用途ですが英海軍をみれば、中心目的は索敵・弾着観測でした。つまり空母が補助艦艇でした。また換装ですが『パールハーバーの真実』(兵頭二十八)によると、海戦または何かありそうとなると、グランドクルーは雷撃機には前夜来から航空魚雷をとりつけていたそうです。これは時間が4時間以上かかかったためのようで現場の知恵のようなものでしょう。そして作戦目的が誘引ですから、それに向けた準備をするのは当然ですよね。ただ、兵頭師が指摘していますが、南雲司令官以下が知っていたかどうかは疑問だそうです。また、クルーが少ないという問題もあったんでしょう。

日本人は「もったいない」「キチキチ」が好きですから、兵員居住室を狭くし、弾薬庫にでもしたんでしょうか。また日本人はペアレントモンスターがいるように、くだらんことに文句をいいすぎるんですね。アメリカの空母や兵員輸送船の居住性の悪さはとんでもないものがあります。時代をあげても、秋山真之は降将ネボガトフと面会し「汚穢なる服装で」出てきたと報告していますが、これはネボガトフが石炭運びをやっていたためです。日本じゃ、東郷平八郎や山本五十六が石炭運びをやるというのは考えられませよね。塹壕が糞尿まみれでやってられるかといえば、戦争止めた方がいいですよね。とにかく、日本の空母内の作業は効率的とはいえません。

いずれにせよ、海戦というのは紙一重で、わずかな知恵が勝敗を分けます。ただ、発進を早くすれば勝てたというのは単純すぎるかと。急降下爆撃対策は護衛戦闘機に頼らねば、現代のイージス艦のように(これはミサイル対策ですが)、空母の両側に防空巡洋艦を4隻程度配置して、ローリング・ピッチング調整可能な交叉射撃で機銃弾幕を傘型に空母上空に張り付けるしかないようです。こんな発想は「もったいない」の日本海軍には無理でしょうから、散開しかないでしょう。または、雷撃機を扇状に前方配置しておく手はありますよね。できれば潜水艦による不時着措置を講じるとかですね。こういえば、日本人は特攻だ、潔くやるとかいいますけどね。

別宮

290

date 2008/1/11(金)10:59
uname med

subject ミッドウェーの目的

庵様、他皆様へ

ミッドウェーに付いての疑問は尤もだと思います。
私が知る限り、日本軍のミッドウェー作戦の最大の問題は戦略目的がはっきりしていなかったことでしょう。

元々、ミッドウェー攻略はハワイ攻略のための中継基地確保という目的がありました。
しかし、このハワイ攻略というのは当時の日本軍の能力を考慮すると完全に夢物語であり、ミッドウェー島自体、占領したとしてもとても維持できない場所でした。
ろくな迫地も無く港湾施設も貧弱な島でしたから、取ったとしても日本海軍主力が常駐できる場所ではありません。

日本軍は第1次作戦が成功裏に終わった段階で次をどうするのか、という話があり、ハワイ攻略は無理だからFS作戦とかポートモレスビーとかに行こうという話しになったのでした。

ところが、ドゥーリットル空襲などもあり、MI作戦は復活してしまいます。
ここで問題は、繰り返しますが、この作戦が何のための作戦なのかはっきりしていなかったことです。

さて、当時の根本的な問題として、大型艦の動静を完全に秘匿するのは困難という話がありました。
大型の艦艇は数も限られ目立ちますし出港準備だけでも大変です。少なくとも根拠地から出撃したというのは隠せなかったのです。
これは日本軍首脳も承知していました。
真珠湾の時には、このために当時主力とされていた戦艦隊をわざと本土に留めて置くという隠蔽工作が行われています。
ですが、真珠湾以降は、空母が最も注目されるようになりました。
ちなみに、ミッドウェー以降のサロモンでの空母決戦にしても、日本軍機動部隊は、
「敵空母が出撃したらしい」という情報で出撃し会戦となっています。

と、言うことで、空母機動部隊の出撃はある程度敵に判るという前提で作戦を考える必要がありました。
しかしながら、「ミッドウェー島の占領」を主目的とするのであればできるだけ作戦を秘匿すべきですし、一方、「敵空母の誘引と撃滅」を主目的とするのであれば、作戦海域などはある程度、敵に判って貰った方がよいということになります。

日本軍は「敵空母の誘引と撃滅」を主目的に掲げてはいたのです。
ですから、作戦でもミッドウェー島を一撃したら、敵空母に備えるという話になってはいたのです。
ところが、困ったことに当時の日本軍は「戦勝病」を患っていて、
「敵空母を誘引しても出てくる可能性は少ない」
と考えていたようです。
つまり、無敵日本機動部隊と正面から戦うほど敵は馬鹿ではない、という思い込みです。
空母4隻なんですけどね。
敵空母が出てこないのであれば、さっさとミッドウェー島を攻略して帰還するのが得策でしょう。
何時の間にか、「ミッドウェー島の攻略」が主目的となっていたわけです。

画して、おざなりの索敵で敵が見つからなかっただけで、
「敵空母はいない」
と判断してしまう結果となりました。

まあ、日本軍が用心して、第2次対地攻撃なんかを考えなかったとしても勝てた可能性はそう高くなかったようにも思います。
ですが、「ミッドウェー島なんてどうでも良いのだ」という意識が徹底されていればあそこまで酷い敗戦にはならなかったでしょう。

med

291

date 2008/1/11(金)11:14
uname med

subject ミッドウェーで日本が勝っていたら、

皆様へ、

ミッドウェーで日本が勝っていたら、・・・
随分と世界は変わっていたと思います。

1942年6月の時点から日本が対ソ戦を開始してどうなるか、という話は興味深いですが、・・・。

ミッドウェーで勝った場合、海軍の勢いが更に強くなると思われますので、とても対ソ戦などという話にはならないと考えます。
そーゆー思考があるのならば最初から真珠湾やらないでしょう。

恐らくはハワイ攻略に関東軍から3個師団引き抜けとかいう話になった可能性が高いのでは。

で、ミッドウェー近海辺りで、3万人位沈んだんじゃないかと、・・・。
うーむ、大事件だ。

まあ、アメリカ軍のガダルカナル作戦なんかは中止になるでしょうから、アメリカ軍の反抗作戦は半年から1年遅れると思います。
「餓島」は無くなる・・・のかな。
恐らくは餓えるだろうミッドウェーがなんと呼ばれることになるかは興味ありますが。

日本の国力低下はアメリカ軍空母数よりも潜水艦数に反比例していたようですので、終戦日時は、3ヶ月ぐらいしか変わらないようにも思います。

med

292

date 2008/1/11(金)18:09
uname 笹野

subject re(1):ミッドウェーの目的

別宮先生、参加者の皆様、初めまして。笹野といいます。いつも興味深く拝見させて
頂いてます
「ミッドウェー島を攻略」が真の目的ではなく、「米空母の誘引撃滅」というのは
個人的にベルダン戦を思い起こさせます。あれも確か、ベルダン攻略が真
の目的ではなく、フランス軍の撃滅でしたよね。
それらのような、目的の持たせ方というのは、やはり必敗なのでしょうが、当時の
海軍首脳が、何故「これはちょっと小細工過ぎる」といった考えに至らないのかが
不思議です。ハワイかインドか、絶対出てこなければイケナイような場所に全艦隊
で、おしかけて出てこなければ攻略してバンザイ(笑)出てくれば、こちらが数倍
の損害を蒙ろうが、米国の手持ち艦隊を沈めてオシマイというのは、威勢が良すぎ
るものなのでしょうか。(居酒屋のオジサンみたいな意見で恐縮ですが)

293 削除
294

date 2008/1/11(金)19:00
uname ペルソナ・ングラータ

subject 90年前のブログ

皆々さま

少しご無沙汰いたしておりました。遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。

ご紹介のNHKの番組、残念ながら見損ねましたが、私、ここ数日、イタリアの知人に紹介されたあるブログを読んで過ごしております。

http://wwar1.blogspot.com/

ブログの主人は、干支10周り前に生まれた方で、日付はちょうど90年前で日にちを追って、家族宛の手紙等が紹介される、という趣向になっております。彼はヨーク、ランカスター連隊第九大隊所属の三十歳の、若いとはいえない平凡な(写真からの、個人的でいい加減な印象ですけど…)お兄さんで、日を追ってブログが更新されるようになってるので、無事に終戦を迎えられるのか、戦死されるのかもわからない、と言う事になっています。(ちなみに、読む方は、面倒ですけど、17年から読んだほうが、判りやすいです)

かれの大隊は、幸運にも(伊のカポレット大敗おかげで?)地獄のイープルから、イタリアへ転戦された様子で、ひとまずは安心なのですが。

それにしても、イギリスにも面白いアイデアを持った人がいるものだなぁ〜、と感心します。昔の日本人はそんなに筆まめじゃないから、戦地からの手紙をブログにするのは難しいですかね。

ペルソナングラータ

295

date 2008/1/11(金)19:34
uname ペルソナ・ングラータ

subject 女は軍艦だ、いや機関車だ。

シシィ様

すこし返事の時機を逸してしまい、遅くなりましたが、「軍船が女性名詞あつかい」の理由を私なりに考えて見ました。(あくまで私見ですので、正しいかどうかは判りませんが…)

ちなみに、イタリア語とラテン語では、船(Nave-Navis)は女性名詞ですが、フランス語(Navire、あるいはBateau)は男性名詞、ドイツ語(Schiff)では中性名詞で、ばらばらです。フランス語とイタリア語、親戚のようでいて、男性名詞と女性名詞がひっくり返る例(たとえば「花」)、と言うのもけっこうあるんですよね。

ところが、軍船となりますと、ガレー船(Galera-galere)も、フリゲート(Fregata-fregate)も、両方女性名詞になります。たぶん当時イタリアのほうが長けていた分野だったので、イタリア語→フランス語と言う流れで借用されたからでしょうね。ひょっとするとイギリス人も、その流れに乗ったのかもしれません。(でも、空母Porte-avionsは仏語で男性名詞、「××運び(Porte-ナントカ)」のシリーズは、小銭入れ等々すべて全部男性名詞、イタリア語は、なぜかヘリ空母や空母だけわざわざ女性名詞扱いになる。理由不明)

昔スペインに行った時、公園に「○○ちゃんは機関車だ」と言う落書きを発見しまして、同行のスペイン人の友人に聞いたら、「あれは、出てる所が出ていて、引っ込んでるところが引っ込んでる、ナイスバディのお嬢さん(時代遅れの表現…)、と言う意味だ」とか言ってました。実は、英語の表現も、同じように見た目からかもしれませんね。(私には、どこをどう見たら機関車が女性の肢体に見えるのか、理解出来ませんし…)

エリーザベト皇后は、ウエスト50センチだったそうですが、私は普通のおなかが良いと断言する。
ペルソナングラータ

296

date 2008/1/11(金)20:07
uname ペルソナ・ングラータ

subject 日本、恐るべし

渡来様、別宮様

ウェールズ問題は、英国人にとって腫れ物なんでしょうけど、この腫れ物に堂々と乗り込んできたのが、日本の2ちゃんねるの連中だったということで、一ヶ月ほど前(たぶん)ですけど、英国のニュースになっていたようです。私は確か、関西ローカルのテレビか、ネットのニュースで見かけました。ネギの模様(ウェールズ特産?)が入ったユニオンジャックとか。

それより、年末イタリアのニュースで、エリザベス女王が任天堂のWiiにはまってる、とかいうのを聞いて、英国の将来を心配しております。なんでも、ボーリングとかがお好みだそうで。

ペルソナングラータ

297

date 2008/1/11(金)20:37
uname betsumiya

subject re(2):ミッドウェーの目的

笹野さま

ご慧眼おそれいります。インド・ハワイをなぜ?は当然の疑問で、当時の軍令部参謀も戦後そう書いています。この当時、山本五十六は米艦隊でも米不動産でもなく、米空母を撃滅せんとしてたんですね。ある意味で戦争の帰趨よりこちらが大事と・・・。

山本は条約派でかつ重臣と接触する軍政畑でした。海軍条約派は、日本を信用せず国民を愚か者とみる集団でした。坂野常善(軍事普及部委員長=海軍のスポークスマン)は「国民ノ低能、特ニ政治知識ノ欠如、又国民道義ノ墜落、信念ニ邁進スベキ勇気ノ不足」と書き残しています。日本国民は幣原外交もロンドン会議にも反対で、みな艦隊つくれだったんですね。当時の国民はあばら家に住み、道が舗装されなくとも、横浜沖に連合艦隊が遊弋すればそれで満足だったんですね。

第3者の確認による山本の発言(1940年11月24日原田熊雄、午後3時大船から途中4〜5時間車中)に「聯合艦隊の艦の数は、どうしてもこの倍にしてもらはなければならないし、飛行機の数も無論倍にしてもらはなければならん。さういう大きな艦隊がいよいよ編成された場合に、たとへばもし戦争が始まつて、東京がアメリカの空軍のために非常に爆撃されて火事になるといふやうな場合に、作戦上、なほ聯合艦隊は瀬戸内海等に引込んで、或る時機まで待機してゐなくちやあならないといふやうな余裕は、自分には到底ない。東京に非常な火災が起つて、三度も四度もまる焼けになるやうな時に、それを見ながら作戦上の或る時期まで黙つてゐるといふやうなことは、到底自分のよくするところでない。さういふ時に、どうしても米内大将が最も適任で、あの人に優る提督はないと思ふ。今日、かういふ人物沸底の時に、たとへ一度豫備になつても、とにかくまた一年、経たず、海軍の知識には少しも欠けてをらないのだから、いま自分は、大臣や次官に、米内大将をぜひ現役に復帰させてくれと要望してをるんだ。今日も、発つ前に催促に行つたけれども、お客があつて会へなかつた。」とあります。

この発言には謎解きが必要です。山本は、東京炎上が、もし海軍伝統の漸減邀撃作戦をやれば、米空母の重爆撃機搭載・東京空襲・ソ連沿海州脱出により発生するとみていました。すると首相・海軍首脳は国民のテロにあうと予想していたのです。それを食い止めるには、真珠湾奇襲が絶対と信じたんですね。後段の米内現役復帰は米内を連合艦隊司令長官にして、自分を降格、機動部隊司令官にせよ、という意味です。なぜ真珠湾奇襲=戦争必勝とみたかといえば、米国民が回復不能まで士気阻喪するとみたんですね。ところが真珠湾で米国民の士気に火がつき、ドーリットル空襲があると、今度は自分の番だと思い始めたんですね。

それで米空母をこちらの犠牲はともかく全滅させようと、「誘引」という難しい作戦に出たんですね。

おかしなことに、西園寺公望の秘書の原田熊雄、山本と親しい永野とよく話した木戸孝一、互いに嫌いでしたが近衛文麿らは、全然、山本の真意がわかっていないんですね。ちょっと憎らしいことをいえば、山本も含め歳が若いですよね。経験がなく、「諸国民の戦争"War of Peoples"」がいかなるものかわかっていない印象です。平気で危ない橋を渡ってしまうんですね。お友達内閣のような感じです。

別宮

298

date 2008/1/11(金)20:54
uname 難民

subject re(8):鞍馬天狗

渡来静様

このくらいでと言いましたが、本意が伝わっていないので、

>つまり,江戸時代は夜/明治時代は朝,というワケです。 幕府を倒した連中の始めた
>公教育だから,江戸時代をほめるわけにはゆかない,というのはわかるんですが…。

江戸時代を褒めるわけにはいかない、そんなことは言っていません。

明治も江戸もある意味、同じではないですか。明治と江戸の毀誉褒貶を個別にやるのは不可能だと思います。

難民

299

date 2008/1/11(金)22:05
uname sai 夫

subject re(9):鞍「馬」天狗

 難民様,おっしゃる通りです。

 出張から帰ってきたばかりの疲れた頭でも理解できることが,なぜ,わかっとらん
のだろう。 コピィとって見せてやります。

 それはそうとして。

 裸でくらせるほど快適で,水も食物も手をのばせばそこに有り,外敵もいない。 …人類
はそんな環境でくらしたことが一度もない,たぶん。

 どうして働かなきゃいけないの?という疑問を,これからも我々は抱き続けるでしょう。
だから,それを説明してくれる哲学や宗教も無くならないワケだ(笑)。

 くさる程の大金があったら,皆様は,どうなさいますか? 私は,会社をやめて,牧場
を買います。 もちろん,馬を飼うのさ。 乗馬も再開するし,持ち馬をレースに出して…
ああ,いけない。 これも仕事だ。 

  つまらぬオチで失礼しました,おやすみなさい。

300 削除