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date 2008/4/8(火)02:37 皆様 パリの聖火リレーは、予想通りといいますか、とんでもない状態になりましたねぇ… 「人権宣言」のご本家お膝元ですから、仕方ないとはいえ。消される前に自分のほうからわざと消す、と言う裏技があるというのは気がつきませんでした… 日テレの夕方のニュースを見てますと、スポーツコメンテーターの山本ナニカシ、と言うのが、「抗議するなら決定した7年前にやってくれ。選手たちの人権も考慮せよ」といっているのを聞いて、呆れましたけどね… 「人権」って言葉の意味がわかってないんでしょう。人権宣言にある、「自由」「平等」「圧制」とかの単語をまず考えないと、大文字で書かれるDroit de l’Hommeの意味まで到達できません。 ただ、「“他者に害を及ぼさないかぎり、すべてが出来る”(と言う意味での)自由」(法律は守る=リレーを妨害しない)と「圧制に対する抵抗」(人が殺されているのに、抵抗、手助けしないのか)の二つが対立するとき、フランス人は後者を取るかもしれませんが、日本人は、まぁ、大半が前者でしょう。長野は、大丈夫ではないかと思います。ただ、漢字の横断幕になるので、ネット検閲しづらくなるから中国政府は困るかもしれませんね。 それにしても、中国の欧州での印象は、ダルフール問題ですでにかなりひどかったんですが、チベット問題発生以降、ほとんどナチス=ファシズム圧制国家レベルですよね。そういえば、われらのチンパン爺首相は、この点でも空気を読み損なってますよね〜。ほんとうに、五月に「チベットの屠殺者」コキントウ殿を呼んでくるつもりなんですかね。 それと、日本のマスコミ、もうひとつ気になるんですが、いい加減に「チベット族」と言う言い方、やめるべきだと思ってます。だって、「コソボのアルバニア族」とか、「在日朝鮮族」とかって言いませんよね〜。 ペルソナングラータ |
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date 2008/4/8(火)08:58 SLEEPさま 本当に国家宗教は耐えられませんよね。イスラム教国は王政であれば機能しますが、共和制になれば出鱈目ですよね。ワッハーブ派のサウジはともかく、ヨルダン、カタール、バーレーン、クウェートは、イランとイラクなどよりはるかにまともです。すぐハーレムつくって王子が何十人、そのうち一人がハンドボール協会会長など始めますけどね。 百年たっても産業革命は始まらず、神学者が民兵蓄えたりします。儒教王国というのもありますが・・・。でも日本ではいい大人が、精神界ではなく、政治におけるイスラムや儒教の役割を評価するのがいますね。大概、その分野の研究者というのが笑わせますが・・・。 件の日本人女性はイギリスで日本式ガーデニングを始めたんじゃないでしょうか?イギリス人が日本でガーデニングをやれば、二月ごろから花が咲き、季節感がまったくなく、五月になればこの虫は一体何だ。六月になれば雨ばかりで花どころじゃない・・・とボヤくでしょう。イギリスで花を楽しむのは六月から八月です。この間だけは日照があります。それと土に栄養分がありませんから、虫がいないという利点もあります。 イギリス人やフランダースの男は傘さしませんよね。でも都立高校でしたが、多少の雨の日に傘をさすと、「雨に濡れて、右往左往するようだから貴様らは田舎侍に負けるんだ」と気合を入れられました。傘というのは女・子供向けでは?帝国陸軍の将兵は傘さしませんよね。自衛隊でも制服着るときは、うまくないでしょう。チェンバレンは傘がトレードマークでしたが、特別の意味があったようです。 でも貧乏で傘を買えない、というのも説得力ありますね。 別宮 |
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date 2008/4/8(火)09:46 ペルソナングラータさま 自由や平等は、第一に政府に向けられているんですよね。第一身分の僧侶というのは出生記録や教育に関連し、第二身分の貴族は軍事力でした。 言論・出版の自由は、反政府出版・言論が可能だということです。英仏では、政府より国民の方が賢いというのが基盤にある気がします。アメリカだと連邦政府と州政府で対立して訳がわかりませんが。 それと道路は政府がつくるしかありませんが、福祉は違いますよね。福祉というのは国民から金を集めて、それを金の余裕のない人に渡すのが基本です。趣旨はけっこうですが、集めた金の半分は役人のフトコロと建物に消えますよね。それでも健康保険や介護保険のようなものはいいですが、国民年金・失業保険・労災保険は首かしげますよね。それでもマスコミは福祉だ!、政府の出番だ!と叫びますよね(NHKとテレビ朝日の見過ぎかと思うとそうでもないようで)。 郵便局の医療保険に入って、入院して金をうけとろうとして病院の証明を持参したところ「役所がそんなもんで金を払うわけないでしょう。係官が本人と面接します」といわれました。係官の人件費は保険金を簡単にオーバーしますよね。労災保険を受け取るにも裁判ばかりです。傍らで「私の仕事館」でみんなの迷惑でしょ。マスコミは「福祉増大」=「政府の肥大化」ということに目をつぶりすぎです。 日本では、○民族主義×人種主義、○ナショナリズム×国家主義です。とりわけ「右」系の人がそうですよね。右のパンフレットでは「民族意識の喪失が日本没落の根本原因だ−日本の敵と徹底して戦うナショナリズムの必要性」とあります。「人種意識を喪失せず、国家主義で仮想敵と戦うぞ」と同義ですが、なんかヘンですよね。 石原莞爾流だと「大和民族、漢民族」「朝鮮族、満州族、蒙古族」となります。多分、孫文あたりからでしょうが、カスは「民」がないんでしょう。ともあれチベット族はないですよね。「西蔵族」は北京政府が五族協和でいってましたが、日本では西蔵法師はありますが、人には指しませんよね。チベット人はポタラ宮を見上げるとアルバニア人以上になんかありそうですよね。そのまん前に紅旗を掲げるというのは、大胆不敵です。 別宮 |
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date 2008/4/8(火)23:27 別宮様 「大和民族、漢民族」と「朝鮮族、満州族、蒙古族」という違いについては、まったく気がつきませんでしたが、差別感情があったのは、間違いなさそうですね。今日の「アジア外交万歳」人間も、たいてい内心では「ベトナム人?ケッ!」「インド人?タイ?インドネシア?あんなの別人種だ」ですし… 「人種意識を喪失せず、国家主義で仮想敵と戦うぞ」、は、一見変ですけど、実際の日本のあほ右翼(と左翼も)は、「(人種意識を喪失せず)アジア人は仲良くして、国家主体で効率よく、報道、人民の自由を制限して、東亜新秩序(東アジア共同体)建設をもってアメリカと戦うぞ!」ですから、あまり変わりません。「人種主義」と言っちゃうと、アジア人は「被差別人種」側になっちゃうんで、「民族主義」と言ってごまかしてるんでしょうけど、右も左も、主張が超〜卑屈になるのは、内心この理屈がわかってるからなのでしょうね。 フランスの警察やデモ参加者の悪口でお茶を濁す中国も、考えてみると古来、人民公社とか、左翼思想の基本とか、建前は「フランス流」(人民公社の訳語は“Commune”ですけど、パリ・コミューンの真似ですかね…)のはずなんですが、フランス帰りの周恩来、ケ小平もろもろ、根本の根本にある人権(自由、平等)等は理解する気もなかったのでしょうねぇ。チャイナ報道官のオバちゃんは「法律を守れ」とか言ってましたが、中国に言われたくないですよね。チベットの流血の時には「ジェノバサミットのときのイタリア警察も、デモ参加者を殺したではないか」と無用にケンカを売ってましたが、今度は「英仏の警察は頼りない」ですから、いい加減にもほどがありますよね。 フランス人権宣言の後半に、「すべての市民は、みずから、またはその代表者によって、公の租税の必要性を確認し、それを自由に承認し、その使途を追跡し、かつその数額、基礎、取立て、および期間を決定する権利をもつ。(第14条)」ともあるのですが、国交省や厚労省の特定財源は、さしずめ人権宣言違反ですかね。ま、「代表者」が頼りないのが問題なんですが… ペルソナングラータ |
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date 2008/4/8(火)23:36 別宮さま そもそもイスラムで共和政治など成り立つのか、というのはありますよね。名ばかりの議会でマフィアや暴力団の寄り合いと変わりないでしょう。唯一成功したのはトルコでしょうが元がヨーロッパの国ですからね、オーストリアやロシアと真っ向勝負してた国ですから比べたら失礼か。 わが国の学者バカどもは本当にひどいですよね。イスラムは偉大である、なぜなら1000年の歴史を持つからだといった具合で誰がこんなもの参考にするんだろ?と思います。一方でガートルード・ベルのような人の存在を知ると凄いとしか言いようがありませんね。シーア派を重用するな、というのはアメリカ人も知ってるんでしょうか。ふと思ったのですが、もしファイサルがスンニとシーアを違う国(インパキで分離したみたいに)へ導いていたら今の混迷は避けられたのでしょうか。まあそれでもシーア派がまとまるとも思えませんけども・・・ そういえばMY傘を持っていないSLEEP |
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date 2008/4/9(水)08:42 SLEEPさま 政府の外に坊主とか党員がいて権力をふるうとうまく行きませんよね。オスマン帝国もリビヤや後カフカスでは頑張りましたが、アラビア半島やイラク、イエメンは嫌々ながら統治していたいう印象です。 理由は行けばわかるでしたが、エジプトはピラミッドもあるしアルメニアは起伏もあって、いい所のようですが、イラクやサウジは「二度といきたくない」所のようです。イラクにいった自衛官が「これは砂漠じゃない。土漠だ。そのうえ土がゴミに変化しつつある」といってました。中国とどちらがよいのかなと不埒なことを思いました。 アメリカ人と日本人は歴史を調べませんよね。ちょっと前でもすぐ忘れるでしょう。昨日、細川護貞という近衛ブレーンの対談(昭和52年)を読んでいたら「日本は2日で民主主義になった。こんなものは信じられるか」といい、周囲の社会主義者は一様にうなづいていました。日本は昭和11年まで民主主義であって、それを破壊した一人が近衛文麿だという事実に気づいていないんですね。現代中国人やイラク人はまだ自由や平等がわかっていませんよね。民主主義には地域的単位が必要であって、日本は自然に、アメリカは南北戦争の結果、出来上がったんですが、他国ではそう簡単にいきません。 スンニ派は世俗の権力を認めますが、シーア派は神政主義で神学者絶対です。ですから教団の神学者以外の政治権力なり軍事警察力なりに徹底的に反発します。加えて、イスラム世界では教育=モスクですから神学者は世俗の大学学長と一緒です。これは統治形態としては最悪で、シーア派が常に主流になれない理由です。反面、世俗が強権力をもって弾圧すれば「アラーの与えた試練」で不満ながら、軍事力も棄てることができます。ですから永遠の被支配者の地位に居心地がよくなるんですね。アメリカ人は日本人はそれでも「話せばわかる」と思うんでしょうが、無理ですよね。 ファイサルはスンニ派ですからシーア支配を可能とみたんでしょう。シーア派統治はやらせてみるしかないのですが、今のイランをみればすぐわかりますよね。日本人とフランス人以外の人々は「旧来の陋習を破り」が中々できないんですよね。フランス人は暴力で日本人は目暗ましでという違いはありますが。 別宮 |
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date 2008/4/9(水)09:32 ペルソナングラータさま 松岡洋右の解説によると「東亜新秩序」は日本・朝鮮・満州・中国本土のようで、「大東亜新秩序」の方は東南アジア(インパキは微妙)が入るようです。つまりインパキ以東は日本の「影響圏」とのことです。 チベットに関連して右系の方が「中国はアジアの恥さらしだ」と書いてました。サッカーの東アジアリーグとは「東亜新秩序」の範囲ですよね。これを主導した人は無意識のうちに日本が中国・朝鮮を支配すべき地位にあると思っているんでしょうね。加藤紘一は「日本はアジアのリーダーでなければならない」「アメリカを牽制するためには中国が必要だ」と書いています。 パリ・コミューンの特徴は「3権分立」の否定と「行政(政府)・生産分離」の否定です。いわば、政府職員は全員アルバイトでやれ、「中立」「公正」「客観」とか面倒なことはいうな、という思想です。また周恩来やケ小平は、西園寺公望や中江兆民と違って、ソルボンヌにいったのではなくパン屋の店員をやってました。 毛沢東は人民公社を創設するにあたり、フルシチョフに核兵器をくれと依頼、第三次大戦準備を勧めながら、傍らに人民公社理論を説明したようです。もちろん、ソ連の理論家にコテンパンに論破されたようです。フルシチョフはあとでアメリカの議員に「各人は必要に応じて働き、欲望に応じてとる」といわれたときには「ビックリしたなあ、もう」と語りました。人民公社では「人民食堂」をつくり、屯民は作付けもせず、そこでたらふく食べ、あげく種モミも食べてしまいました。これが4千万人餓死のきっかけです。 フランス人も罪つくりですよね。世界には毛沢東のような漫画から生まれたような人物もいますからね。でも現代中国に数億人の毛沢東がいるとすれば、怖いですよね。クリントンが訪米し中国の大学生と会話したときですが、「中国独自の民主主義とはどのようなものでしょうか?」といわれキョトンとしてました。今でも中国独自のオリンピックを目指しているんでしょうが、チンパン爺首相はそれに協力して警察機動隊に命じて長野で大弾圧をやるんですかね? 別宮 |
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date 2008/4/9(水)14:23 皆様へ また完全に出遅れましたが少しだけ |
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date 2008/4/10(木)01:14 別宮様、ロック様 ツリーが二重になってるので、ちょっとずらしてみましたが、59-60へのレスでございます。 昔、誰かの手記(ビジネス関係)で、70年代後半に中国向け機械の輸出に関わったさい、現地で「毛沢東語録を読め」「とにかく会話の始めに『すばらしい毛沢東同士のおかげで』とはさめ」と指示されて、すべてにおいてげんなりした、と言う話を読んだ覚えがあります。読んだのはもう20年以上前の話ですから、内容を細かく覚えてなくて申し訳ありませんが。 ヨーロッパにも、ゴダールやダリオ・フォー(イタリアのドタバタ劇作家で、ノーベル賞を取った)などの毛沢東主義者(マオイスト)がいますけど、毛沢東語録は芸術的過ぎて、芸術家(それも、かなり筋金入りの…)とテロリストにしか理解できませんよね。毛語録の「準備の出来ていない強力な軍隊は準備が出来てないから役立たずだ、劣勢でも準備万端の軍隊が奇襲をかければ、勝てる」とか、まだ信じてる人たちがいるとすれば、恐ろしい限りでございます。 パリコミューンは、コミューン(市自治体)ですから、中世の町衆自治の概念の復古趣味しかありませんよね。やれ隣組だ、町衆の合議で祭り準備だ、では、戦国時代の堺や京都ですが、ふらんす花の大首都でこれじゃ、ねぇ。これをまねする人間もすごいですが… 軍隊や警察の代わりに町衆が槍を持って自警団結成、は、なかなか味わい深いものです。 今晩、某国営放送が「モーツアルトは反貴族、民衆のためドイツ語のオペラを始めて作った」と大嘘をしゃあしゃあと流しているのを見てあきれているペルソナングラータでした。 |
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date 2008/4/10(木)08:02 別宮様 ペルソナングラータ様 ロック様 なにか、サンフランシスコの聖火リレーはいろいろ笑いどころ満載のようで。長野が待ち遠しいといったら叱られますかね。 さて、準備万端の軍隊とは兵站がしっかりしていて、兵の交替補充も万全な軍隊をそう呼ぶので、アジア的優しさに満ちた住民から食料を徴発しまくる紅軍のことじゃないですよね。 マルクスレーニン主義では国軍警察は否定なんですが、それにしても、ロシア革命後の赤軍は帝政軍が寝返った連中ばかりでしたし、ドイツのフライコールもグレーナー、ゼークト参謀本部の肝いりで、兵站はポーランド国境地帯の農業委員会をダミーに完備された黒い共和国軍でした。 にしても、ウルフィーとコンスタンツァの夫婦が使いまくったギャラの総額とかはそういう放送ではスルーなんでしょうな。 困ぺい糖 |
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date 2008/4/10(木)08:37 ペルソナ・ングラータ様 私も毛沢東語録を読め は聞いた事があります 準備のできていない軍隊云々は おそらく孫子からの借用でしょう 反貴族というと私としてはモーツァルトよりベートーベンの方が印象深いのですけれど |
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date 2008/4/10(木)09:09 ペルソナングラータさま ロックさま 毛沢東の『矛盾論』や『実践論』というのは、訳が悪いのかもしれませんが、何をいいたいのかさっぱりわかりません。ただ『毛沢東選集』を読むと、けっこう真面目に井崗山ソビエトとか実情をよく分析しています。その中で驚いたのは紅軍兵士の五割以上が、ヤクザ上がりと書いていることです。 ヤクザというのは会党とか帮【パン】と呼ばれる秘密結社に属する人で生業は「旅芸人」「占い師」「麻薬売人」が多いとされています。紅軍というのは、中共党員が将校をやって兵士はヤクザがほとんどでした。蒋介石が長征中の毛沢東らが4人にもたせた「輿」にのっていたことを聞いて怒っています。中共は、コミンテルンから金を受け取っていましたから、それでヤクザを雇い、傭兵軍をつくったんですね。 ここの点でボルシェビキとかなり違います。八路軍(紅軍を改称し国府軍に編入)が「抗日戦」中、何か戦闘らしいものをやったようにみえません。兵士は雇われですから散り散りになります。要は、パンフレットをつくって各処に「寝返り」を勧めたんでしょう。馮玉祥の手記を読むと、蒋介石と互いに「五分の盃」で義兄弟の契りを結んだそうです。軍閥幹部同士は互いに「誓詞」を入れあいます。日本の暴力団の風習も中国起源じゃないでしょうか? また毛沢東が自ら下情調査をやっているのも示唆的です。この理由は下僚の報告を信用できないためです。中国の吏僚(清朝のころの地方役人〜世襲)というのは、上に都合に合わせた報告しか書きません。現在でも全中国22省が押しなべて同じ成長率なのはこのためです。中国人は流砂の民といわれますが、金と暴力による支配以外経験したことがないんですね。ウソと宣伝がうまい方が政権を握ります。ただ、蒋介石の戦略が稚拙で、満州というソ連に包囲された突起部に固執したことが致命的になったですね。傅作儀が寝返りました。 傅作儀は田中隆吉の満蒙工作、すなわち蒙古人独立運動(200人程度がフトホト拠点に暴れた)弾圧に成功した「英雄」でした。中国というのは人口も多く国土は広いですが、英雄のスケールはセルビア程度です。少数民族イジメは人気のある主題です。毛沢東の格言もスケール小さいですよね。崇高な理念などありません。 オリンピック聖火の件で、日本の人権活動家や女性運動家、市民運動家、国営放送、チンパンジーからの発言がありませんね。ザルツブルグは平穏で、目抜き通りのモーツァルトの生家は日本人で一杯ですが、ヒマラヤの反「赤い貴族」運動についても取り上げねば公平ではありませんよね。 別宮 |
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date 2008/4/10(木)22:51 困ぺい糖様、ロック様、別宮様 聖火ですが、「人のいないところをこっそりリレーしても意味ないじゃん」という、毛沢東的矛盾論の一章になりそうな現状ですねぇ。そもそも、飛行機で世界中ぐるぐるしてるだけで、全然リレーしてないし…(おい、ヒトラー総統はアテネから開催地へのリレーとして計画あそばされたのじゃ。忘れるでないぞえ。) 長野じゃ、善光寺のなかに護摩壇でもこさえて、リレー参加予定者全員で閉じこもって「火の荒行」でもやったらいいんじゃないでしょうか。うむ〜、どんどん本質からはなれていきますけどね〜。 マオちゃんですが、「わが軍の人モノの供給地は前線にある」で、分捕れ、捕虜も寝返らせて使っちまえ、ですけど、近代軍の思考回路じゃ無いですよね。ただ、内乱で、貧乏なところから金持ちのところへ攻め込むのなら、結構効くかもしれませんが。日本のヤクザはあまり金持ちになりたくてやってると言う感じがしないですけど、チャイナ・マフィアは金儲けの手段、って感じです。 件のモーツァルトの話をしていた「その時歴△が動いた」ですが、気になって見てみると、胡散臭いことに、これNHK大阪の製作なんですよね〜。フジの関西テレビ製作の「あるある○辞典」のこともありますし、ちょっといやな感じで… イタリア語のオペラって、さしずめ現代のロック歌手が英語の歌詞愛好(できるなら歌手自身も、「本場モン」のほうがかっこいいし…)みたいなモンですが、オペラの台本作家とかは、結構隣国の「共和国」ベネチアくんだりから流れてくるのがウィーンですし、こっちのほうが危険分子だったりするわけでございます。(モーツアルトの台本を書いたダ・ポンテは「教壇でルソーを講演して」「女と駆け落ちしちゃった」破戒僧… そういえば、サリエリもベネト人) 魔笛でもモーツアルトには相等なギャラが出ていたはずですが、都市部の「民衆」の財力が、なかなかバカにできないぐらい強くなっていたのは確かでしょうねぇ。魔笛の舞台装置も、変換が多くて豪華なもんですし。他方、ベートーベンもドイツ語でオペラを作りましたけど、フィデリオの初演は、ナポレオン軍の占領下で、お客がみんなフランス兵でドイツ語は理解不能、と言うオチだったそうで… ペルソナングラータ |
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date 2008/4/11(金)09:36 ペルソナングラータさま 長野市と善光寺は大変ですよね。相手仏教総本山のような所ですから、無闇に弾圧すれば仏教徒の敵になります。警察庁も張り切らないで、格好悪くても、白手袋でぶたれるだけを演出するしかないですよね。高輪プリンスホテルのように「やっぱり止めた」という手ありますかね。ただ、総理の振りをしているチンパンジーがチベットのブッチャーと密約すると、何が起きるかわかりません。 でも次回はアルゼンチンで、けっこう厳しいのでは?昔から国中、リベラルとファシストしかいません。もっとも分離独立主義者はいて、ブエノスアイレス対岸で「アントレリオスの若者よ!たて」とか年中叫んでいます。それに黄文雄さんが、南アメリカ旅行にいって、電信柱に「中国人よ、死ね」と過激なビラで埋まっているのをみて、ウヒャウヒャ喜んでいました。日本と違って、安価な労働力流入でペロニスタが怒っているようです。マフィア同士の対決という雰囲気ありますね。 ザルツブルグというのは、"Salt City"の意味で岩塩がとれたらしく、塩商人から税をとりたてて大主教殿が統治していたようです。ドナウ河を挟んで、富裕地区と貧乏地区に分かれ、何やら大阪のムードです。モーツァルトの生家は富裕地区の真ん中ですから、NHKの言い分はおかしいですね。 大阪といえば橋本知事に怒鳴っていた女職員がいました。内輪の席ではなく報道人がいる満座でやりましたから、勇気か乱心か大阪的ですね。知事に「遅刻だ」といって怒ったNHK大阪の女アナウンサーもいました。今時は流行りませんが、「秩序意識」が全くないですね。駐禁とられて警察官に怒鳴る大阪のおばさん、健在なりという印象はあります。これは芸術の源でしょうか?さしずめ台本書きのベネト人ですかね。維新直前に日本にきたトロイヤのシュリーフェンの本に「日本の劇場にはなぜプロンプターがいないのか?」と書かれています。 いないどころかプロンプターに相当する日本語がないので訳者が苦しんでいました。逆に、日本語の「主役」という単語は英語にありませんよね。オペラをみているとあれだけ沢山の俳優がでてきて筋を通していますから、吃驚です。どうしてこう洋の東西で、やり方も植物も違うんでしょうか?シテやワキ、ツッコミやボケというのは関西文化ですよね。漫才というのはイギリスにはありませんが、アメリカにはあります。不思議といえば不思議ですが、早口の関西弁はわかりにくいですが、東京でも漫才ブームですね。 別宮 |
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date 2008/4/11(金)10:21 ペルソナ・ングラータ様 皆様 「わが軍の人モノの供給地は前線にある」は孫子でも表されていますね ヤクザの風習が大陸起源なのはわかります 中越戦争を見れば中国の軍隊は中世からあまり進歩していないように思えます |
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date 2008/4/11(金)18:20 興味深い投稿でした。ご参考までに。 Bタックマンという女流歴史家の「失敗したアメリカの中国政策〜すちるうぇるとアメリカの経験」という本に引用されていた この本は、中国に抱いた過剰な幻想が、結局、なんの役にも立たなかったという内容。 確かに魅力的な文化を持つ国、ひとを惑わせる国であることは間違いありません。 |
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date 2008/4/12(土)09:04 皆様 ちょいとすみませんが、宣伝させていただきます。 詳しくは見ていただくとして、すくなくとも太平洋戦争開戦後の米中軍事関係のグダグダがよくわかる良書と思います。 五星紅旗にひかれて善光寺参りですねわかります 困ぺい糖 |
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date 2008/4/12(土)12:46 困ぺい糖さま 米中関係のグダグダとはその通りです。1941年6月(バルバロッサ以前)米中には何もなく、蒋介石は日米が対中処理で一致するのではないかと疑っていました(事実その通りですが)。日本が対英戦をしかねないとみて、レンドリース適用を検討し始めたんですね。 蒋介石は日本軍とこれ以上戦っても勝てないことを承知してましたから、日米戦が開始されても、「アメリカが勝つまで待とう。それまで犠牲を少なく動くまい」でした。中国人とは他国と信頼関係をもって同盟に入ろう、共通の大義(確か連合国の場合民主主義!ですよね)のため戦おうという気など全くありません。この点で、ドイツや松岡=近衛外交とよく似てます。 毛沢東はキッシンッジャー訪中のさい「台湾問題は急には片がつかない。英知をもって百年お預けにしよう」といっています。この五年後にはこの言葉を反古にし、「台湾に関する三つのNO」といい始めました。つまり、外国への約束・言辞はいつ破ってもいい、自分の都合しか考えないという外交です。物質(不動産)(鉱物資源)(金銭)的国益を追求することが外交だと思っているのです。 アメリカ(ルーズベルト、トルーマン)は、スティムウェルを別にして、大戦中に気づいたと思います。米軍は巧みに中国領内に入るのを避けてますよね。蒋介石にいくらいわれても広東、上海、台湾に一兵も入れてませんし、内戦になっても「言葉」の上での支援もしませんでした。蒋介石は短期的「国益」を追求した余り、アメリカに殴られたようなものでしょう。 現在の中共は蒋介石を悪くしたようなものです。ブッシュの天安門事件のスコウクロフト特使は、「中国人は(パパ)ブッシュが(天安門事件非難)議会決議で動けなくなったとみなして困った」と書いてます。一方、銭其深は「対中制裁措置は、いわゆる米国国民の『感情』に配慮するため必要な行動だった」と回想しています。 天安門事件における武力弾圧について「人権無視」とする米国民の見解は、中国人には感情にみえるんですね。哲学用語(ゆえに日中共通のはず)の感情(sense)は観念(idea)に対立する用語で、「人と動物を分ける差」であって、人権擁護はどの角度からみても観念・アイデアのはずです。ところが物質(不動産)(鉱物資源)(金銭)的国益を目指す行動は感情(センス)にみえるのですが、中国人においては逆なんですね。中共のマルクス主義的唯物論も一つですが、中国人の人口圧迫からくる恐怖感があるんでしょう。 ただ銭其深は「日本は西側の対中制裁の連合戦線の最も弱い輪であり、中国が西側の制裁を打破するさいにおのずと最もよい突破口になった」と書いています。でも大半の日本人はチベット問題に怒りますが、中国人が日本を最も弱い輪とみなしていることに気づいてないでしょう。 別宮 |
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date 2008/4/12(土)20:32 皆様初めまして。ナナハチと申します。いつもROMらせて頂いてます。 川上さま ラッド首相は北京大学で、かなり抑制的ですが筋を通したようで、趣味の範疇なのでしょう。 >ラッドの批判に中国高官キレる(AAP) 田原総一朗なんか今回のチベット騒乱でよっぽど支那通らしいことを書いてますね。 >第54回 相次ぐ聖火リレーの妨害抗議 なぜ中国は反発されるのか 欧米の非難は人種差別から来るもので、急速に発展する中国に対する嫉妬があるんだとか。 |
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date 2008/4/12(土)20:49 別宮様 皆様 本月発売の月刊文藝春秋5月号に保阪正康氏の「226事件と阿南自決の真相」なる記事が掲載されていたので早速購入しまして一読したのですが、どうも内容がはじめから用意された結論に無理やり誘導したとしか思えないものでした。 しかし、私は新資料を読んで感じたのは阿南という人物は226事件の渦中ではまさに保阪氏の言う「洞ヶ峠」を決め込んでいた将校の一人であり、事件後にアリバイ工作としてこのような訓示を発したように思えてならないのです。何故なら閑職たる幼年学校校長であろうとも生徒達をあつめて訓示を行うだけであれば、事件当日はともかく数日も続いた事件の最中にでも実行は可能だったのにも関わらず、事件がひと段落して身の安全が確保された状態での訓話と、事件の真只中での師団長自らが叛乱討伐の打電をした梅津と同列に挙げるのは贔屓の引き倒しでしかありえません。 また、内容面も「訓話+阿南の過剰修飾」を取り除いて意訳すれば概ね以下のようになります。 最近どうも近代史の新刊だけかもしれないのですが「新資料の発掘」なるものに付随する論考が、昭和50〜60年代のものを「よせてはかえる波の音」のように無批判に付随させるのが目に付くようになりまして今回の保阪氏の論文もこうした悪例の一部として遡上に載せました。 枯山 |
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date 2008/4/12(土)21:39 枯山様 阿南が幼年学校で訓示した件は例の竹下版近衛連隊史(「或る近衛連隊史」)にほぼ保坂氏が取り上げた内容で記述があります。 226事件について、陸軍内の同調者多数という俗説は疑ってかかるべきで、たとえば地方の隊付などはむしろ決起を生暖かく見守ったのが実情だったでしょう。 しかし、一方で実はこの事件でも参本や軍務局は腰を抜かして狼狽しました。本当に三宅坂はヘタレぞろいで、終戦まで受け継がれたのはこちらの「伝統」だったのでは? 阿南本人は思想的にはアンチ社会主義なところはあったのですが、なにしろ頭の出来はあまり強くなかった人なので、きちんとした政治主張などは述べようもありませんでした。 おかげで下の連中は好き勝手できて、たいそうな人気だったわけですが、こういうのが夜郎自大になると、一番起こして欲しくない時にクーデタなんぞを起こすのですね。 保坂氏の著作はいくつか読んでいますが、阿南については戦後の竹下らの隠蔽や情報操作が念の入ったものでしたから、まだまだ彼のような人でも騙されるんだなあ、と一読慨嘆した次第です。 困ぺい糖 |
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date 2008/4/13(日)08:12 別宮様 逆に「感情問題ではなく勘定の問題ですよ?」と言い返してみたらかえって言い返せないのではと。 中国が日本を自国包囲網の弱い環とみなすのは、たぶんに日本国内で宥和的なことを言うのが声がでかいせいでしょう。 中国人にとっての感情とは目先の利害に限定した勘定ではないかと思います。理念、哲学とは実は感情は不可分なところもあるのですがね。 王外務次官が「五輪が終わったら真の友人が誰かわかる」と出来の悪い恫喝をしたようですね。 いっそ機動隊のジュラルミンで聖火が見えないほうがいいかも 困ぺい糖 |
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date 2008/4/13(日)09:35 枯山さま ある事件が発生したあとの意見表明は、「アト講釈」またはアフター・ロスで、証拠能力は弱くなりますよね。 終戦クーデター事件で、「畑中主犯説」には2つ大きな弱点があります。第一は、阿南が私邸に松岡洋右を呼んで後継首班要請をしていることです。松岡はこれを受けて、佐藤栄作らを組閣参謀にすべく呼び出しをかけています。この当時の首班指名の方法は首相経験者と内府の合議により、じっさいには木戸幸一内府が主導していました。 これが帝国の法制であって、阿南・松岡の行為はクーデターというしかありません。第二に、森赳近衛師団長殺害の下手人、上原・窪田は無天で呼び出されていることです。とくに窪田は10日に上京しています。松岡の呼び出しは荒尾軍事課長が七月中に依頼しており、クーデターが相当以前から計画されていたことを示します。また、畑中が松岡や下手人を東京に呼び出せる力はあるはずもありません。 阿南のアフター・ロスの見解表明が竹下版近衛連隊史に掲載されていたとすれば、クーデター与党の隠蔽工作にすぎないですよね。新史料発見を誇るよりも、まずすでに明らかな事実について矛盾なく説明しうるものが歴史学上の仮説です。 ヘタレといえば荒尾も途中で意気消沈してますね。ゴリゴリしていたのはむしろ自衛隊で栄進してますね。阿南が自殺した陸軍大臣公邸には午前4時には20人くらいの高官が詰め掛けていたと思います。それから死亡確認のあった七時半まで何があったんでしょうか?一人くらい真相をいうのがいそうですよね。みな屋敷の外で黙っていたというのはヘンですよね。また血染めで公邸を徘徊していた窪田を、誰が着替えさせ、匿ったんでしょうか?あるとすれば、それが新史料でしょう。 別宮 |
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date 2008/4/13(日)10:14 困ぺい糖さま アリストテレス以来の哲学では、感情(sense)というのは、動物にもあって「ハラが減った」「誰かに襲撃されそう」「暑い・寒い」の類であって、それを抽象して「暑いのは今が夏だからだ」というのが観念(idea)です。日本語の「感情論」「観念論」というのはここから来てますが哲学とは逸脱しています。 マルクスの唯物論というのは、観念は感情に支配されるという考え方です。中国外務部は、「人権擁護」論を感情論といってるんですね。それに加えて中国における人権とは「人民に食料を保障すること」だといいます。これはマルクスからの逸脱ですよね。マルクスはフランス大革命を進歩として評価しています。中国政府は、食料が行き渡らないので、大革命=自由・平等・友愛を否定する、またはその以前の段階といっています。 中国外務省の感情というのは、日本語でいう「感情論」では?とにかく、中国人というのは日本の悪い所、俗悪な所を率先して真似する傾向があります。 中国外交には独特の手法があります。それは道義的優位にたち、交渉(口先)で相手から譲歩を引き出すという手法です。相撲の「張りさし」、漫才の「目眩まし」のようなもので、小賢しい交渉テクニックです。初めから信頼関係をつくるとか、レシプロシティを考慮するという思考が欠落してるんですね。 日本外交はこれと逆で信頼関係がなければ外交をやっても無駄だという考え方ですよね。その極端が、所詮、信頼関係は黄色の中や近所の中でしかできない、東亜新秩序だ、東アジア共同体だという方法ですよね。大半の日本人は「張りさし」で中国人が南京30万人虐殺論を出してきているのに気づかないんですね。それで、「信頼関係」「友好関係」を築こうと「それはウソだ」「いや本当だから謝ろう」となるんですね。 中国人と友好関係・信頼関係を築くのは不可能であるという地点から出発する必要があります。そうすると「オレは築いた」という日本人がでてきますが、これも中国人の策略の一つですけどね。 別宮 |
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date 2008/4/14(月)00:21 別宮様 困ぺい糖様 保阪氏は手堅い資料検索と関係者に対する聞き取り調査を直に行うという、基本として手堅いクロスチェックを行うところがあるのですが、宮城事件については明らかに小説のような代物になるのは、結局終戦時点のゴタゴタとあいまって事件に対して司直の捜査がなされずに処理されたという事実を軽視することが問題なのだと考えます。 別宮様や困ぺい糖様が縷々述べられているように、宮城事件について一度も司直に詮議されない下手人の言いたい放題の「証言」や「資料」なるもを幾らかき集めて検証してもそれは壮大な「証拠隠滅作業」につき合わさて真相に達することなど無理だという前提から始めないと、破綻必至の「畑中主犯・暴走説」の隘路に陥ってしまうのでしょう。 特に今回の「新資料」などに現を抜かすよりも終戦時から20年近く存在そのものを秘匿されていた、窪田兼三という人物の存在を再検証するのが先に思えてなりません。既に窪田が10日に東京に召喚されているとなると、通説の13日の「クーデター計画の密議」なるものは準備万端に整った実行計画書に対して荒尾が、阿南陸相に裁可を貰うだけの極めて形式上のものだったのではないのでしょうか。そうだとすると13日に行われた近衛師団内の北条泰時を気取った「怪演説」とは「クーデター」プログラムが開始した号令だったのではないでしょうか。 また、もう一つ気になるのは畑中に付き従った上原・窪田というのは濡れ仕事とともに畑中・椎崎の目付の役割もしていたのではないでしょうか、近衛師団長惨殺の夜には現場にいた水谷は血の海に怯えてあっという間に東部軍司令部に逃げ込みましたが、なにも監視がなければ近衛師団内の畑中・椎崎という伝令端末役はどちらかが一方に責任を投げて現場を離れる可能性が高いにも関わらず両名が居残ったのは強制力がなければ考えづらいのですが。 |
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date 2008/4/14(月)04:26 困ぺい糖様、別宮様、皆様 Senseといわれて、ヴィスコンティの「夏の嵐」のイタリア語原題が“Senso(感情・感覚)"なのを思い出しました。盲目の浮気、そして最後、裏切った恋人を軍法会議に告発して射殺させる話ですから、「女(の感情)は怖い」というお話です。 先日の小沢ー福田の党首討論が「女の恨み言」だとテレビで評されてましたけど、個人的な感想ですが、中国の外交方針は、常になんか「女々しい(セコイ)」気がするのですよ。タンザニアで無事に聖火リレーが進んでも、「中国はアフリカに金をばら撒いてるからねぇ〜」と言うのが欧州の見解で、むしろダルフールの悪夢を思い出させるだけですよね。ま、日本人評論家に言わせると、「巧みで老獪な外交攻勢」と言われるんですが。(困ったら、最後八つ当たりして吼えるだけなのに、老獪なんですかね…) それでも、日本は「シナは蔑称だからだめだ」「満州は中国が嫌がってるから、東北部とよべ」「虐殺はとにかく(事実確認は端においておいて)ひどいことだ」「中国国民の感情を尊重しなくてはいけない」と言い出して、とにかく謝りますから、企業の謝罪会見よろしく自分の感情を殺しすぎているきらいはありますけどね。 感情と理性の話ですと、学生運動期以降に「感情の開放の重要性」とか言い出した挙句に、結果は左翼連中ばかりが張り切って好き放題破壊活動していたのと同じような感じがしてきます。唯物論のせいですかねぇ… 「自由」は突き詰めていくとかならず「他人の自由は阻害しない、と言う条件で」という点に達して、社会的なバランスが取れるんですが、アジア的社会主義は、最後必ず大殺戮(含む大飢饉)に終わりますね。 ペルソナングラータ P.S.そういえば、確かに「主役」と言う英単語、聞いたことがありませんです。伊仏等ではギリシャ語のProtagonist(プロタゴニスト・ギリシャ悲劇のシテ方)っていう単語は使いますが… ハリウッド映画で「○○のプロタゴニスト俳優、来日!」なんて、言いませんよね〜。 |
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date 2008/4/14(月)09:21 ペルソナングラータさま 「支那が蔑称だからやめよ」は戦時中の外務省が言い出したようです。「蔑称」ではないという論証はともかく、外務省はあのあたりの地名について(日本語における)他の代案を示さず、ただ(公文書で使用することを)「ヤメロ」と言い出したんですね。外務官僚は視野狭く、占領地=汪兆銘政権地域の民信安定という「お仕事」の中でしか考えませんでした。 「宣撫工作」といわれ、「新附の民には融和せねば」という理由のようです。二十世紀に入って属国の下、「新附の民」を得たケースはドイツのチェコ、ソ連の東欧諸国がありますが、両者ともけっこう融和政策をとっています。ドイツは徴兵・徴発をやらないとか、ソ連は低価格でエネルギーを供給するとかです。イタリアのアルバニアというのがありますが、これも暴動は報告されていません。でもこういった融和政策または優遇政策に無理はないでしょう。 ところが、中国のチベット・新疆統治は融和とはほど遠い、強圧・入植政策です。中国政府は「解放後」チベット人の一人当たりGNPが25倍伸びたと「自称」していますが、これもすぐわかるウソです。自給・自足経済にはGNPを持ち込めません。現象としてあるのは中国と外国との間で会話する共通の基盤がないことです。 ところが毒入り餃子事件に関連して、我が福田首相は、衆院予算委員会で「だんだん核心に迫っている。まだ明らかにできないこともあるが、しばらく待ってほしい」といい、これに対して中国公安部の余新民副部長は「(メタミドホスは)中国国内で混入した可能性は極めて薄い」と答えています。福田首相は、中国捜査当局と協力が前進したともいってますから、融和する積もりだったのですが、裏切られたといえます。でも、本人は裏切られたと思っていませんよね。外務省も支那は使わないと融和したあと、中国「進出」ではなく「侵略」といえと文部省に大平正芳を使ってすごんでいます。 中国人は日本のこういった態度をみて「好き放題やった方がいい」と理解したんじゃないでしょうか?元々、儒教というのは官僚の処世術ですから「性は善だ。好き放題やるがいい」という思想です。今でも中国の子供は放任で育てられていますから、レストランは阿鼻叫喚です。 福田首相は「権力の濫用」だと党首討論でいってましたが、どっちが権力の濫用かといえば民主党ではなく福田自民党総裁=総理でしょう。拒否権をもつところ(民主党)が、大蔵省・日銀の襷掛け人事は好ましくないといっている情況で、同じ財務省天下りを3人出せば、小沢代表ならずとも拒否するでしょう。そのうえ最後の候補、渡辺博史は嫌がってるんですよね。この福田首相の奇妙な日本語もやはり本人が「国民」または「議会」の代表でなく、「行政府」または「官僚」の代表と思っている所からきているのでしょう。要は、中国人のメンタリティと同じです。只今の日中政府双方の方針とも、諸外国では理解不能でしょう。 別宮 |
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date 2008/4/14(月)10:25 枯山さま 一般にクーデターとは、反乱側もその中における階級制度は維持されます。さもなくば命令系統が崩れますよね。 反乱部隊は近歩1、近歩2ですが、指導層は陸軍省総体です。ところが両部隊は参本(大本営)・東部軍・近衛師団の隷下です。ところが、近衛師団における反乱側は、参謀長・参謀に過ぎず、師団長はクーデターに反対でした。そして参謀本部・東部軍にも工作を入れましたが失敗しました。要は反乱側は陸軍省における阿南配下と前所属した近歩1が中心です。 この形勢だと近衛師団長を除くという決心は、反乱側からは当然です。参本・東部軍司令部といっても手勢は、麻布か習志野にしかいません。問題は水谷・井田です。井田は軍事課中佐、水谷は参謀長大佐(先任で普通少将の職責)でした。いずれも死人に口なしで首魁にデッチ上げられた椎崎中佐、畑中少佐より階級が上です。ところが、水谷・井田は東部軍司令部(現在の第一生命ビル)に駆け込んでいます。これは駆け込んだではなく、逃げ込んだのでしょう。このとき椎崎・畑中に誰が残れと命じたのかといえば、水谷・井田の可能性が強いと思います。 首相、蔵相、枢府の殺害は構わず、教育総監の殺害は駄目だというのも官僚的身勝手ですが、それであれば近衛師団長殺害も具合悪いでしょう。お察しの通りで、窪田・上原は、水谷・井田・椎崎・畑中とは別系統から師団長殺害を命じられていたんでしょう。普通、暗殺エージェントは殺害が成功すれば命じた人間に復命しに行きます。窪田は殺害のあと坂下門を通って、陸相官邸(今の憲政会館、国会議事堂の前)まで歩いています。命じた人間は陸相官邸にいたのであって、それは阿南・竹下以外考えられません。 窪田という人物については、飯尾憲士『自決』に詳しく書いてあります。直前まで平泉澄邸に宿泊し、直後、川口放送所占拠事件を引き起こし、戦後は鹿児島駅近くのホテル(連れ込み?)で働いていたようです。「何もいうことはない」という成功した暗殺エージェントの常套文句以外残していません。 別宮 |
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date 2008/4/14(月)13:04 別宮様 枯山様 飯尾氏は豊岡航空士官学校の生徒隊の学生で、区隊長が挺身隊(降下部隊)上がりの上原重太郎でした。 この本の中でも窪田はたしかに口が堅く、また、竹下などもうまいことはぐらかしています。ただ、竹下はあれは不味かったなという意識は多少あるようなニュアンスも発言からは感じ取れるようにも思います。 クーデタについて、13日に平泉澄が阿南に会いに行ってスゴスゴ帰っていますね。たぶん平泉はイモを引いたんでしょう。その平泉宅に10日からいつづけをした窪田は水戸の通信学校の人間です。どうもここがひっかかりますね。 そして、鈴木宅、木戸宅を襲撃した横浜警備隊の佐々木の問題があります。これらへの指揮命令のミッシングリンクが物証の鍵になるとも思います。 ところで、阿南が斬り殺せと言っていた米内への襲撃計画というのは出ませんね。陸戦隊が眦決してガードしたので手出し不能だったのかなとも思っているんですが。 13日の兵力使用計画(クーデタ案)提示後は参謀総長の梅津が拒否してから、ボロボロ脱落者が出ています。稲葉や原など参本組は速攻で洞ヶ峠ですし、荒尾が日和ったのもこときかと。たぶん木戸にチクリに行ったんでしょう。でも、独白録で昭和天皇にアイツが仕組んだと言われちゃってますよね。裏切り者というのはえてしてこういう目に会いやすいものではありますが。 困ぺい糖 |
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date 2008/4/15(火)01:38 別宮様 困ぺい糖様 そもそも阿南の思考性向には「脳内聖上>>現実の陛下」のようにところがあり忠誠なるものが本当にあるのか非常に危ういところがあります。 それにしても深夜で乾門→坂下門→桜田門(?)→三宅坂の陸相官邸までは約20分ほどの道のりを血染めの服のまま歩いて陸相官邸に赴いている窪田の行動を見ると間違いなく彼の「赴任地」が何処だか理解できます。これは昭和10年に発生した「永田鉄山斬殺」事件時の相沢中佐が同様に血染めのままでも構わず任地に向かったことを考慮にいれるとごく自然な行動であったと漸く腑に落ちました。 また私が不審に思っているのは、畑中が愛宕山の放送会館に午前4時半頃宮城から自転車を飛ばして到着しているのですが、畑中に「演説しろ」と命令したのは午前5時でもまだ諦めていなかった竹下中佐としか考えられないのですが、いったいどんな電波を発信しようとしていたか気にはなっております。それというのも畑中が現地に到着して演説放送不可という報告がはいったであろう、5時半頃についに観念したように思えるからです。 枯山 |
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date 2008/4/15(火)09:16 困ぺい糖さま 枯山さま 保○氏については、『正論』で批判めいたことを書いたもので、具体的にわたることは避けたいのでお許しください。 横浜の佐々木についてですが、事件後何年か身を隠してますよね。これは窪田と共通しています。大阪天六のゴーストップ事件のあと、軍人は憲兵が訴追するという慣行が成立しましたから、陸軍省が訴追せねば刑法に問われることはありません。陸軍省は主犯のうえ、復員省となっても刑事不遡及で、ロサンジェルス三浦事件のような話ですよね。要は本件は検察庁がクーデターを起こしたようなものです。 ただ超法規の米軍が何もしなかった、は問われるべきです。あるいは阿南らと共謀があった可能性はどうでしょうか?昭和天皇の荒尾言及が木戸が本だというのが鋭いですね。確かにそれ以外ルートがありません。木戸はウソの上奏をよくやりますが、荒尾については「タレこみ」の線を否定できないですね。あったとすれば暫く後でしょうか? 阿南は宇垣内閣流産事件、米内内閣倒閣で暗躍し、第二次長沙戦で出鱈目な指揮をやってますよね。ただ二重人格で側近しか気づかないんですね。六男が瀋陽事件の前「難民が領事館内に入ったら追い出せ」といったことがありますが、これも側近のリーク以外考えられません。逆に政治家はみな阿南六男にいかれているので驚いたことがあります。沢田参謀次長の「腹芸のできる人物」という評に従うべきと思います。 上原重太郎の行動は、側車付バイクで豊岡に5時前後に帰り、上官が死を強制したようですね。わかりませんが、同乗者いたんでしょうか?当番兵とか?あるいは側車というのは簡単に取り外しのきくものでしょうか? 畑中ですが、小田敏生中隊のNHK占拠指揮が直接の担当だったのでは?というのは準備していたガリ版の決起趣意書を読めとNHK職員に要求しています。職員が東部軍以外からの命令は受け付けられないと断られると、外に出てビラまいてます。小田中隊は朝11時半までNHKにいたので、畑中の命令に忠実だったという他ありません。総じていえるのは阿南は二重人格を演技しているうちに周囲の信頼を失ったのではないでしょうか?ところが、畑中のように片方の人格しかみない人が多いのが悲惨なんでしょうね。陸軍省の日和見は午前3時には見切りつけてますよね。 別宮 |
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date 2008/4/15(火)09:35 別宮様,皆様,ごぶさたしております。 3月に何度か休日出勤を しかし,うかれてばかりもいられません。 先日,高齢者医療を考えるという趣旨の 会場を出る時には,暗い気持ちになってしまいました。 将来,どうやって「自衛」する 英国における公的福祉制度の創始者(←褒め過ぎ,か?)のロイドジョージ首相なら, ※これを聞いた時には,あの人に「くいだおれ人形」の格好をさせて太鼓をたたかせて |
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date 2008/4/15(火)09:53 別宮様,皆様,いつもお世話になっております。 学研の第一次大戦本を上下巻とも(なんとか)読了しました。また,同じ学研から出た アメリカの参謀が裏方に徹して,「参謀の無名性」を守っていた,という所には,ハッ 余談ですが,ケ●ロ小隊って,あれ,地球人感覚では半個分隊ですよね。 さて。 あらためて「動員」のことを考えてみました。 第一次大戦では,ロシアやドイツ 実は,先日,ある人から,この部分がわからないので簡単に説明して,と頼まれて そこで,あつかましいのですが,もう一度,この「動員は必ずしも戦争を意味しない」 若村さき様,すみません,まだ桂太郎伝を読んでません…。 |
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date 2008/4/15(火)10:08 別宮様 枯山様 北の丸から豊岡まで、サイドカーで当時どれくらいかかったか、ですね。 ただ、サイドカーというのは乗ったことがないのですが、側車が空だと運転しづらいんだそうですね。誰かに運転させたか、どうか、ですね。 阿南は米軍と連絡を取ったんでしょうか?林と連れションで東京湾に敵が来るとか陸相らしからぬことを言っていますが。これももう少し証拠が欲しいところです。 陸軍戦記は海軍戦記と違って歯にものを着せないというか、表現もどぎついですね。その分、隊付なんかは実に正直です。長沙戦、ビアク戦の戦記を読むと、生き残りが凄い怨嗟の言葉を書き連ねてますね。 困ぺい糖 |
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date 2008/4/15(火)10:31 渡来さま 本当にロイド=ジョージあるいはビスマルクの意見をききたいところですね。 今のところ日本の健康保険制度は最高度にうまくいっているという定評を得ています。なぜかといえば、国民が治療差別を肯定しないことと日本のお医者さんが日本語だけを今のところ喋るからです。ただ、ドイツ日本人会は大金を払って日本人医師をドイツに招聘してますが、イギリスではそのような動きはありません。英語だといい通訳がいますからなんとかなるんですね。ですから今のところです。 後期高齢者医療制度は3年前から導入が決められていました。ただ厚生官僚主導で政治家のチェックが入ったのはつい最近です。 動機は今まで老人数が少なかったため、自己負担ゼロの自治体がけっこう多かったことです。団塊世代を前にして、これを是正しようということでしょう。ただ、公平の観点からいえば、無年金者からどうとればいいんだという点は疑問ですよね。それと高額年金受領者はともかく、大多数を占める10万円を切る受領者は大幅収入減少につながります。従来だと自治体によりますが、国民健康保険料は転居すれば踏み倒し可能でした。ともあれ、保険脱退の自由を認めるべきでしょう。医者にかからず収入は全部アルコールに使って死にたい人もいるでしょうから。 元来、健康保険とはサラリーマン対象で会社と従業員折半が建前です。これだと学生・自営・退職者が無保険になります。つまり、ビスマルクの智慧「国は法制以外関与せず、金はいっさい出さない」に綻びが出ます。アメリカのようにこれを維持し、医療費ネゴの国は会社が半死半生になります。GMもフォードもこれで経営危機ですよね。ビバリーヒルズには俳優と医者以外住まないというのも極端ですよね。ヒラリー・クリントンは国民皆保険をいい、これが原因で嫌われています。アメリカ人は税金以外で国から財布に手を突っ込まれるのは許せないんですね。 サラリーマンのとき天引き、退職しても天引きはおかしいですよね。でも健康保険以外でも失業保険天引きは許せませんよね。それと労災保険の企業からの強制拠出も問題です。なぜかといえば、失業しても病気になっても四の五の言って国は払いませんよね。そのうえ事務経費で半分以上役人のフトコロです。ビスマルクの智慧というよりビスマルクの失敗のようにも思えます。国に現業をやらせればみな失敗です。 「チベット人の人権擁護運動は挑発だ。声高に叫ぶのはやめましょう」というのは日本中で福田首相と『朝日新聞』だけでしょう。日銀総裁問題で『朝日新聞』が福田首相を批判したら「『朝日』お前もか」と叫んだといいます。新宿御苑でギャル曽根を横にして「インフレですが、みんな工夫して耐えましょう」といったのは思わず笑えました。サミットが終わったら福田をクビにして選挙だともいいますが、どうでしょうか。 別宮 |
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date 2008/4/15(火)11:49 渡来静様 日本人は軍団以上の大部隊を編成して外敵に当たるという経験があまりありませんからね。動員と言ってもピンときません。 ドイツはロシアが動員したらシュリーフェンプラン発動ということをやったんですが、ロシアの動員というのは手間食うんですよね。 一番よいたとえ話としては時節柄北朝鮮があるのではないかと思います。あそこはソ連式ドイツ式の劣化コピーなところがあります。 あの国は動員=戦争ですよね。このように動員→開進→開戦までサービスパックで一気可成で外交内政や国のすべてを引き摺るのはいかがなものでしょう。という事じゃないかと思います。 文字数少なめで言うとこんな感じかな? ギアスの2期はおもしろいなあ 困ぺい糖 |
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date 2008/4/15(火)18:30 別宮様,早速の御教示,ありがとうございました。 帰途,寄り道をして「くいだおれ人形」を見てきました。 実は,そんなに好きじゃ 気のせいか,福田首相に似ているように見えました。 お休みは4月28日(月)でした,の渡来静 |
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date 2008/4/15(火)18:58 困ぺい糖様,早速の御教示,ありがとうございました。 …突然,アクセスできなくなって「すわ,サイバーアタックか?」と思ったら…。 皆様も,お気をつけて。 では,帰ります。 渡来静 |
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date 2008/4/15(火)23:28 別宮様 困ぺい糖様 飯尾氏の『自決』は積読状態でしたので早速読み始めましたが、確かにこちらのほうは小説よりはるかに資料として さて、暗殺実行者として呼ばれた窪田・上原の両者の違いについて飯尾氏の著作を読んで気づいたのですが、 井田・水谷が怯えたのは実際の血の海たる修羅場もそうですが、自分達のラインに明らかに属さない「訓練された殺し屋」窪田という存在 それにしても、戦後すぐに窪田の存在が隠されたのもカバーストーリーたる「将校暴発説」に対して窪田という「訓練された暗殺者」 枯山 |
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date 2008/4/16(水)08:49 困ぺい糖さま 枯山さま 上原については豊岡に未明についたらしく、ここが『自決』のポイントでもあります。ただ、宮城から豊岡まで2時間半はかかるということのようです。乗ったのは陸王側車付で軍用ですから、1200ccです。陸王は内地師団の復員兵がそのまま官品流用で持って帰りましたが、側車は簡単にはずせず、機関銃座もあり使いにくかったようです。戦後になると、はずして代わりにリヤカーを引っ張っていました。 なんでも三共製薬がハーレーからライセンスをとって生産したようです。第二次大戦で側車付オートバイを斥候用として使用したのはドイツ軍くらいで、てっきりSSご愛用のBMWと思いましたが違うんですね。三共胃腸薬には今でも世話になっていますが、場違いです。 側車付は速度が出ないのは間違いありません。ただ2時発としてどうでしょうか?屍体はゴミ焼却場に棄てられたという証言がありますが、誰が運んだんでしょうか?片付けをやって間に合う時間ではありません。個人的には犯行時間は、前日の14日かもしれないと思います。「米内を斬れ」も竹下以外の証言はなく、疑えばキリのない状態です。 陸軍の天保銭組はじっさいの戦場に出ると、膝がガクガクして使い物にならなかったという証言があります。陸幼=陸士=陸大卒というのはじつは佐官以上の二代目が多いんですね。2・26事件は陸大に入れなかった二代目が66%を占め、それが不満につながったという説をなす人がいます。将校子弟優先はドイツのユンカー優先を真似たようですが、英米仏のように優先は戦死者の遺児・甥に限定すべきだったですね。学費免除はあったようですが。 井田(男爵家の婿?)・水谷は両方二代目ですから良家の子女で、ビックリした可能性はありますね。窪田隠しはクーデター共謀者がやったとしか考えられません。それ以外には動機がありません。あとは平泉澄の線ですが、どうも宿を貸しただけのようにも思えます。靖国神社宮司松○某との因縁をいう人もいます。 別宮 |