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date 2008/4/29(火)06:18 皆様。MUTIです。 チベットは遠く、ネパールは更に遠いようであります。 「毛沢東派、第1党が確定」 「ネパールで共産党主導の政権発足へ」 「ネパール選挙の衝撃」 「ネパール制憲議会選、出馬の日本人男性は落選」 「イライラ聖火登頂待ち エベレスト登山、警備で足止め」 ======================================================================= この、凄いurlをもつwebコンテンツは、 このところの動きを把握するための資料として ※「2008/04/13 マオイストの躍進:その背景と今後の展望」 ※「2008/04/16 銃口から生まれるマオイスト政権」 ※「2008/04/22 YCL,紅衛兵となるか?」 ※「2008/04/23 マオイスト:原理主義から修正主義へ」 一年以上前に、「2007/02/07 穀潰しの選挙民主主義」という記事がありますが、 |
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date 2008/4/29(火)09:16 MUTIさま 谷川氏という方を存じ上げませんが、この方の言い分は誤っていると思います。ネパールから民主主義の原理を発見することはできないでしょう。同時にアメリカからもできません。また、アメリカは暴力的に民主主義を強制したこともなく、「口」でいっているだけです。実力でやってくれれば北朝鮮の問題は起きません。 アメリカは世界支配という意欲はなく、「アメリカ」資本の衰勢に興味があるとは思えません。谷川氏の見方は根本が間違えています。アメリカに仮託しているかもしれませんが、日本や先進国批判をネパールからやって意味があるとは思えません。 民主主義に「アジア式」「アフリカ式」などないでしょう。あるとすれば、独裁者・独裁政党・超国家主義者の言い訳です。 選挙で「一人一票」「多数決」をはずし、基礎となる自由をなくせば、民主主義ではありません。原理としてあるのはフランス大革命の原理「自由・平等・友愛」しかないでしょう。現在、アメリカ式の民主主義(政治制度)をやっている所は韓国程度であって、盧武鉉の出現をみれば機能してませんよね。 ネパールは谷川式経済分析で理解するよりも地勢的なところから理解すべきでしょう。チベットは中国の、ネパールはインドの保護国的な側面は一貫しています。ネパールはインドへの反発から、どうしても中国に擦り寄ります。時代錯誤の毛沢東主義はそこから理解すべきで、彼らの農村解放など「ゴタク」です。 別宮 |
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date 2008/4/29(火)09:53 だだえもんさま 大アジア主義者とは国家主義ではなく「片思い」の国際主義でしょう。しかも、国際の中味は「黄色」または「東亜」「大東亜」「アジア」の類です。彼らは「人種差別撤廃(白黄平等)法案」「日支親善」「大東亜共栄圏」「アジアは一つ」といろんな事をいいます。何一つ実現されませんが、現在もほぼこれに共通するスローガンを発見できます。 いわく「人権保護法案」「日中友好」「東アジア共同体」「サッカーワールドカップの予選」です。一種宗教で大概日蓮宗が背後にあって、「日本教」のアジア制覇というのがテーマです。当然、日本の国益と一致しません。 ところが、総論は国家主義類似ですから日本国民が眩惑されるんですね。 例えば、今でも満州事変の趣旨に賛成する日本人は多いようです。これは当然のことで、原因は国境線が玄界灘から鴨緑江に移動したためです。満州がロシア・中国の手に落ちるのは落ち着かないですよね。ところが幣原喜重郎ら外交官は何ら対策を出せませんでした。たんに無能なためです。英語の翻訳家が外交官になったようなもので、我国開闢以来最悪の事態でした。 それで大アジア主義者に「日中共同してアメリカと当ろう」「手始めは満州だ」と訳のわからぬことをいわれると国民は感動するんですね。日本における反米意識は、アメリカの言動・行動よりも、日本内部の少数者意識からきてますから始末が悪いんですね。福沢諭吉VS田中智学のような所でしょう。満蒙生命線とは陸軍の言い出したことで、軍事的にはその通りです。ところがこれだけだと感動を生みませんよね。 それで殖産興業をいうのですが、智学に反対した井上円了が「破唯物論」で喝破したように、当時の社会主義者(統制主義者)、大アジア主義者は、日本の失業者、小作人は満州にいけば職があるようなこといい「金」「モノ」「土地」をダシに使い、「哲学」より「物」だ、といい始めたんですね。ノルマン王ウィリアムのイギリス征服のとき、フランスは文化的にも生活的にもイギリスより数段上でした。明治時代の日本と大陸の関係は逆ですよね。「黄色コンプレックス」「宗教的布教精神」「官職ありつき」「少数者コンプレックス」か、入り混じっているんでしょう。 別宮 |
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date 2008/4/29(火)16:38 別宮先生 ブラックウォーター |
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date 2008/4/29(火)19:56 別宮さま 軍隊は道具はハっとさせられました。たしかにイラクに行かされる自衛隊員は気の毒だ、と日本のマスコミは言いますね。消防や警察と同じで、死んだり怪我するのが仕事と割り切らなきゃ仕方ないんですね。アメリカ軍水兵の場合は永住権欲しいなら国のために頑張れ(あと英語マスターしろ)でしょうね。 総動員体制というのは軍人にとってはある種の夢の国なんでしょうね、ほとんどの人間にとっては悪夢そのものでしょうけど。昭和天皇とウィルヘルム2世との対比については良く理解できました。君主としてすら、大局を見ないのはそれがドイツ(軍)人のメンタリティということでしょうか。一方で科学者たる昭和天皇には自分の周りの軍人がさぞ愚かに見えたでしょうね。オランダに亡命したのも自分の責任を自覚してたんでしょうか? SLEEP |
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date 2008/4/29(火)22:31 別宮様 私のような素人がともすると忘れがちなのは、「あの時代の国境線は玄界灘ではなくて鴨緑江だった」という単純な事実ですね。その事実を念頭においていないと「15年戦争」とかいう類の御託にいかれてしまう可能性がありますね。この御託を流布している人はその事実を知らないはずはもちろんなく、意図的に無視しているのでしょう。(東京裁判におけるキーナン検事あたりは本当に知らなかったのでしょうけど。) とはいうものの、その生命線を死守する、というだけでは人を興奮させられないので、そこに「大アジア主義」というイデオロギーの付け入る隙があった、というまとめ方でよいのでしょうか。 このサイトまたは別宮様の著作を読まれている方にはよくご承知の話ではあるのでしょうが、大アジア主義が何故あの時代はびこったのか、というのは私にとっては大いなる謎です。 |
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date 2008/4/30(水)03:29 失礼します。趣味でHPを作っているものです。 http://www.geocities.jp/onkenkyu/zoutei をご覧下さい。 |
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date 2008/4/30(水)06:03 だだえもん様 割り込み失礼。 20年ほど前でも、日本人の欧米で受ける扱いは、両極端になることが多かった。ものすごくリスペクトされるか、中国人と同じ扱いにされるか。 当時の欧米人は、東大の先生だ通産の役人だと言ってもピンとこないのです。 日本人と接点ができざるをえない中国人や韓国人だと東大の先生と言えば無条件で尊敬してくれます。 欧米で無視されてアジアでよいしょされれば、大アジア主義にならないほうがどうかしている。 戦前は、これがもっと極端だったでしょう。 今は、クールジャパンですか、これまでとはかなり展開が変わっていると思います。 今頃、大アジア主義を唱える人は、妄想癖があるといわれてもしかたないでしょう。 |
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date 2008/4/30(水)08:43 MUTIさま 別宮様 紹介のあったところを読んでみました 谷川という人は民主主義を無理やり勘違いしているのかもしれません 既存の合意システムを使え とも説いていますが |
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date 2008/4/30(水)08:58 だだえもんさま 地勢的な議論は、人権ならぬ国権に反するようなところがありますから、軍人以外はどうしても無視する傾向があります。アメリカでもカナダとメキシコはとりわけ重要だといっても、具体的安全保障にならねばピンとこないでしょう。 問題は外交官がわからない事態です。現在でも外相が韓国、台湾が緩衝として日本にとり重要だといえば『朝日』『毎日』は袋叩きにするでしょう。かといって、中国が台湾を攻撃すれば、朝日労組員はどう思うでしょうか?幣原喜重郎は郭松齢事件のさい、満州は中国領土で張作霖がどうなっても関知せず、と演説しています。この当時、メキシコにソ連の息のかかった国民党系に満州を支配されうという事態は、軍事的に許しがたいでしょう。 これと同じですが、表現が反対なのは「右翼=大アジア主義者」です。右翼というのは必ず、欧米が満州に意欲があるというんですね。石原莞爾が代表ですが、宗教とりわけ日蓮宗が背後にあるんでしょう。欧米が満州に出てくれれば歓迎すべきであって、植民地にしてくれれば一番いいですよね。鴨緑江が国境の日本にとり、仮想敵はソ連と中国であることは動きません。親日政権より完全独立政権が望ましいですよね。 つまり大アジア主義というのは、日本の国益から判断せずに人種でものをみようとする人々です。今でも○価学会というのは中国人と朝鮮人の永住権保有者に地方参政権をといいますよね。これがおかしいと思わないのは、啓蒙主義の原理がどうしてもわからない上下尊重の「儒教頭」じゃないでしょうか? また大アジア主義の根底は「黄色コンプレックス」じゃないでしょうか?40年間前から海外にいきましたが、当時から欧米では日本人と中国人・ロシア人とは同様に区別されていました。この原因は「金」と「共産主義」です。ただ日本人男からみた欧米女性というのは、コンプレックスを感じさせる(すなわちもてない)ものがあった可能性があります。どこの国でも、女性というのは国際結婚を好まず同国人と一緒になりたいとする傾向があります。生活に保守的で変えたくないんですね。日本でも男の国際結婚比率と女では大分違いがありますよね。また日本女は大アジア主義に興味をもつことはなく、白人コンプレックスをもたない傾向があります。 それに加えて欧米人には一般に日本人より虚飾があります。"Don't wash your underwears outside your house."というのがあって、英米人はとりわけ見栄張るんですよ。イギリス英語で"bedsit life"という言葉があり、わかりませんでした。ベッドに座ってはいけないのか、と思いました。ところが"sit とはsittingroom(居間)のことで、ワンルームマンションにいる貧乏生活という意味なんですね。欧米人がそれほどいい暮らしをしている訳ではないのですが、それを隠すものですから日本人にわからないんですね。 別宮 |
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date 2008/4/30(水)09:08 MUTI様 最後のURLの記事だけ読みましたが、なんだか「ムラの肝いりの寄り合いが民主主義の温床である!」と叫んだ某左翼論者を思い出します。 民主主義を担保するのは個人の内面の自由です。言動の自由は法によって規制がかかるケースがありますが、例えば国政についてどう考えるかは本人の自由になります。 ネパールの問題点は緩衝国らしい不安定さが原因です。日清戦争前後の李朝を見ると相当にオーバーラップするはずです。あの時、韓国の村長たちが何かやりましたか?敗残清兵の死体から身ぐるみ剥いで回るという事をしただけで、国政や自国独立にはまったく資するところがありませんでした。 ネパール反王政派の毛沢東主義は小国の野党らしい甘えでしょう。どんな斜め上の事を言ったり実行しても王党政府は武力鎮圧などには来ない、という舐めた考え方です。 危険なのは、かの国も背後に中国しかいないことで、あの国の影響力が増すと内戦、自国民殺戮の公算が高まるという歴史上の経験があります。カンボジアがその最悪の例です。 困ぺい糖 |
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date 2008/4/30(水)09:59 ブラックウォーターさま お久しぶりでございます。ご承知の通り最終解決については、今でも膨大な量のレポートが出ています。中心となるのはバンゼー会議ですが、このタイミングがドイツ軍のモスクワ目前の停止と真珠湾の直後であるのは事実です。 従来多数説とは異なりますが、ヒトラーはソ連の完全殲滅または無条件降伏を求めていたようにみえません。スターリンを名指しで非難することすらせず「クレムリンの支配者」「ユダヤ人であるボルシェビキ指導者」と呼んでいます。バルバロッサ作戦の目標はアルハンゲリスク=ボルガ河ですが、南部を除けば開戦後三カ月で到達できたといえなくもありません。 ヒトラーの独ソ戦の目的は英国・ソ連との交渉による和平であったと思います。ドイツ軍はポーランド戦でもフランス戦でも全域を占領していません。戦争の長期化を避けるべきと思ったんでしょう。独ソ戦自体も短期化の手段だったと思います。 それと日本です。ドイツ国家社会主義体制は、日本の統制経済(国家総動員)体制やソ連の共産主義体制よりはるかに自由のある社会でした。日本における文科系大学教授ほぼ全員に尾行をつけるなどは、ヒトラー=ドイツでは考えられません。統制経済だけとっても、はるかに徹底的に民間経済を破壊しました。西独経済復興は日本より早く、BMWは陸王より元気がよく、戦後ゼロから出発した本田はそのあとも革新官僚と戦わざるを得ませんでした。 ヒトラーは国民の意見が気になりました。近衛文麿や東條英機は、省庁と軍令参謀本部の意見のみ尊重し、自分の意見に反対する民間人を許しませんでした。 ヒトラーは独ソ戦開始時、日本にシベリアへの突入を依頼してきました。じつはヒトラーが同盟国に参戦依頼をしたのはこれが始めてでした。ポーランド戦のとき東からくる予定のソ連軍を催促していません。フランス戦のときイタリアの参戦を歓迎しませんでした。バルカン戦ではムッソリーニのギリシャ攻めを迷惑だとしています。独ソ戦には日本の参戦が計算に入っていたのでは?ところが日本は、国民の健全な判断を無視することができ、リーズナブルな計算ができない、現在と同じく「省益」国家でした。ここにヒトラーの誤算があったんでしょう。 ユダヤ人最終解決に理性喪失があることに疑いなく、独ソ戦が全く予想が違ったため、すなわち長期戦化を覚悟したヒトラーの脳裏にフラッシュしたのでは?日本が北進すれば、日本は対ソ連戦に発言権をもてます。領土が縮小したソ連でスターリンを満足させることがあるいは可能だった可能性があります。 別宮 |
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date 2008/4/30(水)11:41 SLEEPさま 昭和天皇は実権はともかく情報については総覧できる立場にありました。第一次大戦を始めたのがドイツ陸軍参謀本部だとすれば、太平洋戦争(支那事変ではなくて)を始めたのは海軍です。 『昭和天皇独白録』を読むと、海軍人に対する評価はものすごく低いですよね。山本五十六については全く言及がありません。真珠湾以前では1回15分しか会っていません。誉めているのは米内光政と及川古志郎だけです。逆に戦争に反対したのはこの二人だけということでしょう。 これが皮肉な点ですよね。戦後になっての大井篤を筆頭とする真珠湾攻撃擁護論はいかにも不愉快だったのではないでしょうか?昭和天皇は戦後になっても陸軍将校の雑誌については目を通しましたが、海軍関係は見ようともしませんでした。 ウィルヘルム二世は戦後になり主張したことは、ロシア総動員が開戦の原因で、ドイツに戦争責任はないというものでした。でも、ロシア総動員を受けて、ベルギーに飛び込んでいるでしょう。ウィルヘルム二世は本質的なところで、初めも終わりも事態を掌握できていなかったと思います。 これに対し、昭和天皇は太平洋戦争における日本の戦争責任、支那事変における日本軍の攻勢防禦の正当性について発言してますよね。むしろ日本人の大半がこの逆を未だに信じ込んでいるのが不思議です。 別宮 |
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date 2008/4/30(水)12:31 別宮先生 |
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date 2008/4/30(水)15:48 別宮様,ブラックウォーター様(←おひさしぶりです),わりこみ,失礼します。 亀井氏が,そんな立派な事を言っていた,とは知りませんでした。 ちょっと見直し 明治の昔,日本はフランスからボアソナード博士を招聘しました。 彼の担当は民法 昨今,日本の司法を憂える内容の本を書店の平積みコーナーで目にすることが多くなり 裁判員制度には好感を持っていないのですが,いっそ,冤罪減らしに役立つ可能性を ※幻の「パンターU型」に女子高生が乗って戦う,という内容のマンガでした。 山拓には早く政治家を辞めて欲しい,渡来s。 |
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date 2008/5/1(木)08:41 ブラックウォーターさま ヒトラーの人種観は独特ではなく、当時のドイツ人に沿ったものですが、要は「田舎モノ」の直感ではないでしょうか?英仏に親近感を抱き、スラブ・ユダヤを「アジア」人種として蔑み、黒人に至っては「人間に非ず」というところでは?日本の「田舎モノ」の中にも、あの顔は「モンゴル系」「朝鮮系」「南洋系」と一生懸命分類して喜んでいるのがいますよね。ドイツにいったとき、ドイツ人がカリフォルニアのアメリカ人に「アジア人の類型」が顔にもられるとか熱心にいってました。ラインを越えると中国人のような人種主義者になるんですね。 ヒトラーには、黒人やスラブについては軽蔑した発言があります。イギリス人については第一次大戦の経験で「同志」のようなところがあったのでは?ともあれ人種差別観というのはもちやすいのですが、これで世界の出来事を全て解釈しようというのが問題です。 ヒトラーの対英講和の希望については、1940年7月から記録に残っています。要因としてはフランスを先に攻め、イギリスを後回しにしたという戦略的失敗の後悔と「短期戦幻想」からでしょう。1940年11月のモロトフとの会談にも出ていますが、戦争終結希望がアリアリです。ヒトラーにとって英仏戦は予期せぬ戦争だったこともあるでしょう。 歴史に必然などなく「予言」は不可能ですが、過去についていうことは相当に簡単です。バルバロッサやハワイ作戦について、結果はわかってますから評論は簡単です。ですが、同時代人の脳裏には「あらぬ観測」が入るんですね。山本五十六は(長期の)対米戦争は避けるべきと考えましたが、真珠湾でアメリカ戦艦を沈めれば、アメリカ大統領は和を乞うと信じこんでいました。山本権兵衛も同様で、開戦劈頭旅順艦隊の戦艦をある程度撃破すればニコライ二世が和を乞うと信じイギリス人に力説しています。これも短期戦幻想です。 バルバロッサについては、ヒトラーはおろかドイツ陸軍首脳陣は作戦計画などなくとも前進するだけで勝てると思っていました。ヒトラーが日本に助力(イタリア等はドイツ軍の指揮下に入るのが前提であり、フィンランド・ルーマニアについては作戦調整が事前にあった)を求めたのはドイツ人の中では弱気でした。でも、スターリンといえどもモスクワをドイツ軍に攻略され、極東出口を失えば、一定の領土保全を認めれば、ペタンのように妥協する公算はあったと思います。けだし、ハワイ作戦のあとの世界地図とは大違いですよね。 この計算違いがヒトラーに最終解決を決心させたのではないでしょうか? 別宮 |
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date 2008/5/1(木)09:35 別宮様 ブラックウォーター様 ヒトラーは真珠湾直後の大晦日のテーブルトークで日本すごいぞすごいぞと言っていますね。 彼自身の米軍観は戦時体制まで未達、当面防御で欧州まで乗り込んでくるには1年以上時間がかかるだろうというもので、第一次大戦の経験から割り出したと思います。 しかし、海戦は知りませんから、よもや空母機動部隊なるバケモノが海面一杯暴れまわるという事態までは予想だにしなかったでしょう。 困ぺい糖 |
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date 2008/5/1(木)12:54 別宮さま 超然内閣の項読みましたが、「全ヨーロッパに愛されるドイツ」と「全ドイツ人から支持される皇帝」というのは貴族的な国際主義と国家主義の中間があると見たということでしょうか。興味深くも思えますが、それでもロシア総動員=ベルギー侵攻は正しいと思うんですね。 ブッシュ大統領や若い人は日本とアメリカが戦争をしていたことすら知らないとか識者どもは嘆いて見せますが、それ以前に日本がなぜアメリカに戦争を仕掛けたかが問われるべきなんでしょうね。真珠湾攻撃擁護というのは今の北朝鮮のやり方がいいと言ってるわけですから、完全に倒錯してますよね。さすがに近頃は減ってきてる気がしますが。 ウィルスバスターからカスペルスキーに変えて速くなったSLEEP |
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date 2008/5/1(木)19:10 別宮さま、みなさま ブラックウォーター |
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date 2008/5/2(金)02:32 別宮様、皆々様 ワシントン会議の項(と南京事件)の幣原の愚劣さを拝読させていただき、ほとほと呆れたペルソナングラータでございます。そういえば、イチョウと言うのは欧州ではGinkgo(誤読で「ぎんきょう」、から来たんでしょう)といわれて、東洋のシンボルとしてゲーテも好んでいたようですね。向こうの知識人は、(相手の人に合わせたりして)こういうネタをちゃんと会話に挟むのがうまいんですよね〜。一方、日本有数の愚昧な外交官、幣原ドノには理解不能だったんでしょうけどね。不幸としか言いようがありません。 日本の現在の外務省は、どうも「死んだパンダ」の代わり、という、棚ボタのお土産を見つけた様子で、今度、西蔵の屠殺者ドノの来日時に、日本人民の間にうまく歓迎ムードを興すためのエサになるんでしょうね。その見返りが福田首相の五輪出席、ガス田、毒餃子の有耶無耶化なんでしょうけど、今回も無垢の民の人命や、日本国民の財産と生命が犠牲になるのかもしれませんね〜。 心底呆れて、某サッカー審判のように「死んじまえ」とすら言う気もしませんわ… そういえば、韓国ですら、中国人暴徒の件では、大使を呼んで文句言ってるんですけどネェ… ペルソナングラータ |
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date 2008/5/2(金)07:42 別宮様、ペルソナ・ングラータ様、皆々様 大変ご無沙汰しています。海軍好きです。 ・中国は5,000人(2個連隊相当!)を動員した などなど。 首相が腰抜け(郷里の恥です)、外務省は中国べったり(中国のことを悪く これらのことが明るみに出れば、チベットで起きていることとリンクされて ちなみに、今年に入ってからリンリンは見に行っています。 ・・・にしても、外務省やマスコミ関係者、人権団体は日本が中国領になって まとまりのない文章で恐縮です。 海軍好き |
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date 2008/5/2(金)09:13 ペルナングラータさま 幣原喜重郎は『外交五十年』という回想録を書いていて比較的、考え方がよくわかります。ただ、言い方悪いのかもしれませんが『見識』がゼロで、英語学習法、床屋とうまくやる方法、ロシア人をどう誤魔化すかほどのことしか書いていません。もっと悪くいえば英語学習で脳細胞が破壊されたのではないかとすら思います。 一方、グレイは祖父が首相というスコットランド系貴族ですが、妻子が馬車事故で死ぬなど途中辛酸をなめてますし、選挙でも苦労しています。何よりも「外交カン」があり、軌道修正ができます。AJPテーラーは、「ベートマン=ホルベークはベートーベン、ベルヒトルトは競馬(いつも馬蹄の模様のネクタイをつけていた)、グレイは釣り、我が外相の趣味は遠くドイツ宰相に及ばない」と書いていますが、こちらの我が外相は「床屋談義」です。 ドイツにも銀杏があるんですか?シーボルトが移植したという記録は残ります。中国には当然ありますが、なにしろ彼の地は、大木をほとんどみません。華北の山はオール禿山ですし、テレビで写す北京状態です。近接すればもっと酷い状態で、高層アパートといってもエレベーターは動かずガラスは割れ放題です(ガラス屋がいない)。共産国家というのはどこも同じで建物はすぐニューヨークのロウインカムアパート状態になります。とても枝ぶりのよい銀杏を管理できると思えません。ギンナンで殴り合い事件が多発することは予想されますが。 北京や上海には最近「貧乏日本人」が流入してきました。従来の北京在留者はセキスイハウスのプレハブ(前述のように高層アパートは水道チョロチョロ、電話ナシ、治安劣悪、メイド部屋ナシで住めず)にいたんですが、最近は高層バラックに住む日本人が増えてきました。ところが香港在住者に比べて死亡率が十倍にもなろうとしています。どうも食中毒が原因(心臓病だ心筋梗塞だが中国医者の見立て)と思われますが、検査機械がなくはっきりしない状態です。生きるのに精一杯では。植物を愛でるには、余裕が必要ですよね。 ある人がいうには、どの川も「オリジナルカラー状態」といってますから、その水で灌漑してできた農産物とすれば恐ろしいですよね。オリンピック候補地が各国1票で決まるというのに疑問をもたないのがヘンですよね。日本企業はオリンピック選手のために特別なホテルを用意したようです。そうでもしなくば、危ないですよ。 別宮 |
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date 2008/5/2(金)09:56 海軍好きさま もし、長野の報道で歪みがあったとすれば、それは日本政府の意図でしょう。マスコミは情報の大半を警察や地方行政に負っています。 本日の報道によると、元首相と胡錦涛の懇談会出席に小泉純一郎は拒否したようですね。 これは一例ですが、対中政策には世代間対立があり、すなわち70歳以上が異様に賛中・媚中です。これの理由は天安門事件(1989年)以降の日本の欧米による対中制裁不参加、天皇訪中という日本の外交政策失敗があったんじゃないでしょうか? 1980年代前半はソ連への脅威からの中国カード、アメリカの貿易自由化要求に揺れた時機でした。田中・大平・三木・福田内閣というのは中国カード重視でしたが、これがソ連の崩壊とともに不要になりました。ところが宮沢内閣ではアメリカの自由化要求にたいして中国カードが使えると、加藤紘一らが錯覚したんですね。 要は、ソ連の脅威とアメリカの自由化要求(これに屈した方がよかったが通産役人が我を張った)がなくなったので、中国重視は不要になったんですね。日露戦争におけるロシアの敗北をみて、グレイは英露協商に踏み切り、むしろ対独包囲網形勢に転じる「しなやかさ」をみせました。ところが日本の年寄り宰相は自分たちの失敗を認められないんですね。商売と外交を混同してはいけませんし、「自由への信念」が落ちてます。 別宮 |
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date 2008/5/2(金)10:13 困ぺい糖さま ブラックウォーターさま モスクワ前面での停止、真珠湾によってヒトラーが短期戦から長期戦に路線を変更したのは確実です。ただ、第一次大戦と異なり第二次大戦の兵士は機械に習熟する必要がありますから、訓練に時間がかかります。そのうえ、戦線を押し出しましたから移動も大変です。 奇妙なことですが1942年2月、日本はヒトラーに対ソ講和を進言しています。ヒトラーはすぐ怒りながら拒絶したようですが、対ソ戦から対英米戦に変更するという決心は難しいですよね。そのうえスターリンに足元をみられます。 でも、日本側の申し入れは「一貫性」を欠いてますよね。もし英米戦を指向するのであれば、真珠湾をやらずに、まずシベリアに飛び込み、スターリンをおとなしくさせれば対英戦だけ残り、これの方が楽ですよね。日本はヒトラーをビックリさせたかったのでしょうか?第二次大戦の最大の謎はこれでしょう。 別宮 |
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date 2008/5/2(金)17:09 海軍好き様、皆様 マスコミですが、京都で関西系の番組を見ておりますと、勝谷雅彦氏や青山繁春氏、宮崎哲弥氏などが、東京のマスコミ事情に言及していますけど、どうも東京のマスコミの「自主規制」はひどいようですネェ。 たとえば、件の、長野で逮捕された「台湾人」が実はチベット人で、お父さんは59年に、中共により逮捕、死刑判決を受け、執行前夜に命からがら逃げ出し、雪のヒマラヤを決死で越えた末にインドで困窮生活を送り、最後は台湾へ逃れた人、だそうですが、日本政府は「中国人やチベット人の逮捕者はいない、めでたしめでたし」で、しかも東京のテレビや新聞も彼のことにはまったく言及していない、と(関西のテレビで)報告されているのを聞いて、呆れているのですよ。このニュースをすっぱ抜いたのは(逮捕前に、本人にすでにインタビューしていたらしい)産経新聞の大阪の記者だったらしいんですが、東京の紙面には一語もなかった、とか… そもそも、開会式や閉会式の、一番目立つ場所に中国人を集めて、チベット旗は排除させた、とか言いますが、本当なら長野県警とは恐ろしい組織ですね〜。 ペルソナングラータ |
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date 2008/5/2(金)18:14 別宮様 銀杏ですが、イタリアでもたまに見かけますです。ただし、だれも実を取る人がいませんから、秋になると踏まれ放題で結構臭いんですよ。ゲーテは銀杏の葉の形をこよなく愛したそうで、そのころにはもうドイツに入っていた、という事のようですが、オランダ経由あたりで持ち出されたんですかね。(実は、昔「世界ふし○発見」で見た受け売りの話…) 最近では、向こうじゃ健康食品に「Ginkgoエキス配合」とか言うのが出ておりますが、日本人には、なんか眉唾です。 幣原は、どうもタイプ的には「文法教師」でしょうか。目先のことだけはよく見えるが、大局や本質はまったくつかめぬ、と言いますか、理解する気もない、という感じがします。受験秀才にも多いですね。そして日本のシナ好きには多いですよね〜。中国は特別の国だ、しかも今起こっていることで、悪いことだけは中国の本質とは関係ない(悪は近代史の不幸の帰結に過ぎぬ)、で、本当の中国は漢や唐代だと頭の中で思っちゃうんでしょうか。世界史は文法じゃないですから、「必然」で物事は進まないですよね。 北京じゃ、マラソンコースの大通りに面したアパートだけ、ヨーロッパ風にきれいに塗りなおして整備しているらしいですネェ(裏はボロボロ)。 でも、そういう良い面だけを見て、「中国は発展している」と「中国バブル」を信じきっている人がたくさんいるわけで… そういえば、第二次大戦前にイタリアへ来た日本人も、オリンピック用スタジアム(40年は、東京とローマで争っていた)や、新設された大学都市EUR、労働者住宅(七階建てぐらいで一面ガラス張りの階段がすばらしいムッソリーニ様式、でもエレベーターがないから、住むと地獄)を見て、みんな「ムッソリーニはすごい」「ファシズムはすごい」、でしたから… ベートマン=ホルベイク、ベルヒトルト、幣原とグレイなら、私は間違いなくグレイがいいです。日本じゃ小泉X=Japanとオペラで、麻生氏はクレー射撃やったり、谷垣氏が自転車乗ったりしてますけどね。福田ドンはどうも床屋系ですよね〜。 ペルソナングラータ |
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date 2008/5/2(金)23:34 ペルソナ・ングラータ様 ご回答、ありがとうございます。 なるほど、自主規制なんですね。 こうなってくると、いよいよテレビ離れを起こさざるを得ませんね。 しかし、関西系のメディアがしっかりしていても(というかあたりまえなんですが)、 海軍好き |
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date 2008/5/2(金)23:49 別宮様 ご回答ありがとうございます。 確かに、わたしの親父(70代半ば)の同級生は、戦中派であるにも関わらず あと、よく野球観戦を一緒に行く方(60代)がおられるのですが、彼も悪く言いませんね。 おっしゃるとおり世代的なものがあるようですね。 とはいえ、わたしの親父は年の割りにしっかりした考えを持てていて、中共(というか 日本の政治は、やはりソ連の崩壊が大きく関わっているみたいですね。 そう考えると、1990年代初頭についてあれこれ調べてみることは有益な気がしています。 海軍好き |
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date 2008/5/3(土)07:56 海軍好きさま 日中友好といいますが、中国人は日本人を蛇蝎のように嫌っているのは確実です。これは教育と嫉妬からくるんで、日本側から「反日・侮日教育の是正」などと北支工作のようなこといっても無駄でしょう。 ただ、韓国人やフィリピン人、ベトナム人に対しては軽蔑、インド・アフリカ人には差別ですから始末が悪いですね。これは自分達が優秀だという思いあがりの裏返しです。じっさいには中緯度地区で唯一、産業革命に失敗した無能な国民ですけれども。 年寄りは、中国をみると優越感のようなものから、愛憎半ばするものがあるかもしれません。中国(かつてのソ連、東欧も同じですが)にいくと、しみじみと共産主義をやらなくてよかったと思います。 でもバーナード・ショーのスターリン賛美のように、松村謙三は「人民公社は素晴らしい」といってます。北朝鮮でも「地上の楽園」とかいうのがいました。政治家・ジャーナリトは失脚ですが、学者のヨイショはまだいますね。 別宮 |
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date 2008/5/3(土)10:11 ペルソナングラータさま 銀杏=Gingko(英語ではギンコーですが、ヨーロッパでも発音は同じですよね)ですが、中国語(北京)では、"YingXing"と発音され(広東語では"YingHong")ます。音としては「銀行」と同じです。 恥ずかしいことに日本人が江戸時代、「銀杏」をどう発音したのか、見当がつきません。ただ案外、銀行(ギンコー)と同じ音を持ち込んだのかもしれません。西洋人の中国到着のもっとも早い記録は、1517年ごろポルトガル人が広東にきたという記録です。ただ、華南に銀杏はないと思いますし、プラントハンターの英蘭人が華北にきたのは、1794年、オランダ人が広東巡撫に使者をおくったという記録が初で、大分日本より遅いようです。 ヨーロッパにおける銀杏の初見も18世紀末でしょう。銀杏を現在「ギンナン」と発音しますが、杏子「アンズ」からの応用で、元来唐音で「キョーズ」と発音されたものが、古音の日本語の「アンズ」に影響されて転じたのでは?本来の呉音で読めば「ギンコー」(今の広東語のHongの原音Khongから)になり、ヨーロッパの音に一致します。 中国のビルですが、香港も同じですが五年もすると本の色がわからないくらいに汚れてきます。屋上からオシロスコープのような波形の「しみ」がつきます。それで、最近できたビルはタイルを張っているのが多いのですが、今度はマダラ状に黒ずんできます。日本で建築学やっている人はすぐ、理由はわかると思うんですが、アドバイスきかないんでしょうね。ともあれ上海では地盤沈下ですでにビルは傾きつつあります(初めから国営企業のコロガシ投機目的のため居住者率10%というのが珍しくない)。気にならないようです。 それと裏道・田舎道のゴミですよね。肥料・農薬を入れたプラスチック袋が天に舞っています。加えて香港でイギリス人が立てた公共住宅(通称難民住宅、平均25平米の2DK)でも、9階まではエレベーターがありません。このため、年寄りがよく餓死します。ムッソリーニの7階というのはパリの8階よりはまともかと。 でも外観だけで感心するのは日本人の一大特徴です。高層ビルが乱立する平壌をみて、「地上の楽園」といった教員組合の委員長がいましたね。 別宮 |
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date 2008/5/3(土)19:01 ペルソナングラータさま 別宮さま 大気中を舞っている成分にもよりますが ビルは意外と汚れやすいものです イタリアの事はあまり知らないのですが |
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date 2008/5/3(土)19:11 別宮さま 銀杏=Gingko の発音の件です。 OED の "ginkgo" の項には 1727 年の引用例が載っていて "Ginau"
となっています: この文献は、"RAW AND INCOMPLETE SCANNER VERSION. NOT EDITED
YET" だそうですが全文が一応公開されていて、 OED の "Ginau" が誤りで、"RAW AND INCOMPLETE SCANNER
VERSION" の "Ginan" が正しい、というのはありでしょうか? また、1727 年の Ginau/Ginan から Gingko への道のりは、OED の引用例によると |
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date 2008/5/3(土)19:56 別宮先生、みなさま ブラックウォーター |
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date 2008/5/4(日)09:28 ロックさま 中国の雨の9割は華南に集まり、残り1割が華北です。水を北に運ぼうとしたのが大運河ですが、いくつかのポイントで閘門が必要になり、水を逆流させることまでにはいってません。さらに水質汚濁が進んで、飲料はおろか農業用水としても利用が難しくなっています。 現在、中国人の上水使用量は日本人の50分の1です。水洗便所、入浴、洗濯を考慮すれば上昇せざるを得ません。それに共産主義国家とは全員公務員ですから、全てのサービスが公共事業です。ところが役所同士を調整する機関の設置は全員の猛反対でつぶれます。それでダムなどは無闇につくられ、途中で変更されず、強度などもいい加減になります。各自治体がドンドン上流にダムをつくり周辺で灌漑農業をやろうとしますから収拾がつかないんですね。あげく下流には渇流現象が起きます。 共産主義というのは日本でいえば事務次官が大臣になるようなもので、役人が議会・司法などから掣肘されず勝手なことを始めるんですね。今の中国は、国土交通省の地方事務所が勝手にダムをつくり始める状態です。ただ以前は人海戦術で紅衛兵がつりました。今でも山肌が点々とロート状にえぐられた(素人ダイナマイトをかけるため)無残な山々が残ります。 香港の水利施設はイギリス人がつくりましたから、大陸よりははるかに上です。香港島には貯水池もありますが、ろ過装置はともかく普段には十分です。ただ渇水期を除いて大陸から買う必要はない程度です。飲料では大陸からのミネラルウォーターが危ないため、ワトソン水という蒸留水が一般的です。これには配達屋がいます。日本人の奥さんは、注文を英語でするしかないため、中学時代の英語の勉強不足を嘆くことになります。ただ、旦那の会社の総務の若者に頼むというのがあります。 別宮 |
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date 2008/5/4(日)10:22 ブラックウォーターさま ヒトラーは残虐な映画、爆撃現場やシュタウフェンベルグ事件の死刑執行場面とかは見るのを拒絶したといいます。ヒトラーはそうはいっても、合法的に選ばれた指導者ですから、スターリン・毛沢東・ポルポトとは格が違い、国民の支持がバックにありました。国民は残虐さまたは恐怖による支配など望みません。 それとヒトラーは43歳と若くして大国ドイツの指導者になりました。この点で似ているのは近衛文麿です。両方とも「書生論」である『我が闘争』や『英米本位の平和主義を排す』を30代で書いてますよね。 民主主義ではよく若い政治家が人気を集めて国家のリーダーになることが起きます。有権者の年齢構成のためでしょう。ただ、大概は経験未熟で失敗します。政治家というのは、どちらかといえば年寄りに向いた職業です。 近衛はトラウトマン工作拒否、ヒトラーは独ソ戦開始という致命的失敗を犯しました。ただ、ヒトラーの計算はまだ合理的です。近衛のは反陸軍統制派意識という以外は何もない印象です。二人を比較すればヒトラーの方が優秀です。 別宮 |
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date 2008/5/4(日)20:20 別宮先生 ポルポトや毛沢東は日本でいえばたまに迫撃弾撃ち込んだりする極左活動家程度の人物ですよね。 ブラックウォーター |
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